個人年金保険をネット申し込みするメリットや選ぶポイントを解説!

老後の生活資金を積み立てる方法の1つに個人年金保険があります。最近はネット申し込みができる商品も販売されており手軽に申し込めるようになっています。ここでは個人年金保険をネット申し込みするメリット・デメリットや商品を選ぶポイントなどについて詳しく解説します。

個人年金保険のネット申し込みのメリット・デメリット・選ぶポイント!

みなさん、公的年金については理解された方でも、個人年金保険については「よくわからない」「やりたいけどまだ検討の前段階」という方が多いのではないでしょう?

でも、公的年金だけでは老後資金として十分でしょうか?「そうではない」と言わざるを得ないのが現状です。

では、その解決策には何があるのでしょうか?その解答の一つとして「個人年金保険」があります。個人年金保険をネット申し込みで契約することは良い選択肢となるはずです。

この記事では、「個人年金保険のネット申し込み」について

  • 個人年金保険をネット申し込みするメリット
  • 個人年金保険をネット申し込みするデメリット
  • 個人年金保険をネット申し込みする際の選ぶポイント
  • 個人年金保険の生命保険料控除による節税効果
以上のことを中心に説明します。

この記事を読んでいただけたら、個人年金保険をネット申し込みする際に注意すべき点がわかるかと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

個人年金保険のネット申し込みのメリットとは?

個人年金保険においての、ネット申し込みのメリットはどんなものがあるのでしょうか? 


まだまだあるのですが、ここは次の3つ項目について、順にみて行きたいと思います。

  • 保険料の割安さ
  • 24時間対応
  • 複数の会社の商品を比較

保険料が割安である

ネット申し込みの、メリットの筆頭は、何と言っても「割安」であることです。
なぜ割安な設定ができるか?というとインターネットを利用することで窓口や営業にかける経費(家賃、人件費など)を通常商品に比較してい小さくすることができるのが、大きな理由です。


経費を小さくしたことにより原価が小さくでき、それを契約者に還元してくれている、と考えるとわかりやすいかと思います。

24時間いつでも申し込みができる

ネット申し込みの、次のメリットは、申し込みの曜日や時間を意識しないで良いことです。


対面契約の場合は、土日だと相談や受付ができない保険会社もありますがネット申し込みならそんなことは気にせず思い立ったらすぐに行動に移せます。


平日でも夜は対応してくれない保険会社やショップも多いかと思います。


そんな時はやはりネット申し込みは便利で強いですね。

複数の会社の商品を比較できる

ネット申し込みの、メリットの最後としてあげるのが、「比較」が簡単に出来ることです。


実際に契約をしようと思った時には、複数の保険会社、複数の商品を選択肢にあげて比較検討するのが常と思います。


そんな時は、ネット申し込みの威力の見せどころです。
別の保険会社のページを別のウィンドウに表示させて比較したり、保険サイトの一括見積サービスを利用したりして比較検討が簡単にできます。


リアル店舗では扱っていない保険会社があったり、時間的制約があったりで、キッチリ比べることが出来ないこともあるかと思いますが、ネット申し込みではそんな心配もありません。

個人年金保険のネット申し込みのデメリット

老後資金として個人年金保険を選択したとすると、長期間の契約なのでデメリットがないかは
よく考えないといけません。


個人年金保険は、現在では定期預金より利率が高いというのもメリットのひとつですが、気が付きにくいデメリットもあります。そのことを知らずに加入すると、後悔しないとも限りません。


ここでは、以下の3つのデメリットをわかりやすく解説していきます。


  • 保障内容を自分で決めなければならない
  • 審査基準が厳しい傾向がある
  • 選べる商品が少ない場合もある

保障内容を自分で決めなければならない

ネット申し込みの、ひとつめのデメリットとしては、「保障内容は最終的に自分の責任で自分で決めないといけない」になります。。


対面契約の場合は、疑問の都度担当者に聞いて自分に合う形にして行くことも可能ですが、担当者が目の前にいないネットではそのような対応は望むべくもなく、ひとつひとつ自分で調べて決定していくことになります。


例えば、最終的に掛け金と返戻金がそれぞれがいくらになるかは、年齢や加入時機などにより細かく変わってしまいます。これをサイトに貼ってあるシミュレーションソフトでひとつずつ入力していって結果をそれぞれの保険会社でどう違うのか確認していかないといけません。


このような手間が増えてしまうことが事実としてあります。


対面に慣れた方ですと、意外に大きなデメリットになってしまうかもしれませんね。

審査基準が厳しい傾向がある

ネット申し込みの、ふたつめのデメリットは、「審査基準が厳しい」になります。


生命保険への加入には、現在の健康状態などを記載する告知書の提出が必要です。


個人年金保険も生命保険ですので告知書の提出が必要ですが、死亡保障や医療保障ではないので、簡単な告知内容になってます。


が、個人年金保険も被保険者が高度障害などになると、以後の保険料の払込が免除される特約がありますので、健康状態が全く関係ないということにはなりません。


もし、告知しなければいけないのに偽っての加入には、告知義務違反となり契約を解除されます。
契約を解除された時は、解約返戻金は出なかったり、既払込保険料の返還も行われない可能性があります。


上記のような背景から、審査の基準がきつくなる方向性があるようです。 

選べる商品が少ない場合もある

ネット申し込みの、みっつめのデメリットは、「選べる商品が少ない」になります。


あるサイトでは、「個人年金保険 掲載商品」で検索したときに表示される商品は、2つでした。
また別のサイトでの、「個人年金保険ランキング」で表示された商品は、3つでした。


参考までに、ある保険まとめリアル店舗では、4つの商品が提示され、また別の保険まとめリアル店舗では、5つの提示がありました。


上記からも選択肢が狭くなってしまっていることが伺えます。 

ネット申し込みできる個人年金保険を選ぶ際のポイントは?

ネット申し込みのできる個人年金保険を選ぶ際のポイントは、以下の観点から検討し最終的な選択につなげるようにしていただけると良いかと思います。


  • 保険料を比較する場合は複数の商品を同じ条件で比較する
  • 予定利率や返戻率の高い個人年金保険を選ぶ
では、一つずつ見ていきましょう。

保険料を比較する場合は複数の商品を同じ条件で比較する

保険料の比較は、表示される全ての商品を並べて、年齢や開始時機、掛け金、契約期間などの諸条件を同じにした状態で比較してください。


金額のみに気を取られてしまうと、一部の条件が違っていたなんでことにもならないとも限りませんので、同条件になっていることをよく確認してください。

予定利率や返戻率の高い個人年金保険を選ぶ

何のために個人年金保険に加入するかを考えて頂くと、本項目の理由はよくご理解頂けることと思います。その回答は「お金を増やしたい」ですよね?


資金を増やすためには、「予定利率や返戻率の高さ」は必須ですから、そのような個人年金保険を選らぶようにしてください。

個人年金保険料は「個人年金保険料控除」として所得控除を受けられる

個人年金保険に加入していると節税することができます。支払った保険料を「個人年金保険料控除」として税務申告できるためです。


個人年金保険料控除は、上限が4万円(旧制度であれば5万円)となっていますが、他の生命保険や医療保険の保険料分を考えずに、個人年金保険の保険料のみを考えたらよいので、上限一杯まで利用することができ、非常にお得なのです。


以下に、その内容について詳しく説明します。

個人年金保険料控除の対象となる条件

個人年金保険料控除の対象とできる条件は下記になります。


  • 年金を受け取るのが、保険料を払う人本人か、その配偶者であること
  • 受取人が被保険者(保障の対象者)であること
  • 保険料を払う期間が10年以上であること
  • 確定年金(生死に関係なく取り決めた期間年金がおりる)の場合、年金の受取開始時は60歳以降で、受取期間は10年以上であること

なお、変額年金保険は対象にはなりません。

会社員は年末調整、自営業などは確定申告で申告する

では、実際の手続きは、どうすればこの控除を受けられるでしょうか?


会社員の人

基勤務先で行う年末調整に含めて手続きができますので難しいことはありません。毎年11月前後に、保険会社から「保険料控除証明書」が送られて来ますので、それを基に書類に必要事項を記載し勤務先の担当部署へ提出してください。


自営業の人

確定申告をしてください。申告書A・第二表(裏側)に「生命本料控除」があります。この中に「個人年金保険料の合計」の記入欄がありますので、ここを埋めて税務署に提出してください。 


まとめ

ここまで、個人年金保険のネット申し込みについて詳しく解説してきましたが参考になりましたでしょうか。


この記事の「個人年金保険のネット申し込み」のポイントは、

  • ネット申し込みのほうが保険料が割安である、
  • 契約する時間の制限を受けないので、思い立ったらすぐ行動可
  • 複数の商品を簡単に比較できる
  • 予定利率や返戻率の高い個人年金保険を選ぶこと
  • 年末調整または確定申告にて「個人年金保険料控除」として所得控除を受ける
となります。

さて、個人年金保険のネット申し込みのメリット・デメリット、注意点などを説明してきましたが、それでもどの保険を選んだらよいのか難しいですよね。


将来に関わることなので、しっかりと検討したいと思っているかと思います。


そんなときはやはりFP(ファイナンシャルプランナー)に相談することをおすすめします。


いまは個人年金保険によく似た個人型確定拠出年金であったり少額NISAであったり、様々な貯蓄方法があり、それぞれにメリットがあります。


FP相談というと、高いように感じられるかもしれませんが、実は無料のFP相談サービスもあるのです。


ほけんROOMでも、「ほけんROOM相談室」という訪問型のFP無料相談サービスを運営しています。


ご自宅やカフェで気軽に相談可能となっています。


ぜひこの機会に利用されてみてはいかがでしょうか。


ほけんROOMのその他の記事も、みなさまの保険選びのお役に立てることと存じますので、みて頂くことをお勧めします。

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