家計の管理は妻ではなく夫がするべき?夫婦でやるべき?それぞれの割合も紹介

家計の管理は夫がするべきなのかと気になる人が多いと思います。実際周りの人の夫が家計の管理をしていたら、自分もそうするべきなのか気になりますよね。今回は夫が家計の管理をするべきかという点について夫が家計の管理に関わるメリット・デメリットを紹介しながら説明します。

家計の管理は夫がするべきか?

夫が家計の管理をしてくれないが、夫が家計の管理をした方がいいのではないのか。と悩まれている方もいらっしゃると思います。


実際に周りの人が夫の方が家計を管理していると聞くと、このままで良いのか?と不安になるのではないでしょうか。


ある調査では、実は夫が家計管理をしている家庭の方が、妻が家計の管理をしている家庭よりも貯蓄額が多いというデータが出ているのです。


この記事では 

  • 夫婦共同で家計を管理するメリット
  • 夫が家計を管理するデメリット
  • 家計を管理する割合
  • 夫が家計を管理する場合の問題点
  • 夫が管理する場合の対処法

 について、詳しく紹介します。


この記事を読んでいただければ、夫が家計の管理をするべきなのかという点について、メリットとデメリットを紹介するので、家計の管理方法を検討する手助けになるかと思います。ぜひ最後までご覧ください。

 

夫婦共同で家計を管理するのがおすすめ

夫婦どちらかが家計を管理すると、管理をしていない方が当事者意識を持たなくなってしまいます。

その結果、無駄遣いが増え、貯金が増えにくくなるのです。


浪費を未然に防ぐためにも「共同口座」がおすすめです。

共同口座とは、毎月お互いに決まった額を口座に入金し、光熱費や食費などを支払うようにすることです。

夫婦で一つの口座を管理することで、毎月の収入や支出を把握でき、家計簿のようにお金の流れもお互いに把握できるのです。

理由①:夫の生活費に対する理解が深まる

夫が家計に無頓着だと、節約意識もなく無駄遣いをしてしまいがちですが、夫が家計を知ることで、夫自身も節約意識が身に付くのです。


男性は女性よりも「お金の見える化」を率先して行う傾向があります。

女性に比べて男性は目に見えるものしか信用しない性質があるので、夫が家計の現状を知ることで、どのくらい家計が厳しいかを把握し、節約の必要性やお金の使い方を見出せるのです。

お金の見える化=節約・貯蓄のカギです。

理由②:夫婦でやることでお金が貯まる

本来、夫婦で協力して家計管理をすることは理想的なことです。


家計の仕組みを作るのが得意な旦那様は月々の貯蓄額や予算を設定し、お金の貯め方を決め将来を見据えたプラン作りをします。

そして、節約や買い物上手な奥様がそれらを共有しつつ、日々の生活費を予算内でお金を使うようにすれば、自然とお金が貯まってきます。


その他にも、お子様がいれば教育費用、将来を見据えて老後費用などの共同口座を複数用意することで、万が一の時やライフイベントに確実に備えることができます。

理由③:夫のほうが向いていることがある

ご主人がFPなどの場合は、家計の管理を任せているかもしれませんが、そうでない場合も実は夫の方が向いている可能性もあります。

では、どういった男性が家計の管理が旨いのでしょうか。

それは「凝り性」かどうかです。

リサーチが好きなご主人だと、義務感で管理しているのではなく、同じ金額を預けるならと少しでも高い金利の預け先を見つけてきたりと、こだわりを強く持つ方は向いています。

もし、ご主人が家計管理を担当すれば、妻の負担も減ります。

夫が家計を管理するデメリット

夫が家計を管理するということは、デメリットも生じます。


例えば以下のような例があります。

  • 旦那の給料が把握できない
  • 旦那が毎月何に浪費しているのかが分からない
  • 妻が友達とのランチなどの交際費を貰いづらい
  • 病気や葬儀など、急な出費がある場合
  • 日用品などが値上げされ生活費が苦しくなる場合
生活をしていると、急な出費は意外と多いものです。

結婚当初の時点で、事前に家計管理について夫婦で話し合うと良いでしょう。

意思の疎通ができないとストレスが溜まる

夫婦どちらかが管理する場合は、一人でお金のやりくりを決めるので問題はないのですが、夫婦で管理するとなると金銭感覚が合わない場合にストレスが溜まってしまうことがあります。


夫婦でも、育ってきた環境や育ち方によって金銭感覚が違うのは当然のことです。

しかし、この問題を放っておくとストレスが溜まってしまいます。


金銭感覚が合わない場合は、夫婦で話し合うことが必要です。

話し合うことで意思の疎通を図ることが大切です。

管理が曖昧になる

相手がやってくれているだろうという無責任さや、思い違いで管理が行き届かない場合などは、ミスをして管理が曖昧になることがあります。


生活費は共同口座に入れているから。と言って、残りの分を好き勝手に使ってしまっている場合があります。

それは相手も貯金しているだろうしという安心感からくるものです。

しかし、蓋を開けてみれば貯蓄額は、ほぼゼロ。ということもあるので、細かいところも話し合うことが必要です。

夫もしく夫婦で家計を管理する割合

労働政策研究・研修機構が行った調査結果「第4回 子育て世帯全国調査」が発表されました。

夫もしくは夫婦で家計を管理する割合(%)
夫が管理夫婦で管理
2012年9.917.0

2014年

11.317.2
2016年12.920.4

ちなみに2016年の妻が管理する割合は61.2%で、やはり多いように思えますが、前回の2014年には65.5%でしたので、約4%もダウンしているのです。
それに比べて夫が管理する割合は年々ポイントを上げているのが分かります。

夫が管理すると回答している中でも、妻が専業主婦の割合が18.0%で共働きの割合は7.4%と差が出ています。
共働きの場合は、財布が別々の場合の方が多いようです。

一昔前の日本ですと、夫はお小遣い制で、妻が家計の管理をするのが当たり前でしたが、最近では女性も子育てをしながらも働きに出ることや、男性が家事をするようになるなどしている中で、家計管理の方法も変化しつつあるのです。

夫が家計を管理すると離婚やDVが増えるのか

夫が家計を管理すると、離婚やDVに繋がるという場合もあります。

妻にも別に収入があれば良いのですが、専用主婦の場合ですと無収入なので、生活費を最小限しか渡さず、妻へのお小遣いの余裕を与えない男性もいます。

そして、離婚原因としては、ご主人が自由に使えるお金が多い分、浮気などに使いこんでしまう場合があるからです。


どちらも、夫婦間で話し合いの場を作り、お金の使い道についての情報を共有することが大切です。

専業主婦だと小遣いを渡さない”経済的DV”

経済的DVとは、妻(または夫)など親しい関係にあるものに対して、生活費を少額しか渡さずに、自分の意のままに操ろうとすることです。
身体的暴力と同様に、精神的に追い詰めて相手を支配するために利用されます。

夫が管理すると、毎月の生活費の予算をキッチリと決めて、予備費を一切作らないようにする傾向があります。
しかし、家庭内には突然の出費はつきものですし、その余白部分を貰えないのは、かなり厳しいのです。

夫がお金を持つことで浮気の可能性が

男性が家計の管理をすると、お小遣い制の男性に比べて余分にお金を持つことになってしまいます。

そのため残念ながら、その余分にあるお金で、趣味や浮気などに充ててしまうご主人も中にはいます。


浮気をした男性は、自由に使えるお金を失いたくない為、妻には家計管理を絶対にさせません。

そして、給料明細や貯金額、ご主人が毎月使う金額などを見せてほしいと妻がお願いしたとしても、何らかの理由を付けて断られ、全て不透明になってしまいます。

対処法はしっかりと話し合いで決めること

上記のようにならないためには、まずはしっかりと夫婦でのコミュニケーションをしっかり行うことです。

夫婦間で話し合いの機会を持ち、お金の管理について詳しく決めることが大切です。


どちらが管理しても良いのですが、夫(もしくは妻)が管理すると決めた段階で、お互いに家計に関心を持ち、毎月いくら貯蓄に回すか、生活費はいくらで設定するか、どこを節約するのか、ローン計画などを、夫婦で話し合って決めると良いでしょう。

まとめ:話し合って家計を管理しましょう

家計の管理は妻でなく夫がするべきなのか?について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?


今回の記事のポイントは

  • 夫婦で家計管理をするために共同口座がおすすめ
  • 夫が管理すると給料の詳細が分からない
  • 夫もしくは夫婦で家計管理をする割合は増加傾向にある
  • 夫が家計を管理すると経済的DVで離婚の可能性もある
妻が管理しても夫が管理しても、共同で管理するとしても、それぞれにメリットとデメリットが生じます。

しかし、共通するのが「夫婦でしっかりと話し合いをすること」です。
お互いにお金の使い道を共有することで、相手に見られているという意識も働き無駄遣いも減らすことができます。
子どもの教育費や老後のための貯蓄をどうするかなど、細かく設定する必要があります。
おすすめなのは、結婚当初から話し合いをすることです。
ある程度、それぞれのライフスタイルができてからですと、それを変えるのが億劫になってしまい、管理についても曖昧になりがちです。

今現在、お金が貯まらない、家計の管理にストレスを感じている。そういった方は、一度話し合って家計管理の見直しをしてみるのはいかがでしょうか?

ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひ参考になさってください。

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