車両保険のありなしの保険料の違いは?車両保険は本当に必要なのか

車両保険のありなしの保険料の違いは?車両保険は本当に必要なのか-サムネイル画像

万が一の事故だけでなく、いたずらや当て逃げなども補償してくれる車両保険。そんな車両保険のありなしの保険料の差額はどのくらいなのか気になりますよね。今回は車両保険のありなしで保険料がどのくらい違うのか、必要か不要かについて詳しく解説します。

車両保険のありなしでどのくらい違うのか

事故やいたずら、台風などの災害による損害で修理が必要になった場合、その修理費を補償してくれる車両保険。


車両保険のありなしで保険料にどのくらいの差額があるのか気になるという方いるのではないでしょうか。


そこで今回は、

  • 車両保険のありなしで保険料はどのくらい変わるのか
  • 車両保険の補償内容と必要性
  • 車両保険がいらないのはどのような場合か
について詳しく解説します。

また、保険料を安くする方法についても紹介するので、保険料が高くなるから車両保険への加入を検討しているという方は、是非最後まで読んで参考にしてみてください。

車両保険のありなしで保険料が大きく変わる?


車両保険のありなしでは、自動車保険の保険料は大きく変わってきます。実際どのくらい保険料が変わるのかを説明します。

まずは車両保険の種類について説明します。

車両保険には、
  • 一般型(フルカバータイプ)
  • エコノミー型(車対車限定A)

の2種類があり、車両保険ありなしを検討する上で重要視するポイントとなります。


それではさっそく2つのタイプとその金額について見ていきましょう。


タイプ1:一般型の補償範囲

自損事故、当て逃げ、転落墜落、車対車の衝突、火災爆発、盗難、台風洪水浸水、飛び石、物の飛来落下で車を修理するときに使える補償となります。 


タイプ2:エコノミー型(車対車限定A)

車対車の衝突、火災爆発、盗難、台風洪水浸水、飛び石、物の飛来落下で車を修理するときに使える補償となります。一般型と違うのは、自損事故は補償対象外ということです。


今回は大手損保会社、あいおいニッセイ同和損保の見積もりを参考にしていきます。  

見積もり条件 

  • 年齢:23歳 
  • 免許証:ブルー 
  • 等級:7等級
  • 軽自動車
  • 対人対物:無制限
  • 運転者範囲:本人限定 
  • 人身傷害:5,000万
  • 免責0-5万
  • ロードサービスあり
  • 弁護士費用あり

この条件で、見積もり結果は以下のようになりました。

車両保険なし一般型エコノミー型
70,710円154,100円120,330円


車両保険ありなしでは、年間の保険料に2倍前後の差がでてきます。

保険料は車両保険のありなしよりも年齢や等級に影響される

もちろん車両保険に加入していない方が加入している保険料より安くなりますが、実は保険のありなしよりも、自身の年齢、持っている等級、免許証の色などで保険料は変わってきます。

一番わかりやすいのは等級です。等級は1から20等級まであり、一番上の20等級になると63%(一部保険会社によって異なります)の割引がつきます。


逆に3等級から下は割増になります。ちなみに初めて保険に入る人は6等級からのスタートになります。


その他にも年齢条件というものがあり、若い人や高齢者の保険料が高いのはこの条件から来るもので、免許を取ったばかりの若い人や高齢者は事故を起こす確率が高いので保険料が高くなるのです。


他にも免許証の色も保険料に影響します。車を乗っていると違反駐車やシートベルト、スピード違反で捕まってしまったという人も多いと思います。


そうするとゴールド免許からブルー免許に変わります。実は自動車保険には優良ドライバー割引があります。(保険会社によって名称は異なります)ゴールド免許になると更新が伸びるだけでなく、自動車保険の保険料割引が適用されるです。


車両保険ありなしでも勿論金額は変わりますが、年齢や免許証の色、等級などでも自動車保険の料金は変わるということですね。

車両保険の補償内容は?本当に必要なのか


車両保険のありなしについてご紹介してきましたが、そもそも車両保険は必要なのでしょうか?車両保険の補償内容を見て考えてみましょう。


車両保険の補償内容は以下のようになります。

補償内容一般型エコノミー型
車対車
盗難
いたずら
飛び石など
火災・爆発
台風・洪水など
自損事故×
自転車との事故×
当て逃げ×
転覆・墜落×
車両保険は事故を起こした際に、自分の車の修理などを補償してくれる保険です。

一般型の車両保険の方が補償範囲は広くなりますが、その分保険料は高くなります。

事故の被害者ならば相手の自動車保険で修理費用などを補償してもらえますが、自分が加害者となってしまった場合の車の修理費用は自費になります。

誰にでも事故を起こしてしまう可能性はあります。まして、運転に自信のない場合はなおさらです。自分に車両保険は必要かどうか、一度じっくりと考えてみてください。

車両保険に加入しておくべき人は?

車両保険のありなしで保険料に差が出ますが、車両保険に加入しておいた方がいい方もいます。車両保険のありなしは、何を基準に決めればいいのでしょうか?


車両保険が必要な場合には、

  • 車に乗り始めで運転に慣れていない
  • 新車に乗っている
  • 高級車に乗っている
  • ローンが残っている

などがあります。


車に乗り始めて間もない方は、事故を起こす可能性も高くなります。そのため、車両保険に加入しておくと安心です。


新車では車両保険金額を車の購入金額と同じくらいの金額に設定できます。車両保険に加入するメリットが大いため、加入をおすすめします。


高級車の場合、一般的な車よりも盗難やいたずらに遭いやすい傾向にあります。また、修理費も高額になりやすいため、車両保険に加入しておくべきだと思います。


車をローンで購入する方も多いと思います。もし全損事故を起こしてしまった場合、車が無くなりローンだけが残ってしまいます。さらに新しい車をローンで買うとなると、支払いが大変になってしまいます。このような事態を防ぐためにも、ローンが残っている間は車両保険を付けておいた方が安心です。


また、車両保険が不要な場合の例としては、

  • 修理費用をすぐに出すことができる
  • 車の年式が古い

などになります。


車の修理に必要な金額がすぐに出せる場合、車両保険は不要となります。さらに、運転にも慣れている場合はなおさら付ける必要が無いかもしれません。


車のが古いと、車両保険金額がとても低くなってしまう可能性が高くなります。修理費用が賄えるだけの保険金が出ない可能性もあるので、車両保険金額の低い車には不要ということになります。

車両保険の保険料を安くする方法は?


車両保険のありなしで保険料に大きな違いが出ます。しかし車両保険に加入したいという方は多いと思います。車両保険の保険料は安くなるのでしょうか?


車両保険の保険料を安くするポイントとして、

  • 免責金額
  • エコノミー型
  • ダイレクト型

などがあります。


免責金額は車両保険を使う際の自己負担金額です。免責金額は高く設定することで、保険料を安くすることができます。


また、車両保険を一般型ではなく、エコノミー型にすることで補償は限定されますが、保険料を安くすることができます。車両保険のありなしで悩んでいる場合、エコノミー型も検討してみることをおすすめします。


自動車保険を代理店型で加入している方は、ダイレクト型に乗り換えるだけでかなり安くすることができます。インターネットで無料一括見積を行うこともできるので、代理店型の方は一度見積もりを行ってみるといいかもしれません。

コラム:自動車保険の保険料が3万円も安くなる?

皆さんは自動車保険の一括比較見積もりサービスをご存知ですか?


普通、自動車保険の見積もりは各保険会社でそれぞれ行わなければなりませんが、一括見積もりを使えば、20社近くの保険会社を一気に見積もることができるのです。


その上、自動車保険の保険料が年間にしておよそ3万円以上も安くなる可能性もあります。 


無料で見積もることができるので、契約しなくてはならないことは全くありません。


自動車保険の見直しを考えている方、初めて加入する方は下のボタンからどうぞ!

まとめ

いかがでしたか?ここでは車両保険のありなしでの保険料の違いについてご紹介しました。


ここでご紹介したことは、

  • 車両保険のありなしで保険料が倍近く変わる場合もある
  • 車両保険のありなし以外にも、等級や年齢などで保険料は大きく変わる
  • 車両保険は事故を起こした際に自分の車を補償する保険
  • 車両保険が必要なのは、運転に自信が無い、新車・高級車に乗っている、ローンが残っている場合
  • 車両保険の保険料を安くするには、免責金額を高くする、エコノミー型にする、ダイレクト型にする

になります。


自動車保険を契約するとき、車両保険のありなしで悩む方も多いと思います。確かに車両保険のありなしで保険料に大きな違いが出ますが、自分の車の修理費用が心配な場合は付けているととても安心できると思います。


保険料が気になる場合は、免責金額を高くしたり、エコノミー型を検討し、さらにダイレクト型に加入するなどして保険料を抑えるようにしましょう。


ほけんROOMでは他にも自動車に関する記事を多数掲載しています。興味のある方はぜひ参考にしてください。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

ランキング