梅毒は放置すると危険な病気!症状や治療方法・保険加入時の告知は?

近年、日本では「梅毒」に感染する人が急増しています。ですが、「梅毒」という病気について、詳しく知っている人はあまり多くはありません。「梅毒」とはどのような病気なのか、治療や検査のときの保険はどうなるのか?気になる点についてご説明いたします。

梅毒は放置すると危険な病気!症状や治療方法・保険加入時の告知は?

「梅毒」という病気をご存じでしょうか?最近、「梅毒」に感染する人が増えており、問題となっています。


主には性行為から感染する病気ですが、感染者が感染したことに気がつきにくいことが特徴で、感染が拡大する恐れがあり、放置しておくととても危険です。


ここでは、

  • 「梅毒」とはどのような病気?放置する危険性!
  • 「梅毒」の治療方法とは?
  • 「梅毒」の治療は保険適用?自由診療?価格はどう変わる?
  • 「梅毒」は保険加入のとき、告知は必要?
  • 「梅毒」で保険加入はできる?検討すべき保険や加入方法


以上について、詳しく説明していきます。


正しい情報と対処法を知ることは、自分や大切なパートナーを守ることにつながります。


ぜひ、最後までご覧ください。

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梅毒とはどんな病気?

「梅毒」は性行為によって感染する性行為感染症です。

「梅毒」は、さまざまな症状を引き起こし、放置しておけば、心臓や脳に合併症引き起こし、死亡する可能性もあります。

厚生労働省の梅毒患者報告数からもわかるとおり、「梅毒」は、今日本で急増しています。男性は40代、女性は20代が最も多く、感染のリスクも非常に高まっています。

ここからは


  • 梅毒の症状は時間とともに変化していく
  • 梅毒の治療方法とは?
  • 梅毒の治療、保険は適用される?
  • 自由診療のメリットは?
  • 保険適用診療のメリットは?
  • 治療の費用はどのくらいかかる?


以上について説明していきます。

時間と共に変化する梅毒の症状経過

梅毒」の症状は、


  • 第1期梅毒
  • 第2期梅毒
  • 第3期梅毒
  • 第4期


といったような段階があり、時間とともに経過していきます。


段階ごとに症状をご説明します。


第1期梅毒:感染後約数週間


最初は性器口唇などの感染部位にしこりや潰瘍ができます。ここでの注意点は、このデキモノのようなものには、痛みや痒みなどが無く、放置してしまう可能性があることです。


また、このデキモノは自然と治ってしまうこともあります。


そのため、知らず知らずのうちに病気の発見が遅れ、治療の機会を逃してしまうことにもなります。


この段階での他の症状としては、太ももの付け根(鼠径部)のリンパが腫れることもあるので、このような症状をみつけたら、注意しましょう。


第2期梅毒:感染後数か月


感染してしばらく経つと、熱がでたりブツブツが出たりする症状があらわれます。


そして、この症状もいつしか治ってしまうことがあります。また、発熱やブツブツなどの症状は「梅毒」以外の原因でも出ることが多く、医師であっても見逃す可能性があります。


この段階で「梅毒」への感染の可能性を発見できる特徴としては、ブツブツが手のひらや足の裏にできることであり、「梅毒」の感染を疑うきっかけとなります。


第3期梅毒(潜伏梅毒)


第1期、第2期をすぎると症状は無いけれど感染している、という段階になります。

症状が無いので、たまたま血液検査などで発見されるまでは、感染をみつけることが難しくなります。

第4期梅毒(晩年梅毒)

感染が発見されないまま長い時間(数年~数十年)が経過し、認知症のような症状であったり、手足に麻痺があらわれたり、動脈瘤などといった合併症を起こす段階です。

以上のように、「梅毒」治療の機会を逃したまま、時間の経過とともに病気がすすんでいってしまう可能性がありますので、早い段階で発見し、治療することが大切です。

昔は死亡リスクの高い病として認識されていた「梅毒」ですが、今は医療も進歩しており、早い段階で適切な処置をとることで治癒する病気となっています。


「無症候性梅毒」の状態であれば症状が出ないので、長い間感染に気付けない場合もあり、注意が必要ですが、気になる症状や、不安になる性行為等があったときは放置せず、勇気をだして検査を受けるようにしましょう。

梅毒の治療方法


「梅毒」は、薬で完治させることができます。


薬は基本的にはペニシリン系の抗生物質を用います。もしも、アレルギー等があるときは、これのみではありません。


薬の服用期間は、人にもより、個人的な差はありますが、一般的に2~12週間となっています。


昔は、「死に至る病」として恐れられていた「梅毒」ですが、今は薬の服用で治せるようになりました。


ただし、感染後放置していて、検査や治療が遅れた場合は、生活に支障をきたすほどの重篤な症状になりかねません。


はやい段階で感染を発見し、治療することが最も大切です。

梅毒の治療に保険適用・自由診療どちらを選ぶ?

「梅毒」のような性感染症の検査や治療を受ける場合に、「自由診療」と「保険適用診療」と、どちらで受ければ良いのか悩むことがあるかもしれません。

例えば、「性感染症は恥ずかしい」と考えて、保険を適用することで勤め先に知られてしまうことが不安だという理由から、検査に行くことをためらい治療が遅れてしまうことにもなりかねません。


ここでは


  • 自由診療と、そのメリット
  • 保険適用診療と、そのメリット
  • 自由診療と保険適用で、治療費ってどのくらい変わる?

以上について説明していきます。

自由診療のメリット

「自由診療」とはなんなのか、わかりますか?

私たちは一般的には保険証を提示して0~3割の自己負担の医療費で受信する「保険適用診療」を受けています。

「自由診療」とは、公の医療保険が適用されず、医療費が全額自己負担となる診療です。

自由診療となる治療は

  • 特殊な医療技術を使ったもの
  • 保険が適用されない薬剤を使ったもの

などであり、美容整形や漢方治療など、数多くあります。

では「梅毒」の治療において、自由診療のメリットとは、なんでしょうか。

以下に説明していきます。

症状が無くても検査が可能


「梅毒」の症状の特徴として、症状がわかりにくく、感染が発見できないという点がありました。


「自由診療」であれば、症状があらわれていなくても、または発症前であっても、予防的に検査や治療を受けることができます。


特殊な検査が可能


即日で検査が可能であったりする特殊な検査を受けることができるので、病気の早期発見につながり、治療もはやく始めることができます。


保険証を使わない


「自由診療」は「健康保険証」を使いません。


「梅毒」は性感染症であるため、病気を隠しておきたいと考える人は多いでしょう。


「自由診療」であれば、会社や家に診療の内容を知られずに、検査や治療を受けることができます。また「匿名」での検査等が可能な場合もあります。


他人に知られるのを躊躇して検査や治療が遅れることを防ぐ手段として、「自由診療」は有効です。


インターネットで検査結果を知ることができる  


「自由診療」なら、インターネットで検査結果を知ることができる医療機関もあり、検査や治療を、より早く受けることができます。


「梅毒」という病気の特徴から、はやい段階での感染の発見・治療ができることは、大きなメリットとなります。

保険適用診療のメリット

「梅毒」のような性病であっても、もちろん健康保険は使えます。そして、健康保険を使わなければ、医療費はとても高くなります。

「保険適用診療」のメリットは、なんといっても、

費用を低く抑えることができることです。


検査や治療にお金をかけることが難しい人、特に若い方などには、費用のことを気にして、診療を受けない場合があります。


性病の治療には精密な検査や治療薬も高めであることも多く、治療費は他の病気と比較して高くなるケースもあります。


費用のことを気にするあまり検査や治療を受けるのが遅くなってしまえば、簡単には治癒することができないくらい重篤な症状となってしまいかねません。


健康保険は、国民が健康な生活を送るための、世界の中でも高水準をほこるトップクラスの日本の制度です。


積極的に健康保険を使って、なるべく早期の段階で検査し治療をはじめましょう。

保険適用か自由診療でどのくらい治療費は変わる?



私たちが普段受けている診療は、たいていの場合は保険適用診療です。


それぞれの病気について治療の内容が定まっており、その治療に応じて診療報酬の点数が決まっています。日本国内であれば、病院が変わっても、ほぼ同じ費用で治療を受けることが可能です。


そして、保険証を提出することにより、自己負担金も1~3割となります。


他にも高額療養費などの制度もあり、医療費が決められた上限を超えると、超えた分の金額を払い戻される仕組みとなっています。


対して、「自由診療」は全額が患者の自己負担となります。それに、「自由診療」

においては、治療の内容や費用には制限が無く、医療機関が自由に金額を決めることができます。


以上のことから、「自由診療」での治療を選んだ場合は、患者の経済的な負担が、かなり大きくなると言えます。


「梅毒」の治療にどのくらい費用をかけることができるのか、個人的な事情をどのくらい考慮したいのか、といった個人的な背景は、人によって個人差があります。


もし費用のことなどで悩みがあったら、マネーキャリアに相談してみましょう。


オンライン上で相談できるので時間や場所を選ばずに相談することが可能です。

梅毒は保険加入の際に告知が必要?

生命保険に加入するにあたって、「告知」かならずしなければなりません。


「告知」というのは、これまでの病気の経歴や今の健康状態について申告することで、保険に加入できるかどうかの判断基準となります。


その為、「告知」において虚偽の情報を伝えることは絶対にしてはならないことで、契約の解除や、保険金を支払われないなどの不利益をこうむる可能性があります。


では、保険に申し込む際に、「梅毒」については告知する必要はあるのでしょうか?


ここでは


  • 性病にかかったら、保険に加入を申し込むとき、「告知」は必要?
  • 告知しなかった場合の、告知義務違反とは


について、説明していきます。

性病は告知が必要なのか

「言いたくない」病気であったとしても、「告知」しなければならない条件にあてはまれば、かならず伝えなければなりません。


「告知」が必要とされる条件としては、2つの質問の項目があり、これにあてはまれば、「告知」は必須ということになります。


  • 3か月以内の通院、治療について
  • 7日以上の治療の有無(過去5年以内)


しかし、逆に考えれば、「告知」が必要となった時点でこの項目に該当せずに完治していれば、「告知」する条件にあてはまらないということになります。


例えば、「性病にかかったけれど、5年以上前にすでに完治した」「3日以内に完治した(7日以上はかからなかった)」といったケースでは、わざわざこの情報を伝えなくともよいということです。


ただし、そうはいっても、薬を1週間以上処方されていたり、初診のあと再度受診したりすれば、「7日以上の治療」となりますし、少ない日数の投薬で完治したといっても、完治の判断を医師がするためにはある程度の期間が必要となる場合も多いので、「告知」が必要かどうかを判断する際には、注意しましょう。

告知しなかった場合はどうなる?告知義務違反とは

「告知義務違反」とは、簡単に言えば、うその「告知」をし、正しい情報を申告しないことです。


保険契約の加入を申し込む際には、自分の健康状態や、これまでの病歴について、虚偽なく正確な情報を「告知」する「義務」があります。


生命保険は契約者それぞれが保険料を負担することで助け合い、支え合う「相互扶助」で成り立っています。


契約は公平であることが必要で、健康状態の良し悪しにかかわらず無条件に契約が成り立ち健康状態の悪い人が保険金を多く支払われるようなことが起これば、契約が公平ではなくなってしまうのです。


「告知義務違反」を行ったときには


  • 契約が解除される
  • 保険金が受け取れない


といった、厳しいペナルティが課せられることになっています。


しかし、正しい情報を隠したいなどといった悪意からではなく、単純にうっかりとしたミスで伝えるのを忘れていた、ということもあるかもしれません。


その場合には、「追加告知」の制度があり、あとから申しでることが可能です。


情報のモレなどに気付いたときは、早急にそのことを契約の担当者に連絡し、手続きをしましょう。


もちろん、「告知」の内容の不足に気がついているにもかかわらず、そのことを無視して放置すれば、当然「告知義務違反」となり、先にあげたようなペナルティを受けることとなりますので、注意が必要です。


また、「追加告知」については、制度を利用できる期間が2年と決まっており、また保険金が支払われてしまった後は利用不可となります。


手続きがめんどうで億劫だと感じても、後になってペナルティを受けないように、適切に対応しましょう。

梅毒で保険加入がしづらい場合に検討すべき保険は?

「梅毒」のような病気にかかってしまった場合、「人に病気のことを知られたくない」と考えることから「告知」をすることに抵抗感をもち、保険への加入を申し込むことをためらいがちです。場合によっては、あきらめてしまうでしょう。


かといって、病気になったからこそ、身体の健康状態についても以前よりも気を付けたくなるでしょうし、医療保険に加入しておきたいと考えるかもしれません。


今はさまざまな保険商品が用意されており、加入を検討できる方法はたくさん考えられます。


ここでは、


  • 基準のゆるやかな引受基準緩和型保険とは?
  • 告知が不要な無選択型保険とは?


といった、加入申し込みを検討できそうな保険について、説明していきます。

告知の緩い引受基準緩和型保険

「引受基準緩和型医療保険」は、通常の保険にはいることがむずかしい人にとってやさしい保険となっており、保険へ申し込むときの条件がゆるやかになっているのが特徴となっています。


持病をもっていたり、入院したりした経験のある人は、診査や告知の結果が引っかかってしまうこともあるでしょう。


「引受基準緩和型医療保険」は、「告知」の項目が少なくなっており、限られた項目をクリアすることで、保険へ加入することができます。


必要な項目は


  • 最近3か月以内に、医師から入院・手術・検査・先進医療をすすめられたか
  • 過去2年以内の入院の有無
  • 過去5年以内にがん、肝硬変、慢性肝炎で診察・治療などを受けたか


の3つとなっています。


一般的な他の保険へ加入することがむずかしかった人であっても、上記項目をクリアすることにより、加入する可能性がたかまります。


また、メリットとなる特徴としては、持病も保障されるという点です。


以前からの持病を原因とする入院・手術などについても、定められた条件をクリアすれば、保険金が支払われるケースがあります。



ただし、注意点もいくつかあり、保険料は高めに設定されていることがほとんどで、支払い削減期限などもありますので、諸条件をよく調べて納得したうえで、保険に申し込みましょう。

告知のない無選択型保険

健康体でない人にとってネックとなるのが「告知」や医師による「診査」ですが、「無選択型保険」はその必要なく加入できる保険です。


病気や年齢などの決められた制限をクリアできず、通常の保険に加入できなかった人に対しての保険となっており、いろいろ保険への加入方法を探していてみつからず、あきらめていた人にとっては、加入する保険を検討する際に、選択のうちのひとつとなるでしょう。


ただし、注意しなければならないデメリットもあり、


  • 保険料が通常の保険よりも高めに設定されている
  • 保険金の上限額が低い


などがあげられます。


他にも、通常の保険とはちがう特徴がありますので、保険の内容をよく納得したうえで、契約を結ぶようしましょう。

条件付きで加入できる場合もあるので、まずは保険のプロに相談!

以上、「梅毒」にかかったときなどのように、保険に加入しづらい条件を抱えているときでも、加入しやすい保険についてお伝えしました。


普段あまり聞きなれない特殊な保険には、それぞれに特有のメリット・デメリットがあり、特徴もさまざまです。


  • 自分で特殊な保険について、特徴を調べるのは難しい
  • そもそも、自分がどういう保険なら加入しやすいのかわからない


といった悩みがあるときには、まずは保険のプロに相談してみることがおすすめです。きっと自分ではわからなかった良い解決策がみつかるでしょう。

参考:性病検査はどのくらいの費用がかかる?

ここで、<参考>として、性病検査にかかる費用の目安についてお伝えします。


それぞれの病気により異なりますが、保険が適用されない場合のおおよその金額として


  • 診察料 3,000円~5,000円
  • 検査代 1,500円~10,000円
  • 薬代 3,000円


となります。


性感染症であっても、要治療の場合は保険が適用されますので、保険診療であれば、上の金額の0~3割の自己負担となります。


神田西口クリニックの料金表はこちらから参考にしてみてください。

神田西口クリニックの料金表はこちら

まとめ

いかがでしたか?


ここまで、「梅毒」について、症状や治療法、保険加入時に発生する問題や解決法などをご説明してきました。


この記事では、


  • 「梅毒」は決して放置してはいけない感染症!早期の検査・治療が重要です
  • 「梅毒」は時間の経過で悪化する!検査や治療は、症状の有無や個人的な状況によって保険適応自由診療かを選択可能
  • 性病の告知が必要かどうかは、必要項目にあてはまるかどうかで決まる
  • 「梅毒」にかかっても保険に加入したいのなら、入れる可能性がある保険があるので検討しよう
  • 気になる性病検査にかかる費用はこのくらい


という内容でお伝えしています。


近年、日本では「梅毒」の感染者は増えており、今や見逃せない問題となっています。


直視しづらい問題として見過ごさず、正しく理解することで、自分やパートナー、家族に問題が起こったとき、よりよい対処法をとることができるでしょう。



マネーキャリアではオンライン無料相談を行っています。プロに相談することで、保険の悩みやお金の悩みが解決しますので、お気軽にご相談ください。

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