すぐ使える医療保険は死亡保険とは違い入院したときに使う保険です。

生命保険にはいろいろな種類がありますので一般の人にはわかりにくい部分がありますが、その中ですぐ使える医療保険は病気やケガで入院したときに保険金が支払われる保険です。医療保険のキーワードは「すぐ使える」と覚えるのがわかりやすいです。

医療保険の一番の特徴は死亡保険とは違い「すぐ使える」です。

病気やケガで入院をしますと、思わぬ出費がかさみます。通院で病気やケガを治療するのとは違い、入院となりますと短期間でもそれなりの金額になります。


日本は国民が全員なんらかの健康保険に加入していますので3割くらいの支払いですが、それでも決してバカにならない出費です。そのためにすぐ使える医療保険はあります。

医療保険は生命保険の一つです。

保険は複雑ですので内容がこんがらがっている人が少なくありません。保険には生命保険と損害保険があり、自動車保険や火災保険は損害保険で、死亡したときに支払われるのが生命保険です。


そして、その生命保険の種類の一つに医療保険というのがあります。医療保険と死亡保険の最大の違いは医療保険が死亡してから役に立つのに対して医療保険がすぐ使える保険ということです。

「すぐ使える」のが医療保険です。

医療保険も生命と関係がある生命保険の一つですが、医療保険は入院したときに給付金が支払われる保険ですのですぐ役立つと言えます。死亡保険が死亡や後遺障害のときに役立つのに比べて「すぐ使える」のが特徴です。


医療保険の契約の仕方にはいろいろな形がありますが、基本は1日あたりの金額を定めて支払うという形式です。そのほかに手術をしたときにまとまったお金を払うという特約などもあります。

すぐ使える医療保険には定期と終身の二種類があります。

すぐ使える医療保険の基本的な契約内容は入院をしたときに給付金が支払われるものですが、その保障期間を5年とか10年と区切った定期と、死ぬまでずっと保障するという終身があります。


これは死亡保険と同じですが、保険料も定期のほうが終身よりも安くなっています。理由は、保障する期間が長くなりますと入院する確率が高くなり期限を区切りますと低くなるからです。





医療保険の終身には支払い方が2種類です。

医療保険は死亡保険に比べてすぐ使えるのが特徴ですが、保険料の支払い方法には2つの方法があります。一つが終身払いであと一つが有期払いです。終身払いは読んで字のごとく一生涯支払う形式ですが、有期は期限を定めた期間だけ支払う方法です。


しかし、終身ですので保障は死ぬまで続きます。終身という名前がつきますと死亡保険と勘違いしそうですが、入院したときにすぐ使えるのが医療保険です。

医療保険は1日の支払額を決めます。

すぐ使える医療保険を契約するときは一日あたりの給付金を決めてから契約します。例えば、一日5千円とか一万円などというように決めてから契約するのが普通です。


例えば、一日一万円の契約のときは一週間入院しますと七万円保険金を受け取れることになります。契約の際には支払う限度日数が決まっていますので核にすることが大切です。

すぐ使える医療保険には特約がありますのでうまく利用するのが大切です。

すぐ使える医療保険は基本は一日あたりの金額を定めて支払う形式のものですが、その基本以外に特約というものがあります。特約にはいろいろなものがありますが、例えば、手術給付金があります。


これは手術をしたときに一定額を支払うものですが、いざとなったときにうれしい特約です。そのほかにはガン関連の特約が有名です。

ガン関連の特約は安心感をもらえます。

ガンは完治をするのに時間を要するのが一般的です。つまり入院日数が長期にわたることが多い病気ですのですぐ使える医療保険の真骨頂を発揮できるケースと言えます。


また保険会社によってはガンの病気のときは特に手厚い保障をしていることもありますので契約の際は確認するのが大切です。すぐ使える医療保険は上手に使うのがコツです。

女性特約は女性に優しい特約です。

すぐ使える医療保険の特約の中で女性に手厚い保障をしている特約があります。名称は保険会社によって異なっていますが、女性特有の病気に罹患したときに保障する特約です。


例えば「乳がん」「子宮大がん」「子宮頸がん」「卵巣がん「子宮平滑筋腫」「卵巣のう腫」などです。また会社によって対象となる病気が異なっていることもありますので確認することが大切です。

医療保険の必要性を理解することが大切です。

日本は世界的にも珍しい国民皆健康制度ですので病気になったことが原因で破産するようなことはありません。世界の中には健康保険がないばかりに病院に通えない人がいる国もあります。


それのどありがたい健康保険がありますのですぐ使える医療保険は「必要ない」という意見もありますが、実はすぐ使える医療保険が役に立っていることもあります。

健康保険の対象にならない出費があります。

健康保険がありますので入院をしても全部が3割の負担と思っている人がいますが、健康保険が対象にしているのは全てではありません。例えば、個室は一般病室よりも入院費用が高くなりますが、健康保険で対象になるのは一般病室だけです。


つまり個室で高くなる費用は自分で負担する必要があります。そのようなケースですぐ使える医療保険が役に立ちます。

先進医療は健康保険の対象外です。

先進医療とは「高度な技術を用いた治療」のことですが、このときの技術料は保険の対象外になっています。例えば、先進医療である「陽子線治療」は約268蔓延ですし、「重粒子線治療」は約308万円です。


これだけ高額な治療費を個人で負担するのは大変です。こうしたことがすぐ使える医療保険の必要性を示しています。

まとめ

日本は豊かな国ですから後進国に比べますと貧困で命を落とす人は少ないと言われています。しかし、医療現場では実際に費用に苦しめられている患者さんもいます。


できるだけ有用な治療を望むときはやはり事前にすぐ使える医療保険で重い病気にも備えることは大切です。最後は、自分の健康は自分で守るという心構えを持つことが大切ですし、その方法の一つがすぐ使える医療保険です。

医療保険の選び方が知りたい方はこちらの記事もご覧ください

この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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