更新日:2022/05/28
楽天銀行の住宅ローン事前審査で落ちた?審査に通るポイントを解説
「楽天銀行の住宅ローン審査に通るためのポイントは?どんなところが見られる?審査に通るポイントは?」といった点について詳しく説明します!また、楽天銀行の住宅ローンのメリットやデメリット、他社の住宅ローンとの違いなどについても詳しく説明していきます!
- 楽天の住宅ローンについて知りたい人
- 楽天の住宅ローンのメリット・デメリットが知りたい人
- 楽天の住宅ローンの審査の厳しさについて知りたい人
内容をまとめると
- 楽天の住宅ローンの審査は意外と厳しい
- 審査に通るポイントは「返済比率の設定」「信用情報」「頭金準備」の3点
- 返済比率を高く設定しすぎたり頭金が不十分だと審査に通らない可能性もある
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目次を使って気になるところから読みましょう!
- 楽天の住宅ローン事前審査で落ちた?審査は比較的厳しい
- 基礎知識①:審査基準について
- 基礎知識②:審査は意外と厳しい
- 基礎知識③:審査に落ちた人の状況
- 基礎知識④:借り換えもネットで可能
- 楽天の住宅ローンの審査に通るポイント3選
- ポイント①:余裕を持った返済比率にする
- ポイント②:信用を高める
- ポイント③:十分な頭金を用意する
- 楽天の住宅ローンのメリット
- メリット①:金利が比較的低い
- メリット②:金利タイプの変更が可能
- メリット③:事務手数料が定額
- メリット④:団体信用生命保険が優れている
- メリット⑤:リモート相談ができる
- 楽天の住宅ローンのデメリット
- デメリット①:全疾病特約付き団信の加入は確実ではない
- デメリット②:リモート相談は慣れないと大変
- 楽天の住宅ローンの現在の金利や推移を解説
- 金利事情①:現在の変動金利と推移
- 金利事情②:フラット35の金利推移
- 楽天の住宅ローンの口コミを紹介
- 口コミ①:諸費用が安い
- 口コミ②:対応がやや遅い
- 口コミ③:書類を集めるのが大変だった
- 楽天の住宅ローンをおすすめできる人の特徴
- おすすめな人①:書類の準備が苦ではない人
- おすすめな人②:全疾病保障を無料でつけたい人
- おすすめな人③:諸費用を抑えたい人
- おすすめな人④:楽天経済圏に入っている人
- まとめ:楽天の住宅ローンの相談はマネーキャリアへ
目次
楽天の住宅ローン事前審査で落ちた?審査は比較的厳しい
- 楽天銀行の審査基準
- 審査基準の厳しさ
- 審査に落ちる人の特徴
- 借り換えがネットで可能
基礎知識①:審査基準について
楽天銀行の住宅ローン審査は「事前審査」と「本審査」の2ステップに分けられています。
- 事前審査:WEB申し込みでの簡易的な審査
- 本審査:事前審査の内容が正確かどうか提出書類を用いて確認する審査
また、これらの審査で確認される審査基準としては次のような項目が挙げられます。
- 購入物件の担保価値
- 年間返済額の設定(返済比率)の適切さ
- 年収
- 信用情報
これらの項目についてしっかりと事前準備をしていくことが重要です。
基礎知識②:審査は意外と厳しい
楽天銀行の住宅ローン審査に通るための大前提となる借り入れ要件は以下のようになっています。
- 借り入れ時の年齢が65歳6か月未満で、かつ完済時の年齢が満80歳未満の人
- 日本国籍を有する人、または永住許可等を受けている外国人の人
- 前年度の年収が申込人と連帯債務者合算で400万円以上である人
- 本件借り入れとその他の借入金を合わせたすべての年間返済額の年収に占める割合が30%~35%以下である人
基礎知識③:審査に落ちた人の状況
それではどのような人が審査に落ちてしまうのしょうか?「せっかく申し込んだのに審査に落ちた!」とならないように事例を確認していきましょう!
1. 購入物件の担保評価が低い場合
楽天銀行で受託ローンを利用する場合には購入物件に抵当権を設定します。
抵当権とは「もし貸したお金が返済されなかった場合に不動産を強制的に売却してお金を回収する権利」になります。
つまり、抵当権があれば、楽天銀行側は契約者が返済不能になった時には物件を強制的に売却して少しでもお金を回収することができると言えます。
逆に言うと物件の担保評価が低い場合には、楽天銀行側は貸したお金を回収できないリスクを背負う事になるために審査が通りにくくなってしまうということですね。特に築年数が経過している中古のマンションや戸建てを購入する場合には物件の担保評価が下がりやすい傾向にあります。
銀行側から見たときに購入物件に担保の価値があるかどうか?が重要な審査基準のひとつになることがわかると思います。
2. 返済比率が基準よりも高い場合
返済比率とは「年収に対する年間の返済額の割合」になります。返済比率が高いほどに年間返済額の負担が増加していくことになります。返済比率を高く設定しすぎると銀行側は返済不能になるのではないか?というリスクを考えるために審査には落とされやすくなってしまいます。楽天銀行における返済比率の基準は30%~35%です。
返済比率の設定をするときは上限を30%として無理のない範囲で年間の返済額を決めていきましょう。また、既にほかの借り入れがある人の場合はそれらの返済額も考慮したうえで年間返済額を決めていきましょう。
3. 年収が申し込み基準を満たさない場合
楽天銀行の住宅ローンでは借り入れ要件の一つに「年収400万円以上である」ことを説明しました。こちらの要件を満たさない場合には楽天銀行の住宅ローンは利用できません。自営業の方である場合は前年度の申告所得が400万円以上となっていることが条件になります。
雇用形態や勤続年数に関しては申込み条件にはありませんので、あくまで前年度の年収が400万円以上であることが重要です。
4. 信用情報に問題がある場合
基礎知識④:借り換えもネットで可能
楽天銀行の住宅ローンでは、ローンの借り換えもネットのみでスピーディ(最短申込から26日)に行うことができます。
ただし、ローンの借り換えをするとなった際の楽天銀行の住宅ローン金利は相場と比較して特別低いというわけではありません。これから説明する楽天銀行の住宅ローンのメリットやデメリットを確認して比較しながら自らにあった住宅ローンを考えていきましょう。
楽天の住宅ローンの審査に通るポイント3選
- 年収に見合う余裕を持った返済比率設定(返済比率の上限は20%)
- 自身のこれまでの信用情報
- 頭金準備による借入金額や返済比率を低くする工夫が重要
ポイント①:余裕を持った返済比率にする
返済比率とは「年収に対する年間の返済額の割合」であると説明しました。返済比率を高く設定しすぎると銀行側は返済不能になるのではないか?と考えるために審査には落とされやすくなってしまいますので、返済比率を無理に高く設定しないことが重要となります。
楽天銀行における返済比率の基準は30%~35%ですが、審査に通るためには、返済比率の上限を20%以下に設定することが重要です。また、既にほかの借り入れがある人の場合はそれらの返済額も考慮したうえで年間返済額を決めていきましょう。
ポイント②:信用を高める
信用情報とはクレジットカードやローンの利用記録情報のことです。過去にクレジットカードやローンの延滞があったり、債務整理を行った経験がある方は信用情報に問題として記録されてしまいます。
このような金融事故情報は信用情報機関に登録されており銀行は問い合わせにより個人の信用情報を確認することができますので、これまでにこのような経験がある方は注意が必要です。審査に通るためにも信用情報に傷が残らないようにしておく必要となります。
ポイント③:十分な頭金を用意する
十分な頭金を用意することも審査に通るポイントの一つになります。借入金が大きすぎる場合、必然的に返済比率が高くなってしまう傾向にあります。その場合「住宅ローンの返済は滞ってしまうのでは?」と判断されてしまうと審査に落ちてしまう事になります。
十分な頭金を用意することができれば借入金額を減らすことができるため、返済比率を下げることができます。返済比率が最大でも30%以下、可能であれば20%以下になるように調整できると好ましいです。
ここまで読んで「頭金の準備に不安がある」「自分の信用情報が不安」であったり「ローン審査についてアドバイスが欲しい!」と感じた方はマネーキャリアに相談してみるのもよいかもしれません。マネーキャリアではオンラインによる無料相談があります。お金に関する悩みを何度でも無料で相談できますので、ぜひ活用してみて下さい。
楽天の住宅ローンのメリット
- 業界トップクラスの金利の低さ
- いつでも変更可能な金利タイプ
- 定額の事務手数料
- 無料の全疾病特約付き団体生命保険
- 夜22時までいつでもリモート相談
メリット①:金利が比較的低い
楽天銀行の住宅ローンの魅力はやはり金利の低さです。金利の差は借入金額が大きくなればなるほど負担の差というものは大きくなります。
例えば2000万円の借り入れをした際に0.1%の金利差があった場合は
2000万円×0.1%=2万円
となり、年間あたり2万円変わってくることになります。長期的に返済をしていくうえでこの差は大きく、その点で特に変動金利と5年固定の金利の低さは業界トップクラスであり積極的に検討してきたい金融機関の一つです。
変動金利と5年固定の金利のここ数年の推移は後述しておりますので確認してみましょう。
メリット②:金利タイプの変更が可能
楽天銀行の住宅ローンでは、いつでも「変動金利型→固定金利型」に変更することができます。現在、日本は低金利ですので最初は「低金利で借りておいて、金利の動向をもながら固定金利へと変更する」ということもできます。
ただし、注意点として「固定金利→変動金利」への変更はできないという点があります。いつでも金利タイプが変更できるのは金利タイプをどうしようか悩んでいる人にとって大きなメリットの一つになりますよね。
メリット③:事務手数料が定額
楽天銀行の住宅ローンのメリットの一つに事務手数料が定額であることも挙げられます。まずは楽天銀行と一般的なネット銀行の事務手数料を比較してみましょう。
- 楽天銀行の事務手数料:33万円(税込み)
- 一般的なネット銀行の事務手数料:借入金額×2.2%(税込み)
手数料の比較 | 借入金額 2,000万円 | 借入金額 3,000万円 |
---|---|---|
楽天銀行(税込) | 33万円 | 33万円 |
一般的な ネット銀行(税込) | 44万円 | 66万円 |
手数料の差額 | -11万円 | -22万円 |
メリット④:団体信用生命保険が優れている
楽天銀行の住宅ローンでは「全疾病特約付き団体生命保険」が無料でついてくるという大きなメリットがあります。全疾病特約付き団体生命保険とは「住宅ローン利用者が住宅ローンの返済期間中に死亡や高度障害になった場合、また全ての病気、けがによる就業不能状態になり、その状態が1年以上継続した場合に、その時点の住宅ローン残高相当の保険金が支給され住宅ローンの返済に充てられる団体信用生命保険」のことを指します。
つまり、団体生命保険(団信)は死亡または高度障害になった際に住宅ローンの残高がゼロになる保険です。これに加えて、楽天銀行の住宅ローンでは
- 「所定の就業不能状態になった場合の補償」
- 「がんと診断された時に住宅ローン残高の50%を保証」
といった内容がついた団体保険を保険料の上乗せなしで利用することができます。ほとんどの他社銀行では疾病保障特約を団体生命保険に追加する際には、金利の上乗せが必要な場合が多いです。
このように追加料金なく無料で団信の保険を充実させたい人にとっては楽天銀行の住宅ローンは非常にうれしい商品です。特に家族がいる方にとっては自分にもし何かあった場合に家族を守ることができるということは非常に重要ですよね。長い目で見たときに楽天銀行の住宅ローンはお得なポイントが多いことがわかると思います。
メリット⑤:リモート相談ができる
楽天銀行の住宅ローンでは夜10時までSkypeを利用した対面対談ができます。はじめて住宅ローンに申し込む人やローンの乗り換えを考えている人にとって「変動金利と固定金利のどちらの金利タイプがあっているんだろう?」「返済プランが不安だから相談してみたい。」のように相談したいことが出てくることもあると思います。
楽天銀行の住宅ローンでは、こんな疑問が出てきた際にも週末を待つことなく、相談することができます。「時間に縛られないで検討を進めることができる」という点は平日や日中が忙しい社会人の方にも優しいですよね。
スムーズにローンの検討やマイホームの購入を進めることができますので、余裕をもって自分に合ったプランを考えることができるところが非常にメリットですよね。
楽天の住宅ローンのデメリット
- 全疾病特約付き団信の加入は条件付き
- リモート相談に慣れてない人のハードルの高さ
デメリット①:全疾病特約付き団信の加入は確実ではない
先ほどメリットの一つとして「全疾病特約付き団体生命保険が無料でついてくる」と紹介しましたが、これは誰もが必ずしも加入できるとは限らないという点に注意が必要です。
全疾病特約付き団体生命保険に加入することのできる条件としては「住宅ローン申し込み時の健康状態を告知する際に、申込者の健康状態がある程度良好であること」が挙げられます。つまり、既に健康状態に問題があったりする場合には審査に通らない可能性があるということです。
また、糖尿病や高血圧のような生活習慣病であったとしても、重度であれば団信の審査に影響する可能性もあります。自身の健康状態について不安に思う点や思い当たる点がある場合には注意が必要です。
デメリット②:リモート相談は慣れないと大変
楽天の住宅ローンの現在の金利や推移を解説
- 楽天銀行の住宅ローンの変動金利
- フラット35は固定金利の住宅ローン
- フラット35の固定金利
- フラット35の固定金利は返済期間別で2種類
金利事情①:現在の変動金利と推移
楽天銀行の住宅ローンの現在の変動金利と推移を確認してみましょう。参照元:変動金利
2022年5月までの最新の変動金利と推移
適用期間 | 変動金利 |
---|---|
2022年5月 | 1.187% |
2022年4月 | 1.187% |
2022年3月 | 1.187% |
2022年2月 | 1.187% |
2022年1月 | 1.177% |
2021年の変動金利と推移
適用期間 | 変動金利 |
---|---|
2021年12月 | 1.177% |
2021年11月 | 1.177% |
2021年10月 | 1.167% |
2021年9月 | 1.177% |
2021年8月 | 1.177% |
2021年7月 | 1.177% |
2021年6月 | 1.177% |
2021年5月 | 1.177% |
2021年4月 | 1.187% |
2021年3月 | 1.187% |
2021年2月 | 1.187% |
2021年1月 | 1.187% |
2021年~2022年5月までの変動金利を見る限り、変動金利の値は安定していることがわかります。
変動金利が安定していると返済計画などを立てやすいというメリットもあります。一方で変動したとしても楽天銀行の住宅ローンならいつでも固定金利に変更することもできるので安心ですよね。
金利事情②:フラット35の金利推移
フラット35の金利推移も確認してみましょう。参照元:フラット35
フラット35とは「民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携し、提供している長期固定金利型の住宅ローン」のことを言います。特徴をまとめると以下にようになります。
- 金利:固定金利
- 融資金額:最大8,000万円、購入価格の100%
- 返済期間:最長35年(完済時の年齢は80歳以下)
- 保証人や保証料は不要
適用期間 | 返済期間 15年~20年以下 | 返済期間 21年~35年以下 |
---|---|---|
2022年5月 | 1.35% | 1.48% |
2022年4月 | 1.31% | 1.44% |
2022年3月 | 1.31% | 1.43% |
2022年2月 | 1.23% | 1.35% |
2022年1月 | 1.18% | 1.30% |
適用期間 | 返済期間 15年~20年以下 | 返済期間 21年~35年以下 |
---|---|---|
2021年12月 | 1.21% | 1.33% |
2021年11月 | 1.21% | 1.33% |
2021年10月 | 1.18% | 1.30% |
2021年9月 | 1.15% | 1.28% |
2021年8月 | 1.15% | 1.28% |
2021年7月 | 1.20% | 1.33% |
2021年6月 | 1.22% | 1.35% |
2021年5月 | 1.23% | 1.36% |
2021年4月 | 1.24% | 1.37% |
2021年3月 | 1.26% | 1.35% |
2021年2月 | 1.23% | 1.32% |
2021年1月 | 1.20% | 1.29% |
楽天の住宅ローンの口コミを紹介
- 楽天銀行の住宅ローンは諸費用が安い
- 対応はやや遅い
- 住宅ローンの手続きは書類集めが大変
口コミ①:諸費用が安い
楽天銀行の住宅ローンの口コミを確認すると「諸費用が安い」といったコメントがよく見られます。ここでは口コミを通して実際にどんな理由で楽天銀行の住宅ローンを選んだのかという点について確認してみましょう。
40歳/既婚(子供あり)/年収500万/借入金額4,000万円/物件価格4,100万円/借入期間35年
金利の安さや諸々の手続き費用が他社に比べて抜群に安いのはおすすめ出来るポイントである。初手続きの費用が不動産屋指定の金融機関に比べて100万円近く安かったのは大変助かった。
34歳/既婚(子供あり)/年収600万/借入金額2,000万円/物件価格4,500万円/借入期間35年
注文住宅なので土地の決済を先に行う必要がありつなぎ融資が必要だった。ネット銀行でつなぎ融資が可能なところは限られていて、その中で割とつなぎ融資の手数料が安かったのが楽天銀行だったというのが理由。
他社と比較した結果、諸々の手続き費用や総費用で楽天銀行の住宅ローンが一番だったという声が多いことがわかります。
口コミ②:対応がやや遅い
38歳/年収600万/借入金額4,000万円/物件価格4,000万円/借入期間35年
総支払額を含めると安いと思うが、相談内容によっては、マイページへの返答が遅い。またはないことが多々ある。
34歳/既婚(子供あり)/年収600万/借入金額2,000万円/物件価格4,500万円/借入期間35年
建物費用の支払い、決済間近になっても案内が来ず、ぎりぎりになってしまいバタバタだった。
楽天銀行の住宅ローンの手続き対応についてはやや遅かったり、バタバタしてしまうこともあるようですね。余裕を持って事前準備しておくことが重要です。
口コミ③:書類を集めるのが大変だった
楽天銀行の住宅ローンの手続きには様々な種類の書類提出が求められます。実際に「書類集めが大変だった」という声も見受けられました。
34歳/既婚(子供あり)/年収600万/借入金額2,000万円/物件価格4,500万円/借入期間35年
建物費用の支払いや決済間近になって色々な書類提出の依頼が来たり、銀行指定の司法書士の紹介も遅くて、登記の手続きもバタバタだった。コールセンターの人間は話のわかるひとが少なくてなかなか繋がらない。書類提出にあたって、返信用封筒でのやり取りを行う時間がなくてFAXで送ったりした。費用はこちら持ちなので憤りを感じた。司法書士も楽天銀行はいつもギリギリだと愚痴っていた。楽天銀行はオペレーションがちゃんとしてない、人も少ない。
上に挙げたような様々な種類の書類を一人で用意するのは簡単ではないです。自分自身で用意するのに自信がない方は、周りの人に協力してもらったり、余裕をもって行動しておく必要があります。
楽天の住宅ローンをおすすめできる人の特徴
- 住宅ローンの申請のための種類の準備が苦にならない人
- 団体信用生命保険の手厚さを重視する人
- 諸費用を抑えることで総出費をなるべく抑えたい人
- 楽天経済圏を頻繁に使用している人
おすすめな人①:書類の準備が苦ではない人
楽天銀行の住宅ローンの申し込みには多くの書類を準備する必要があります。ひとまとまりに書類といっても
- 申込書類
- 団体信用生命保険の関連書類
- 本人確認に関する書類
- 収入に関する書類
- 物件に関する書類
おすすめな人②:全疾病保障を無料でつけたい人
先述したメリットでも説明した通り楽天銀行の住宅ローンでは他社の住宅ローンと比較して、団体信用生命保険が非常に手厚く、全疾病保障も無料でついてきます。
通常、全疾病保障をつけたいとなった時には追加料金がかかる場合が多いです。無料で手厚い保障を付けられるのは楽天銀行の住宅ローンだけですので、その点に魅力を感じる方にはおすすめです。
おすすめな人③:諸費用を抑えたい人
諸費用をなるべく抑えたい人にも楽天銀行の住宅ローンがおすすめです。口コミにも書いてありましたが、楽天銀行の住宅ローンは他社とは異なり事務手数料が定額ということもあり非常に事務手数料が安いです。
金利単体でみるとネットバンクの中で特に安いというわけではありませんが、総支払額で比較するとなると楽天銀行の住宅ローンは十分検討する価値があります。
住宅ローンの手続きにかかる諸費用を少しでも抑えて、家具の購入や引っ越し代などの出費にすこしでも充てたいと考えている方にとっては楽天銀行の住宅ローンがおすすめです。
おすすめな人④:楽天経済圏に入っている人
楽天を頻繁に利用している人は特に楽天銀行の住宅ローン利用がおすすめです。
楽天銀行の住宅ローンを利用した場合にはハッピープログラムのステージが1段階アップすることができます。ハッピープログラムのステージは5つのステージに分かれていて上がれば上がるほどに楽天ポイントがたまりやすい仕組みになっています。楽天経済圏に入っている人にとっては楽天ポイントが溜まりやすくなることは非常に魅力的ですよね。
また、楽天ポイントが溜まりやすくなるだけでなく、ATM使用料が無料になったり、振込手数料が無料になったりといった追加特典もあります。
まとめ:楽天の住宅ローンの相談はマネーキャリアへ
ここまで楽天銀行の住宅ローンについて様々なポイントから説明してきました。楽天銀行の住宅ローンがどのようなもので、どんなメリットがあるのかを理解していただけたと思います。もう一度おさらいしておくと、楽天の住宅ローンの審査に通るポイントは
- 年収に見合う余裕を持った返済比率設定(返済比率の上限は20%)
- 自身のこれまでの信用情報
- 頭金準備による借入金額や返済比率を低くする工夫