レクサスLSの保険料の相場はいくらか!車両保険はつけるべき?

レクサスLSの保険料の相場はいったいいくらくらいなのでしょう?事故に遭った際の修理費は高額になることが予想されます。自動車保険かつ車両保険を今一度見直してみましょう。この記事では、レクサスLSの自動車保険のシュミレーションや相場を紹介します!

レクサスLSの保険料はいくらくらい?車両保険はつけるべきか

トヨタが展開する高級車ブランドレクサスのなかでも、フラッグシップセダンとして位置づけられているLS。車自体の値段もさることながら保険料がいくらになるのか気になる方も多いのではないでしょうか。特に車両保険を付保するか否かについては関心があることでしょう。


実はレクサスLSといえど、条件によっては想像よりも安く自動車保険に加入することができます。


そこで、この記事ではレクサスLSの保険料について

  1. 車両保険の有無によるシミュレーション
  2. 保険料を安くする方法
以上のことを中心に解説していきます。

この記事を読んでいただければ、レクサスLSの自動車保険加入に際して役立つかと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

レクサスLSの修理費は高い傾向に

トヨタでありますが高級ブランドとして認識されているレクサスですので、他のトヨタ車と同じ扱いにはされません。


外装や内装、エンジン、駆動系等、トヨタ車と同じ部品を使っている箇所は確かにありますが、レクサス専用部品等も勿論あります。レクサスLSはその中でもフラッグシップセダンという位置におりますため尚更修理代が高額になる事は十分考えられます。


車両保険、自動車保険の加入前提の購入をお勧めします。

レクサスLSの保険料の相場を概算シミュレーション!


ここからはレクサスLSの保険料の相場を概算でシミュレーションしていきます。保険料計算にあたっては、次の事項共通のものとし、それ以外を比較の対象としました。


共通の条件

  1. 契約期間:1年間
  2. 事故あり係数:0年
  3. 事故回数:0回
  4. 車の使用用途:家庭用
  5. 年間走行距離:5,000km以下
  6. 記名被保険者:契約者本人
  7. 補償範囲:本人のみ補償
  8. 保険証券:発行しない
なお、あくまでも概算によるため、正確な保険料については保険会社や代理店などに確認してください。

年齢・等級の変化とレクサスLSの保険料相場

以下が年齢・等級の変化によるレクサスLSの保険料相場です。(車両保険なし)

年齢・等級年間保険料
21歳(9等級)51,720円
26歳(14等級)29,960円
30歳(18等級)22,490円
35歳(20等級)17,780円

(ソニー損保による計算結果)


なお、年齢条件を21歳としたものについては、免許証の色をブルーとして計算しています。その他はゴールド免許での計算結果です。


結果を見るとレクサスLSといえども、他の自動車の保険料とは差がないことがわかります。自動車保険の保険料は型式によって決まるため、特定の車種だから高いとか安いとかいうことにはならないからです。


車両保険を付けないのであれば、保険料について心配することはないといってもよいでしょう。


なお、型式とは車種やモデルを識別するために設けられた番号のことです。型式を用いることで車を同一の種別ごとに分類することができるため、たとえば、車種ごとの事故率の調査に役立っています。損害保険料率機構がここで得られる事故率をもとに型式別料率クラスを作成しており、保険会社が保険料算出に利用しているのです。

レクサスLSに車両保険をつけると保険料はどうなる?

レクサスLSに車両保険を付けた場合の保険料は次の通りです。なお、下表以外の条件は先述の共通の条件と同じとしています。


契約条件

  1. 年齢条件:26歳以上補償
  2. 等級:14等級
  3. 運転免許証の色:ゴールド
  4. 車両保険保険金額:770万円
  5. 免責金額:10万円
  6. その他特約:なし
はこのようにします。

条件ごとの年間保険料

条件年間保険料
車両保険なし29,960円
車両保険あり(エコノミー型)66,700円
車両保険あり(一般型)106,590円

車両保険を付けた場合には付けない場合と比較して、一般型で約3倍、エコノミー型で約2倍の差が出ることがわかります。単純に保険料だけで考えると車両保険への加入には躊躇してしまうかもしれません。

しかし、レクサスLSという車のグレードを考えた時に、事故が起きた時の修理代がいくらになるのか、という点についての視点を除外することはできないでしょう。

LSの保険料を安くする方法


LSの自動車保険は、車両保険を付けると高くなってしまう傾向にあります。しかし、万が一の事故などに備えて、やはり車両保険を付けた方が安心できますよね。


では、LSの車両保険を安くする方法は無いのでしょうか?


実は、これから紹介することを実践していただければ、LSの車両保険付きの保険料が必ず安くなります


ポイントとしては、

  • 運転者限定
  • 免責金額の設定
  • 一括比較

の3つになります。それぞれ詳しくご紹介していきます。

レクサスLSの保険料を安くするコツ①:運転者を制限する

最初にご紹介する方法は、車両保険の契約内容にある、運転者を制限する方法です。こちらの方法はLSだけに限った話ではなく、すべての車種に当てはまるものです。


自動車保険の契約をする際に、

  • 運転者限定
  • 運転者年齢条件

などの項目があったことを覚えているでしょうか?


運転者限定は保険会社によって範囲の設定に違いがありますが、「本人のみ」「本人または配偶者のみ」「家族限定」「運転者限定なし」などに分かれています。これらの条件が狭ければ狭いほど保険料が安くなります。運転者限定なしの状態が一番保険料が高くなるので、友人などが乗らないのであれば、限定を付けることをおすすめします。


また、年齢条件も保険会社により範囲に違いがありますが、「全年齢補償」「21歳以上補償」「26歳以上補償」「30歳以上補償」などに分かれています。年齢が上がるほど保険料が安くなります。特に18歳が含まれる「全年齢対象」になっていると、かなり保険料が高額になってしまうので注意しましょう。

LSの保険料を安くするコツ②:免責金額を設定しよう

レクサスLSに車両保険を付ける場合に保険料を下げる2つ目の方法が、免責金額の設定です。


修理代の一部を自分で負担することで、保険会社の支払う保険金の額は少なくなります。それによって保険料が安くなるわけです。この自己負担分をいくらにするかによって保険料が変わってきます。


免責金額が高いほど保険料は安くなり、設定が低ければ高くなるのです。


しかし、免責金額の設定基準というものはなく、修理代のうち、自己負担する部分と保険でカバーする部分との割合をどうするかは保険契約者に委ねられています。


車両保険を使うと、翌年の保険料が上がってしまいます。そこで、たとえば、車両保険は修理代が高額になる場合だけに使う、としてそれに見合った免責金額を設定する、ということもできるでしょう。


保険に入る時だけではなく、車両保険を使った後の保険料もきちんと考慮して免責金額を設定すると良いですね。

LSの保険料を安くするコツ③:自動車保険の一括比較

車両保険付き自動車保険の保険料を安くする3つ目の方法が一括比較になります。


いろいろな保険会社の見積もりを比較してみたい、保険料の相場が知りたい、と思っても、それぞれの保険会社で必要事項を入力していくのは意外と手間がかかりますよね。


一括比較は必要事項を1度入力することで、様々な保険会社で自動車保険の見積もりを行うことができる便利なサービスになります。保険料を簡単に比べることができるため、保険料の相場がすぐに分かり、安い保険会社が見つかることもよくあります。


一括比較を利用するだけで、3万円近く保険料が安くなることもよくあるようです。気になる方は下のボタンを押してみてください。

まとめ

レクサスLSの保険料について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回のこの記事のポイントは、

  1. 車両保険を付けなければ保険料は同じ型式の他車と変わらない
  2. レクサスLSの修理代は高額となる傾向にあるため、万一のことを考えて車両保険の付保は必要
  3. 車両保険を付けたときの保険料は付けないときの2倍から3倍
  4. 車両保険を安くするためには、3つの条件に注目
です。

安心してレクサスLSに乗るためには、車両保険の付保がおすすめですが、保険料のことを考えると加入を躊躇することもあるでしょう。しかし、加入条件をよく検討することで保険料の負担を抑えることは可能です。

レクサスLSの購入を検討されている方は、車両保険も含めた自動車保険への加入を考えてみてはいかがでしょうか。

ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

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