20代におすすめの個人年金保険を比較!月額いくらで入れるの?

個人年金保険加入率は増加しており、20代の加入年齢で個人年金保険は利率が上がるのでおすすめです。この記事では、20代の個人年金保険の加入率・月額やメリットとデメリット、個人年金保険以外のおすすめな貯蓄方法や、入らない方がいいという意見なども紹介します。

内容をまとめると

  1. 20代のうちに個人年金保険に加入しておくのは非常におすすめ
  2. 20代の個人年金保険加入率は最近急激に伸びている
  3. 20代のうちに個人年金保険に加入しておくメリットは、銀行預金よりもお得に積み立てられる、節税になることなど
  4. 逆にデメリットとしては、積み立てたお金をすぐに引き出して使えないこと
  5. 20代で個人年金保険に加入するなら掛け金の目安は16,000円程度
  6. 個人年金保険以外にもiDeCo、投資信託で老後資金を準備するという選択肢も
  7. 自分にはどの積み立て方法があっているのか知りたいという方は、お金のプロに無料相談するのがおすすめ
  8. 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会にお金の悩みを解決しましょう!

20代から個人年金保険加入はおすすめ?入らない方がいい?


人生100年時代という言葉や老後資金2000万円問題に大きな不安を抱えている方は多いと思います。


なかには老後へ向けて20代のうちから積立年金保険ともよばれる「個人年金保険」への加入を検討している方もいるのではないでしょうか。


しかし、個人年金保険は老後の資金を賄う手段の一つというだけであり、資金を準備する方法は他にもたくさんあるのです。


そのため、個人年金保険よりも自身に合った貯蓄方法がある可能性は十分にあり、安易な加入は後悔につながるかもしれません。


この記事では、20代から個人年金保険へ加入しようか迷っている方へ向けて、

  • 20代の加入率
  • 早期加入するメリットと必要性
  • 個人年金保険で貯金をすることで得られるメリット・デメリット
  • 掛け金の目安
  • 個人年金保険の選び方
  • 老後の資金を貯めるために利用できるその他の方法

上記を順に詳しく解説していきます。


この記事を読んでいただけたら、個人年金保険の利点と欠点、老後資金の準備に活用できるその他の商品まで把握できるため、老後資金を貯蓄するためにはどの方法が自身に向いているのか検討する材料になると思います。


ぜひ最後までご覧ください。

個人年金保険とは?

個人年金保険とは、老後に必要となる資金を準備するための保険のことです。


保険料を払い込むことによって、国民年金や厚生年金と同様に契約時に決めた支給開始年齢から一定期間あるいは一生涯にわたって、毎年一定額の年金を受け取ることが可能です。


定年退職してから公的年金が支給されるまでの、5年間のつなぎとして利用する方が多いとされています。

実際、20代の個人年金保険加入率はどれくらいなのか


老後に必要な資金を準備することができる個人年金保険(積立年金保険)。20代のうちから加入している方はどの程度いるのかいつから始めるのが良いか気になっている方も多いことでしょう。

実際、20代のうち個人年金保険に加入している割合は、わずか15.3%ほどです。

「老後資金が足りなくなるかもしれない」という不安から、早いうちからの準備を考える方は増えていますが、15.3%と聞くと加入率は低いことが分かりますね。

では他の年代はどの程度の加入率となっているのでしょうか。ここで、各年代別の加入率をみていきましょう。
年齢加入率
20〜29歳15.3%
30~39歳19.3%
40~49歳25.5%
50~59歳30.2%

(参照:生命保険文化センター「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査」)

若い世代ほど加入率は低く、30代・40代と老後が近づくほど加入率は高くなっていることが分かりますね。


更に女性は貯蓄性のある保険に関心が強い傾向があるそうです。老後の生活のためのみでなく資産運用の面からも女性に人気があるというデータもありました。


しかし、加入率が低いからと言って、20代からの加入が不要とも言い切れません

むしろ、若いうちから加入・検討することは非常に重要なことです。ここからは、その理由について説明していきます。

20代の個人年金保険加入率は急激に伸びている|今後の推移

まず、先ほど示したデータは平成30年度のものですが、実は過去のデータを遡ると、ここ数年で急激に20代の加入率が上昇していることが分かります。


20代の個人年金保険の加入率を、調査年度ごとに並べると以下のようになります。

調査年度加入率
平成21年3.7%
平成24年3.9%
平成27年8.8%
平成30年15.3%

赤く示した部分から分かるように、20代の個人年金保険の加入率はここ6年で4倍になっているのです。


つまり、「年金だけでは老後の資金が足りないかもしれない」という不安は多くの若者が抱いており、個人で老後へ備えることの必要性に気づいた層から、個人年金保険への加入が進んでいるということが読み取れます。


昨今の老後資金への不安のさらなる増大を見ると、このトレンドは今後も続いていくと考えられ、20代の加入率はますます増加していくことが予想されます。


老後のために個人年金保険への加入をしておきたいけど、ついつい後回しにしてしまっているという方は、この機会にじっくり向き合ってみるとよいかもしれません。


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自分だけでは決められないという方は、一度無料相談を利用してみることをおすすめします。

20代の加入率が低いのは老後への意識が低いから

20代の加入率が15.3%と他の世代に比べて低い理由は、老後への意識がもっとも低い世代だからです。


しかし、これは仕方のないことで当たり前とも言えます。


歳を重ねるなかで、老後を自分事としてとらえられるようになっていくため、20代のうちから老後を考え始めるのは難しいことです。


親の老後を見たり、親に介護が必要になるタイミングで「自分の老後はどうしよう」と考える方も多く見受けられます。


自分の老後の準備を考えるなかで、個人年金保険を検討しメリットに納得して加入される方が多くなるので、加入率も老後が近くなるほど高くなっているのです。


決して、メリットが小さいから20代の加入率が低いわけではないことを覚えておいてください。

早期加入ほど高利率!20代からの個人年金保険はおすすめ


20代から個人年金保険に加入するのがおすすめな一番の理由は、早期加入するほど利率が高くなるからです。


個人年金保険では、同じ金額を積み立てても、若いうちに加入する方が老後に受け取れる金額が多くなります。


ここで、一般的な個人年金保険で65歳まで積み立てる場合、加入時期が25歳と45歳ではどの程度受け取り額に差が出るのか比較していきましょう。


払込保険料累計額が同じになるように、月額保険料を設定すると以下の表のようになります。

早く加入した場合遅れて加入した場合
加入時期25歳45歳
払込期間40年間20年間
保険料1万円/月2万円/月
払込保険料累計額480万円480万円
年金受取累計額510万円489万円
年金受取率106%102%

払込保険料累計額はどちらも480万円で同額ですが、年金受取累計額を見ると25歳で加入した場合は510万円、45歳で加入した場合は489万円となっており、21万円も違うことが分かります。


つまり、同じ金額を保険料として支払っているのに、25歳で加入した人は45歳で加入した人よりも、21万円お得になっているということです。


これが、20代という早いうちから個人年金保険への加入をおすすめする大きな理由です。いつから始めるか迷っている方は早めに検討を始めてみましょう。

20代が個人年金保険に加入する3つのメリット


個人年金保険は若い世代には非常にメリットの大きい商品であると同時に、加入率もこれから伸びていく商品であることが分かりました。


しかし、加入によって得られるメリットはそれだけではありません。個人年金保険には他にも、以下のような入るべきメリットがあります。

  • 銀行預金よりもお得に積み立てられる
  • 強制的に老後資金が貯められる
  • 所得控除により節税効果がある

ここからは、上記について詳しく解説していきたいと思います。

メリット1:銀行預金よりもお得に積み立てられる

日本の金利は現在非常に低くなっています。


また、日銀のマイナス金利の取り組みからも分かるように、金利が低い状況は今後も続いていくことが容易に想像できます。


現在のような状況でも「銀行に預金しておけば、少しは増えるのでは?」と思っている方もいると思いますが、今の状態で銀行にお金を預けても増えることはほぼありません


しかし、先ほどご紹介した通り個人年金保険であれば、基本的に払込総額よりも多くの年金を受け取れます。また、返戻率も20代などの早い段階から加入することで、高めることが可能なのです。


また、毎月5000円から加入できる人気の保険もあります。


そのため、老後のために貯蓄をしようと思っているのであれば、銀行へ全て預金するのではなく、一部を個人年金保険で積み立てておく方が老後資金をより効率的に貯蓄できるといえます。

メリット2:強制的に老後資金が貯められる

銀行預金などいつでも引き出せてしまうものは、手をつけないつもりでいても、引き出して使ってしまうことが多いのではないでしょうか。


本当に必要な場合であれば仕方ありませんが、節約できたはずのお金を使ってしまうのはもったいないですよね。


個人年金保険の保険料の払込方法は、口座を指定してそこから毎月自動で引き落としになるのが一般的です。


そのため銀行預金とは違い、半強制的に老後資金を積み立てることが可能となります。


また、途中解約する場合は積み立てた金額よりも少ない金額の受け取り(元本割れ)になる可能性が高いので、簡単に解約しづらくなり結果、老後資金をきちんと貯められることにつながります。


自分でコツコツ貯金するのが苦手な方や、家計をこまめに管理するのが大変という方は、老後資金の準備のために強制的に積み立てられる個人年金保険へ加入することをおすすめします。

メリット3:個人年金保険料控除により節税効果がある

個人年金保険には、税制適格特約というものがあります。これは、個人年金保険料を所得控除として申請することができるというものです。これにより、所得税・住民税の節税効果が期待できます。


所得控除とは

そもそも所得税と住民税は、課税所得に対し税率をかけて計算されます。所得控除はこの課税所得を減らすことができる制度です。


つまり、課税所得が減れば所得税と住民税もその分減る仕組みになっています。そのため、税率が高い高所得者の方ほどその節税効果は大きくなります。


ここまで紹介してきたように個人年金保険にはメリットが多々あります。加入するなら、早めに行うのがおすすめです。


ほけんROOM相談室では、知識・経験豊富な数多くのFPが保険相談を受け付けています。何度でも無料で相談可能なので、納得いくまで話しを聞くことが可能ですよ。


個人年金保険への加入を迷っている方は、ぜひ一度ほけんROOM相談室に相談してみてはいかがでしょうか。

20代から個人年金保険に加入する場合のデメリット


ここまで、個人年金保険のメリットを紹介してきました。早めに加入することで得られるメリットもありますが、どの年代の方にも利点の多い商品であることがお分かりいただけたと思います。

しかし、当然ながら入るなと言われているデメリットも存在しています。それは以下の2点です。
  • インフレリスクがある
  • 流動性が低い
個人年金保険は大きな買い物なので、利点だけでなく欠点も理解したうえで、加入を検討することが大切です。

ここからは、個人年金保険で老後へ向けて貯蓄を行うデメリットについて解説していきます。

デメリット1:インフレリスクがある

個人年金保険は、加入した時点で保険料、利率が確定するのが一般的です。つまり、その時点で老後に受け取る金額も確定してしまうということになります。


老後に向けて確実な貯蓄ができるという点では良いですが、将来物価が上昇しお金の価値が低くなってしまっていたときに備えることはできません。


例えば、現在100円で買えるパンが10年後にはインフレによって200円出さないと買えなくなっていたら、パンの価値(物価)が上昇し相対的にお金の価値が減っていることになります。


この場合、100円を積み立てて、10年後に110円を受け取ってもパンは買えなくなってしまいます。これがインフレリスクです。


20代から個人年金保険に加入するということは、少なくとも40年は保険料を払うことになりますが、その間も物価は当然変動します。


契約時に老後の生活に必要な額を受け取れるように設定していたとしても、受け取り時にインフレが起きていたら受け取った額では足りない可能性があることを覚えておきましょう。


デメリット2:個人年金保険は流動性が低い資産

先ほども触れた通り、個人年金保険は途中で解約すると、保険料払込累計額よりも解約金の受け取りの方が少なくなる(元本割れ)可能性があります。このため入るなと言われる方も少なくないです。


そのため、基本的には解約を想定せずに加入すべきという流動性が低い商品です。


しかし、将来結婚・出産で急にお金が必要になったり、重い病気で医療費がかさむ、あるいは働けなくなってしまい収入が減少してしまう等の事態も考えられます。


その場合、もし引き出し可能な(流動性の高い)資産を持っていなければ、元本割れを覚悟のうえで、個人年金保険を解約する必要が出てきてしまいます


個人年金保険で積み立てているお金は老後のための資金という気持ちをもち、老後までに想定されるリスクに関しては生命保険や医療保険、がん保険などで備えておくことが大切といえます。


また万が一に備えて流動性が高い商品も持っておいたほうがよいため、銀行預金も一定の割合で持っておくとよいでしょう。

20代で個人年金保険に加入する場合の掛け金はいくらが目安?


個人年金保険を老後の資金を貯蓄する1つの手段として加入してみようと思った方もいると思います。


しかし、加入する場合、掛け金はどの程度にするとよいのか分からない方もいるでしょう。


ここでは、個人年金保険に加入する場合の掛け金の目安をお伝えしていきます。


個人年金保険の掛け金の目安は、16,083円/月です。しかし、これはあくまでも目安であり、月5000円未満の方もいれば、月5万円以上支払っている方まで幅広く存在しています。


この掛け金で25歳~60歳まで積み立てて返戻率が110%だった場合、受け取れる総額は7,430,346円となります。


仮に返戻率110%で、25歳~60歳までを積み立て期間とし、受け取り総額を1000万円にしたい場合は、毎月22,000円もの支払いが必要となります。


しかし、20代は結婚・子育てなどで多くのお金がかかることが予想される時期です。


老後にもらえる資金を多くするには掛け金を高く設定しておいた方がよいですが、途中で支払いが困難となり解約することになってしまっては元も子もありません。


そのため、自身に無理のない範囲で掛け金を設定することが大切です。

20代からの個人年金保険のおすすめの選び方


個人年金保険と一言でいっても、受け取り期間や支払い方法、運用方法などによっていくつかの種類があります。


個々の状況に合わせて選ぶのが良いのですが、自身にはどれが適しているのか分からないという方もいるのではないでしょうか。


ここでは、個人年金保険を選ぶ際のポイントを説明します。


受け取り期間、支払い方法、運用方法の種類やそれぞれの違いについても詳しく解説するため、どのように選べばよいか分からない方の参考になると思います。


ぜひご覧ください。

年金の受け取りをいつにするか

個人年金保険には、「有期型」と「終身型」という2種類の年金の受け取り方法があります。


有期型

年金を5年・10年など期間を区切って受け取る方法です。決められた期間中のみ、年金を受け取ることができます。


年金の受給期間中に、契約者が亡くなってしまった場合に遺族が残りの金額を受け取れるかどうかは、「確定年金」か「有期年金」かによって異なってきます。


確定年金の場合、契約者が亡くなった後も受け取り期間として決められた期間中は、遺族による受け取りが可能です。


しかし、有期年金の場合は、契約者が亡くなった時点で支払いが終了となります。


終身型

契約時に決めた受給開始年齢から一生涯にわたって、年金をもらえる方法です。

早くに亡くなってしまった場合には、元本割れ返戻率が低くなってしまう可能性も考えられますが、一生涯もらい続けられるという安心感を得られるのは大きなメリットといえるでしょう。

一概にどちらがよいとはいえませんが、定年から年金がもらえるようになるまでの生活資金に充てたい方は有期型、老後の安心感を重視したい方は終身型を選ぶとよいと思います。

支払い方法は年払い・月払いどちらがおすすめか

保険料の支払い方法には分割型一括型の2種類があります。


分割型

国民年金などと同様に、毎月(毎年)一定額を支払っていく方法です。


毎月支払う方が一度の負担額は少なく済みますが、年払いの方が年間保険料・払込総額ともに安く抑えることができます。


また、保険料分は所得控除として申請できるため、払込期間中は税金を安く抑えることも可能です。


一括型

保険料を全てまとめて支払う方法です。一時払い全期前納払いの2種類があります。
  • 一時払い:一度で支払いを完了させる方法。
  • 全期前納払い:保険料を全て保険会社に預け、そこから毎月(毎年)保険料が引かれていく方法。
一時払いは、どの方法よりも払込総額を抑えることが可能です。ただし、一度で支払いが終わるため、税控除は支払った年の一年間しか受けることができません。

全期前納払いの場合は、保険料を全て保険会社に預けてはいますが、支払いは毎月(毎年)行われるものであるため、分割型同様に税控除を受けることができます

コツコツ貯蓄したい方は分割型、資金に余裕がある方や短期間で老後資金を蓄えたい方は、一括型がおすすめといえます。

運用方法は定額型と変額型どちらがおすすめか

保険商品は保険料を運用することで利益を出しています。個人年金保険の場合、運用方法には「定額型」と「変額型」の2通りがあります。


定額型

定額型は、受け取れる金額が予め決まっているものです。

金額が元々決められているため、元本割れのリスクはありません。そのため、決まった額を確実に受け取りたい方にはおすすめの方法といえます。

しかし、受け取り額が決まっているため、高い返戻金は望めずインフレに対応できないリスクがあります。

変額型

変額型は、保険会社から提示される金融商品の中から運用する商品を自身で選択し、保険会社に運用してもらう方法です。

運用結果次第では、高い返戻金を受け取ることが可能となります。高い返戻金を受け取ることができれば、インフレ時に備えることもできます。

しかし、当然のことながら元本割れするリスクもあります。また、運用するために多額の資金が必要となるため、保険料は一括払いを求められることが多いです。

そのため、ハイリスクですがハイリターンも見込める方法だといえます。

どちらの方法がよいのかは、自身の状況によっても大きく異なりますが、資金に余裕がありインフレ対策をしたいという方は変額型、逆に資金はあまりないが老後に公的年金の足しになる金額を確実に受け取りたい方は定額型がおすすめといえます。

個人年金保険のランキングで比較してみるのも良いでしょう。

個人年金保険以外の積立方法も検討してみましょう


ここまで個人年金保険について見てきましたが、老後の資産を準備する方法は他にもあります。

ここでは、最近注目されている個人型確定拠出年金(iDeCo)投資信託(NISA・つみたてNISA)についてメリットとデメリットを簡単に説明したうえで、個人年金保険と比べてどちらがおすすめなのかを解説していきます。

個人型確定拠出年金(iDeCo)は節税効果が魅力

iDeCoは自分で運用方法を選び、毎月一定額の拠出をすることで、老後に掛け金と運用益の合計の給付を受けられる制度です。


iDeCoの魅力は何と言っても節税効果で、掛金全額が所得控除になります。個人年金保険も所得控除を受けられますが、掛け金が全額控除されるのはiDeCoだけです。


また、iDeCoの方が個人年金保険よりも利率が高いため、運用の結果次第では大きな利益を得ることができます。


更に60歳まで拠出できるので、早い段階から加入することで大きなリターンを得られる可能性を上げることができます。


ただし、運用商品は自分で選ばなくてはならないため、金融商品に関する知識や勉強が必須です。


また、運用がうまくいかなければ元本割れすることも考えられます。そのため、一定のリスクを覚悟したうえで行う必要があるといえるでしょう。

投資信託(NISA・つみたてNISA)は流動性が魅力

NISA・つみたてNISAは、少額投資に対しての運用益が非課税となる特徴をもった商品です。


証券会社で口座を開設し、毎月少額ずつ積み立てることで長期の資産形成を目指す積立方法となっています。


NISA・つみたてNISAの魅力は、その流動性にあります。


個人年金保険やiDeCoは途中解約が損あるいはできないのに対し、NISA・つみたてNISAはいつでも引き出しが可能です。


そのため、万が一まとまったお金が必要になった際は、積み立てたお金を利用することができます。


またiDeCo同様に平均的な利率が高いので、正しい投資商品を選べれば利益を大きく増やすことが可能です。


ただし、利率が高い分リスクも大きく、自分で投資商品を選ばなくてはいけないので運用商品に関する知識や勉強が必須となります。


元本割れの可能性もあるので、個人年金保険の利点・欠点と照らし合わせながら自身に合った商品を選ぶとよいでしょう。

20代から老後の資金を貯蓄するには何が一番おすすめなのか


老後資金の準備には個人年金保険だけでなく、iDeCoやNISA・つみたてNISAなどもおすすめであると説明しましたが、20代のうちから貯蓄するうえでどれを選ぶべきなのか悩んでいる方も多いと思います。


ここからは、20代のうちから老後の資金を貯めるにあたって、自身に合っている商品を見極めるためのポイントを説明していきます。

個人年金保険がおすすめな人

個人年金保険で貯蓄する方法がおすすめな人は以下の通りです。

  • 気軽に老後資金の貯蓄を始めたい方
  • 自分で金融商品を選ぶのが苦手な方
  • ローリスクで確実なお金を受け取れるようにしたい方
確定型にすれば他の商品のように金融商品の知識や勉強は不要であり、かつ老後に必要な額を確実に貯蓄できます。

そのため、老後に向けて気軽に貯蓄を始めたい方や、金融商品を選ぶのが苦手な方、ローリスクで確実に資金を貯めたい方にはおすすめといえます。

iDeCoがおすすめな人

iDeCoは、掛け金全額が所得控除の対象となるため、所得が高く節税対策をしたい方にはピッタリな商品であるといえます。


また、個人年金保険よりも利率が高いため、運用次第で高い収益を得ることが可能です。


しかし、運用する金融商品は自身で選択しなければならないため、金融商品に対する知識や勉強は欠かせません


そのため、iDeCoで貯蓄をするのがおすすめなのは、

  • 高所得者で節税対策をしたい方
  • 高い収益を得たい方
  • 金融商品への知識がある、または勉強が苦にならない方
上記に当てはまるような方であるといえます。

投資信託(NISA・つみたてNISA)がおすすめな人

NISAやつみたてNISAもiDeCo同様、利率が高いです。そのため、運用次第では高い収益が期待できます。


また、個人年金保険やiDeCoにはない流動性の高さも大きな魅力です。


そのため、以下のような方におすすめな商品といえます。

  • 高い収益を得たい方
  • ライフプランが定まっていない20~30代の方
  • 60代以降も積み立てをしたい方

迷ったらお金のプロ(FP)に相談しよう!

老後資金を貯める方法として、個人年金保険・iDeCo・NISA、つみたてNISAの3つについて、特徴からどのような方におすすめなのかまで簡単に紹介してきました。


しかし、どの商品にもメリット・デメリットがあり、かつ大きな買い物にもなるため、なかなか決めきれないという方もいるのではないでしょうか。


そのような方は、お金のプロに一度相談してみることをおすすめします。


ほけんROOM相談室には、金融に関する知識・経験豊富なFPが数多く在籍しています。そのうえ、保険相談は無料で何度でも可能です。


無理な勧誘も一切行わないことになっているため、自身にあった商品を納得いくまでじっくり検討することができますよ

参考:個人年金保険の返戻率推移


個人年金保険は老後資金の準備として加入する方が多いですが、低金利に伴い返戻率は年々減少しています。


ここでは、1990年の加入と2015年に加入した場合の返戻率を比較してみていきたいと思います。

加入年1990年2015年
受け取り額1200万円1200万円
月額保険料14862円30924円
払込総額5270000円11130000円
返戻率227%107%

1990年との返戻率の差は2倍以上もあることが分かりますね。1990年には527万円払い込めば1200万円もらえたところを、2015年時点では1113万円支払わなければならなくなっています。


そのため、以前と比べると利率はかなり落ち込んでしまっていることが分かりますが、個人年金保険では決めた額を確実に貯蓄でき、かつ税控除も受けられるという面でまだまだメリットが大きいものといえます。

まとめ:20代で個人年金保険に加入するのはおすすめ!

ここまで、20代から個人年金保険で老後資金の貯蓄を始めるべきなのかについて、お伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

今回の記事のポイントは、
  • 個人年金保険の20代の加入率は急激に伸びている
  • 個人年金保険は20代から始めるのがおすすめ
  • 個人年金保険は老後資金を確実に貯めるのにぴったり
  • 掛け金は無理のない範囲で設定するのがおすすめ
  • iDeCoやNISA・つみたてNISAでも貯蓄できるが、元本割れリスク等に注意が必要
人生100年時代や老後資金2000万円問題が騒がれる現代では、老後資金の準備を若いうちから始めることが非常に大切です。

個人年金保険は20代から入ることで利回りに大きな差が出ることを説明しました。

20代の加入率が伸びていることからも分かる通り、気がつくのが早い方はすでに準備を始めています。

「今はまだ老後のことより、目の前のことを考えよう」と課題を後回しにするのではなく、出来るだけ早めに対策を打つことをおすすめします。

老後の資金の貯蓄には個人年金保険だけでなく、iDeCoやNISA・つみたてNISAなども利用可能です。

今すぐにでも貯蓄を始めたいけど、どの商品がよいのか分からないという方は、一度ファイナンシャルプランナーに相談してみてはいかがでしょうか。

ほけんROOMでは他にも保険に関する記事を多数掲載しておりますので、よろしければご覧ください。
個人年金保険の必要性が知りたい方はこちらの記事もご覧ください
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この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、保険相談や選び方のポイントを伝える「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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