老後の備えには個人年金保険か投資信託かで悩んでいる場合には

老後に備えた資産運用は個人年金保険や投資信託という方法もあります。選ぶ基準としては個人のニーズや資産の状態などによって変わってきますが、運用を考える上では、個人年金保険や投資信託の特徴について、情報収集と理解が大切です。

老後に備えるための個人年金保険と投資信託、それぞれの特徴を紹介

公的年金だけは不安。個人年金保険と、投資信託で、老後の資金を何とかしたいと考える方も少なくはないでしょう。どちらも、比較的運用を開始しやすいメリットがあり、長期的に収入を考えやすくなります。FXや不動産投資ほど収益はあげにくいですが、老後の資金としては選択肢として考える方も少なくないでしょう。

個人年金保険の特徴

個人年金保険は、加入してから年金受給までの間、納めた保険料を運用することで、最終的に利益を上乗せして、年金として受け取ることを目指すタイプに成ります。運用を任せきるので、株式を買うなどの面倒はありません。時間さえ掛ければ返戻率もあがり、他の投資よりも着実性は高めな資産運用の形態と考えられます。

投資信託の特徴

投資信託で老後の資金を考える場合には、投資信託による積立をお考えかと思います。これは、毎月決まった額で投資材料を買い付けていくというもので、保有銘柄をリスクを抑えながら保有していくことが可能になる方法です。比較的、易しめの資産運用として人気が高まりつつあります。

個人年金保険と投資信託のそれぞれのメリット・デメリット

個人年金保険と投資信託では、双方にメリット、デメリットが存在します。資産運用では必ず、リスクやデメリットはつきまといますので、これをどうケアしていくかが大切。上手くメリットで相殺していくことも、予め備えを考えておくことも、リスク低減に繋がりますので、まずは、双方のメリット、デメリットを考えてみましょう。

個人年金保険は高安定性が魅力

個人年金保険は基本的に、老後の為に保険料を支払い、60歳や65歳など、規定の年齢に受け取り始めるという流れとなります。積極的な投資ではないので、どちらかと言うと積立預金に似ている、と言う考え方もできなくはありません。収益性が余り高くないのがデメリットですが、半分ドル建てにするなど、より積極的な運用も可能です。

投資信託はリスクケアも重要

投資信託で毎月積み立ててき、最終的に大きな資金を作ることも可能ですが、これには、落とし穴があります。価格が値下がりし続けると、積み立て分がマイナスになる可能性もあるので、一括で売買した方が良いという場合も出てきます。ただ、上手く運用できれば安定して、個人年金保険よりも大きな収益も見込めます。

個人年金保険と投資信託で、どちらにするのか迷った時の判定方法

個人年金保険にも、投資信託にも、上記のように一長一短があり、中々、どちらを選んでいくかを決断するのは難しい場面もあるかもしれません。そういう場合では、手持ちの資金状態や狙いによって、色々な考え方をすることができるので、ポイントを絞って計画していくのも良いでしょう。

大きめの資産があるときは、投資信託

例えば、積み立てておいた貯金が500万円あるなど、まとまった資金がある場合には、選択肢が増えます。個人年金保険では一括払い込みで返戻率を高めることが可能で、これが選択肢として考えられるでしょう。投資信託にしても、低リスクのものからハイリターンのものまでバランス良く買い揃えて、複合的に運用することもしやすいです。

これからコツコツと積み立てていきたいなら、個人年金保険

10年、20年のスパンで積み立てていくことをお考えの場合には、若い方でしたら個人年金保険は返戻率が高いので、この点はメリットです。50代、60代からの個人年金保険では返戻率は低くなってきますから、この場合には、投資信託の方が、収益性という面では相対的に有利になってきます。

個人年金保険と投資信託のどちらにも分散投資するという方法

投資ではリスクをケアしていくことが大切ですが、投資対象を個人年金保険と投資信託両方にすることでも、お互いの欠点を補完し合うことが可能になってきます。どちらかに絞るのは難しい場合、組み合わせて運用をしていくという考え方も悪くはないでしょう。より効率よく運用できる可能性も考えられます。

個人年金保険と投資信託を組み合わせる利点

個人年金保険と投資信託を組み合わせることで、より幅広い運用スタイルが可能になります。個人年金保険は、ある一定の年齢まではリターンが得られませんが、投資信託では、積立でない場合には割りと自由に資産を活用できます。この為、老後の足しにしたい最低限の資金を個人年金で運用し、投資信託ですこし冒険するという事も考えられるでしょう。

個人年金保険に投資信託の柔軟性をプラス

個人年金保険の方は、積立期間が長くなりますし、途中解約は元本割れのリスクもあります。そこで、投資信託もあわせて利用してけば、こちらの分は割と自由に扱えるので、急な出費が必要な時にも安心性が高いと考えられます。長期スパンで運用する際には、こういった、資金を柔軟に利用しやすいかどうかも大切なポイントです。

まとめ

個人年金保険と投資信託にはそれぞれ異なった特徴があります。どちらかを選んでもいいですし、組み合わせて使うということも選択肢でしょう。どちらにもメリットもデメリットもあるので、運用を考える際には、しっかりとリスクを知った上で、慎重に判断していきたいものです。とくに、老後の資金を考える場合には、出来るだけ失敗しないよう、プロの意見なども取り入れながら、計画していくことも大切です。

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