医療保険に加入したいが、入院限度日数は何日がベストなのかを調査

医療保険は大切な保険です。その保障の限度日数を何日に設定するかは迷うところです。では、医療保険に加入する場合は、入院の支払限度日数を何日に設定するのがベストなのか様々な視点から調べてみました。一緒に限度日数を考えてみましょう。

医療保険の入院給付金には支払い限度日数がある?


医療保険の入院給付金には限度日数がある?

支払限度日数は確かにありますが、限度日数を指定することが出来ます。

その、支払限度日数によっては、保険料も変わってくるのです。

限度日数には60日型、120日型から1095日型まである

それでは、その支払限度日数の設定はどのような区分なのかを見てみると、支払限度日数は30日、40日、60日、120日、180日、360日、730日、1000日、1095日となっています。

単純に限度額一杯の1095日の医療保険に加入すればとも思いますが、保障の日数が上がれば保険料も上がってくるので、悩むところなのです。

1入院の数え方に注意

入院の数え方に誤解がある方に、説明いたします。

入院した日、そして退院した日その両日とも入院に数に数えます。

また、ここからが大きな誤解があると思いますが、医療保険の解釈では同じ病気での180日以内の再入院は、最初の入院日数も合算して一つの入院として数えます。

例えば、ある病で50日入院します。

無事に退院して、100日経過して、同じ病で50日入院します。

実際は、50日50日の入院なのですが、医療保険では違います。

180日以内の再入院という事で、最初の50日と再入院の50日とを合算し100日の入院と数えられます。


入院期間は年々短縮傾向にある

入院の期間は、昨今の医療の進歩とともに入院期間は減少傾向にあります。入院期間の平均がわかれば、入院限度日数の決め方もわかります。

昨今の入院期間の推移

調査の月日は、1984年~2014年の9月の1ケ月。

どのような病気かは限定せずに調査をしたものになります。

1990年に退院までの日数は44.9日でした。

そして2014年になると日数は減少し、31.9日となっています。

こちらは、年齢は関係なくすべての総数となっています。

高齢者も含めていますので、医療保険を必要とする年代、35歳~64歳の退院までの日数を見てみますと

1987年は35.3日が平均でありましたが、2014年になると、10日となっています。

なんと、1/3まで減少しています。

では、病気ごとにはどうなのか見ていきましょう。


病気ごとの平均入院期間

  • 脳血菅疾患(脳梗塞)=93日
  • 胃がん=22.6日
  • 心疾患=21.9日
  • 糖尿病=36.1日
  • 高血圧性疾患=41.2
  • 乳がん=11.8日
平成23年のデータとなりますが、以上の平均日数は、32.8日となります。

深刻な病気でも、平均値で見ると、40日かかっていないことがわかります。



七大生活習慣病の場合のみ、限度日数が増える保険商品もある

七大生活習慣病とは

  • 癌(悪性新生)
  • 心疾患(急性心筋梗塞)
  • 脳血管疾患(脳卒中)
  • 高血圧性疾患(高血圧症)
  • 糖尿病
  • 肝疾患
  • 腎疾患
以上が七大生活習慣病と言います。

この七大生活習慣病と診断されると、1入院の支払限度日数が拡大する医療保険も登場しました。

支払限度日数が足りない場合でもとても頼りになる医療保険と言えます

また、その医療保険の特徴をとらえて、支払限度日数60日の医療保険と、七大生活習慣病に重きを置く医療保険などとの組み合わせも保険料を抑えることが出来る可能性もあります。

医療保険の入院保障は60日型がおすすめ

以上を総合的に見ると支払限度日数は60日型がおすすめと言えます。

脳血菅疾患(脳梗塞)の入院日数が93日と60日を超えています。

もし、心配であれば脳血菅疾患(脳梗塞)は七大生活習慣病に入りますので、七大生活習慣病の特約が付いた医療保険を選べば良いだけです。

入院中は収入が減ることも考えておこう

入院で働けない人の為に「傷病手当金」という制度があります。

傷病手当金とは、病気・ケガで休業中にその家族を守るための制度で、病気・ケガで会社に出勤できず、十分な給与が受けられない場合に国民健康保険から支給されます。

支払いを受ける条件は

・業務外のケガ・病気での療養による休業である

健康保険を利用した治療以外にも自費での治療を受けた場合でも受け取ることが出来ますし、自宅療養でも受け取ることが出来ます。

ただし、仕事に就くことが出来なかった証明が必要でありますし、申請しないと支給を受けることはできません。

・仕事につくことができない

仕事につけないというのは上記にありますが、これは業種によってはケガの状況では仕事につける場合もあります。

医師の診断書を考慮し、業務につけるかつけないかを判断します。

・連続3日間を含み、4日以上仕事につけなかった

3日間連続で休むことを「待機完成」と言いますが、その3日間休業とならないと支給の対象とはなりません。

そして、その待機完成の期間は支給の対象外となります。

受け取ることのできる支給額は1日につき、標準報酬日額×2/3となります。ちなみに1円未満は四捨五入となります。

標準報酬日額の計算方法は標準報酬月額×1/30となります。ちなみに10円未満は四捨五入となります。

その支給期間ですが、支給が始まった日から1年6ケ月の期間です。

ただし、支給の条件を満たしている日しか支給されません。

60日型と120型など二つのタイプの医療保険に加入する方法も

60日型の限度日数が付いた医療保険に加入することがベストだという事がわかりましたが、脳血菅疾患(脳梗塞)は入院平均が93日と心配の場合は上記にも少し触れましたが、七大生活習慣病の特約が付いている医療保険が多く登場しています。

七大生活習慣病と認められると1入院の入院保障日数が延長したり、中には支払日数が無限の保険や、一時金が支払われる医療保険までもが出てきました。

医療保険は進化していますのでじっくりと調べてみましょう。

まとめ

いかがでしたか?

最近の医療保険の限度日数についてまとめてみました。

医療保険に加入するのはいいが、保障の限度日数をどこに設定るすか迷うところです。

限度日数60日が妥当だと思いますが、それでも不安な方は七大生活習慣病の特約を付けることが良いことがわかりました。

医療保険の限度日数は60日で良いと思います。

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