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学資保険は返戻率の高い商品を選ぶべき!返戻率の全知識まとめ

学資保険を選ぶ上で最も重要な要素は返戻率が高いことです。現在マイナス金利により学資保険の返戻率は下降の推移をたどっていますが、その中でも返戻率を高くする方法や、より高い返戻率を期待できる低解約返戻金型やドル建ての終身保険と、学資保険との比較などを解説します。

学資保険を選ぶ上で最も重要な要素は、返戻率の高さ!

新米ママにとって、学資保険は強い味方となる保険ですが、どれが良いかわからない、選ぶ基準・選び方がわからないといった新米ママが多くいらっしゃるかと思います。

結論から説明すると、学資保険を選ぶ上で最も重要な要素は「返戻率」です。


この記事では、学資保険の返戻率に関する全知識について説明します。



学資保険の返戻率とは?利率や計算方法について

そもそも学資保険とは、保険料を積み立てて、子供が高校や大学に入学するときや卒業するときに満期金という形で受け取れる貯蓄型保険です。

これには大きく2つのメリットがあります。


1つ目のメリットは、ほぼ強制的に貯蓄ができることです。簡単にお金を引き出すことができず、また途中解約をすると元本割れをしてしまうので、ほぼ強制的な貯蓄となり、浪費グセのある人や計画的に貯蓄したい人にとって役立つ保険となっています。


2つ目のメリットは、満期金は今まで支払った保険料総額よりも多いことです。そしてそれは銀行の定期預金よりも利率が良いため、人気な保険となっています。これが返戻率の高さです。


返戻率の計算方法は、「 返戻率 = 満期金 ➗ 保険料総支払額 」です。


学資保険は商品によって返戻率は変わりますが、平均的に返戻率は105%程度と考えておいたら良いでしょう。


例えば、保険料が月1万円で、10年払い済み、返戻率が105%だった場合、保険料総支払額は、120万円となるので、満期金は120万*105%=126万となり、強制的に貯蓄ができ、さらに6万円の利益が約束されているのです。


ちなみに、さらに年末調整や確定申告時に生命保険料控除の対象となり税金が控除されるので、実質利回りは返戻率以上によくなります。


またなぜ返戻率が100%を超えるのかというと、保険会社は受け取った保険料をもとに投資などをすることで運用益を出しています。その運用益の一部を受け取れるという仕組みなわけです。

学資保険とは、子供の教育資金を貯蓄するためのものだから、返戻率こそ重要!

学資保険には、入院保障などもある充実した保障を提供する商品もあります。

入院保障もつくなんて、、など惑わされたりすることもありますが、学資保険の選び方において、一番重要な要素は、返戻率です。


学資保険とは、子供の教育資金を確保するために加入する保険です。入院保障などは、学資保険とは別に生命保険や医療保険に加入しましょう。

現在、学資保険の返戻率が下降の推移をたどっている

しかし、学資保険を選ぶ上で重要な返戻率が、昔と比べて下がっています。その理由について説明します。

なぜ返戻率が下がるのかは、「マイナス金利」に伴い保険料が改定されたから

まずは「マイナス金利とは」から説明しましょう。

各金融機関は日本銀行に資金を預けています。そしてそのお金に私たちと同じように日本銀行が金利を付け、銀行へ利息を払う、という仕組みになっています。


マイナス金利政策とは、その日本銀行が各金融機関に向けての金利をマイナスにするという政策なのです。


各金融機関は日本銀行にお金を預けていても利息の金額が下がるどころかマイナス金利分払わなければならないので損になるので、お金を預けなくなり、一般企業などにお金を貸すことで運用するようになります。


これにより、市場にお金が出回る⇒景気が良くなるという考えがマイナス金利政策なのです。


マイナス金利政策により、各金融機関は国債を買って利息を得る方法を取りましたが、その結果国債の金利がさがり、それに対応するように、標準利率の引き下げが行われました。


これにより、保険会社は預かった保険料を運用しても昔ほど利益が出なくなり、保険会社は平成29年4月に保険料の改定(値上げ)を行い、学資保険の返戻率が下がる結果となりました。


ソニー生命などはいまも返戻率の高い学資保険を扱っていますが、郵便局(かんぽ生命)の学資保険は返戻率が100%を切っており、元本割れをしています。

販売停止となった学資保険もある

なかには返戻率がさがり、販売停止となった学資保険もあります。

学資保険に加入してもらっても、それほど利益を出せないため、保険会社のメリットも少なく、営業マンの人件費なども考慮すると、販売停止したほうが良いと判断されたケースがあったということです。


または保険会社が今後金利が下がり続けると想定している場合、長期固定金利の学資保険は損をするリスクがあると考えているケースもあるでしょう。


学資保険に加入した後に販売停止となっても問題ない

すでに加入済みの場合は、販売停止となっても返戻率が下がるなどの心配はありません。学資保険は長期固定金利なので、返戻率は加入したときのタイミングで決定されるので、心配は無用です。

ただし、保険会社の破綻リスクやインフレリスクがあることは知っておきましょう。

全期前納払いなど一括払いや10歳満期などにすることで、学資保険の返戻率を高くできる

一時払いや全期前納払いなど保険料を一括払いをしたり、もしくは10歳満期などで、保険料の払込期間を短くすることで、学資保険の返戻率を高くすることができます。

これは保険会社が運用する金額の総額が増えるので、その分運用益が増え、返戻率が高くなるということです。

学資保険の払込期間を短くすることのデメリットも知っておこう

一方で、払込期間を短くすることにデメリットがあることも知っておきましょう。

ここでは、最も返戻率が高くなる一時払いのデメリットを紹介します。


  1. まとまったお金が必要
  2. 生命保険料控除の対象となるのは、支払った年の1回のみ
  3. インフレリスクがより高い
  4. 保険会社の破綻リスクがより高い

その他にも、特約をつけずに保険料を安くすることで返戻率を上げられる

学資保険に、入院特約などをつければ、親が入院したときでも給付金を受け取れるので安心ですよと営業マンに勧められることがあるかと思いますが、あまりおすすめできません。

冒頭でも説明したように、学資保険は子供の教育資金の貯蓄に特化した保険であるべきなので、むしろ特約などをつけずに、返戻率が高くなるような設計にすることをおすすめします。

学資保険の代わりに低解約返戻金型終身保険を利用する人もいる

最近、学資保険の代わりに低解約返戻金型終身保険を利用する人もいます。

低解約返戻金型終身保険とは、早期解約時は返戻率がかなり低いのですが、払込完了後は返戻率が急激に上がる貯蓄型保険です。

低解約返戻金型終身保険のほうが受け取り時期に自由度があり、様々な用途がある

低解約返戻金型終身保険は、払込完了後に解約すれば解約返戻金という形でお金を受け取れます。

払込完了しても、ずっと据え置くことができ、据え置き期間が長いほど、さらに返戻率があがるというメリットがあります。


学資保険の場合は、受け取り時期が決まっているので、22歳に受け取りと契約していたら、22歳の時に受け取ることになりますが、低解約返戻金型終身保険は受け取り時期を柔軟に変更できるので、例えば老後の資金にするためにしばらく保険料を据え置くことも可能というメリットがあります。

学資保険のほうが途中解約したときの返戻率が高い

しかし、学資保険の代わりに低解約返戻金型終身保険を利用するデメリットもあります。

それは途中解約のリスクの大きさです。


学資保険も低解約返戻金型終身保険も途中解約をすると、それまでの保険料の全額が返ってくるわけではないので、どちらも損をしますが、学資保険のほうが多く戻ってきます。


おおよそ学資保険の場合は80%~90%返ってきて、低解約返戻金型終身保険の場合は半分以下とった感じです。


途中解約をするということは、保険料の支払いが厳しくなったケースであることが多いので、そんな中、80%~90%が返ってくる学資保険は安心できる保険となるでしょう。

学資保険の代わりにドル建て終身保険を利用するのはおすすめできない

学資保険の代わりに、ドル建て終身保険を利用する人もいますが、あまりおすすめはできません。

ドル建て終身保険とは、マイナス金利政策により低金利となっている日本円と比較して、高金利な外貨(米ドルや豪ドルなど)で積み立てることで、より返戻率の高いことを期待できる貯蓄型保険ですが、「為替リスク」が非常に大きいです。


為替リスクがあるというのは、簡単に説明すると、外貨としては増えて返ってきても、日本円に換金するとそれほど増えていない、むしろ損をしているといったリスクがあるということです。


ドル建て終身保険のなかでも、保険料を据え置くことができる場合は、円高になってから換金するなどの対策をとることで、為替リスクを小さくすることはできますが、子供の教育資金のために利用する場合はその対応がしずらいでしょう。


というのも、子供の教育資金は必要となるタイミングが高校、大学入学時など決まっているので、そのタイミングでお金を受け取りたいと思うはずですが、そのときに円安だから換金できないなどと言ってられないですよね。


そのようなことがあるため、学資保険のほうがドル建て終身保険よりも、子供の教育資金の貯蓄の面においては優れていると言えるでしょう。


また低解約返戻金型終身保険やドル建て終身保険だけでなく、学資保険の代わりにジュニアnisaを利用する人も増えてきています。

参考:学資保険の返戻率ランキング

人気のある学資保険のうち、返戻率の高い順に返戻率ランキングを紹介します。 

なお、このランキングでは、保険料払込期間18歳、満期受取年齢22歳の場合の学資保険に限定しています。 


  • 第1位 ソニー生命(Ⅲ型) 110.3%
  • 第2位 JA(こども共済、学資金型すてっぷ)108.8% 
  • 第3位 第一生命(保険料払込免除保障) 102.3% 
  • 第4位 ニッセイ学資保険(祝金あり型) 102.3% 
  • 第5位 ニッセイ学資保険(祝金なし型) 101.7% 
  • 第6位 JA(こども共済、大学プラン) 100.4% 


まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、学資保険の返戻率について、読者様が知りたいと思っているだろう内容について説明してきました。


「学資保険 ランキング」など調べてると、学資保険の返戻率順のランキングも出てくるでしょう。


ぜひそれらを参考にしたり、さらに検討したい方は資料請求するのも良いですし、保険のビュッフェなどのFP(ファイナンシャルプランナー)に無料相談するのもおすすめです。

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