女性にとってのベストな医療保険の選び方をわかりやすく解説します!

女性のための保険の選び方には、若くて独身の時の選び方、結婚した後の選び方と、ライフステージの変化に伴い受けたい保障内容も変化していくことでしょう。各生命保険会社の女性向けの医療保険を比較しながら、ご自分の現状に見合った医療保険へ加入を検討していきましょう。

女性の医療保険のおすすめの選び方を解説

女性には女性特有の病気があります。場合によっては生死に関係する重い病気になることもあります。


不運にも女性特有の病気になってしまった場合には、医療機関での治療が必要です。各生命保険会社では、女性特有の病気について金銭面で手厚く保障する保険商品に力を入れています。 


そこで今回は、女性の医療保険でおすすめの選び方を説明していきます。




女性の医療保険の選び方の基準

女性特有の病気は気になるけど、自分は若いし健康だ。民間の医療保険に加入する必要は無い。母も祖母も女性特有の病気になったことも無いし、自分もきっと大丈夫…そう思われる若い方々がいらっしゃると思います。

 

しかし、病気やケガ、それに加えて女性特有の病気は、想定外の状況により生じてしまうことがあります。そのため、今は元気でも、就職や結婚等でライフステージが変化した時機に、民間の医療保険へ加入を検討することも賢明な選び方と言えます。

保険料が払えるかどうか

高校や大学を卒業し就職が決定した場合には、あなたも立派な社会人としてバリバリ仕事をこなすようになります。

 

公的な健康保険の場合、あなたの分はご親族が負担していたと思います。両親のいずれかが会社員の場合なら、親が健康保険に加入しているため、その親の扶養に入っていたことでしょう。   


社会人になったあなたは、その扶養から外れて自立した会社等へ勤める従業員となります。今度はあなた自身が被保険者となるのです。 


親もとを離れて暮らすにしても、同居を続けるにしても万が一の病気やケガをした場合、まだまだ貯金もなく、初任給も低い状態にあることでしょう。


親の世話になりたくないのなら、民間の医療保険に加入することが有効な備えとなります。ただし、いきなり毎月の支払いが1万円を超える保険に加入する選び方は適切といえません。


特に独り暮らしの方なら、毎月の支払保険料が家計の圧迫につながることは避ける必要があります。


あなたが病弱で何かあったら手厚い保障が受けたい場合は別として、当面の備えは基本的な保障で十分と言えます。


医療保険の中には、毎月の支払いが1,000円未満の商品もあります。安い医療保険でも基本的な保障はしっかりと約束されています。就職するタイミングで、安い医療保険に加入しておくことを検討しておきましょう。

終身タイプもしくは定期タイプ

医療保険には大きく分けて2種類のタイプがあり、保険期間が一生涯の終身タイプと、保険期間が定められている定期タイプがあります。

前述した毎月の支払いが1,000円未満の商品は定期タイプの医療保険に多く、20代の若い女性や独身女性が気軽に加入できる保険といえます。


一方、終身タイプの医療保険は手厚い保障が約束されるものの、一生涯にわたり保障されるため、毎月支払う保険料が高いのが特徴です。保険プランや特約の有無にもよりますが、4,000円~15,000円程度と、定期タイプよりも倍の保険料がかかります。


終身タイプの医療保険に加入する時機は、あなたが結婚したことによるライフステージの変化があげられます。


仮にご自分が専業主婦になって仕事を離れても、医療保険が不要であるとはいえません。なぜなら、あなたが妊娠・出産をした際、万が一、帝王切開のような外科的手術で出産した場合に、医療保険が適用されることもあるからです。


実は、結婚時に適切な保険の選び方を行わず、手厚い保険に加入していないと、後になって大慌てで加入を申し込んでも、保険会社から拒否されるケースがあります。こちらについては後述します。

女性疾病のカバーする範囲を比較する

主に女性が疾病しやすい部位は、子宮、卵巣、乳房です。こちらの部位が、がん等になっ場合には、概ねどの医療保険でも保障されます。また、病気ではない帝王切開等の異常分娩も同様に保障の対象です。


しかし、例えば乳がんにより除去した乳房を再建する等、見栄えをよくする手術もカバーされるのかどうかは、各保険商品で異なります。

そのため、特に保障を厚くしたい部位等を検討し、保険商品の内容を比較して決める選び方が必要となります。

女性向けの医療保険が登場!

生命保険会社では、女性特有の疾病に関する医療保障を充実させるため、「女性向けの医療保険」が数多く販売されています。

これらの商品の中から、あなたに合った医療保険を見つけることは良い選び方の一つです。以下では、女性向けの医療保険の特徴を説明します。

ある保険会社では、女性特有の疾患の他にすべてのがんに”女性給付金”が上乗せ

女性向けの医療保険は、各保険会社とも女性疾病特約を付加することにより、主契約の保障の範囲を拡大する、または、通常の医療保障の金銭的サポートを上乗せするという内容が多いです。

そのため、主契約だけに加入するという選び方をしても、女性特有の疾病が全く保障されないわけではありません。


しかし、この特約を付加した選び方をすれば女性特有の疾患を対象に、通常の主契約におよそ5,000円から10,000円を上乗せした金銭的サポートが受けられます。


また、女性特有の疾患の他、全てのがんを対象に給付金が上乗せされる保険もあります。

公的医療保険が使えない先進医療も保障してくれる

女性向けの医療保険に限らず、民間の医療保険に加入していれば、公的医療保険の範囲外である医療サービスを受けることも可能です。

その一つが「先進医療」です。治療に大きな効果が期待できますが、先進医療分の費用は全額自己負担となります。


先進医療の中には治療費が数百万円に上るものもあり、患者やその家族に重い負担となります。そのため、医療保険へ特約として事前に先進医療の保障分を追加しておくことは、良い保障の選び方といえます。

女性の30〜64歳の死亡原因のトップが”乳がん”

乳がんとは、乳房の乳腺にできる腫瘍を指します。乳がんは乳房のあらゆる部分に発生するおそれがあります。早期の場合、自覚症状はほとんどありません。

乳がんでは、しこりの大きさが4cm以上になると、乳房の温存手術が適応されない場合があります。そうなると、乳房を切除することになります。この手術に関しては公的医療保険が適用されます。当然この手術でも女性向けの医療保険が保障されます。


ただし、乳がんにより乳房を切除した後に、人工乳房による再建手術を行う場合は、公的医療保険が適用されず当該費用は100万円程度が必要となります。 


乳房の再建に関しては治療行為といえず、乳房を喪失しても生命に影響ありません。しかし、女性の心情からみて大切な手術と言えるため、女性疾病特約で保障の対象にしている保険があります。 


乳房の容姿を美しく整えるための手術ですが、乳房再建給付金を設けている保険商品では、手術1回につき50万円~100万円程度を一時金として支払う場合が多いです。


乳がんのリスクや、治療後の乳房の喪失を心配する方は、乳がんの治療に手厚い保険商品へ加入しておくことも、後悔しない保険の選び方といえます。

参考:妊娠時と出産直後は注意が必要!特定部位不担保とは

妊娠前での加入の場合は、あなたが過去に重大な傷病歴や、現在に高血圧症・高脂血症、貧血、うつ病等の症状が無ければ、まず加入を断られることはありません。  


ただし、妊娠が発覚してからだと、保険会社によっては加入を拒否されます。仮に加入が認められたとしても、特定部位不担保(子宮等の保障を外す)に応じることが条件とされるケースが多いです。少なくとも妊娠後は、保険の選び方が著しく制約されてしまう可能性が高くなります。


結婚後または妊娠前に保険へ加入しても、正常な分娩は保障されませんが、帝王切開等の異常分娩は保障されます。帝王切開の費用は総額60万円程度かかると言われています。万が一のための保険の加入が、予想外の金銭的負担を軽減する手段として賢明な備えといえます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。


医療保険の女性の選び方について説明してきました。


女性のための医療保険の選び方には、若くて独身の時の選び方、結婚した後の選び方と、ライフステージの変化に伴い受けたい保障内容も変化していくことでしょう。

あなたの現状に見合った保険を選ぶことで、変化に応じた十分な備えが期待できます。

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