ホンダ・S660の年間維持費を条件ごとに計算!86・ロードスター・コペンと比較

ミニバンの人気車種・トヨタ エスクァイアにはガソリン車とハイブリッド車があります。気になるのは購入後の維持費ですね。他の車種と比べたガソリン代、税金や駐車場代、保険料のシミュレーションなど、エスクァイアに乗るために必要なお金を解説します。

ホンダ・S660の維持費はいくら?燃費はいくらかかるのか


軽自動車であるにもかかわらず、開放感あふれるボディーフォルムで人気のホンダ・S660に乗ってみたいと考えている方も多いかと思います。


しかし、MR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)を搭載したスポーツ性の高い車なので、ほかの軽自動車と比べて維持費燃費がどうなのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。


実は、ホンダ・S660は、「スポーツカーでありながら、多くの人の手に届く車にしたい」と軽自動車で開発されただけあって、実にさまざまな角度から魅力ある性能を備えた車になっています。


この記事では、

  • ホンダ・S660の1年間にかかる維持費には何があるのか
  • それぞれの維持費がどのくらいかかるのか
  • 維持費を効果的に安くするにはどういう方法があるのか
について解説していきます。


この記事を読んでいただけたら、ホンダ・S660の維持費を節約するための参考になるかと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

ホンダ・S660の年間維持費まとめ!86・ロードスター・コペンは?

ホンダ・S660の年間維持費には、

  • ガソリン代
  • 車検費用(法定費用)
  • 車検費用(車検基本料)
  • 任意保険
  • 駐車場代・修理代
などがあります。

参考までに、軽スポーツカーのトヨタ・86や、マツダ・ロードスター、ダイハツ・コペンと比較してみた場合、年間維持費にどのくらい違いがあるかを比較してみましょう。
ホンダ・S660トヨタ・86マツダ・ロードスターダイハツ・コペン
ガソリン代84,200円111,304円82,759円64,000円
自動車税10,800円
39,500円34,500円10,800円
車検費用(1年あたり)38,100円35,000円43,500円72,000円
任意保険料65,000円107,600円72,400円170,100円
年間維持費198,100円293,404円233,159円316,900円
ただし、これらの費用は車の状況などによって変わってきます。また、駐車場代などがかかる場合は10万円程度増えてきます。


それでは、以下に維持費の内容の詳細についてご説明します。

ホンダ・S660の維持費①:ガソリン代

まず最初に気になるのは、燃料費です。年間どのくらいのガソリン代がかかるのかを知っておくことは、節約を考えるうえでも重要です。


ガソリン代の計算は、ガソリン1リットル当たりの値段走行距離車の燃費を使って計算します。


その計算方法は、

  1. 消費したガソリンの量 = 走行距離 ÷ 燃費
  2. ガソリン代 = 消費したガソリンの量 × ガソリン1リットル当たりの値段
で求めます。

車の燃費には、「カタログの燃費」と「実燃費」があります。

ホンダ・S660のトランスミッションには6MTCVTの2種類があり、ホンダが公表しているS660のカタログの燃費は以下のようになっています。

6MTCVT
WLTCモード20.6km/L20.0km/L
市街地モード16.0km/L15.2km/L
郊外モード21.6km/L21.1km/L
高速道路モード22.7km/L22.3km/L

WLTCモードとは、「市街地モード」「郊外モード」「高速道路モード」の3つを平均的な時間走行することを想定して算出した国際的な走行モードです。


実際の走行条件により近い状態で測定されるため、従来の計測方法より実燃費が推定しやすくなっています。


次に実燃費についてですが、一般のユーザーが実際に運転した時の燃費なので、車の状況やドライブテクニック、道路状況によって変わってきます。


また、現在販売されている車のほとんどに燃費計が装備されているので、自分で平均燃費瞬間燃費などを計ることもできます。


一般ユーザーの年間約100万回の給油情報から実燃費のデータベースを作成しているe燃費というサイトを参考にすると、S660の実燃費は6MTで17.75km/L、CVTで17.48km/Lとなっています。


この実燃費のデータを使って、ホンダ・S660の走行距離別のガソリン代を計算すると次のようになります。ガソリン1リットル当たりの値段はレギュラー140円として計算しています。

走行距離6MT(17.75km/L)CVT(17.48km/L)
3000㎞~5000㎞23,661円~39,436円24,027円~40,045円
5000km~10000km39,436円~78,873円40,045円~80,091円
10000km~15000km78,873円~118,309円80,091円~120,137円

ハイオク150円で計算した場合は、次のとおりです。

走行距離6MT(17.75km/L)CVT(17.48km/L)
3000㎞~5000㎞
25,352円~42,253円25,743円~42,906円
5000km~10000km42,253円~84,507円42,906円~85,812円
10000km~15000km84,507円~126,760円85,812円~128,718円

走行距離が3000kmと15000kmでは約9500円~10万円の差があり、レギュラーかハイオクかでも、15000km走れば8500円ほど差が出てきます。


そのため、ガソリン代を安く抑えるためには、走行距離だけでなく、レギュラーを入れるか、ハイオクを入れるかにも注意が必要です。


なお、S660はガソリン車なので、軽油などは入れないようにしてください。

ホンダ・S660の維持費③:車検費用(法定費用)

自家用乗用車と軽自動車は、新車登録から3年目、それ以降は2年ごとに車検を行わなければいけません。


これは車の安全性や公害防止の観点から、運輸支局で定期的に検査することを道路運送車両法で義務づけられています。


それでは、車検の際にはどんな費用がかかるのでしょうか。一般的に車検にかかる費用は、法定費用車検基本料の2つを組み合わせたものです。


法定費用には、以下の3つが含まれます。

  • 自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の保険料
  • 自動車重量税
  • 印紙代

ここでは、法定費用の内容について詳しくみていきます。


自賠責保険

自賠責保険は車の所有者は必ず入らないといけない強制保険で、交通事故を起こしたときに被害者救済のための保障を行うための保険です。

そして、自賠責保険の補償の対象は事故の相手方の体に限られ、法律上の損害賠償責任を負ったときに限定されています。

自賠責保険に加入していないと車検に通らないため、車検費用の一部と考えられます。

また、自賠責保険に未加入の車を公道で運転した場合には「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」が課せられたうえ、違反点数6点が付加されるので即免許停止処分になります。

未加入だけでなく、自賠責保険証明書を備え付けずに運転した場合も「30万円以下の罰金」となりますので、期限切れや不携帯には充分に気を付けてください。

国土交通省が定める自賠責保険の損害の種類と保険金額は以下のとおりです。

損害の種類保険金額(支払限度額)
傷害
120万円
死亡3,000万円
後遺障害障害の程度に応じて75万円~4,000万円

自賠責保険は法律で加入が義務づけられているので、どの保険会社で入っても保険料は同じです。

以下に自賠責保険の保険料の例を挙げておきます。

自家用乗用車軽自動車
12ヶ月15,520円15,130円
13ヶ月16,380円15,960円
24ヶ月25,830円25,070円
25ヶ月26,680円25,880円
36ヶ月35,950円34,820円
37ヶ月36,780円35,610円

自動車重量税

自動車重量税は、車の区分と重さに応じて課される税金です。新車からの経過年数によっても税金額が変わってくるので、事前の確認が必要です。

納税は、車検の時に車検証の有効期間分(初回3年、2回目以降2年)をまとめて支払います。

車両の重量が0.5t増えるごとに税金が増えるのが特徴で、車の区分別にみると以下のようになります。

経過年数自家用乗用車軽自動車
新車~12年車両重量0.5tごとに
4,100円/年
車両重量にかかわらず
3,300円/年
13年~17年車両重量0.5tごとに
5,700円/年
車両重量にかかわらず
4,100円/年
18年~車両重量0.5tごとに
6,300円/年
車両重量にかかわらず
4,400円/年

印紙代

印紙代とは、車検の際に発生する登録・検査手数料のことで、自動車検査登録印紙と自動車審査証紙の合計です。

車両区分や、ユーザー検査と指定整備工場での検査などの違いで金額は変わってきますが、約1000円~1800円です。

法定費用の金額は車種ごとに法律で決まっているため、どこで車検を受けても費用は同じです。そのため、車検代金の法定費用部分を節約することはできません。

ホンダ・S660の維持費③:車検費用(車検基本料)

車検費用のもうひとつの要素である車検基本料には、24ヶ月定期点検料測定検査料車検代行手数料が含まれます。


車検の際に義務づけられているのが24ヶ月点検です。次の車検までを安全に乗車するため、56項目について点検しなければいけないのです。その点検費用が24ヶ月定期点検料です。


次に、車検に通るためのかかる費用が測定検査料になります。


そして、車検を代行業者に依頼するときにかかるのが車検代行手数料です。


また、車検によって整備しなければいけない箇所が見つかった場合には、追加整備のための費用が別途発生します。


車検基本料や追加整備費用は金額が決まっておらず、また人件費なども含まれるため、どこで検査を受けるかによって同じ車種でも金額が違ってきます。


業者ごとに大きくかわる車検基本料ですが、その相場はおおまかにいうと次のようになっています。

  • ディーラー…3.5万円~10万円
  • カー用品店…2万円~6万円
  • 車検代行業者…1~3万円
ディーラー車検が高い理由は、万全の整備を行うために整備個所が多くなったり、交換する部品に純正品を使うために部品代が高くなるためです。

車検費用を安く抑えるためには、この車検基本料が節約可能で、その方法については後ほど詳しく解説します。

ホンダ・S660の維持費④:任意保険

自賠責保険では補償の対象となるのが相手方の体だけでしたが、任意保険では自分や同乗者の体、車、物など、その対象が多岐にわたります。


補償内容を自分で決められるので、目的に合わせた形で補償範囲を設定できます。そのため、万が一の時の保険として多くの人が加入しています。


補償内容には対人賠償保険対物賠償保険人身傷害保険搭乗者傷害保険車両保険無保険車傷害保険などがあり、万一の事故に備えて万全の態勢を整えることができます。


また、任意保険に加入すれば「特約」や「ロードサービス」などのメリットを受けることもできます。


ただし、任意保険は年齢(等級)や走行距離、ゴールド免許か否かなどによっても保険料が違ってきます。


それでは、ホンダ・S660の任意保険の保険料にどのくらいの差が出るのかを、イーデザイン損保を例にとってみていきます。


年齢(等級)による保険料の比較

保険料は一般的に年齢が若ければ若いほど高くなります。その理由は、若い人が運転に慣れておらず、事故を起こす確率が高いためです。


そこで、年齢や等級によって保険料がどのくらい違ってくるかを比較してみます。


【例】

  • 運転免許:ゴールド
  • 年間走行距離:5000km以下
  • 運転者限定:本人限定
  • 車両保険:あり

年齢S660の年間保険料
21歳(6等級)134,910円
27歳(12等級)35,190円
30歳(15等級)26,280円
35歳(20等級)21,250円

保険料は前年の契約での事故の有無などによって等級と割増引率が決定され、次の契約で割引・割増されます。そのため、年齢を重ねて等級が上がるにつれ、保険料も安くなるのが一般的です。


また、後述しますが、同じ等級でも運転する人の年齢を限定することによって、保険料を安くすることができます。


走行距離による保険料の比較

それでは、次に走行距離による保険料の違いについてみていきます。


【例】

  • 運転者:30歳
  • 等級:13等級
  • 運転免許:ゴールド
  • 運転者限定:本人限定
  • 車両保険:あり

年間走行距離S660の年間保険料
3000km以下26,230円
5000km以下27,110円
10000km以下30,830円
15000km以下41,530円
20000km以下44,290円
20000km超53,550円

以上のように、走行距離によっても保険料に大きく差が出てきます。

任意保険は補償内容を変更することで費用を抑えることができます。その詳しい方法については、後ほど詳しく解説します。

ホンダ・S660の維持費⑤:駐車場代・修理代

ホンダ・S660の維持費を考えるうえで、駐車場代と修理代などの毎月の経費や突発的な出費についても考えなければなりません。


以下で詳しく見ていきましょう。


駐車場代

毎月の維持費で気になるのは駐車場代です。自宅に駐車場がない場合は、どこかに借りなければいけません。ただし、駐車場の維持費は各都道県でその相場が違います。


駐車場代は都市部が高い傾向にあり、地方にいくほど安い傾向にあります。駐マップという月極駐車場検索サイトのデータを参考にすると、各都道県の月極駐車場の平均賃料は以下のとおりです。


都道府県平均賃料
北海道9,067円
青森県5,721円
岩手県6,733円
秋田県6,114円
山形県5,720円
宮城県13,532円
福島県5,306円
茨城県5,664円 
栃木県5,804円
群馬県5,445円
山梨県4,896円
東京都30,852円
神奈川県16,625円
埼玉県11,265円
千葉県9,863円
新潟県5,843円
長野県4,281円
富山県5,862円
石川県5,900円
福井県5,751円
愛知県14,092円
岐阜県4,700円 
静岡県6,364円 
三重県5,778円
大阪府
25,546円 
兵庫県
16,513円
京都府
18,322円
滋賀県
5,843円 
奈良県
7,500円
和歌山県
6,951円
鳥取県
5,126円 
島根県
5,789円
岡山県9,618円
広島県15,292円
山口県4,579円
徳島県5,283円
香川県7,089円
愛媛県5,791円
高知県7,089円
福岡県11,928円 
佐賀県4,384円 
長崎県5,986円 
熊本県4,655円
大分県4,802円
宮崎県4,530円
鹿児島県5,119円
沖縄県5,683円


自動車の維持費を節約するためには、少しでも安い駐車場を探すこともひとつの方法です。


修理代

自動車の維持費でもうひとつ気になるのは修理代です。事故に遭ったときはもちろん、普通に運転していても傷ついたり故障したりするものです。


簡単な修理であれば自分でできたり、安い工賃で済ませることもできます。


しかし、大きな傷や深刻な故障であれば板金塗装が必要だったり、部品の交換が必要だったりして、値段も高くなります。


修理はディーラーやカー用品店、小規模な修理工場のいずれかで行いますが、どこで行うかによって費用は変わってきます。必ず見積もりを取って比較するようにしましょう。


また、任意保険の「車両保険」を使うと修理代を保険金で支払うことができるので負担は軽くなりますが、翌年以降の保険料が高くなります。


そのため、修理代とそのあとに支払う保険料を比較して、車両保険を使うのと使わないのはどちらが得か計算するようにしてください。

ホンダ・S660の維持費を安くする方法を2つ紹介

維持費というのは必ずかかってくるきるにきれないものです。出来ることなら余分な出費は抑えて維持費を最小限にしたいですよね。

実は、ホンダ・S660の維持費を安くするためには、車検費用を節約する方法と任意保険を見直す方法があります。以下に、その2つの方法について詳しくご紹介します。

ホンダ・S660の維持費を安くする方法①:車検費用の節約

車検費用を抑える方法のひとつにユーザー車検があります。軽自動車の場合、大きな不具合がなければ法定費用だけなので、3万円~4万円で済みます。


点検・整備費用がかからないため車検費用を安く抑えることもできますが、次のようなデメリットもあります。

  • 車検に通らないケースもある
  • 細かい検査まで全部自分でやらなければいけない
  • 車検を通すだけが目的となり、車検後すぐに不具合が発生する可能性がある


そこで、それほど走ってないし、調子も悪くないから車検の費用は安く抑えたいという方は、車検専門業者が運営する車検センターを利用することをオススメします。


必要最低限の法令点検の56項目だけを点検・検査するため、点検・整備にかかる検査料も10000円程度に抑えることができます。


また、次の点検までより安心できるように、予防整備の観点から、電子制御ユニット点検(ECU)やブレーキ整備、テスター診断などを行うコースを取り扱っている業者もあります。


ただし、車検センターでの検査は必要最低限のことしか行いませんので、部品交換などは行わないので注意が必要です。


安全な走行を続けるためにも、ドライバーは部品交換などの知識も身につけておくようにしましょう。

ホンダ・S660の維持費を安くする方法②:任意保険の見直し

任意保険の保険料を見直して安くするには、いくつかの方法があります。それぞれについて詳しくみていきます。


運転者年齢条件

任意保険には、運転する人の年齢の幅を絞る運転者年齢条件があります。一般的に、年齢の条件なし21歳以上26歳以上30歳以上の4つがあります。


運転する人を制限する年齢を上げれば上げるほど保険料は安くなります。運転者年齢条件を設定していなかったり、更新前の低い年齢のままだったりする人は、契約内容を見直してみましょう。


運転者限定特約

運転者を限定することでも保険料を安くすることができます。運転者限定特約なし運転者家族限定特約運転者夫婦限定特約運転者本人限定特約などから選べます。


ケガの補償

ケガの補償には、人身傷害保険搭乗者傷害保険があります。搭乗者傷害保険を付けないことで保険料を安くすることもできます。


また、人身傷害保険には補償範囲を限定した人身傷害保険(搭乗中のみ)もあります。


補償の違いを確認して選択することで、予算に合わせた保険料を設定することができます。


通販型保険への見直し

代理店型の保険は直接担当者との人間関係を築けるメリットはあるものの、代理店手数料や店舗経費、人件費などのコストが保険料に上乗せされるため割高になります。


通販型保険はこれらの固定費がかからないことに加え、保険を設計する上での前提条件を細かく設定することで合理的な保険料で加入することができます。


保険料の見積もりを自分で行わなければいけないというデメリットはありますが、保険の窓口インズウェブや価格.comなど「自動車保険一括見積もり」のサービスもあります。


通販型の自動車保険を選ぶ際には保険料の安さだけでなく、事故対応能力の高さなどにも注意して選ぶように心がけましょう。


そのほかにも、車両保険をなしにしたり、自己負担する免責金額を高く設定するなどすることによって保険料を安くすることもできます。


あるいは、家族構成が変わるなど、契約時と状況が変わったことによって不要な補償が出てくることもあります。補償内容は適宜見直すようにしましょう。

まとめ

ホンダ・S660の維持費の種類と、維持費を安くする方法についてみてきましたが、いかかでしたでしょうか。


今回の記事のポイントは、

  • ホンダ・S660の維持費は年間どのくらいかかるのか
  • その内訳にはどのような費用があるのか
  • 維持費を安くするためには、具体的にどのような方法があるのか
  • 車検費用を安く抑える上手な方法について
  • 維持費の見直しには、任意保険の見直しも不可欠である

でした。


自動車の保有にかかる維持費は決して安いものではありません。少しでも維持費を安く抑えるためにも、ぜひご参考にしてください。


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