がん保険に在宅療養給付金がついてるけど家で療養すればもらえるの?

がん保険に在宅療養給付金がついているけど、どういうときに支払われるか言葉だけでは分からない、今のがん保険の内容でいいのか不安など、現在の医療と照らし合わせながら、分かりやすくがん保険の現状と在宅療養給付金の支払われ方についてまとめました。

現代の通院診療と入院診療の割合の推移

現代において、通院診療と入院診療の割合はどのくらいであるかを知っていますか。

がんなどの病気においては、入院診療がほとんどであると思っていませんか。
医療保険についても、入院における治療費を補償してくれる場合がほとんどですよね。

しかし、現代においては、通院診療の割合も多くなってきているのです。

そこで今回の記事では、

  • がんの入院診療の割合について
  • 在宅療養給付金について
  • がん保険における在宅診療給付金について
というポイントに沿って、わかりやすく解説していきます。

入院における治療費のみを補償してくれる医療保険では、いざというときに困ってしまう場合があります。

現代の在宅医療に備えることができる医療保険にはどのようなものがあるのか、在宅医療を取り巻く現状ともにご紹介していきましょう。

これからがん保険や医療保険への加入を検討している方、現在加入中の医療保険の見直しを考えている方、時代に沿った補償を備えるためにも、ぜひ最後までご覧ください。

がんの入院診療の割合は減少している?

時代とともに、経済の変化、人口の増加、高齢化社会など、様々な問題が起こっています。

これらの言語は、普段の何気ない日常のニュースのなかでも目にしたり耳にしたりすることが多いのではないでしょうか。

これらの問題が少なからず、私達の生活に関わっていることは言うまでのありませんが、通院診療と入院診療の割合の推移に関しても大きく関わっているのではないでしょうか。


これらの問題を解決すべく、国は社会保障の改革において、在宅医療の推進を掲げています。

平成26年度の診療報酬改定においても、在宅医療の充実を重点課題としています。

これらの改革は、医療の発展と共に成し遂げられてきたことです。


そのため、通院診療が増え、入院診療が減るという医療改革が実現できたのです。

これらのことを、がん診療に置き換えて考えていきます。


なぜ、がんの入院患者の割合が減少しているのでしょうか。


社会保障の改革に対応すべく、医療の発展があったからです。

平成17年を境に、入院患者が入院患者を上回ることが、厚生労働省の統計で明らかとなっています。


医療の発展により、放射線治療や抗がん剤治療が通院治療によって行われるようになりました。


自宅や住み慣れた地域で在宅療養ができることで、少しでも自分らしい暮らしが送れるよう考えられてきたからです。

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在宅療養給付金とは

社会保障の改革により、がんになった場合でも、通院治療を続けながら、在宅療養をする患者さんが増えています。

そのような時代背景から、がん保険に在宅療養給付金がついている場合があります。

在宅療養給付金とは、がんによって20日以上継続して入院したのち、退院後の在宅療養時に受け取ることができる給付金です。

4.5日のみの短期間の入院後の在宅療養時には給付されないといった注意点があります。

また、すべてのがん保険に在宅療養給付金がついているわけではありません。

在宅療養の基準

がん治療において、通院治療を行いながら在宅療養をすることが一般的な治療方針となりつつあります。

がん保険でも、在宅療養給付金が支払われるがん保険があります。


がん保険でいう、在宅療養とはどういう基準があるのでしょうか。

現在、新規加入ができるがん保険があるのかは、直接保険会社へお問い合わせください。


加入しているがん保険の保険内容により、在宅療養給付金が支払われる場合があります。

在宅療養給付金が支払われる基準は、20日以上の入院給付金の支払いがあり、担当医より、退院後、在宅での療養が必要と診断された場合に支払われることとなります。

支払いの制限はなく、上記の内容を満たしていれば、その都度支払いがあります。

20日以上の入院給付金の支払いがあるということは、20日以上継続して入院したという医師の証明をしてもらうということです。


がん保険の在宅療養給付金が支払われない?

がん保険に在宅療養給付金がついているのにも関わらず、支払われないという事態がおきることがあります。

それではなぜ、在宅療養給付金が支払われないという事態がおきるのでしょうか。

 それは、在宅療養給付金を受け取るための条件を満たすことが、現在のがん治療では難しくなっているからです。

がん保険において、在宅医療給付金の給付を受けるための条件は、

  • 20日以上の入院給付金の支払いがあること
  • 担当医より、退院後、在宅での療養が必要と診断されたこと
の2点になっています。

在宅医療給付金の給付を受けるためには、最低でも20日間の入院が必要なのです。

 現在の在宅医療を中心としたがん治療では、手術を行う場合が多くなっています。

手術のために入院することになりますが、現在のがん治療における手術は、4、5日程度の短期の入院で行える内視鏡手術などが主流になっているのです。

入院期間が短いということは、それだけ患者への負担が軽減されていることを意味します。

しかし、4.5日の短期間の入院では、がん保険の在宅療養給付金の給付条件を満たすことができません。

つまり、「大腸がんの内視鏡手術で4日間入院した」というような場合には、その後の通院期間についても、在宅医療給付金の給付を受けることはできないのです。


在宅療養給付金受領のために必要な書類

医療が発展したからといって、もちろん、入院患者がいなくなるわけではありません。


いつ何時どのようなことが起こるかは、誰にも予測はできません。

いま現在、在宅療養給付金が受け取れるがん保険に加入しいる方に、再度確認の意味で、在宅療養給付金を受け取るための必要な書類について説明いたします。


在宅療養給付金に関しては、特別な手続きは不要となっています。


在宅療養給付金の条件を満たしている場合には、入院給付金を支払う際にあわせて在宅療養給付金が支払われるようになっています。

これは、入院給付金の請求の際に、診断書兼入院証明書を担当医に証明してもらうため、在宅療養給付金の条件を同時に証明することとなるからです。


在宅療養給付金が支払われるかどうかとあわせて、必要な書類についても、請求される際には、加入されているがん保険の保険会社へ問い合わせをお願いいたします。

アフラックの旧型のがん保険を契約している方は要注意

医療の発展に伴い、がん保険も常に新しいタイプのがん保険がでています。


次から次へと新しい保険がでてわからない、どうして新しいがん保険がでるの?と思っている方の多いとは思いますが、そのくらい医療の進歩が著しいということです。


そのため、旧型のがん保険を契約されている方は、一度見直しをされることをお勧めします。


医療の進歩に伴った特約をつけるプランなども用意されていますので、決して不安になることはありません。

しかし、特にがん疾患に関しては、これで充分という備えはなかなか難しいですので、加入の際だけでなく、がん保険加入後も慎重に検討することが必要なのかもしれません。

通院保障、在宅療養保障が充実したがん保険

新しいがん保険では、通院保障在宅療養保障が充実したものがあります。


通院保障は、手術、放射線治療、抗がん剤のための通院治療であれば、日数無制限で保障します。入院給付金が日額1万円の場合ならば、手術、放射線治療、抗がん剤治療のための通院ならば、一日につき、1万円の給付金があり、在宅療養に不安がなくなります。


その他にも、通院に関する保障が充実したプランがありますので、がん保険を検討の際には、保険会社へお尋ねください。

まとめ:がん保険の在宅療養給付金について

今回の記事では、がん治療における在宅医療の現状と、がん保険における在宅療養給付金について、さまざまな情報を解説してきましたが、いかがでしたか。


今回の記事のポイントは、以下の通りです。


  1. がん治療では、通院治療による在宅療養の割合が増えている
  2. がん保険では、在宅療養給付金を受け取れる場合がある
  3. 在宅療養給付金を受け取るためには、最低20日間の入院が必要
  4. 現在の医療の発展により、在宅療養給付金の受給資格を満たすことが難しくなっている
  5. がん保険は時代とともに変わっていくため、定期的な見直しが必要

がん治療における医療の発展により、手術のための入院期間が4.5日の短期間で済むようになっていることは、患者の負担軽減や、社会保障の改革といった観点からみても、喜ばしいことです。

しかしその一方で、がん保険の在宅療養給付金の受給資格を満たすことが難しくなっているという現状があります。

がん保険各社では、時代に沿った保険商品の開発が進められています。

現在は、在宅療養給付金を受給することが難しくなっているものの、今後の商品によっては、改善する場合もあるでしょう。

医療の発展とともに、保険商品も発展していきます。

時代に合ったがん保険に加入できるよう、定期的に見直しを行いましょう。

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