腎孟腎炎はどんな病気?腎盂腎炎の概要や加入できる保険について解説

腎盂腎炎は女性に多い細菌感染を原因とした病気です。慢性化したり、腎臓の機能を低下させるなど、重症の場合は命にもかかわることも…。保険が適用させるかも気になりますよね?本記事では、腎盂腎炎の治療法や予防法とあわせて、保険についても解説していきます。

内容をまとめると

  • 腎孟腎炎は細菌が体内に侵入することによる感染症
  • 腎孟腎炎は尿道が短い女性が感染しやすい
  • 治療法は薬物療法が中心であるが、入院する場合もある
  • 症状がおさまっても慢性化する可能性もあるため、しっかり治すことが大切
  • 保険が適用され、女性の場合は特約の保障が受けられる
  • 予防法は水分摂取、清潔の保持、食事管理
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腎盂腎炎はどんな病気?腎盂腎炎の概要や加入できる保険について解説

腎孟腎炎は細菌による感染症で誰にでも起こりうる病気です。特に女性の発症率が高いと言われています。


もし腎盂腎炎になったらどうなるのか、入院する必要はあるのか、保険は適用されるのか気になりますよね。


そこで今回は腎孟腎炎について

  • どんなことが原因になりどんな症状があるのか
  • 検査や治療方法は?
  • 辛くなる前の予防対策
  • どんな保険が適用されるのか
  • 腎孟腎炎になったしまった場合は保険に加入できるのか

以上のことを中心に説明していきます。


ぜひ最後までご覧くださいね。

妊娠中の疾患・女性特有の病名一覧

妊娠中や女性に多い「腎盂腎炎」とは

腎盂腎炎とは、何らかの原因で細菌が尿路に侵入して、腎盂内で細菌が繁殖し腎臓にまで影響が及ぶ感染症です。また、女性の方が発生頻度が高いことが知られています。


主な症状は排尿時の痛みや腰痛等ですが、細菌が血液中を通して全身に広がると命にかかわる場合もあります。


以下、腎孟腎炎について詳しく説明していきます。

腎盂腎炎ってどんな病気?

腎臓でつくられた尿は、腎臓⇒腎盂⇒尿管⇒膀胱⇒尿道という流れで排出されます。この尿が通り道=尿路には本来菌がいません。


しかし、何らかの原因で尿路に細菌が侵入すると感染症を引き起こします。また、腎盂腎炎には急性腎盂腎炎と慢性腎盂腎炎の2種類があります。


急性腎盂腎炎の場合の主な症状は以下の通りです。

  • 発熱…重症化すると高熱になる恐れもあります。
  • 側腹部痛…腎臓の位置周辺(腰や背中)に痛みが生じます。 
  • 頻尿…膀胱尿道炎から頻尿となります。
  • 膿尿…菌によって膿が尿に混じることがあります。
  • 血尿…尿路から出血する場合もあります。

膀胱炎と同じく排尿時の痛みと伴います。しかし腎臓にまで細菌が達すると膀胱炎よりも症状が重く、悪寒や高熱が発生するのが特徴です。


一方で慢性腎孟腎炎は自覚症状がないことが多いと言われています。しかし、急激に症状が悪化すると急性腎盂腎炎と同様の症状が生じるので注意が必要でしょう。

腎盂腎炎になる原因

腎孟腎炎になるパターンは次の3つがあります。


内容
上行性感染細菌が尿道から侵入し尿の通り道を順にさかのぼるパターン
血行性感染尿道以外の他の部位から細菌が血液を通してに腎盂に達したパターン
リンパ性感染リンパ管を通して感染するパターン

1の尿道からが主となります。そして細菌は大腸菌が中心となります。


また、尿道が短いことから、女性の方が発症率が高いのがこの病気の特徴です。


加えて、妊婦さんは感染する割合が高くなると言われています。子宮の膨らみと尿路への圧迫が関係しています。


数字として、妊婦の約1~2割の方が発症しています。

腎盂腎炎の治療や検査方法

腎孟腎炎の検査は尿検査・血液検査・超音波(エコー)検査となります。まずは尿検査を行い、尿の中にどれだけ白血球や細菌があるかを確認します。


治療法は、抗菌薬による薬物療法が主です。比較的症状が軽ければ、抗菌薬治療で症状はすぐに改善するでしょう。


以下、検査と治療法についてか解説します。

腎盂腎炎の検査と治療法とは?市販薬はNG!

腎孟腎炎の検査は尿検査から始まります。尿路感染症の判断は白血球の多さです。発熱や腰背部痛なども併せてある場合、腎盂腎炎の確率が高いでしょう。


血液検査では、白血球の異常やCRPの値を確認します。またエコー検査では腎の大きさ等を見て異常がないか検査します。


腎孟腎炎の治療は、抗生剤や抗菌剤を投与する薬物療法が主です。症状が軽度であればすぐに改善されることが見込まれ、治療の期間は1〜2週間となります。


市販薬は使用せず医師から処方された薬を指示に従って、必ず飲み切るようにしましょう。


また、 ストレスや過労は体の免疫力を弱めてしまいます。薬を飲みながら仕事をするのではなく、しっかりと休んで治療に専念することが大切です。

抗生剤や抗菌薬で改善しないと入院!?入院期間はどれくらい?

薬を飲んで改善しない場合は、入院して抗菌剤・抗生剤の点滴をします。


発熱がなかなおさまらない、水分や食事を十分に摂取できない、全身状態が良くない等、重症のケースは入院となるでしょう。


尿路基礎疾患がある場合は、併せてその治療もします。なぜなら、そのまま治療せずにいると腎孟腎炎を繰り返す可能性が高くなるからです。


入院期間の目安は10日程度で、発熱が改善されれば点滴から経口治療へと変わります。


また、腎盂腎炎は再発にも考慮する必要があり、治療が終了した1~2週間後にも確認の検査を行います。

腎盂腎炎の後遺症

腎孟腎炎は症状がおさまっても、細菌はまだ残っていることもあります。菌が繁殖して膀胱炎になったり、慢性化する可能性もあるでしょう。


さらに、腎孟腎炎を繰り返すと、腎臓の機能が低下し腎機能障害となる場合もあります。


また症状が重い場合は細菌が血液によって全身に送られ、敗血症、菌血症になる可能性もあるでしょう。症状が軽いからと油断せず、きっちりと治療に専念する必要があります。


妊娠中の腎孟腎炎を発症した場合、早期に治療すれば、胎児には影響はないとされています。


とはいえ、妊娠の早い時期に発症すると流早産になってしまうこともあります。症状が認められた場合には早めに受診し治療を受けるようにしましょう。

腎盂腎炎にかかったら慢性腎盂腎炎や慢性腎不全に要注意

腎孟腎炎によって腎機能障害を併せて発症すると、菌がたまりやすい状態になるため、慢性腎盂腎炎慢性腎不全への警戒が必要です。


また、治療により改善しても、菌がまだ残っている可能性もあり油断はできません。腎機能の低下や慢性腎孟腎炎に繋がってしまうおそれがあるでしょう。


慢性腎孟腎炎の場合、急性腎孟腎炎に比べ症状が軽く自覚症状がないことが多いです。しかし繰り返すうちに腎機能が低下し慢性腎不全へとつながり重くなることも…。


いずれにせよ、医師の指示に従い、徹底的に治療することが大切となるでしょう。

腎盂腎炎は保険適用&民間保険の保障対象!


腎孟腎炎は保険が適用され、なおかつ民間保険の保障対象です。女性に多い病気ということもあり、女性特定疾病の対象となり、入院給付金とは別に給付金を受け取れます。


民間の保険についても、女性特約(オプション)の保障対象となる保険もあります。例えば日本生命(ニッセイ)でも対象です。


また、妊娠中であっても腎盂腎炎に対する治療は保険適用となり、治療のため入院した際は民間保険の保障対象となります。


しかし、腎盂腎炎に一度罹ると、告知義務によって民間保険への加入が難しくなるので覚えておきましょう。例として明治安田生命の表をあげておきます。


加入できたとしても、保険料が割増しになる場合があるでしょう。

腎盂腎炎になってもあきらめないで!加入しやすい保険はある

腎盂腎炎になっても加入する方法として、「引受基準緩和型保険」「無選択型保険」があります。


引受基準緩和型保険は告知のハードルが低いことが特徴です。詳しくは「持病があっても入れる引受基準緩和型保険ってなに?」へどうぞ。


一方で無選択型保険は告知なしで申請可能な保険です。こちらに関しては「告知なしでも入れる無選択型の保険とは?」をどうぞ。

保険会社への告知は重要!告知義務・告知義務違反について

保険に加入する際、健康状態や病歴について告知する義務があります。では腎盂腎炎の既往歴があっても、告知しなかったらどうなるのでしょうか。


告知は義務なので違反するとペナルティが発生し、最悪の場合は詐欺罪に問われることもあるので覚えておきましょう。


「医療保険に入るときの病気申告のルールとは?告知義務違反に注意!」の記事で詳しく解説しています。

腎盂腎炎の予防法と気をつけたいポイント

腎盂腎炎の予防のポイントは次の通りです。

  • 水分をしっかり摂る…水やお茶等
  • 排尿を我慢しない…最近の繁殖を防ぐため
  • 性行為後に排尿する…細菌の侵入を防ぐため
  • 外陰部を清潔にする…特に生理時は注意

また、慢性腎盂腎炎は慢性腎臓病に分類され、高血圧や生活習慣病との関連もあり、食事管理が重要となります。


腎臓病が進行すると食事の制限が更に厳しくなるため、状態が悪くなる前に、塩分やたんぱくを制限するなど食事にも気を配ることが大切となるでしょう。

まとめ:腎盂腎炎も保険加入は可能!しっかり治すことが大切

腎盂腎炎ついて説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。 


 この記事のポイントは

  • 腎盂腎炎は細菌が体内に侵入することによる感染症
  • 腎盂腎炎は尿道が短い女性が感染しやすい
  • 治療法は薬物療法が中心であるが、入院する場合もある
  • 症状がおさまっても慢性化する可能性もあるため、しっかり治すことが大切
  • 保険が適用され、女性の場合は特約の保障が受けられる
  • 予防法は水分摂取、清潔の保持、食事管理

でした。


腎盂腎炎は腎臓の機能を低下させる等、重症化することもあるので、日ごろから予防対策できるといいですね。


また、ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい女性保険に関する記事が多数掲載されていますのでぜひご覧ください。

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