ゴールド免許になると自動車保険の保険料はどのように変わるの?

ゴールド免許になると自動車保険の保険料が安くなるのを知っている方は多いと思います。しかしゴールド免許になるための条件、ブルー免許と保険料がどのくらい違うかはなかなかわかりませんよね。この記事では自動車保険料がどのように変化するか解説していきます。

ゴールド免許になると自動車保険の保険料は安くなる?

今この記事をご覧のあなたは、できるだけ自動車保険に安く加入したい、または今加入している保険の保険料を安くしたい、と思っておられることでしょう。
 


多くの保険会社が販売している自動車保険の保険料を安くする条件の一つが、免許が「ゴールド免許」であるということです。
 


しかし、自分がゴールド免許であることが、保険料を安くすることにもつながることを知らなかった、という方もおられます。
 


そこで今回は、自動車保険とゴールド免許の関係性について、 

  • ゴールド免許で保険料が安くなるって本当? 
  • 具体的にどのくらい安くなるの? 
  • 免許の色が変わったらすでに加入している保険料にも影響するの?
     


これらのポイントを取り上げていきます。
 


この記事を読んでいただければ、ゴールド免許であるということがどれだけ保険料に影響するのかということを理解できるでしょう。


ぜひ、最後までご覧ください。

自動車保険の保険料は安くなる!

ドライバーが直面する「万が一」に備えるためにあるのが、自動車保険です。
 


自動車保険と一口に言っても2種類に別れており、「自賠責保険」は車を持つドライバーなら誰でも必ず加入する必要があります。
 


それに対して「任意保険」は加入が任意であるため、保険料の支払いがネックとなって加入していない、という方も少なくありません。
 


しかし、もしあなたが今ゴールド免許であるなら、任意保険の保険料が少し安くなるかもしれません。 


それは、多くの任意保険にある「ゴールド免許割引」を受けられるからです。



自動車免許の種類

今皆さんが持っている自動車免許証を見てみてください。
 


それぞれのドライバーが保有している自動車免許には、以下の三つの「色」でグレードが分類されています。  

  • グリーン:新規で免許を取得した場合。3年間は色が変わらない。 
  • ブルー:初回更新後の色。ゴールド免許で違反した場合はブルーに戻る。 
  • ゴールド優良運転者。更新も70歳未満であれば5年に延びる。
     

さらに、この中から運転者の区分が5つに分けられています。  

  • 新規取得者:グリーン免許。新規に免許を取得した方が対象。 
  • 初回更新者:ブルー免許。初回の更新でグリーン免許から色が変わる。 
  • 一般運転者:ブルー免許。5年以内に3点以内の加算。 
  • 違反運転者:ブルー免許。有効期間が3年と短くなり講習の受講も必要。 
  • 優良運転者ゴールド免許。過去5年間に違反・加算が無い場合。
     

ブルー免許はさらに3つの分類に分けられますが、それぞれ有効期限や、更新時の講習時間・手数料のどれを取ってもゴールド免許に優位性があります。

ゴールド免許になるには

ブルー免許の人がゴールド免許に昇格するためには、次のような条件が必要です。  

  • 違反・加算が更新後5年間でゼロであること 
  • 免許取得から5年が経過していること
     

要するに、ブルー免許へ更新された状態で5年間無事故・無違反であると、ゴールド免許へ昇格することができます。  


初めての免許取得時から考えると、2回の更新を挟んで最低6年でゴールド免許への昇格が可能です。


しかし、たとえ軽微な違反であったとしても点数が加算されてしまうなら、次回更新時にゴールド免許を取得することはできません。

保険料はどのくらい安くなるのか

ここまでは、ゴールド免許そのものについて詳しく取り上げてきました。
 


この記事の本題は、ゴールド免許になったら「どのくらい自動車保険の保険料が安くなるのか?」という点です。


では、今現在ゴールド免許の方は新規加入でどのくらいの割引を受けられるのでしょうか。
 


また、自動車保険の契約期間中にブルー免許からゴールド免許になったら、割引の対象となるのでしょうか。

ゴールド免許の割引率

実際にゴールド免許であることで、どのくらいの割引となるのでしょうか。
 


実際の保険会社の事例を見てみましょう。
 


SBI損保の自動車保険には、優良運転者のみ受けられる「ゴールド免許割引」があります。


条件は、記名被保険者の免許が、契約開始(更新)時点でゴールド免許であれば割引が適用されます。 


割引率は、ブルー免許の保険料と比較して、最大20%となっています。
 


年額で20%割引を受けられるとなると、かなりお得です。

ブルー免許と比べてどのくらい違うのか

では、20%の割引が適用されると、ブルー免許での保険料よりもどのくらい安いのでしょうか。
 


公式ページより試算された「ゴールド免許」・「ブルー免許」それぞれの料金における違いは、以下のようになっています。 


【保険開始:2020年3月、車種:プリウス、保険切り替え時等級:20等級】 

  • ゴールド免許年額:26,950円 
  • ブルー免許年額:34,420円
     

この金額は他の割引制度も含まれた金額となっていますが、差額で8,000円ほどゴールド免許の方が安くなっています。  


さらに、同じくゴールド免許割引を実施しているソニー損保の試算例も紹介します。 


※加入者の条件を上記とほぼ同一に設定した場合の試算額です。プランの内容、補償内容等は異なっています。 


【他社の保険から切り替えする場合】

  • ゴールド免許年額:41,870円 
  • ブルー免許年額:47,800円
     


【新規加入の場合】

  • ゴールド免許年額:106,160円
  • ブルー免許年額:120,700円


やはりこちらもゴールド免許である方が、乗り換え時で約6,000円、新規加入では約14,000円も保険料が安くなりました。
 


年額で見れば数千円の差額ですが、契約が長期契約になればなるほど、ゴールド免許であるかどうかは大きな違いとなることが分かります。

免許の色の変更は保険料に影響する?嘘の申告はだめ?

ゴールド免許なら、所定の保険料割引が受けられる自動車保険。
 


そこで、ある方はこう考えるかもしれません。
 

  • 「契約途中にブルー保険がゴールド免許になったら、保険料はすぐに安くなるの?」
     
  • 「もし自分がブルー保険であっても、ゴールド免許であることにして申込みをすれば割引が受けられるのでは?」 

実際に、そのようなことは可能なのでしょうか。

自動車保険の契約途中で免許の色が変更になった場合

自動車保険の契約期間はたいてい1年となっており、1年ごとに契約の更新を行い継続していくことになります。
 


しかし、契約の更新日となる前に、ブルー免許がゴールド免許になる場合もあるでしょう。 


この場合は、どの自動車保険においても次の更新後から割引が適用となります。
 


契約途中ゴールド免許になってもすぐに割引が適用されることはありません
 


ちなみにその逆の場合、契約期間途中でゴールド免許がブルー免許に格下げとなった場合も同様はどうなのでしょうか。
 


やはりその場合も次の更新後から保険料が変更となりますので、更新まではゴールド免許割引が適用されることとなりますが、次回更新後は割引額が減ります。

嘘の申告をすると保険金がおりないので絶対にやめよう

自動車保険だけでなく、どの保険商品でも共通して行ってはいけないことの一つに、「虚偽申告(告知義務違反)」があります。
 


【告知義務違反とは?】 

  • 記名被保険者の個人情報(名前や住所、生年月日など)を偽って申告 
  • 契約する車両の情報(車名や登録番号、初度登録年月など)を偽って申告 
  • 免許証の色(ブルーなのにゴールド、など)を偽って申告すること 
  • 使用目的(商用なのにレジャー用、など)を偽って申告 
  • その他事故歴やノンフリート等級などを偽って申告
     


上記の他にも告知義務違反とみなされる条件は複数あります。
 


自動車保険の申込時にこれらが発覚した場合は保険に加入することができませんし、契約後に発覚し自動車保険契約が打ち切られる場合もあります。  


また最悪の場合、保険会社より法的措置を取られる可能性もあります。  


ですから、虚偽申告を行うことはデメリットしかありません。
 


申込時に故意でなくとも間違った情報を記載することにより告知義務違反とみなされる事例も過去にあります。 


必ず、正しい情報を申告するようにしましょう。

1万円以上保険料を節約する方法をご存知ですか?

皆さんは自動車保険をどの頻度で見直していますか?


もしかしたら、加入してから一度も見直していない人も多いのではないでしょうか。


  • 加入してから一度も自動車保険を見直していない
  • 車を購入する代理店で加入した
  • 会社の団体割引で自動車保険に加入している

が1つでも当てはまる方は要注意!
高すぎる保険料を払っている可能性が高いです。

心当たりのある方は、一度保険料をシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。


以下のボタンから簡単にシミュレーションできるので、ぜひどうぞ!

まとめ:ゴールド免許を取得して保険料を安くしよう!

今回は、ゴールド免許であることと自動車保険の保険料割引について取り上げてきましたが、いかがでしたでしょうか。 


今回の記事のポイントは、
 

  • 記名被保険者の免許がゴールド免許なら、多くの保険で割引が受けられる 
  • ゴールド免許であることで、最大20%の割引が受けられる保険もある 
  • 契約期間途中で免許の色が変わっても、保険料が変わるのは次回更新後から
     

以上の点です。  


優良運転者であることは、単に「いつも安全運転であること」を証明するだけではなく、金銭面でも様々なメリットがあります。
 


もしあなたが今ゴールド免許で、まだ任意の自動車保険に加入されていないなら、優良運転者として、自動車保険に安く加入することを考えてみてはいかがでしょうか。
 


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