スバル・レガシィの月・年間維持費は?大学生でも持てるのかも解説!

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人生を豊かにするをコンセプトに作られたスバルのレガシィ、その維持費はいくら?B4のRSKとは?大学生でも保有できるのか?高い維持費を安くする方法は?本記事はレガシィの燃費や自動車税や任意保険等の固定費からレガシィの月・年間維持費を徹底シミュレーションします。

レガシィの月・年間維持費はいくら?高い?安い?お得な方法も解説!

走行性能と利便性をハイレベルで両立し、日本のみならず世界的にも人気のスバル・レガシィ。 


初代モデルのデビューから20年が経過し、モデルチェンジを重ねた現在では6代目が販売されています。 


アイサイトやAWDといった安全に直結する性能も魅力的なレガシィ。 


ではレガシィに乗る場合、維持費はどれくらいかかるのでしょうか。 


この記事では、レガシイの維持費と節約方法について

  • レガシィの維持費はいくら? 
  • 維持費の節約方法とは? 
  • 大学生がレガシイを維持するためのポイント 
  以上のことを中心に説明していきます。 

是非最後まで記事を読んでいただいて、お得にレガシィに乗りましょう!

スバル・レガシィの維持費は月間3万円~4万円です

現行レガシィ(BN/BS系)と同クラスのセダン、日産スカイライン(VY37)の維持費と比較してみましょう。


以下、1年あたりの各維持費を表にしたものを御覧ください。

維持費/車種レガシィ(BN/BS)スカイライン(VY37)
ガソリン代120,000円 154,000円
自動車税45,000円39,500円
重量税16,400円16,400円
車検代20,000円20,000円
自賠責保険代13,000円13,000円
任意保険代150,000円140,000円
合計364,400円382,900円

以上のような維持費になります。ここに駐車場台が加わるので、月30,000円~40,000円程度ということになりますね。


それでは、各項目についてご説明していきます。

レガシィにかかる6つの維持費の内訳を徹底計算!

上記の表に登場する6つの項目、こちらが必ずかかってくる維持費用になります。上から順番に説明していきましょう。
 


ガソリン代とは、ガソリンの購入価格です。こちらは、当然ながら走行距離やガソリン価格によって変わってきます。 


自動車税とは、毎年5月に各都道府県に支払う税金になります。こちらは、車の排気量と、年式によって税額が決まります。  


重量税とは車検の際、つまり二年に一度支払う税金です。こちらは、車体重量と年式によって税額が決まります。
 


車検費用とは、ここでは検査などにかかる金額です。こちらは車の状態や車検の仕方によって大きく金額が変わってきます。 


自賠責とは、法律で必ず入るよう決められている保険になります。人身事故の際にのみ、被害者1名につき傷害120万円、死亡3,000万円、後遺障害4,000万円支払われれます。こちらも基本的には車検の際に2年分加入する事が一般的です。  


任意保険とは、各保険会社と契約して加入する自動車保険になります。自賠責で保障しきれない、自賠責保険の対象外である物損事故や、補償範囲の超過分をカバーしてくれます。 


 それでは、ここからはこの6つの維持費について一つずつ詳しく見ていきましょう。 

レガシィの維持費①:ガソリン代

ガソリン代は、燃費と走行距離、ガソリン代によって左右されます。 


レガシィの使用ガソリンはハイオクです。ハイオク価格はここでは140円とします。 


現行モデルの実燃費は11.49km/Lということですので、ここから年間走行距離によってのガソリン代を見ていきましょう。

走行距離/形式・実燃費レガシィ(BM/BS)・11.49km/L
3,000km(3,000km÷11,49km/l)×140円=36,553円
5,000km(5,000km÷11,49km/l)×140円=60,922円
10,000km(10,000km÷11,49km/l)×140円=121,844円
15,000km(15,000km÷11,49km/l)×140円=182,766円

平均的な走行距離は10,000kmなので、ガソリン代は月に10,000くらいと考えて良いでしょう。


また、現行型と比較すると、過去のモデルになるに従って実燃費が悪いというデータがあります。


その場合、ガソリン代は割増になるので、中古車を購入する場合は念頭に入れておきましょう。


レガシィはセダンの燃料代ランキング15位とセダンの中では平均的なガソリン代です。


また、駐車場代は各地域によって大きく変化します。


全国平均は8,000円と言われていますが、あくまでも平均です。ご自分の経済状況や利便性などを総合的に考えて契約することをオススメします。  

レガシィの維持費②:自動車税

自動車税は、毎年5月初旬にお住まいの都道府県から金額が通知され、5月中に納付するのが基本です。 


金額についてはエンジンの排気量によって、500cc毎に区切られ設定されています。

また、新車登録から13年を超過した車は、税額が15%割増になる仕組みになっています。 


レガシィのエンジンは、現行のBN/BP型は2.5Lのみですが、過去の型式には2L~3Lまで幅広くラインナップされていました。

排気量/税額~13年14年~
~2.0L39,500円45,400円
~2.5L45,000円51,700円
~3.0L51,000円58,600円

(参照:東京都主税局)


レガシィの自動車税は以上の表中のいずれかになります。


2世代前のレガシィからは表右の税額になりますので、気をつけましょう。

レガシィの維持費③:重量税

重量税は、車検の際に二年分まとめて払わなければならない税金です。 


重い車ほど、道路へのダメージを与えるという考え方から、車両重量500kg毎に区切られ、重量が重い車ほど税金が高くなっていきます。
 


自動車税と同じく、新車からの登録年数によって割増があり、13年超過、18年超過で税額が上がる仕組みになっています。
 


また、国の定めた燃費基準を満たしている場合、その達成具合によって半額や全額免除されるエコカー減税といった制度も用意されています。 


レガシィの重量は現行は1,500kg台の車ですので、1,500kg超~2,000kg以下の税額になります。
 


では、現行型での自動車税、重量税(1年あたり)を表にしてまとめましたので、ご覧ください。 

登録年数/税額自動車税重量税
~13年目45,000円16,400円
14年目~18年目51,700円22,800円
19年目~51,700円25,200円

(参照:国土交通省)


現行型は当然13年以内なので、税額は1年あたり61,400円になります。


古い世代になると、登録年数による増額がある一方で、重量税は1,500kgまでの税額になりますので、現行型とほぼ変わらない額になるでしょう。

レガシィの維持費④:車検

車検にかかる費用には、必ず支払わなければならない法定費用と、車検方法や車の状態で費用が変わってくる点検整備費用の二種類があります。
 


車検における法定費用とは、前項目でご説明した重量税、次項目でご説明する自賠責保険、そして印紙代の合計額になります。印紙代は書類等の費用の事です。
 


法定費用をまとめると以下表のようになります。 

法定費用金額
重量税32,800円
自賠責45,000円
印紙1,800円
合計79,600円

こちらは必ずかかる費用になり、これとは別に点検整備費用がかかることになります。  


点検整備費用は、自動車の状態や車検を任せるお店によって大きく変わってきます。


レガシィの場合であれば、現行や一世代前ならば4万円程度で収まるでしょう。一方で10年100,000km以上経過している場合、大規模なメンテナンスが必要な場合があり、その際は大きな金額になる可能性があります。  


点検費用を節約する方法についてはページ後半で紹介しています。是非最後までご覧ください。 

レガシィの維持費⑤:自賠責保険

自賠責保険とは、法律で加入が定められている保険です。1ヶ月単位の加入もできますが、車検期間、つまり、2年単位での加入が基本になります。 


自賠責保険が切れた状態でその車を動かすと、一年以下の懲役または50万円以下の罰金が与えられる上に、免停にもなります。そうならない為にも、車検期間での加入を推奨します。

自賠責保険の加入期間と金額は以下のようになります。 

保険期間金額
12ヶ月15,520円
13ヶ月16,380円
24ヶ月25,830円
25ヶ月26,680円
36ヶ月35,950円
37ヶ月35,950円

(参照:国土交通省)


長い期間で加入するほど一月あたりの料金は安くなっていることがわかります。 


また、25ヶ月や37ヶ月といった、余分に1ヶ月分の期間があるのは、車検は満了日の24時まで有効なのに対して、自賠責保険は正午までが期限になっているため、うっかり無保険にならない為の仕組みです。 


稀に車検が切れてしまい、仮ナンバーで車検を取りに行く必要が生じることがあります。その際に自賠責に再加入する必要がない、25ヶ月で加入しておく方がいいでしょう。 

レガシィの維持費⑥:任意保険

任意保険とは、自賠責保険では補償されない物損事故や、自賠責の補償額を超えた際のカバーをしてくれる保険です。任意ではありますが、いざという際に、自分の為だけでなく、相手の為にも加入することを強く推奨します。
 


また、任意保険は等級と呼ばれる基準で価格が変化します。無事故で年数を経過する毎に等級が上がっていき、6等級からスタートし最大で20等級になります。
 


こちらは、等級・年齢でどれだけ保険料が変わるかを示した表になります。

 

年代・等級 /保険料 保険料(一括) 保険料(分割)
20代・7F等級 70,000円76,000円
30代・12等級 
32,000円36,000円
40代・15等級 24,000円28,000円
50代・20等級 21,000円25,000円
60代・20等級 23,000円25,000円

50代までは年齢・等級が上がるほど料金が安くなっていくことが分かります。


事故率が高く等級が低い20代、事故率の高い60代は少々保険料が高くなっていますね。 


次に走行距離による保険料の違いを見ていきましょう。 

走行距離保険料
3,000km37,000円
5,000km43,000円
7,000km45,000円
9,000km45,000円
11,000km50,000円
16,000km54,000円


走行距離が多いほど保険料は高くなることが分かります。
 


走行距離が増えるほど、事故の確率が高くなるので、その分保険料が高くなるということですね。 


 今度は、保険会社による保険料の違いを見てみましょう。 

  • 現在の等級:6等級 
  • 初度登録年月:2015年1月 
  • 車種:スバル・レガシィ BN9
  • 年間走行距離:10,000km以下 
  • ドライバー年齢:30歳 
  • 対人・対物補償限度:無制限 
  • 人身傷害保険限度:3,000万円 
  • 車両保険:なし  
こちらになります。それでは表にまとめたものを見てみましょう。
保険会社/保険料保険料(一括)保険料(分割)
A社 140,000円150,000円
B社 119,000円128,000円
C社 116,000円124,000円

A社が2社と比べて高いですが、基本的には月1万円という計算になります。

高い!と思ったかもしれません。事故を起こさないから入らなくていいやと考えた方もいるのではないでしょうか。しかしそれは大変危険な選択です。
 

実は、ここから保険料をお安くする方法があるんです!最大で五万円近く安くなることも!? 

 ページ後半でその方法をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください! 

レガシィB4とは?グレードの違いや大学生でも保有できるの?

レガシィを調べていると、ツーリングワゴンとB4、ランカスターという名称があるのに気がついたかもしれません。


レガシィはボディ形状によって名前が変わっており、B4はセダンタイプ、アウトバックはSUVワゴンタイプの名前です。


さて、そんなレガシィシリーズは大学生でも維持できるのでしょうか?


ここでは、購入に際したポイントなどを紹介していきます。

レガシィB4のグレードのRSKとは?他のグレードも紹介!

3代目レガシィの最上位グレードであるRSK。ツインターボのハイパワーカーで、国内自主規制の280psを絞り出します。


4代目以降になると、2.0Rや2.5GTなど、排気量とアルファベットでのグレード分けに変わります。


GTグレードがターボ付きの上位グレードになります。自分に必要な装備がなにかを明確にすることで、グレード選びが簡単になりますよ。

大学生はレガシィを保有できるの?維持費などを紹介!

さて、では実際に大学生がレガシィを買うとしたらどれくらいのお金が必要なのでしょうか。 


まず、車両価格は現在の中古市場ですと、古めの世代になると20万円位から買えるものもあれば、250万円ほどするものもあります。どのような視点で選べばいいのかをすればいいかは、この後の項でご紹介します。 


また、先程までは30代の方と想定して6つの維持費を算出してきましたが、この中で年齢によって変わる維持費は、任意保険だけです。 


任意保険は上手に契約することで、大きく節約することが出来ます。その方法はこの後ご説明しますが、月々6,000円以下にすることも可能なんです! 


車体を買ってさえしまえば、バイトをすれば大学生でも維持出来てしまう金額ではないでしょうか?
 


21歳以上から保険料が安くなる事を考えると、2年間貯金をし、21歳になる3年生になって購入するのが良いかもしれませんね。

補足:中古のレガシィの選び方

レガシィの中古車を選ぶ上で最も大事なのが、タイミングベルト交換の有無です。


タイミングベルトとは、エンジンの中に入っているベルトで、およそ10万kmで寿命と言われています。


こちらが切れるとエンジンが壊れてしまうので、交換しなければいけないのですが、レガシィの場合、この交換には最低でも10万円近くもかかってしまいます。


なので、走行距離が多くてもタイミングベルト交換が済んでいる車を選ぶのが良いでしょう。

レガシィの維持費を下げる3つのコツ!

では、ここからは維持費を下げる方法をご紹介していきましょう。 


車検の点検費用、そして任意保険。この2つは上手に節約することが可能なんです! 


その具体的な方法とは一体何か?



しっかり解説していきますので、ぜひご覧ください。

レガシィの維持費を下げるコツ①:グレードを変える

レガシィの中古車価格は、ターボ付きのスポーツグレードほど高く、ターボの付いてないNA車ほど安い傾向があります。


もちろんパワーは違いますが、足回りやボディの出来自体の違いはほとんどありません。


速くなくてもいいのであれば、NAエンジンのグレード(iやR)から探してみれば良いかもしれません。

レガシィの維持費を下げるコツ②:車検費用を安くする

車検費用でも少し触れたように、金額が決まっている法定費用とは別に、点検費用というものがあります。
 


名前の通り、点検にかかる費用の事で、ディーラーや修理工場に車検をお願いする際に、部品の交換や修理、作業の工賃などを指します。 


 この点検費用、もちろん必要な物ではありますが、交換の必要のない部品を交換されたり、使う必要のない添加剤を入れられたり、必要以上の請求をされたという事例もあるようです。 


事前に作業の見積もり内容を説明して貰い、追加で作業が必要になった場合にもキチンと説明をするお店に預けるようにしましょう。


それだけで余分な出費が減るはずです。 


また、身近に車に詳しい家族や友人がいるなら、見積もり内容について相談してみる事をお勧めします。不必要な内容があれば、教えてくれるはずですよ。 


更に、車に詳しい人であれば、ユーザー車検もおススメです。

ユーザー車検は、通常であればお店が代行してくれる検査を、自分で検査場まで持ち込み行うというものです。 


ある程度の下調べと準備が必要になり、行えるのも平日のみになりますが、車検に適合している車であれば、法定費用のみで済ませることが出来ます。 


 近くにユーザー車検の経験者がいれば、お願いしてみるというのも手です。一度経験してしまえば、そんなに難しいことはないので、きっと格安で代行してくれますよ。

レガシィの維持費を下げるコツ③:任意保険の見直し

さて、それでは任意保険をお安くする方法をここでご紹介しましょう! 


年間に平均3万円、最大5万円近くの節約になれば、ガソリン代や車検代に充てる事も可能です。では、その為のポイントをご紹介しましょう。 

  • 年齢条件
  • 運転者限定特約
年齢条件とは、先程も記載しましたが、全年齢対象から、21歳以上、26歳以上など、ある年齢以上の運転者のみを補償する事で保険代が安くなる制度です。
 

21歳以上の場合、全年齢対象と比較すると3~4万円近く保険料が下がるんです!大学三年生であれば、この条件を満たすことが出来ますね。
 

運転者限定特約とは、保険対象の車を運転する全員に保険を適応するのか、契約者本人だけにするのか、運転者を限定することで保険代が安くなる制度です。  

本人限定にすると、ご友人が車を運転する際には保険が適応されないという事にはなりますが、その際は別個に1日保険などに加入してもらえば問題ありません。
 

この特約を使うことで、1万円近くの保険料が下がります!

この2つを組み合わせることで、最大5万円近くの節約をすることが出来るんです。

このように、契約内容で保険料は大きく変化します。今から加入を考えている方だけでなく、既に保険に加入済みの方も、今一度ご自身の契約内容を確認してみる事をお勧めします。
 

しかし、30社以上ある自動車保険会社から自分に合った保険を選ぶのは時間的にも難しいですし、何よりも面倒ですよね。
 

ですが、自動車保険の一括見積サービスを利用すれば、スマホやPCで簡単に5分で自動保険見積もりができ、その中から自分に最も適した自動車保険を選ぶことができるんです! 


ちなみに利用料は無料、見積もりだけでもOK!多くの方々が利用し自分の車に合わせてお得に自動車保険を利用しています。

まとめ:レガシィの維持費とお得に乗るための方法について

レガシィの維持費についてご説明してきましたが、いかがだったでしょうか? 


今回の記事のポイントは

  • レガシィの維持費は高くない
  • グレードを上手に選ぶ
  • 任意保険が節約の最重要項目
以上の点です。 

車検費用と任意保険次第で、大きく維持費は変わります。そして、任意保険は契約内容を見直すだけど5万円も節約することが可能なんです!

レガシィを維持していくことは難しいことではありません。 

これを読んでいただいたみなさんは是非!素敵なレガシィライフを送ってくださいね。 

 ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、是非ご覧下さい。 

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