車両保険、なんで外車は高いのか。その理由は?補償に違いはないの?

外車のユーザーには、車両保険料が高いという問題があります。車両保険も契約したいが、外車は高いという問題から逃れられません。でもなぜ外車は高いのか、が理解できれば、「高い」ことにも納得が得られると思います。なぜ高くなるかを中心に解説をしました。

車両保険の保険料が、外車は高い主な2つの理由を紹介します

この文章を読まれている方であれば、きっと外車を所有され、しかも自動車保険で車両保険を検討された方でしょう。

そこで、保険料が「高い」と思い躊躇されたかた、「しょうがないな」と思って契約された方の興味に、ここにこられたと思います。


ここでは、「なぜ、車両保険の保険料が外車は高いのか」をざっくりとしたイメージがもてるように解説をしていきたいと思います。

型式別料率クラスのクラス分けにより、保険料が高くなる

外車は高い? 車両保険は9クラスに分類


まず、自動車保険の内容である「車両保険」について、解説をしていきます。


車両保険の保険料は、どのようになっているのでしょうか。


現在の保険の制度では、車両保険は9クラスに分けられています。


1クラスが保険料が安く、9クラスが保険料が高いように設定されています。


クラス分けは、事故の頻度や、修理費の大小といったことから、支払われる保険金により

決定が行われます。


全体的にみれば、外車は高いクラスに振り分けられる傾向にあります。


車両保険料のクラスは9クラスに分けられる理由はなんでしょう。


保険は公平でなければならないという原則があるからです。


事故の頻度が高い自動車は、当然、支払われる保険金が大きくなり、事故の頻度が低い自動車は、支払われる保険金は小さくなります。


このように自動車による違いがあるにもかかわらず、同じ保険料というのは不公平になります。


そのため、保険料クラスを1~9に分けて、保険料負担の公平性を保っています。 


このことから見ると、外車は、保険金の支払い等に関しても「外車は高い」という状況にあるため、高いクラスに振り分けらいることになります。


ではなぜ、外車は高いクラスに振り分けられるのか、を下段にて解説します。

理由1:修理費用が外車は高いから

なぜ、車両保険料が外車は高いクラスに振り分けられるのでしょうか。

ひとつには、修理費用が高いということがあります。


修理費用が高くなる原因としては、車両の流通量やその単価、部品に関しても流通量や単価が関係してきます。


外車と呼ばれる自動車は、どうでしょう。


国産車と比較して「外車」と呼ばれる自動車は、流通量は少ないです。


街中を見渡すと、国産車の販売店をちょくちょく見かけるのに対して、外車となると少ないです。


このことから、自動車自体の流通量が少ないことがわかります。

外国メーカーの新規登録台数は、30万台弱となっています。

出典: http://www.jaia-jp.org/wp-content/uploads/private/2016FY_NewCarNews.pdf

車両の流通量が少ないということは、修理用の部品も流通量も少なくなります。


元となる自動車が少ないのに、部品を多くストックする必要はありませんので。


外車の修理は、ほとんどが「販売店」のサービス部門が請け負います。


国産車だと代用できる部品がありますが、外車の場合は代用部品が乏しく、「販売店」に持っていかなければ部品がありません。


その部品は、海外から届けられていますので、当然、定価は割高になっています。


部品に関しても外車は高いということになります。


もともと、車両価格が外車は高いうえに、部品も高いです。


工賃に関しても、「販売店」には競争相手が少ないので値引きをする必要がありません。


工賃に関しても外車は高い、とまではいいませんが、正規料金が使用されます。


こうして、修理費用が外車は高い状態となってしまうのです。


理由2:盗難やいたずら書きなどのリスクが外車は高いから

外車は、希少性から盗難のターゲットにされやすいということもあります。

珍しい、国内に数台しか輸入されていない自動車といえば、当然欲しいと思う人も多く、プレミア価格がついて取引されることとなります。


特に外車は高い状態で取引される傾向にあります。


窃盗団からしたらおいしい物件です。


こういった理由から、盗難のリスクについても、外車は高い傾向にあります。


盗難の場合の車両保険の保険金については、後ほど記載をします。


また、いたずら書きといったリスクも発生します。


こちらは、どちらかといえば嫉妬心からくるのでしょう。


過去には、エンブレムを盗むようないたずらも多く見受けられました。


国産車ではあまり聞かないいたずらですので、いたずらされるリスクも外車は高いといえるでしょう。


駐車場の停めておいて、キズをつけられるのは、オーナーとしては悔しいことでしょう。


でも車両保険を契約していれば、いたずらにも対応が可能です。

盗難された場合、車両保険で全額補償されます

前段の「盗難」が発生した場合はどのようになるのでしょう。

盗難は、車両保険により補償されます。


同じ外車が戻ってくることはありませんが、契約時に設定していた車両保険で全額補償されます。


盗難が多く、保険金の支払いが増大することも、車両保険料に反映して、外車は高いなる理由のひとつです。

車外のタイヤや車内のカーナビも、車両保険で一部補償されます

それ以外に車両保険で対象となるものはなんでしょうか。

車外のタイヤや社内のカーナビといったものも、車両保険で一部補償されます。


一部という言い方をしているのは、タイヤに関しては、「パンク」は補償できないからです。


ホィールについても外車は高いホィールを使っています。


当然盗難のリスクが高くなります。


また、カーナビもねじ止め等車内に固定されているもの、となります。


取りはずし可能なカーナビも流行しましたので、気になる方は一度代理店に確認したほうがよいでしょう。

車内にあったバッグなどの持ち物は「身の回り品特約」の対象です

よく、車内にあったバッグが車上荒らしに被害にあった、という話がでてきます。

このような事故は、外車が壊された部分に関しては、車両保険で支払いますが、バッグ等の持ち物は車両保険の対象となりません。


これは、「身の回り品特約」や「車内携行品特約」といった名称の特約で補償されます。

落書きなどのいたずらも車両保険の補償対象です

落書きなどのいたずらに関しては、車両保険の補償対象となります。

車両保険は、「一般の車両保険」と「エコノミー+限定A」という2種類で販売されていますが、どちらの場合でも補償対象です。


外車は高い車両保険ですので、どちらの条件で契約するかは、いろいろ情報を集めましょう。

1万円以上保険料を節約する方法をご存知ですか?

皆さんは自動車保険をどの頻度で見直していますか?


もしかしたら、加入してから一度も見直していない人も多いのではないでしょうか。


  • 加入してから一度も自動車保険を見直していない
  • 車を購入する代理店で加入した
  • 会社の団体割引で自動車保険に加入している

が1つでも当てはまる方は要注意!
高すぎる保険料を払っている可能性が高いです。

心当たりのある方は、一度保険料をシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。


以下のボタンから簡単にシミュレーションできるので、ぜひどうぞ!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

車両保険に関して、外車は高い、という理由についてイメージができましたでしょうか。


保険料に関して公平性を保つために作られたクラスが、どうしても高いクラスになりやすい理由等、ご理解いただけたら幸甚です。

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