マツダ・アクセラの月・年間維持費は?維持費の計算や新旧等を比較!

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かっこいい車体で男女ともに人気があるマツダのアクセラの維持費を知っていますか?新型MAZDA3との違いは?大学生が乗るために必要なお金は?中古車は?この記事では、燃費や自動車税や任意保険等々の固定費からアクセラの年間維持費を徹底シミュレーション・解説します。

アクセラの年間維持費はいくら?高い?安い?お得な方法も解説!

躍動感のあるデザインのマツダ・アクセラ、購入したい皆さんも多いことでしょう。


しかし、購入費用はもちろんアクセラを維持する諸費用がどの位になるか、ご存知でしょうか。


マツダ・アクセラの維持費には、燃料費や税金、車検費用等が必要です。


そこで今回は「マツダ・アクセラの年間維持費と、その内訳」について

  • マツダ・アクセラの年間維持費はどの位?
  • マツダ・アクセラを維持費の維持費の内訳
  • マツダ・アクセラの維持費を下げる3つの方法とは?

以上のことを中心に解説していきます。


この記事を読めば、マツダ・アクセラの維持費に関する基本的知識がわかるはずです。


ぜひ、最後までご覧ください。


マツダ・アクセラの維持費は年間25万円~35万円

マツダ・アクセラ(15XD)の年間維持費は次のようになります。


(例)

  • マツダ・アクセラ:15XD
  • ドライバー:30歳
  • 等級:15等級
  • 運転免許:ゴールド
  • 運転者限定:本人限定
  • 自賠責保険:24ヶ月
  • 車検場:民間車検
  • 車両保険:あり
  • 年間走行距離:5000km
  • エコカー減税:無し

諸費用維持費
燃料代33.860円
自動車税34,500円
車検費用69,630円
任意保険料41,830円
合計179,820円
マツダ・アクセラ(15XD)の年間維持費は約18万円となります。なお、アクセラの年間維持費となる諸費用の詳細については後述します。

ただし、毎月の駐車場代も必要となる方々はいることでしょう。年間の月極駐車場代ならば、全国平均96,000円程度と言われています。

この駐車場代も含めると、アクセラ(15XD)の年間維持費は約27.6万円になりますね。

アクセラにかかる6つの年間維持費の内訳を徹底計算!

マツダ・アクセラを購入したい皆さんは、年間の各維持費も気になりますよね。


この維持費は、ドライバーの皆さんそれぞれ年齢・現在の等級、年間走行距離等でも大きく異なります。


こちらでは、維持費に関する諸費用の

  • アクセラの燃料代
  • アクセラに関する税金
  • アクセラの車検に関する費用
  • アクセラの保険料

について解説します。

アクセラの維持費①:ガソリン代

アクセラで走行距離を長く走りたい皆さんは、燃料代がどの位かかるのか関心もあるでしょう。


こちらでは、アクセラ15XD(軽油)、アクセラ・ハイブリッド(レギュラー)を取り上げます。


それぞれの走行距離別の年間燃料代を見てみましょう。

年間走行距離/実燃費15XD(17.72km/l)ハイブリッド(19.50km/l)
3000㎞~5000㎞以下20.316円~33.860円23.077円~38.462円
5000km~10000km以下33.860円~67.720円38.462円~76.923円
10000km~15000km以下67.720円~101.580円76.923円~115.385円

※軽油:120円/l・レギュラー:150/lと仮定


アクセラ15XD、ハイブリッドいずれも走行距離によって、年間燃料代に大きな差が生じていますね。


15XDでは走行距離3000㎞と15000kmとで約8万円以上、ハイブリッドでは約9万円以上燃料代に差があります。

アクセラの維持費②:自動車税

アクセラの維持費には、自動車に関する税金として「自動車税」がかかります。自動車税は、各ドライバーが所有するアクセラに課税される都道府県の普通税です。


自動車を所有する各ドライバーには「納税の義務」があるので、忘れずに毎年納付しましょう。


この自動車税は、自家用か営業用か等の用途、総排気量等で税額が異なります(本記事では自家用を想定)。


アクセラ15XDは排気量1500ccなので年間34,500円、ハイブリッドは排気量2000ccなので年間39,500円となります。


ただし、ハイブリッドはエコカー減税対象車となります。エコカー減税対象車とは、環境に配慮していると認められた車両を購入すれば適用される減税措置です。


よって、2019年3月31日までに購入した場合、購入の翌年は自動車税が10,000円に減税されます。

アクセラの維持費③:重量税

自動車重量税は、各ドライバーの所有するアクセラの重量によって課税額が決められます。


アクセラ15XDは1,360kgなので、1年間で12,300円となります。ただし、2019年4月30日までにエコカー減税対象車として新車登録した場合なら、3,700円に減税されます。


ハイブリッドは1,410~1,430kgなので、やはり1年間で12,300円となります。また同様に、ハイブリッド2019年4月30日までにエコカー減税対象車として新車登録した場合なら免税(0円)されます。


アクセラの自動車税額・自動車重量税を合計すれば、1年間にかかる税金は次の通りです。


①15XDの場合

初年度エコカー減税ありエコカー減税無し
自動車税34,500円34,500円
自動車重量税3,700円
12,300円
合計38,200円46,800円

エコカー減税ありの方が、8,600円税金が軽減されます。


②ハイブリッドの場合

初年度エコカー減税ありエコカー減税無し
自動車税39,500円39,500円
自動車重量税 0円12,300円
合計39,500円51,800円

初年度でもエコカー減税ありの方が、12,300円税金が軽減されます。

2年目エコカー減税ありエコカー減税無し
自動車税10,000円39,500円
自動車重量税0円12,300円
合計10,000円51,800円

2年目の減税措置は非常に大きく、自動車税も大幅に軽減されています。


エコカー減税ありはわずか1万円の税負担となっています。

アクセラの維持費④:車検


車検は、自動車を所有するドライバーが2年に1回行う維持費となります。自動車を安全に走行するため、必ず受けなければならない検査です。


車検費用は大きく分けると「法定費用」「車検基本料」があります。


法定費用はどの位かかる?

法定費用は、法律によって定められている費用です。


車検業者が勝手に費用設定することはできません。


法定費用には次の3つがあります。

  • 自動車重量税:車検の際は2年分を納める
  • 自賠責保険料:どの位の保険期間を設定するかはドライバー次第
  • 印紙代:車検の際に納付する検査手数料、約1,000円~1,800円が相場
事例を上げて法定費用を計算してみましょう。

(例)
  • 賠責保険:24ヶ月
  • 車検場所:指定工場
  • エコカー減税:無し

法定費用アクセラ
自動車重量税24,600円
自賠責保険料25,830円
印紙代1,200円
合計51,630円
2年に1回の車検ですが、法定費用だけで5万円を超えてしまいますね。


車検基本料はどの位かかる?

車検基本料には、アクセラの点検・整備や、書類作成の手数料が該当します。車検基本料は、車検業者が費用を設定できるので金額にかなり差が出ます。

例えば、
  • ディーラー車検→50,000円程度
  • 一般的な整備工場の車検→18,000円程度
と言われています。

先ほどの法定費用も踏まえて、ディーラー車検・民間車検の費用を比較してみましょう。

車検費用ディーラー車検民間車検
法定費用51,630円51,630円
車検基本料50,000円18,000円
合計101,630円69,630円
民間車検ならば3万円程度安く済みますが、それでも7万円近く車検費用は必要となりますね。

アクセラの維持費⑤:自賠責保険

自賠責保険は、自家用車を公道で運転する場合、必ずドライバーが加入しなければいけない保険です。


自賠責保険料については下表を参考にしてください。

保険期間保険料
12ヶ月15,520円
13ヶ月16,380円
24ヶ月25,830円
25ヶ月26,680円
36ヶ月35,950円
37ヶ月36,780円

このように、自賠責保険は契約期間が長ければ、1ヶ月分の保険料も安くなります。


ただし、ドライバーの方々は次の車検時期まで更新が間に合うよう、保険期間を設定していますよ。


車検費用をより安くするコツは後述します。

アクセラの維持費⑥:任意保険

任意保険は本来、加入するかどうかドライバーの判断次第となりますが、万一の事故、車両トラブルの際、手厚い補償を受けることができるため、必要不可欠な商品と言えます。


こちらでは、ご自分の年齢・等級そして走行距離によって、どのくらい保険料が変化するか見てみましょう。


アクセラの年齢・等級別保険料比較

アクセラ15XD・ハイブリッドを契約車両とする、各ドライバーの年齢・等級別の保険料を比較します。


(例)

  • 運転免許証の色:ゴールド
  • 年間走行距離:5000km
  • 運転者限定:本人限定
  • 車両保険:あり

年齢・等級15XDハイブリッド
20歳(8等級)151,880円175,770円
30歳(15等級)41,830円48,580円
40歳(20等級)
31,100円36,130円
50歳(20等級)31,990円37,110円

ドライバーが20歳(8等級)と40歳(20等級)の場合、15XDだと12万円以上、ハイブリッドなら13万円以上も差がありますよね。


アクセラの走行距離別保険料比較

アクセラ15XD・ハイブリッドを契約車両とする、走行距離別の保険料を比較します。


(例)

  • ドライバー:30歳
  • 等級:15等級
  • 運転免許証の色:ゴールド
  • 運転者限定:本人限定
  • 車両保険:あり

年間走行距離15XDハイブリッド
3000km38,620円44,860円
5000km41,830円48,580円
9000km49,300円57,190円
16000km62,490円72,440円
走行距離3000kmと16000kmでは、15XDなら年間2万円以上、ハイブリッドなら3万円以上も差がありますね。

でも「等級が低いから、走行距離が長いから、保険料も高いのはやむをえない。」と、諦めるのは早いです。


任意保険料をもっと下げたいなら、最大で5万円安く下げられる方法がありますよ。

この方法については後述いたします。

アクセラの維持費を下げる3つのコツ!

年間維持費は既に述べた通りですが、皆さんの中にはもっと費用を軽減したい方々もいることでしょう。


こちらでは

  • ディーゼル(軽油)は安い!?
  • 車検費用をもっと安くしたい
  • 任意保険の見直しのコツ
について解説しましょう。

アクセラの維持費を下げるコツ①:ガソリンかディーゼルか?

ディーゼル(軽油)は前述したように燃料代が安く、トルクを活かした力強い走りはディーゼル車ならでは、と評判も良いです。


ただし、排ガスの後処理でガソリンエンジン車よりもコストがかかり、車両価格はガソリン車より高い傾向があります。


車両価格は高くても、長く乗り続けたい方々にとっては、燃料代も安く長距離を走行するほどお得になると言えます。

アクセラの維持費を下げるコツ➁:車検費用を安くする

維持費は既に述べましたが、車検費用が多額になってしまうことも負担となる理由です。


しかし、法定費用は法律により決まっているので、安くできませんよね。


そのため、節約するには車検基本料を安くするしかありません。


車検代行センターで車検!

そこで、車検専門業者が運営する「車検代行センター」で車検を受けましょう。車検基本料は3,000円~1万円以下に収まり、大変お得ですよ。


しかし、車両の点検・整備内容は最低限のチェックにとどまります。


そのため、ご自分でマメに部品交換・オイル交換をしなければいけません。


悪質な業者に注意!

ご自分でマメに部品交換・オイル交換をすることは、悪質な業者からの高額請求を回避することにもつながります。


残念ながら、車検業者の中には交換費用という名目で、その費用を法外に積み上げる悪質な者もいるのです。ドライバーの中には、車検で40万円超えの請求を受けた方々もいます。


自分でメンテナンスを徹底し、悪質な業者のつけいる隙を与えないようにしましょう。

アクセラの維持費を下げるコツ③:任意保険の見直し

維持費を下げるには、任意保険の見直しも重要です。特に店舗で保険契約を締結した人は「代理店型」保険へ加入しているはずです。


代理店型の保険には、保険料に店員等の人件費・手数料も含まれていて、どうしても割り高となります。


そこで、「ネット型」保険へ加入を検討しましょう。こちらはご自分が損害保険会社と直接契約を結ぶので、人件費や手数料がかかっておらず保険料は割安です。


しかし、ネット型の任意保険は種類も多く、ご自分のニーズに合う商品を選ぶのは骨が折れます。


そこで、効率よく見積もりを出したいなら、任意保険の「一括見積りサービス」の利用がおすすめです。


こちらは、無料で利用でき、一度に複数の保険商品を見積もれるサービスです。


このサービスで保険の見直しが年間平均3万5千円、最大5万円の保険料削減に成功した人もいますよ。

まとめ:アクセラの維持費とお得に乗るための方法について

マツダ・アクセラの年間維持費と、その内訳について解説してきましたが、いかがでしたか。


今回の記事のポイントは

  • マツダ・アクセラの維持費には、燃料費や税金、車検費用等が必要
  • アクセラ(15XD)の年間維持費は約27.6万円
  • 中古車選びの際は、ご自分がリスクを十分把握し、納得して購入することが大切
  • 車検費用を安くするなら、車検代行センターで車検をする
  • 効率よく保険の見直しをしたいなら、「一括見積りサービス」を利用する
でした。

各ドライバーみなさんでいろいろ工夫して、維持費の軽減を試みましょう。

ほけんROOMでは自動車に関する記事を他にも多数公開していますので、ぜひ参考にしてください。

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