個人賠償責任保険の支払い事例を紹介!中には9000万円以上の賠償金も・・・

個人賠償責任保険は日常の様々なトラブルや他人の身体や物を壊したり損害を与えた時に補償が出るものですが実際の支払い事例はどうなんでしょうか。本記事では個人賠償責任保険は本当に必要なのかと実際の支払い事例についてご紹介します。

個人賠償責任保険ってどんな支払い事例があるの?

日常生活を送っていると、ちょっとした不注意などで事故を起こしてしまったり、他人のものを壊してしまったり、ということが起きますね。

そんなときに加入していると安心の個人賠償責任保険ですが、実際にどんな場面で補償されるのかを知らないことも多いのではないでしょうか。

そこで今回のこの記事では、個人賠償責任保険と支払い事例について、
  • 個人賠償責任保険の範囲内での実際の支払い事例
  • 自転車事故の支払い事例の増加
  • 自転車事故の、実際の支払い事例
  • 個人賠償責任保険に加入する方法
以上のことを中心に解説していきます。 

この記事を読んでいただければ、個人賠償責任保険における支払い事例とその補償範囲の広さがわかり、個人賠償責任保険の重要性をしっかりと認識していただけるでしょう。

ぜひ、最後までご覧ください。

個人賠償責任保険の範囲内で実際に起きた支払い事例

個人賠償責任保険でカバーできる範囲はかなり広くなっていて、支払い事例はさまざまです。


他人、つまり第三者に対して損害を与えたり、ケガをさせてしまったりしたときの保険なので、いろいろな場合が想定できるでしょう。


たとえば、以下のようなときが、実際の支払い事例です。

  • 飼い犬などのペットが、散歩中に人を噛んでケガをさせた
  • 自転車で移動中、人にぶつかった
  • 子どもが友人など、他人の家でなにかを壊した
  • アパートなどで給水管から水が漏れて、下の階の部屋まで影響が出た
  • 店に並んでいるものを、誤って壊した
  • 遊んでいたボールが飛んで、人の家の窓ガラスを割った

これらは、支払い事例の一例にすぎません。


他人のものを壊したり、誰かに傷を負わせたりしたときも、この保険で賠償することができます。

個人賠償責任保険の支払い事例は増加傾向にある

個人賠償責任保険でも、支払い事例で多いのが自転車による事故です。いま、自転車事故の割合が増加しているのをご存じですか。

まずは、交通事故の発生件数と自転車事故発生件数を見てみましょう。

交通事故発生件数自転車事故発生件数
2013年629033121040
2014年573842109269
2015年53689998700
2016年49920190837
2017年47216590407
2018年43060185641

一見すると、どちらも減少しています。


しかし次に、交通事故件数に対する自転車事故発生件数の割合を見てみます。

割合
2013年19.2%
2014年19.0%
2015年18.4%
2016年18.2%
2017年19.1%
2018年19.9%

このように、近年、自転車事故の割合は増加傾向にあるのがわかっていただけたかと思います。


特に日常よく使う自転車による事故は、誰にでも起こる可能性があるといえるでしょう。

自転車の事故で多額の賠償責任を負う可能性がある


個人賠償責任保険の中でも、多額の賠償責任を負う可能性があるのが自転車による事故です。


発生割合も増加していることから、支払い事例でも賠償金が高額になることが多々あります。


そこで次は、実際にあった自転車事故での賠償金例と、それ以外の補償範囲について解説します。


ちょっとした不注意による事故でも、賠償額がいかに高いかや、どこまで補償してもらえるのかを理解できるでしょう。

実際にあった自転車の事故での個人賠償責任保険で支払える支払い事例

実際に自転車事故が起こったら、賠償金をいくら払わなくてはいけないのでしょうか。


以下は、実際に起こった事故と賠償金の支払い事例です。

賠償額被害者被害内容
9,500万円62歳後遺障害
9,200万円24歳後遺障害
6,700万円38歳死亡
5,400万円55歳死亡

加害者側の過失としては、自転車のライトを点灯せずに走っていた場合や、信号無視などさまざまあり、後遺障害や死亡などは賠償額が大きくなります。


もちろん、これほど被害の大きな事故ばかりではありませんが、これらの事故を自分が引き起こしてしまうかもしれないと考えると、個人賠償責任保険の重要さは、これからますます増していくでしょう。

他に個人賠償責任保険で支払える支払い事例

自転車事故による補償が目立ちますが、個人賠償責任保険は、ほかにもさまざまな場面で補償されます。


以下は、支払い事例の一例です。

  • バルコニーに置いていた鉢植えを落としてしまい、下を歩いている人に当たった
  • 買い物をしているとき、高価な商品を壊してしまった
  • 子どもの投げたボールが、他人の家の備品に当たって壊れた
また、これらは保険に被保険者本人だけでなく、配偶者や子ども、一緒に住んでいる親族に加え、一緒に住んでいなくても、親とと生計が一緒である別居の未婚の子どもも補償してくれます。

たとえば大学進学で一人暮らしをしている子どもなども対象になるので、いざというときのために、子どもにもしっかりと伝えておくと安心ですね。

子供がメガネを壊した場合の個人賠償責任保険の支払い事例

例えば子供がメガネを壊した場合どうなるのでしょうか。修理できる場合ならばいいですが、修理不可能の場合は補償が出たほうが助かりますよね。


この支払い事例の結論は減価償却費用は差し引かれたものになり十分な補償が受けられない場合があります。


その場に自分がいたのか、子供の年齢はいくつなのか、過失割合がどのくらいなのかどうかでどのくらい補償されるかが変わってきます。


例えば子供であれば中学生以上の子供であれば自身で責任が取れる年齢となり保険の対象外になる場合が多いです。


また親がいたかどうかに関しては親の管理責任を見ていて子供がどこかに出かけたり預けているときに物を壊した際は保険が適用できない場合があります。

個人賠償責任保険に入る方法は?


個人賠償責任保険は、さまざまな場面で役立つ保険です。そのため、ぜひとも加入しておいてほしいですが、どのように加入すればいいのかご存じですか。


実は、基本的には単独での加入はありません。ほかの保険の特約として加入する場合がほとんどです。


しかし、特に保険には入っていないが、自転車事故に備えたいという人もいますね。


そこで次は、個人賠償責任保険に入る方法と、個人賠償責任保険と同じような補償内容になっている自転車保険についてお伝えします。


それぞれの違いを確認していただき、自分にとって、どれがいちばんいいかを検討してみてください。

自転車保険はおすすめ

いま、自転車保険への加入が増えています。自転車事故による補償に強く、個人賠償責任保険と内容も変わりません。


たとえば、以下のような補償が受けられます。

  • 対象範囲は、家族全員
  • 賠償額が1億円
  • 示談交渉のサービスも全員が受けられる
  • 家族の年齢制限はなし

また、プランによっては、被保険者だけでなく、家族がケガをしたときの入院給付金や、死亡・後遺障害保険金が受け取れるものも用意されています。


家族が誰かをケガさせたり、モノを壊したりする状況が考えられますが、特に自転車による事故は重傷化しやすく、被害額も大きくなりがちです。


自転車保険は、そういった状況から加入者と家族を守ります。


サイクル安心保険

自動車保険や火災保険の個人賠償責任特約で入ることができる

自動車保険や火災保険に加入していれば、その特約で個人賠償責任保険に入ることができます。また、クレジットカードに付帯している場合もあります。


さまざまな保険に付帯していて、簡単に加入できるので、知らないうちに加入している場合もあります。


新たに加入するときは、家族の保険を見直して、重複していないかどうかを確認しておくほうがいいですね。


また、特約でつけるときは主契約の年数で契約することになります。


何年も加入するつもりであれば火災保険などとセットでもいいですが、見直したいと考えるなら、1年ごとに補償内容を見直せる自動車保険と一緒にしておくといいですね。

個人賠償責任保険の保険料と対象範囲

個人賠償責任保険は、現在加入中の保険に特約で追加できることが多いです。新たに、そのためだけに加入する必要もないので、手続きも簡単に行えます。


しかし、あまりにも保険料が高すぎたり、対象範囲が限定されていると、わざわざ加入しいなくてもいい、と考えてしまうかもしれません。


そこで次は、個人賠償責任保険の保険料と対象範囲について解説します。


実は対象範囲は広く、また保険料もかなり安くなっています。きっと、その保険料でその補償が受けられるのか、という発見をしていただけるでしょう。

個人賠償責任保険の対象範囲

個人賠償責任保険の対象範囲は、被保険者だけではありません。家族全体が補償されるところに大きな特徴があります。


家族といっても、どこまでが範囲になるかについては、以下にまとめました。

  • 被保険者
  • 被保険者の配偶者
  • 被保険者、もしくは配偶者の親族で、一緒に住んでいる人
  • 一緒には住んでいない、未婚の子ども
以上が、補償対象になります。

たとえば、被保険者か配偶者のどちらかの両親と同居しているなら、彼らも対象範囲に入ります。

また、未婚の子どもに関しては、大学進学や勤務先の都合で別居している場合などが想定されます。

また、年齢については、特に制限はありません。自動車保険には年齢設定がありますが、個人賠償責任保険には制限がついていないので、小さな子どもや高齢者でも安心です。

個人賠償責任保険の保険料は?

個人賠償責任保険の保険料は、条件にもよりますが、安いところでは月額100円ほどから加入することができます。


たとえば、損保ジャパンであれば、賠償額が1,000万円の補償を年間1,090円でつけられます。


また、おとなの自動車保険の特約なら、示談金が無制限で、示談交渉サービスもついて年間1,640円という手頃さが魅力です。


自動車保険や火災保険などの特約でつけられるので、まだ加入されていない方は、特約での追加をしてみてはいかがでしょうか。  


また、いまは自転車事故に特化した自転車保険もあります。年間1200円ほどの掛金で、損害賠償額が1億円だったり、家族全員をサポートなど、補償も充実しています。


また、プランによってはケガによる入院給付金などが受け取れるものもありますので、チェックしてみてはどうでしょうか。

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※一定の条件下とは、個人賠償責任保険の補償額1億円と傷害保険が付帯していることです。詳しくは記事をご覧ください。

まとめ:個人賠償責任保険の支払い事例を知っておきましょう


個人賠償責任保険と、その補償範囲、支払い事例などをご紹介いたしましたが、いかがでしたか。

この記事のポイントは、
  • 個人賠償責任保険での支払い事例は増えている
  • 自転車事故などの支払い事例では、賠償金が高額になる
  • 個人賠償責任保険は、自動車保険や特約で加入できる
  • 家族全体が補償され、保険料も比較的安いので、加入しておくほうがいい
でした。

ちょっとした事故や不注意で、と考えている方も、支払い事例や賠償金額を見ると、個人で賠償することがいかに難しいかがわかります。

また、支払い事例では小さな子どもが物を壊したり、不注意があったりして、被害が大きくなることもあります。

そんなとき、保険に入っていれば安心ですね。もし未加入の方は、一度検討してみてはどうでしょうか。

ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、是非ご覧ください。   
この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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