バセドウ病でも保険がおりる?バセドウ病(甲状腺機能亢進症)の引受基準を解説!

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バセドウ病でも保険に入れますか?こんな悩みを持った方向けにバセドウ病(甲状腺機能亢進症)の保険加入基準を解説します。バセドウ病は保険加入に影響の出にくい病気の1つですが、保険選びや告知方法を間違えると持病がある方向けの保険に加入させられてしまいます。ですのでバセドウ病でも保険に加入できるかお悩みの方はプロに相談することをおすすめします!

内容をまとめると

  • バセドウ病でも一般の保険に加入できる可能性が高い!
  • バセドウ病になると過去の入院期間と入院回数によって部位不担保の条件つきで加入になる可能性がある
  • バセドウ病と診断された方でも入れる生命保険や医療保険が少ないため加入できる保険をみつけるのがむずかしい
  • バセドウ病の保険でお悩みなら持病保険専門のマネーキャリアの無料相談を有効活用することがおすすめ!

バセドウ病(甲状腺機能亢進症)でも保険に加入できる?

この記事をご覧のあなたは、バセドウ病のような持病があっても保険に加入し、保障を受けることができるかどうか、という点について調べておられるかもしれません。


人体には細菌やウイルスなどの外敵から身を守るための免疫機能が備わっており、それが何らかの理由により暴走し、逆に体にダメージを与えてしまう「自己免疫疾患」という病気がありますが、その一つが今回取り上げる「バセドウ病(甲状腺機能亢進症)」です。


この「バセドウ病」のような持病があるとどのような保険にも加入できないと思われがちであり、実際にバセドウ病を患っているという理由で保険への加入を諦めているという方もおられます。


そこで今回は、

  • バセドウ病を患っていても加入できる保険がある?
  • バセドウ病とは
  • バセドウ病でも加入できる保険において注意が必要な点とは?
以上の点を取り上げていきます。

この記事を読んでいただければ、バセドウ病を患っている方でも各種保険に加入できること、そして将来バセドウ病を患った場合でも保険金が受け取れる確立が高い、ということに関して理解していただけるでしょう。ぜひ参考にしてください。

バセドウ病(甲状腺機能亢進症)だと保険に加入しづらい!加入できる保険を紹介

これから保険への加入を考えている方にとって、「持病があるかどうか」というのは保険に加入できるかどうかにおいて重要な要素となります。


基本的に生命保険や医療保険は持病がある方が加入する場合の条件が厳しくなっており、一般の加入者よりも制限を受けるか、申し込み時の審査で加入ができなくなる場合もあります。


バセドウ病も例外ではありませんが、実は「バセドウ病でも加入できる保険」を選択することにより、保険に加入することは可能です。


これから、その「バセドウ病でも加入できる保険」について、それぞれの型について説明していきます。

①引受基準緩和型

バセドウ病の方が加入できる保険として最初に取り上げるのは、「引受基準緩和型保険」です。


これはその名の通り加入時の審査において一定の緩和がなされている保険のタイプであり、持病がある方でも一定の基準をクリアすれば加入できる保険となっています。


ここで、実際に販売されている引受基準緩和型医療保険商品の一例を紹介します。


この医療保険は、

  • 直近3カ月のうちに入院・手術・検査を勧められた
  • 直近2年のうちに病気や怪我等による入院、または手術を行った
  • 直近5年のうちにがんや肝硬変などに関わる検査・治療・投薬等の医療行為を行った
これらの基準をクリアすることにより、たとえバセドウ病などの持病がある方でも加入できる(例外あり)保険となっています。

②無選択型

無選択型保険とは、端的に言えば審査の必要がなく、年齢基準を満たしている方であれば原則誰でも加入することができる保険です。


ここで、実際に販売されている無選択型医療保険商品の一例を紹介します。


この終身保険は以下のプランに分かれており、

  • 2,000円コース
  • 4,000円コース
  • 6,000円コース
  • 10,000円コース
基本的に支払う保険料が多いほど死亡時に支払われる保険金額も大きくなります。


この保険はバセドウ病などの持病があっても40歳~80歳という年齢であれば加入することができますが、加入年齢が高いほど支払う保険料総額が少なくなるため、受け取れる保険金額も小さくなります。


ただし前提として、無選択型の保険は通常の保険と比較して割高になるため、あくまで通常の保険に加入できない場合の選択肢として考える保険となります。

自分に最適な保険を選ぶ方法

バセドウ病などの持病がある方であれば保険を選ぶ前の段階、いわば「加入するかどうか」で躊躇してしまう方も少なくありません。

また、たとえ保険への加入を決めたとしても、いったいどのような基準で保険を比較すれば良いか、またどうすればよりベストな保険を選ぶことができるのか、という点が分からない、という方も多いでしょう。

そこで利用できるのが、「マネーキャリアの保険相談」というサービスです。

このサービスでは、オンライン面談によって実績のあるFP(ファイナンシャル・プランナー)と保険について直接相談することができます。

相談は何度でも無料で行うことができるためコストも掛かりませんし、保険への強引な勧誘もないため、安心して「持病がある場合の保険の選び方」について相談することができます。

自分だけでは決められないと思った方は、ぜひこういった無料の保険相談サービスを積極的に利用してみましょう。

バセドウ病(甲状腺機能亢進症)を隠して加入することはできないので注意!

バセドウ病を隠して保険に入ることはできません。


バセドウ病を申告せず、加入した場合には告知義務違反に該当します。 


告知義務違反に該当した場合は 

  • 契約解除 
  • 保障がなくなる 
  • 再加入が難しくなる 

などのペナルティが科されます。


告知義務違反にならないためのポイントは

  • 嘘をつかない
  • 詳細に病気・病状を申告する
です。

不安な方は保険の専門家に一度相談することも大切です。
マネーキャリアでは無料保険相談を行なっていますので気軽にご活用ください。

バセドウ病(甲状腺機能亢進症)とはどのような病気?

バセドウ病は甲状腺機能亢進症の中の代表的な病気です。甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで様々な症状が出ます。


30~40歳代の患者が多く、男女の比率は男性1人に対して女性5~6人程度と女性に多くみられる病気です。

バセドウ病の主な症状は?

バセドウ病特有の病状としては

  • 甲状腺腫(甲状腺の腫れ) 
  • 眼球突出
  • 頻脈 
が特徴的です。

新陳代謝が活発になることから
  • 疲れやすい
  • 汗をかきやすい
  • 下痢をしやすい
  • 動悸
  • 手の指が震える
  • よく眠れない
  • 精神的に落ち着かない
  • イライラする
といった症状が出ることもあります。

様々な症状が出ますが、自律神経の問題や更年期障害と間違えられることも多い病気です。

バセドウ病の治療方法

バセドウ病の基本的な治療方法は甲状腺ホルモンの合成を抑える抗甲状腺薬による薬物治療です。


飲み続けることで症状がよくなることも多いです。


薬物療法以外には、

  • 放射性ヨウ素治療:放射性ヨウ素のカプセルを摂取することで甲状腺の細胞を減らす方法
  • 手術療法:手術によって甲状腺を摘出する方法

の治療であっても、甲状腺ホルモンの分泌がコントロールが重要で、症状が落ち着けば日常的な生活が送れるようになります。女性の場合は、妊娠・出産も可能です。

バセドウ病(甲状腺機能亢進症)と保険にまつわるよくある質問


すでに持病を抱えている方の中には、今まで保険の加入に関して様々な問題があったという方もおられるかもしれません。


なぜ保険への加入が難しいのか、それは持病があることにより、保険会社への保険金請求、そして保険会社にとっては保険金を支払うリスクが増えるから、という理由が関係しています。


では、バセドウ病の方が保険への加入を考える際、その他に注意しなければならないことがあるでしょうか。


最後はその点に関して2つの点を取り上げていきます。

①更新型の生命保険はバセドウ病だと更新できない?

保険は、基本的に更新が必要な定期保険とそうでない終身保険などに分類されます。


一般的に更新を行う保険は更新時に特別な手続きをすることなく更新されますが、更新後は年齢に比例して保険料も高くなるため、保障内容の見直しを行う必要があります。


よく、バセドウ病のような持病があると「告知時に再審査が行われるため更新できない」と思われることがありますが、実際のところそうではなく、更新時の健康状態にかかわらず告知なしで更新を行うことができます。


また、更新時に保障内容の見直しを行うことによって保険料を安くすることが可能な場合もあります。

②バセドウ病でも住宅ローンを組める?

住宅ローンを組む際に、同時に加入することができる保険のことを「団体信用生命保険(団信)」と言います。


団信は加入者(名義人)が住宅ローン返済中に死亡した場合、ローンの残額が保険金で賄われるという仕組みになっており、この団信への加入が住宅ローン契約の必須条件である場合も少なくありません。


この団信も当然ながら審査があり、バセドウ病のような持病がある場合は、団信の審査に通らず、住宅ローン自体も組めない、という事態は発生し得ます。


ではその場合どうすれば良いのかというと、

  • ワイド団信に加入する
  • フラット35」で住宅ローンを組む
このような方法が挙げられます。

まず「ワイド団信」とは健康状態による加入条件が緩和されている団信のことであり、持病があっても加入することができます。

実査にイオン銀行の団信では、過去にどのような持病がある人が加入できたのか、その実績が公式サイトに掲載されています。

また「フラット35」は金利がずっと固定である住宅ローンのことを指しますが、この「フラット35」には団信への加入が任意であるプランもあるため、たとえ持病により団信に加入できなくても住宅ローンを組むことができます。


これらの方法を用いることで、バセドウ病であっても住宅ローンを組むことは可能です。

まとめ:バセドウ病(甲状腺機能亢進症)でも保険加入はできる

今回は「バセドウ病でも保険加入ができるのか?」という疑問に答える形で、様々な点を取り上げてきましたが、いかがでしたでしょうか。


この記事のポイントは、

  • バセドウ病でも「引受基準緩和型」や「無選択型」の保険に加入できる可能性が高い
  • 女性保険に加入しておくことで、将来的にバセドウ病の治療が必要となった際にも保険金を受け取れる可能性が高い
  • 持病がある方が保険に加入する際は、病状を偽って申告するなどの「告知義務違反」に注意しなければならない
以上の点です。

自己免疫疾患であるバセドウ病にと診断された患者の中には心不全や骨粗しょう症などの合併症を引き起こす方もいます。ですので治療費がかさむのを避けるためにも早めに保険に備えることが大切です。

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