更新日:2022/12/05
独身には生命保険がいらないってほんとですか?保険のプロが解説!
独身には生命保険がいらないと聞いたけど本当なの?独身で生命保険の加入を検討しているけど、いらないと聞いて加入を悩んでいるというあなたに向け独身の生命保険の必要性を解説していきます。生命保険や医療保険の加入に悩んでいる方はぜひ、参考にしてみてください!
内容をまとめると
- 「生命保険がいらない」は全ての独身に当てはまるわけではない
- 病気やケガのリスク、死亡リスクには独身でも生命保険で備えておくべき
- 加入率が高いのは、医療保険、就業不能・所得補償保険、生命保険
- どの保険がいいか分からない場合には、マネーキャリアの保険相談がおすすめ!
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独身には生命保険がいらない?保険のプロが解説
独身には生命保険はいらないという話をきいたことがあるかもしれませんが、独身にも必要な生命保険はあります。
確かに、生命保険は遺された遺族に対して、というイメージが強く、独身の方にとって必要性は高くないと感じるかもしれません。独身の場合自身が死亡しても残された家族が金銭的に困ることが少ないためです。
しかし、生命保険は死亡保障だけではありません。
例えば、大病を患い、しばらくの間働けないことを想像してみましょう。このような場合、独身の方も保険に入っていないとお金に困ってしまう可能性が高くなります。
独身には生命保険はいらないと決めつけず、自分に必要な保険はないのかをしっかりと見極めることが重要です。
独身に生命保険はいらない?備えたい独身のリスク2つ
先ほどもご紹介した通り、独身の方でも生命保険はいらないわけではありません。
独身の方にも保険が必要になるリスクがあるためです。
- 病気・ケガのリスク
- 死亡リスク
これらのリスクは家庭を持っていない独身の方にも生じます。家庭がある場合と比較すると必要性は低くなるかもしれませんが、それぞれどの程度のリスクがあるのかを知り、しっかりと準備しておくことが重要です。
以下でそれぞれのリスクについてご紹介していきます。
病気・ケガのリスク
独身の方でも備えておきたいリスクのひとつが、病気やケガのリスクです。
独身の方でも病気やケガになったさいには、
- 治療費負担
- 収入減
などが考えられます。これらのリスクに備えるためにも、生命保険が必要になります。
治療費は健康保険で負担が3割まで下げられており、高額療養費制度で高額になった場合でもある程度の負担は減らすことが可能です。
しかし、約8万円の負担が数ヶ月続いた場合はどうでしょうか。貯蓄があればカバーできるかもしれませんが、手痛い出費となってしまいます。
また、病気により通常通りに働けなくなる可能性もあります。こちらも傷病手当金を受け取ることで、ある程度はカバー可能です。ただ、
- 収入が約2/3になる
- 1年半までと期間が決まっている
ことを考えると不安が残ってしまいます。
そもそも自営業の方では傷病手当金が受け取れないため、独身で自営業の方はさらに生命保険の必要性が高くなります。
死亡リスク
独身の方でも備えておきたいリスク2つ目は、死亡リスクです。
独身の方の場合でも、死亡した後に
- 葬儀費用
- 死後の整理費用
などが必要になります。
家庭がある方のように何千万円という死亡保障はいらないのですが、葬儀費用などを賄える程度の数百万円程度の死亡保障は準備しておくと安心です。
同じ独身でも、離婚して独身になったなどで子供がいるような場合には、万一のことがあった際に子供が困ることの無いよう、しっかりと死亡保険で備えておくことをおすすめします。
独身に生命保険はいらない?必要性が高い人を解説
全ての独身の方に生命保険がいらないわけではありません。必要性の高い人として、
- 自分に万一のことがあると経済的に困る人がいる人
- 葬儀費用を保険で賄いたい人
- 自営業の人
などが挙げられます。
このように、独身でも家族がいる場合や、国の保障が薄い方は万一の際に金銭的に困ることが無いよう、生命保険の必要性が高くなります。
独身の場合でも、
- 親の面倒を見ている
- 子供がいる
等の理由で、自分に万一のことがあった際に金銭的に困る人がいる場合があります。このような場合、遺された人が困ることの無いよう、生命保険が必要です。
葬儀費用を生命保険で賄いたい人にも生命保険は必要です。一般的な葬儀代として200~300万円が必要になりますが、万一の際に親や兄弟などに迷惑をかけたくない、と言う人は生命保険を利用して準備しておきましょう。
自営業の方も生命保険の必要性が高くなります。先述したように、会社員ならば受け取れる傷病手当金を自営業の方は受け取ることができません。会社員よりも保障が薄いため、自分で生命保険を利用して準備しておく必要があります。
【独身必見!】生命保険の相談におすすめの保険相談窓口3つ
おすすめ①マネーキャリア
独身の方にもおすすめの保険相談窓口1つ目は、マネーキャリアです。
好きな場所での訪問相談やオンライン相談が可能なため、仕事で忙しい独身の方でも利用しやすくなっています。また、担当者が全員FP資格を持っており、お金のプロに無料で相談ができることがおすすめの理由です。
基本情報を見てみましょう。
基本情報 | |
---|---|
取扱保険会社数 | 40社以上 |
相談料 | 無料 |
相談方法 | 訪問 オンライン |
予約方法 | LINE 電話 |
おすすめ②ほけんのぜんぶ
独身の方にもおすすめの保険相談窓口2つ目は、ほけんのぜんぶです。
保険のぜんぶでは相談員が全員FPで、さらに会社独自の研修を修了することが条件となっているため、質の高い相談員への相談が期待できることがおすすめの理由です。
基本情報を見てみましょう。
基本情報 | |
---|---|
取扱保険会社 | 39社 |
相談料 | 無料 |
相談方法 | 訪問 オンライン |
予約方法 | ネット 電話 |
また、質の高いFPには保険のことだけではなく、その他お金に関する相談もできます。ライフプランを作成し、それに基づいた保険の紹介なども可能なためおすすめです。
おすすめ③保険見直しラボ
独身の方にもおすすめな保険相談窓口3つ目は、保険見直しラボです。
相談員の経験歴が長いことが特徴で、経験豊富な相談員からのアドバイスが欲しい人におすすめです。また、勧誘などが不安でも「イエローカード制」が導入されているため、むりな勧誘を受けたさいなどは相談員の変更が可能なこともおすすめの理由です。
基本情報を見てみましょう。
基本情報 | |
---|---|
取扱保険会社数 | 36社 |
相談料 | 無料 |
相談方法 | オンライン 訪問 |
予約方法 | ネット 電話 |
取扱保険会社数も多いため、自分にぴったりの保険を探すことが可能です。
【参考】独身の方の加入率が高い保険の種類3つ!
独身の場合生命保険はいらない、ということは誰にでも当てはまるわけではないことはお分かりいただけたと思います。
参考として、独身の方の加入率が高い保険を見ていきましょう。
- 医療保険
- 就業不能・所得補償保険
- 生命保険
なぜこれらの保険を独身の方が加入しているのか、必要性が高くなる理由について解説していきます。必要な理由を知り、自分にとってどうなのかをしっかり判断していきましょう。
独身だから保険はいらないと決めつけず、必要に応じて備えを行うことが重要です。
①医療保険
独身の方の加入率が高い生命保険の1つ目は医療保険です。
医療保険はケガや病気で入院・手術をした際に、入院費用や手術費用がカバーされる保険です。
独身の場合、他に養っている人がいないため、治療費は貯蓄で何とかなるだろうと考える方は多いかもしれません。
確かに、健康保険や高額療養費制度を利用することで、そこまで大きな負担にはならないかもしれません。
しかし、治療が長期間続いた場合などは治療費が大きな負担となってしまいます。
また、高額療養費制度でカバーされるのはあくまで治療費です。食事代や差額ベッド代などは自己負担となるため、思った以上の出費となることも予想できます。
独身の方でも医療保険などいらないと考えず、医療費の負担を減らすためにも医療保険への加入を検討していきましょう。
②就業不能保険・所得補償保険
独身の方の加入率が高い生命保険の2つ目は就業不能保険・所得補償保険です。
就業不能保険や所得補償保険は病気やケガで働けなくなった場合の収入をカバーする保険です。
似た内容の公的保障に傷病手当金があります。給料の約2/3が保障される公的制度です。
会社員などはこの制度を活用することで、ある程度の収入減はカバーできます。しかし、自営業の方は利用できません。
そのため、自営業の方は自分で保険などを使って備えておく必要があります。
独身には保険はいらないと言う話を鵜呑みにせず、自営業の方はしっかりと生命保険で準備しておくことが重要です。
③生命保険
独身の方の加入率が高い保険3つ目は生命保険です。
生命保険は自分の死後、残しておくお金が必要な場合に利用します。
- 葬儀費用を残したい
- 親にお金を残したい
- 遺品生理に使ってほしい
など、独身の場合でも様々な理由で死後にお金が必要になる可能性があります。
さらに、自営業者の場合、お店をたたむ際の費用の準備として生命保険を活用することも可能です。
独身では生命保険の優先度は低めですが、誰もがいらないわけではありません。いらないかどうかしっかりと見極めることが重要です。
まとめ:独身に生命保険は必要か不安ならプロに相談しよう!
ここでは独身に生命保険はいらないのかについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
独身には生命保険はいらないという話を耳にしたかもしれませんが、独身全員にいらないわけではありません。
病気やケガのリスクや死亡リスクに対しては、独身でも生命保険を利用して備えておくことが重要です。自分に必要かどうかをしっかり判断するようにしましょう。
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