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FPってどういう意味?FPの意味・資格概要を解説!

FPの意味をご存知でしょうか?FPとはファイナンシャルプランナーの略称を意味し、端的に言うとお金のプロフェッショナルです。FPの資格についてや、FPになるにはどのようにすればいいのか、本記事で詳しく説明していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

FPの意味とは?

保険会社の営業担当から渡される名刺に、FPという文字が記載されているのを目にしたことはないでしょうか?

FPという言葉自体を聞いたことはあるが、実際にどういった意味なのかご存じない方も多いのではないでしょうか? 

実は、FPは保険に関する資格ではなく、金融全般に関する資格なのです。

そんな知っていそうで、意外と知らない資格「FP」を下記の点から解説します。
  • FP(ファイナンシャルプランナー)とはどういう意味なのか? 
  • FP資格制度はどうなっているのか?
  • FP資格の試験内容・難易度は?

記事では、FP資格がどういう意味で、何を相談して良いのか分かるように解説しますので、是非最後までご覧ください。

FP(ファイナンシャルプランナー)とはお金の専門家!


FPとはファイナンシャルプランナーの略です。

相談者が目標を達成できるように総合的な資金計画(ファイナンシャル・プランニング)を立て、計画の実現に向けて、経済面からアドバイス等の援助を行う人のことを指します。

そのため、FPは、相談者のライフスタイルや価値観、経済環境を踏まえながら、家族状況、収入と支出の内容、資産、負債、保険など、あらゆるデータから現状を分析します。

また、ライフイベントを考慮したうえで、さまざまなアドバイスや資産設計を行います。

さらに、FPだけの知識で解決できない場合には、弁護士や税理士、社会保険労務士、保険・不動産の専門家、銀行・証券会社などの各分野の専門家のネットワークを活用して解決することもあります。

FPは保険・資産運用などの6分野を扱う

FPはお金に関する様々なことを学ぶ必要があり、保険・資産運用などをはじめとする6つの分野について知識を習得する必要があります。

6つ分野は下記の通りです。
 
  1. ライフプランニング・リタイアメントプランニング(退職後のセカンドライフ)
  2. 金融資産運用設計
  3. 不動産運用設計
  4. リスクと保険
  5. タックスプランニング(節税対策)
  6. 相続・事業継承設計

例えば、税金であれば「税理士」、不動産であれば「宅地建物取引士」や「不動産鑑定士」など、各分野の専門である資格は別に用意されています。

FPは特定分野の専門家とは異なり、包括的にコンサルティングを行うのが最大の特徴です。

FPは保険の見直し相談に最適

保険を見直したいと思った時に皆さんはどこに相談しますか?

保険会社に直接連絡しますか?それとも保険の総合代理店に相談しますか?

どちらも間違いではありませんが、保険会社は自社の商品しか案内できず、代理店でも取扱いのある商品しか案内できません。

また、保険は販売することによって営業担当や代理店にキックバックがある場合がほとんどです。

そのため、営業担当や代理店によっては自分の成績に有利な保険への加入をすすめられるケースがないとは言い切れません。

一方で、保険会社や代理店に所属していない独立系FPであれば、販売成績に影響されず、中立的な立場でアドバイスをくれるため、保険を検討する第一歩としては、独立系FPに相談することをおすすめします。

ある程度、どのような保障が必要か目途がついてから、実際に販売している生命保険会社や代理店に相談すれば十分です。

FP資格制度ってどんなの?

「FP」の資格制度はやや複雑で、金融業界にお勤めの方以外は、どのような仕組みになっているのか、FP資格の意味をご存じないと思います。

それではどうすれば「FP」と名乗れるようになるのか、それぞれのFPにはどのような意味があるのか、FP資格を取得するまでの流れを見ていきましょう。

FP資格には国家資格と民間資格がある

よく「FP」とひとくくりにされてしまいがちですが、実はFPの資格には国家資格と民間資格の2種類があり、それぞれ意味が異なります。

国家資格であるFPは「ファイナンシャル・プランニング技能検定(1~3級)」があり、民間資格(日本FP協会)であるFPは「CFP®資格」と「AFP資格」があります。

国家資格と民間資格はまったく関連性がないわけではなく、民間資格を取得するために国家資格が必要になりますので、単純に国家資格の方が優秀というわけでもありません。

ファイナンシャル・プランニング技能検定(国家資格)の流れ
  1. 3級FP技能検定(学科・実技)合格⇒3級認定
  2. 2級FP技能検定(学科・実技)合格⇒2級認定
  3. 1級FP技能検定(学科・実技)合格⇒1級認定

日本FP協会認定資格(民間資格)の流れ
  1. 2級FP技能検定(学科・実技)合格+AFP認定研修修了⇒AFP認定
  2. AFP認定+CFP®資格試験合格+CFP®資格研修終了+一定の実務経験⇒CFP®認定

少しややこしいですが、民間資格である「AFP資格」を受験するためには、国家資格の「FB技能検定2級」に合格している必要があります。

更に、「AFP資格」の上位資格として「CFP®資格」が用意されていますので、受験をされる際はそれぞれの資格の意味を理解しておきましょう。

FP資格はそれぞれの目的に応じて取得できる

前述でお伝えした通り、FPの資格は民間・国家資格を含めると全部で5種類用意されており、それぞれ難易度や意味が異なるため、目的に応じて資格の取得ができます。

そもそもFP資格を勉強して取得するのにどのような意味があるのでしょうか?意味としては大きく分けて3つあります。

1つ目は資産運用・家計管理に活かすためです。ご自身の生活にまつわるお金の知識を身につけることができるので、生活をさらに豊かにすることができます。

2つ目は企業内FPになるためです。銀行や保険会社では自社の商品を販売するだけではなく、顧客の資産全体を考えてコンサルティングすることが求められています。

そのため、営業部門の方は必須の資格になると思いますし、社内の昇進に資格取得が必要な場合もあるので、キャリアアップのためにも取得する意味があります。

3つ目は独立系FPになるためです。企業に所属せずに中立的な立場から顧客の様々な相談にのり、最適な資産運用や商品を提案することを生業とすることができます。

キャリアの選択肢が増えるという意味でも資格取得の意味があります。

FP試験について説明!

国家資格であるFP技能検定についてですが、3級は入門編のため、難易度は低くなっており、 合率も75%位と比較的ハードルが低くなっています。

また、2級は実際に実務に必要な知識が含まれるため、3級に比べると難易度が上がりますが、合格率は60%程度で比較的高いです。 

それでも他の国家資格と比べると低めとなっているので、資格取得を目指す方には良い目標になると思います。 

ただし、1級になると難易度が一気に上がり、合格率は10%程度まで急激に低下します。

本気で資格取得を目指す人たちでも10人に1人程度しか受かりません。

また、FP1級で学科試験を受けるためには、「実務経験5年以上」もしくは、「2級合格者で実務経験1年以上」の条件を満たしている必要があるため、キャリアを考えたうえで挑戦した方が良いです。 

FP試験の難易度は?FP試験の内容とは?

日常生活を送るうえで知識を習得したいということであれば「3級FP」、キャリアアップを目指す方には「2級FP・AFP」、高い専門性を身につけたい方は「CFP®・1級FP」の資格取得をおすすめします。

FP技能検定の難易度は先述の通りですが、FP技能検定1級とCFP®認定は別の資格になり、意味が異なるので難易度は単純に比較できません。

CFP®認定のH29年度合格率は科目によって差がありますが32.8~40%となっており、平均すると38%位になります。

一方で、FP技能検定1級の学科試験合格率はH28年1月度で14.52%とかなり低くなっています。

合格率だけをみると国家資格であるFP技能検定1級の方が難易度が高いと言えるでしょう。 


【FP資格の難易度順】

FP技能検定3級 < FP技能検定2級 < AFP資格 < CFP®資格 < FP技能検定1級 

FPの意味・FP資格のまとめ

FPの意味や資格の詳細を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事のポイントは、
  • FPとは保険の専門家を意味するわけではなく、金融商品全般の専門家を意味する
  • FP資格には民間資格と国家資格があり、両者は密接に関連している
  • FP資格の難易度は種類によって大きく異なり「FP技能検定1級」は非常に難関
です。

FP資格のそれぞれの意味を理解し、専門家に相談する際は名刺に記載されている資格名にも注目してみましょう。

また、「FP技能検定3級」では生活に役に立つ知識が習得できますし、合格率も高いので資格取得を目指してみても良いかもしれません。

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