個人年金保険ALL

個人年金保険の必要性

個人年金保険の選び方

個人型確定拠出年金(iDeCo)

個人年金保険が不要であると考えられる3つのケースとその理由

個人年金保険は老後の生活資金のために利用している人が少なくありませんが、このような仕組みが不要であると感じる人もいます。一定の条件を満たせば確かに個人年金保険は不要であると言えるでしょう。実際にどうであるかは記事を読んで確認してみましょう。

ケース1:老後生活において公的年金に不安のない場合は個人年金保険は不要です

個人年金保険は老後の生活資金のために積み立てるものです。そのため老後に不安を感じていないのであれば不要であると言えるでしょう。しかしながら個人年金保険が不要であったとしても邪魔になるものではありません。その仕組みについては知識として持っておくことが推奨されます。

老後の生活に必要なお金と将来の備えについて把握しよう

老後が何歳からなのかについては人によります。将来自分が老後を迎えた時にどの程度のお金が必要になるのかについては明確に意識しておかなければなりません。今現在個人年金保険が不要であると考えていたとしても、将来にわたって不要であるかどうかについては今一度検討してみると良いでしょう。


また、万が一の備えと言うものはどれだけあっても邪魔になるということはないでしょう。その意味では生活に負担のかからない範囲で老後の備えをしておくということは誰にとっても必要なことであるといえます。個人年金保険が不要であっても、無駄になるということはありません。

公的年金に不安を抱えているならば個人年金保険は必要です

個人年金保険は、公的年金のみでは不安な人には必要な保険です。例えば、55歳や60歳くらいから個人年金を受け取れるようにして公的年金が受け取れるまでの期間のつなぎとして活用したり、65歳くらいから個人年金を受け取れるようにして公的年金と合わせて生活費に使うことで余裕のある老後生活にしたり、70歳から個人年金を受け取れるようにして、孫との生活を充実させたり、など、様々なケースが考えられます。


老後の生活が安泰だと確信しているならば、個人年金保険は不要ですが(その場合は個人型確定拠出年金(iDeCo)や投資信託をおすすめします)、そうでないならば、加入を検討してみると良いでしょう。

ケース2:潤沢な資産があるのなら個人年金保険の仕組みは不要と言えます

個人年金保険の目的は老後の生活資金の確保です。単なる定期預金よりも増やすことができると言う点においてメリットがあります。そのため既に生活のための十分な資産を持っているのであれば、あえて運用に回す必要がないと言う意味で不要であると家場もあり得ます。長期間使うことのできない資金が発生するため、本当に不要であれば利用しない方が良いかもしれません。

個人年金保険の目的は老後の資産形成

個人年金保険は貯蓄型の保険商品です。特に老後の資産形成を目的とした商品ですので、そのような準備に関心のない人にとっては不要の存在です。しかしながら資金に余裕があるのであれば無駄になるものではありません。不要であると現在考えていたとしてもメリットのある金融商品ですので検討することをお勧めします。

堅実な資産形成のための個人年金保険

資産形成を目的とした金融商品はたくさんありますが、個人年金保険の魅力は安全性の高さです。不要と感じる人がいるとすれば、他の方法で資産形成をすることができる人の場合があります。余裕資金が十分にあるのであれば、よりリスクの高い金融商品を選ぶと言う選択も可能になります。その方がリターンが大きいのです。

ケース3:将来大幅なインフレになると思うなら個人年金保険は不要です

個人年金保険は満期まで続けることができれば元本割れのない現実が金融商品であるという特徴がありますが、大幅なインフレが発生した場合にはお金の価値の目減りにより結果的に損をしているという可能性があります。そのような未来を思い描いているのであれば不要な金融商品であると言えるでしょう。

個人年金保険は長期固定金利商品のため、インフレリスクに弱い

個人年金保険は金利が固定されているタイプの保険商品です。そのため契約時の金利のまま満期まで継続することになります。その金利に魅力を感じないのであれば不要であると言えるでしょう。今後インフレが発生すると考えているのであれば、なおのこと低金利で固定された個人年金保険は不要であると判断されるでしょう。

インフレは個人年金保険にとってマイナス

緩やかなインフレは経済にとってプラス要因に働きますが、長期的な運用を前提としている個人年金保険は固定金利で運用されるため、インフレによる金利の上昇が個人年金保険の金利を超えてしまうとメリットが失われます。このような未来を思い描くのであれば個人年金保険は不要であると判断されることになるでしょう。


不要

個人年金保険は安全性の高い金融商品ですが一方でリターンは小さい

個人年金保険の最大の魅力は安全性の高さです。満期まで運用することができれば、払い込んだ保険料について利息を添えて、老後に払い戻してもらえる仕組みが個人年金と呼ばれる所以です。このリスクの低さが将来に備えた資産形成のためにぴったりと合っていると考えられているのです。しかし、リスクが小さいということは、リターンも小さいということです。どちらのほうが自分に合っているか、比べて検討しましょう。

他の投資の方がリターンが大きい場合も

十分な余裕資産を持っておりリスクを冒すことができる状況にあるのであれば、個人年金保険よりも個人型確定拠出年金(iDeCo)や投資信託など他の金融商品を選択した方がリターンが大きくなるということは十分に考えられます。そのような運用をメインに考えている人にとっては個人年金保険は不要であると言えるでしょう。

中途解約は元本割れの大きなリスク

個人年金保険で最も注意しなければならないのは中途解約です。安全性の高い金融商品であるという特徴を台無しにしてしまう元本割れをするリスクが存在しています。このような可能性をはらむような契約であれば、不要であると言えるでしょう。個人年金保険は無理をして契約をすることを推奨するものではありません。中途解約の可能性がないように、きちんと長期的なライフプランを設定し、無理のない範囲の保険料支払いに留めましょう。

まとめ

老後の備えのための個人年金保険を不要と考える人もいます。安全性に優れた金融商品であると言うのは事実ですが、よりメリットのある選択肢が存在しないわけではありません。他の金融商品により強い魅力やメリットを感じる人にとっては不要であると言えるでしょう。個人年金保険の安全性に魅力を感じる人にとってお勧めしたい金融商品であるといえます。

ランキング

  • 個人年金保険による備えは、30代から考えておくのがおすすめ
  • 公務員なら加入しておきたい個人年金保険の必要性を解説します
  • 老後の経済的なリスクに備える女性の個人年金保険の基礎知識
  • 親が掛け金を支払うことで、子供を個人年金保険に加入させられます
  • 個人年金保険と生命保険の目的、加入すべきタイミングの違いについて
  • 個人年金保険で損をするケースについて把握するようにしましょう
  • 個人年金保険にあえて60歳から加入するメリットとデメリット
  • 個人年金保険とインフレリスクの関係についての必要最低限の基礎知識
  • 個人年金保険の世帯加入率は23%ほど!年齢別、収入別に解説します!
  • 学資保険と個人年金保険に併せて加入することによる問題の有無を解説
  • 通販型の個人年金保険におけるメリット・デメリットと注意点を解説!
  • 個人年金保険は将来の備えのための資産形成を目的としたお得な保険
  • 個人年金保険はそんなにお得!?個人年金保険のメリットを詳細解説!
  • 個人年金保険の注意すべきデメリットを7点に分けて平易に解説!
  • 個人年金保険は何歳から加入して何歳から受け取るのが一番お得?
  • 20代から始める個人年金保険 将来のために今からためましょう。
  • 50代こそ知っておきたい!!個人年金保険なくして老後資金は大丈夫!?
  • 個人年金保険は40代から入っても大丈夫なの?気になる老後の不安
  • 個人年金保険は何歳まで加入できるのか、そして最適な年齢とは?
  • 老後資金を個人年金保険で準備するメリット・デメリットについて
  • 個人年金保険は老後の備えのために必要?ずばり解説します!