ハリアーの月・年間維持費は高い？20歳でも保有可能？CX-5とも比較！

ハリアーは、男性にも女性にも人気の高い自動車です。重厚で美しいデザインが魅力ですが、維持費が高そうですよね。

ガソリンかハイブリッドかでも維持費は変わってくるので、いくらの年収があれば維持できるのか分かりません。

ハリアーの月間や年間の維持費が分かれば、購入の検討もしやすくなります。

そこで、この記事では「ハリアーの維持費や必要な年収、お得になる方法」について、

• ハリアーの維持費はいくらか
• ハリアーの維持費の内訳
• ハリアーの保有に必要な年収
• ハリアーの維持費を抑える方法

以上のことを中心に解説していきます。

この記事を読んでいただけたら、ハリアーの維持費やお得になる方法も分かり、ハリアーを保有する参考になると思います。

ぜひ最後までご覧下さい。

ハリアーはノーマル車とハイブリッド車で維持費が変わってきます。

ノーマル車の月間と年間の維持費

ハイブリッド車の月間と年間の維持費

マツダCX－5の月間と年間の維持費（ハリアーの比較用）

ガソリン代は、ノーマル車は16km／L、ハイブリッド車は21.8km／L、CX－5は14.6km／Lでレギュラー140円、年間走行距離10,000kmの場合の計算です。

任意保険料は、年齢補償は全年齢、ブルー免許で6等級、車両保障なしの場合の保険料です。

ハリアーの維持費の方がCX－5と比べて月間約5,000円以上高いことが分かります。

ハリアーに年間でかかる維持費は6つです。

その内訳を知ることにより、どれが固定費なのか、抑えられる費用はどれなのかを把握することができます。

• ガソリン代
• 自動車税
• 重量税
• 車検
• 自賠責保険
• 任意保険

ハリアーのガソリン代を、実燃費と年間走行距離で、型式別にまとめてみました。

ガソリン代は、レギュラー140円／Lで計算しています。

・ZSU60Wの実燃費11.79km

・ZSU65Wの実燃費10.94km

・AVU65Wの実燃費14.85km

ガソリン代が安いのは、低燃費のハイブリッド車であることが分かります。

(参照：e燃費)

自動車税は、排気量によって決まっています。

ハリアーのノーマル車の場合は排気量が2000ccなので、39,500円です。

また、ハリアーのハイブリッド車の場合は排気量が2500ccなので45,000円になります。

(参照：東京都主税局)

重量税は、車両の重量によって決まっており、0.5トンごとに4,100円ずつ税金が増えていきます。

ノーマル車のハリアーの重量は1,560kg～1,610kgで、ハイブリッド車のハリアーの重量は1,750kg～1,800kgです。

どちらも、通常は年間16,400円の重量税がかかります。しかし、ハリアーがエコカー減税対象車かどうかで、重量税は変わってきます。

• どちらもエコカー減税対象車なら、重量税は1年あたり1万円になる
• ハイブリッド車はエコカー減税対象車なら、3年分の重量税が免税になる

重量税と自動車税の金額を、表にまとめてみました。

※ノーマル車の自動車税は39,500円、ハイブリッド車の自動車税は45,000円です。

・ノーマル車でエコカー減税対象車(以下参照：自動車重量税・早見表)

・ノーマル車でエコカー減税対象外車

・ハイブリッド車でエコカー減税対象車（自動車税75％減税の場合）

・ハイブリッド車でエコカー減税対象車

車検は初年度は3年後に、その後は2年ごとに行ないます。そのときに必ずかかる費用が法定費用です。

その法定費用の中に重量税が含まれます。重量税は1年ごとに発生しますが、車検時にまとめて支払うようになっています。

また、法定費用とは別に点検整備費用というのも場合によっては発生します。点検整備費用とは、ブレーキパッドやエンジンオイルの点検など、自動車の整備にかかる費用で、部品交換などが生じる場合があります。

この点検整備費用は節約することが可能な費用です。この先のトピックで詳しく解説しているのでぜひご覧になってください。

法定費用の内訳

自賠責保険は、強制保険といわれている保険です。自賠責保険に加入していないと、車検も通りません。

また、車検に合わせて契約期間を設定するのが一般的であり、車検証に記載されている車検満了日よりも1日以上長い期間で契約します。新車の場合は、車検満了日よりも1か月以上長い期間で設定されます。

自賠責保険は、契約期間が長いほど保険料が安いです。

自賠責保険料一覧表(参照：自賠責保険ポータルサイト)

任意保険は、自賠責保険と違って強制保険ではありません。しかし、自動車事故など万が一のとき、自賠責保険だけではカバーしきれないところを補ってくれる保険になります。

運転者の年齢や補償内容によって保険料が大きく変わってきます。維持費の割合として高いものになりますが、万が一のことが起きてからでは遅いので、充実した保障での加入をおすすめします。

また、自分でカスタマイズできる保険なので、任意保険を見直すことにより保険料を最大で5万円も安くできる方法があります。

お住いの場所にもよりますが、駐車場代も維持費として発生する場合があります。高いところだと月に2万円もの駐車場代が発生することもありますので、そこも考慮して維持費を計算してみてください。

任意保険料を保険会社、年代と等級、走行距離ごとに大体の金額をまとめてみましたので、参考にしてください。

※型式ZSU65Wで、ゴールド免許の場合の目安です。

・保険会社別※運転者21歳の場合

・年代、等級別

・走行距離別※30代の場合

この記事をご覧の方の中にも、「保険料が高い」「もっと保証が充実した保険に入りたい」と思ってる方も多いと思います

しかし、30社以上ある自動車保険会社から自分に合った保険を選ぶのは時間的にも難しいですし、何よりも面倒ですよね。

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ハリアーの維持費や保有する人の条件、お得になる方法を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

今回のこの記事のポイントは、

• ハリアーの維持費は年間47万円ほど
• ハリアーの維持費は固定費と変動費がある
• ハリアーの任意保険を見直す

ハリアーは高級車なので、購入金額もその後の維持費も高額です。

しかし、魅力溢れるかっこいい自動車であり、若い人が憧れるのも分かります。まずはしっかりと見通しを立てることが大切です。

上手に節約して、ハリアーを購入、維持できるようにしていきたいですね。

保険ROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、是非ご覧下さい。