宮城県でおすすめのふるさと納税を比較!納得して返礼品を選ぶには?

「宮城県でおすすめのふるさと納税について知りたい」「ふるさと納税の返礼品はどうやって選べばいいの?」このように疑問に思っている人も多いでしょう。そこで今回は、宮城県でおすすめのふるさと納税、返礼品の選び方、ふるさと納税のお金はどこに使われるのかなどを解説します。

宮城県でおすすめのふるさと納税はどこ?


近年話題になっているふるさと納税ですが、どの地域を選べば良いのか悩みますよね。


ふるさと納税は、自治体に寄付をする代わりに税金の控除できたり、返礼品を受け取れたりする仕組みです。


「節税ができるから納税をします」という人も少なくありませんが、自治体ごとにもらえる返礼品を目的に納税していたり、納税したいと思っている人もたくさんいるのではないでしょうか。


そのなかでも今回おすすめするのが宮城県です。


宮城県には食べ物の名産品がある自治体が多いので、返礼品も魅力的なものが揃っています。


そのためこの記事では、宮城県のおすすめのふるさと納税を、返礼品別に比較します。

  1. 宮城県の自治体でおすすめの返礼品比較
  2. 後悔しない選び方のコツ
  3. 納税したお金はどうやって使われているの?
どこに納税をするか迷っている人や、納税の選び方のコツを知りたい人は、ぜひ最後までご覧ください。

宮城県でおすすめのふるさと納税・返礼品を比較

ではまず、宮城県でおすすめのふるさと納税と返礼品を自治体別に比較解説していきます。


今回はいくつかのおすすめをご紹介致します。宮城県では、目のが海である立地を生かした水産品や仙台牛タンが有名です。


そんな食の名産品が多い宮城県の中でも、石巻市・塩釜市・気仙沼市は仙台市についで人口の多い大規模な自治体です。

それぞれの自治体で魅了的な名産品ばかりですので、どの返礼品が良いかを比較検討していきましょう。

石巻市(短角和牛トマホークステーキ、骨とり宮城県産ヒラメ切り身12切れなど)

石巻市は、仙台市についで第2位の人口を誇る宮城県でも大きな自治体です。


また石巻漁港は全国的に見ても水揚げ高の高さが有名で、特に三陸金華山沖漁場は世界三大漁港にも数えられています。


石巻市の納税件数は2008年の15件から始まり、2014年には2万件近くに達しており、2019年には2万5000件以上の人が石巻市を選んでいるほど、人気な自治体です。


石巻市の納税返礼品の一部にはこのようなものがあります。

  • 短角和牛トマホークステーキ
  • さば缶詰(水煮)12缶入り
  • 骨とり宮城県産ヒラメ切り身
    (600g、12切れ)
  • 金華伊達かつおたたき
    (3kg、8〜10節)
  • 宮城県石巻生まれの牡蠣カレー

自宅にいながら石巻市ご当地の美味しいグルメを食べることができるのは、とても魅力的ですね。

塩竈市(あなご飯・たこ飯、肉厚牛タン焼き肉用など)

塩釜市は宮城県の真ん中にある自治体です。


塩釜市もマグロなどの新鮮な魚介類が豊富なので、水産品が有名です。


石巻市には劣りますが、塩釜市でも2008年の33件の納税から、現在では3,710件にまで納税件数が増えています。


塩釜市の納税返礼品の一部にはこのようなものがあります。

  • 地酒・浦霞セット
    (4合瓶)
  • あなご飯・たこ飯
  • 和牛黒タン(焼肉用)
  • ベストヒット塩釜
    (全4回お届け)
定期便・ベストヒット塩釜は、4ヶ月の間毎月1回人気の返礼品が届くものです。


また、塩釜市のふるさと納税は、有名百貨店・高島屋とコラボレーションをして「高島屋グルメセレクション」が追加されています。


魚や水産加工品、肉など様々な返礼品から選ぶことができる点が魅力的です。

気仙沼市(ふかひれ尾ビレ姿煮 2枚セット、刺身用冷凍戻りカツオなど)

気仙沼市は気仙沼港が有名な、宮城県のなかでも人口第4位の自治体です。


気仙沼市はフカヒレ・カツオだけではなく、気仙沼ホルモン・農産物も特産物でしょう。


気仙沼市の納税件数は2008年に19件だったのが、現在では2019年1万2000件近くにまで増えていて、年々人気になっています。


気仙沼市の納税返礼品の一部にはこのようなものがあります。

  • 刺身用冷凍戻りカツオ
    (約1.2kg)
  • ライトツナフレーク
    オイル無添加
  • ふかひれ広東風煮込
  • 地酒・大吟醸とゆず酒

気仙沼市の返礼品では最近、吟醸酒セットや大吟醸・ゆず酒セットが増えました。


また、気仙沼市の事業者を応援できる納税が多い点も魅力的です。

宮城県村田町(A5ランク仙台牛サーロイン、ひとめぼれ・つや姫など)

宮城県の南部に位置し、豊かな自然と穏やかな気候が魅力の三方を山に囲まれた盆地です。気候的には温暖で寒暑の差が比較的少なく、冬の降雪量も少ない気候条件にて四季を通して良好な環境とされています。


宮城県唯一の重要伝統的建造物群保存地区を有し、歴史情緒あふれる蔵の町並みが有名です。また、米どころ、新鮮野菜が豊富で、ブランド牛「仙台牛」の産地でもあります。


そんな村田町で特におすすめしたい返礼品は以下の2つになります。


精米10kg ひとめぼれ・つや姫(5kg×2) 食べ比べセット

宮城県の代表品種で得Aランク1等米の「ひとめぼれ」と「つや姫」の食べ比べセットです。


炊いた時の白く美しい見た目とつやに優れており、甘みや旨みが強く、あっさりとした触感が特徴である「つや姫」は、特に、全国的に銘柄・味・品質に優れたササニシキやひとめぼれの実績をもつ宮城県のつや姫は、粘りと柔らかさのバランスもよいお米となっています。


また、作付け規模がコシヒカリに次ぐ、全国第2位のひとめぼれは光沢が美しく、食味のよさも加わり「その美しさとおいしさにひとめぼれして欲しい」との願いを込めてその名が付きました。


浸水時間が比較的短くてもおいしく炊ける・粘り・つや・うま味・香りのバランスがよいため、どんなお料理にも相性がとても良いです。


炊き立てのほかほか、初めの一口は、お米だけでご賞味ください!


仙台牛 サーロイン 270g×2(540g)

霜降り牛肉づくりには、きれいな水と良質で豊富な稲わらが必要不可欠となります。子牛は良質な稲わらを食べ、およそ2年半をかけ丹精込めて育てられたのち、脂肪と赤身の絶妙なバランスの上質な味わいへとつながっていきます。


仙台牛は、銘柄を名乗れる基準が厳しくなっており日本で他にはない「肉質等級5」のみがブランド牛として認定されるため、品質が保証されていて安心です。


仙台牛サーロインは、レアまたはミディアムレアで焼き、わさび醤油や味噌を添えてれば格別です!


サーロインは、270gを1枚から4枚。なんと1.1kgのサーロインブロックまで揃ってます。「ぶ厚い」ステーキなら間違いありません。


詳しくはこちらをご覧ください!

涌谷町(お米4種食べ比べセット・仙台牛または仙台黒毛和牛・霜降り和牛など)

宮城県涌谷町は山間部に位置する自然豊かな場所にあり、土壌も良く、様々な農作物が丹精込めて作られています。


有名なブランド米から人気の日本酒・仙台牛・野菜・シクラメンなどが返礼品に名を連ねていて、魅力がたくさんの町です。


そんな豊かな自然を活かした返礼品の中から、特におすすめの2点を紹介します。


いとうファームの令和2年産 4種食べ比べセット

宮城県涌谷町で作られたササニシキ・ひとめぼれ・つや姫・だて正夢のブランド米が1㎏ずつセットになっている返礼品です。


美味しいお米ばかり集めていますので、食べ比べしてお気に入りの逸品を見つけることができます。


お米の産地ならではの食べ比べセットなので、安心して食べられる人気の返礼品です。


仙台牛または仙台黒毛和牛・霜降り牛肉

宮城県涌谷町の畜産農家が、改良を重ねた仙台牛のなかでも美味しい部位をチョイスした仙台黒毛和牛の霜降り肉で、口の中でとろけてしまうくらい柔らかくて味わい深い仙台牛です。


普段なら宮城県まで行かないと食べられない高級なお肉ですが、涌谷町に寄付をすると返礼品として届けられるので、自宅で家族みんなで味わうことができ、とても魅力的ですね。


詳しくはこちらをご覧ください。

後悔しない!ふるさと納税・返礼品の選び方

2008年から始まったふるさと納税は、年々人気になっており、2018年には300万人以上の人が活用しています。


そのため、すでに納税をしたことがある人もいれば、これから納税をしてみたいという人もいるでしょう。


その一方で、どうやって納税する自治体を選べばいいのかわからないという人も多いでしょう。


そこで、後悔をしないふるさと納税の選び方のコツをご紹介します。


選ぶときのコツは、

  1. 自分が好きな自治体・応援したい自治体を選ぶ
  2. 節税対策目的なら対象外ではないか注意が必要
  3. 社会貢献目的の納税もあり
です。

自分が好きな町・応援したい町を選ぼう

納税する自治体を選ぶコツの1つ目は、自分が好きな町・応援したい町を選ぶことです。


ふるさと納税は、その自治体にお金を寄付(納税)することで、返礼品を受け取れる仕組みになっています。そのため、自分のお金は自治体の運営資金となります。


そこで、自分が好きな町や応援したい町に納税するというのが、選び方の1つ目のコツです。


自分が今まで住んでいた自治体やお世話になった自治体、また興味ある取り組みを行っている自治体に納税すると良いでしょう。


ふるさと納税サイトでは納税したい自治体から探すこともでき、その自治体の

  • 人口・人口増減数
  • 高齢者・子どもの割合
  • 過疎状況
  • 歳入での地方交付税割合
などを確認することができますので、ぜひ参考にしてみてください。

控除・還付を受けたいなら対象外でないかは確認

納税する自治体を選ぶコツの2つ目は、節税目的で納税する時に注意して欲しいポイントです。ふるさと納税をすることで、所得税の還付・住民税の控除を受けることができます。


ただし、これらの節税効果受けるには、総務大臣による指定を受けた自治体に納税しなければなりません。


そのため、節税目的で納税するときには、対象となっている自治体かどうかを確認しましょう。


最近では、納税金以上の返礼品を送ることで納税額を増やそうとしていた自治体が増加してきたこともあり、納税対象になるかどうかのチェックが厳しくなっているようです。


総務省のふるさと納税ポータルサイトで、納税対象地域になっているかどうかを確認することができます。


納税する前には確認しておくと良いでしょう。

社会貢献のためのふるさと納税という選択肢も

納税する自治体を選ぶコツの3つ目は、社会貢献のために納税自治体を選ぶことです。ふるさと納税では、寄付したお金の使い方を指定することもできます。


例えば宮城県塩釜市では、

  • 定住人口確保
  • 交流強化
  • 市民連携強化
などの取り組みに、納税金が使われます。

また、宮城県気仙沼市では
  • 生活基盤整備
  • 産業振興
  • 雇用創出
など地域活性化の取り組みに使われます。

このように応援したい事業に寄付をすることもできます。特に地方では都心部に比べて人口が少ないので、その分税収も少なくなりがちです。

そういった意味で、地域活性という社会貢献のためにふるさと納税をすることもおすすめの選び方です。

ふるさと納税のお金はどこに使われるの?

ふるさと納税のお金がどこに使われているのか気になりますよね。納税したお金は様々な事業に使われています。


ふるさと納税サイトでは、その自治体がどのような事業に納税されたお金を使っているのかを確認することもできます。


宮城県塩釜市は定住人口確保のために納税金を使っていますが、具体的には

  • 妊婦検診事業
  • 待機児童ゼロ推進事業
  • 特定不妊治療助成事業
  • 絵本デビュー事業
といった事業を進めており、2017年度には114件1,016万円の寄附金が使われています。


また総務省のふるさと納税ポータルサイトでは、実際のふるさと納税活用例を見ることもできます。


地域によって納税金を教育子育てに使っていたり、文化の発展に使っていたりと様々です。特定の事業のために寄付をしたい場合には、事業を指定して納税すると良いでしょう。

まとめ:長野県でおすすめのふるさと納税を比較

ここまで、宮城県内のふるさと納税先おすすめと後悔しない納税先の選び方のコツ、納税したお金の使われ方について解説してきました。


この記事のポイントは

  1. 宮城県でおすすめ納税先
  2. 納税先の選ぶコツは自分が好きな自治体・応援したい自治体を選ぶか社会貢献したい自治体を選ぶこと
  3. 節税目的なら対象外地域ではないか確認が必要
  4. 納税金は、自治体によって使われている事業が異なる
  5. 納税したお金の使い道を指定できる
でした。

年々人気になりつつあるふるさと納税に興味があっても、どうやって選べば良いのかわからないという人は少なくないでしょう。

ふるさと納税は「寄付」なので、まずは自分がどこに寄付をしたいのかを考えると良いですね。

また、納税することで返礼品を受け取ることができるので、「なかなか訪れられないけれどその自治体が好き!」という土地があるのであれば、納税して応援しつつ、その土地の名産品を自宅で楽しむことも魅力の一つです。

ほけんROOMではこの他にも、ふるさと納税に関する記事や保険に関する記事を多数掲載していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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