自賠責保険には何年ごとに加入・更新する?お得な保険期間をご紹介!

自賠責保険に何年ごとに加入や更新をすればいいか迷っていませんか?何年ごとに加入するかを決める際、何に注意すべきなのでしょう?今回は、自賠責保険に何年ごとに加入・更新すればよいのか、バイクや原付の場合のおすすめの更新時期、保険期間を選ぶ際の注意点を解説します。

自賠責保険には何年ごとに加入すればいい?

自賠責保険には何年ごとに加入すればいいんだろう、と思ったことはありませんか? 

自賠責保険の保険期間には、1年や2年、25ヶ月や37ヶ月など色々あって、分かりにくいと感じることってありますよね。 

自賠責保険に何年ごとに加入すればいいかを理解すれば、車検の手続きや、新車の買い替えがスムーズにできるようになります。 

この記事では、自賠責保険の保険期間について、 
  • 自賠責保険には何年ごとに加入すればいいの? 
  • 自賠責保険の保険料は何年ごとに加入するのがお得なの? 
  • 何年ごとに加入するかを決める際の注意点とは? 
以上の3つのポイントについてご紹介していきます。 

この記事を読んでいただければ、自賠責保険に何年ごとに加入すればいいのか、何年ごとの保険料がお得なのかが分かるようになります。 

自賠責保険の年数や保険料について正しく理解して、新車の乗り換えや車検の手続きにぜひ役立ててくださいね。 

自賠責保険への加入年数は一般的に25ヶ月と37ヶ月がある

自賠責保険に何年加入するのかは、25ヶ月か37ヶ月で加入するのが一般的です。 

24ヶ月や36ヶ月なら2年単位や3年単位で分かりやすいですが、25ヶ月や37ヶ月って中途半端な気がしませんか。 

では自賠責保険の年数が25ヶ月や37ヶ月となっているのはどうしてでしょうか? 

また、25ヶ月と37ヶ月の保険年数にはどんな違いがあるのでしょうか? 

自賠責保険は、車検の有効期限より1ヶ月長く加入する

自賠責保険に何年加入するか迷ったら、車検の有効期限に合わせて加入するのが一般的です。 

車検は2年ごとに受ける必要がありますから、自賠責保険には2年ごとに加入すればいいことになります。 

2年であれば24ヶ月で加入したいところですが、どうして25ヶ月に設定されているのでしょうか? 

それは車検の有効期限より1ヶ月長く加入することで、余裕をもって車検を受けるためです。 
 
車検と自賠責保険には有効期間にズレがあるため、余裕をもって車検を受けることで期限切れというリスクを避けることができます。

車検には自賠責証明書が必要ですから、有効期限より1ヶ月長く加入するのがおすすめです。 

24ヶ月より1ヶ月長くするため、25ヶ月という保険期間で加入することになります。 

自賠責保険に何年加入するか迷ったら、25ヶ月を選んで余裕をもって車検の手続きをするようにしましょう。

新車の場合、車検の有効期限は3年のため37ヶ月とする

2年ごとの車検に合わせて25ヶ月で加入するのが一般的ですが、新車の場合は保険期間が変わってきます。 

新車を購入した場合は、車検の有効期限が3年となります。 

車検の有効期限が36ヶ月ありますから、1ヶ月長くして37ヶ月で加入するのがおすすめです。 

37ヶ月で加入することで、期間に余裕をもって車検の手続きができます。 

新車を購入する時には、自動車販売店や整備工場などで自賠責保険の手続きをしてくれますから、任せておけばよいでしょう。 

自賠責保険の保険会社は、自動車販売店や整備工場によって違いがあります。 

紛失した時や更新する時に備えて、保険会社の名前や何年加入しているのかを確認しておきましょう。 

自賠責保険の保険料は何年加入すればお得?

自賠責の保険料は何年加入するかによって異なっています。 

では、自賠責保険の保険料は何年加入するとお得なのでしょうか? 

またバイクの自賠責保険は何年ごとに加入すればいいのでしょうか? 

ここでは、2018年度の自動車やバイクの自賠責保険料についてご紹介します。 

2019年度の自賠責保険の保険料

2019年度の自賠責保険の保険料がいくらなのかが気になる方も多いことでしょう。

自賠責保険の保険料は、基本的に毎年のように金額が見直しされています。 

自動車損害賠償責任保険審議会で社会状況の変化を考慮しながら審議されています。 

2017年度には、自賠責保険料の値下げが2008年以来9年ぶりに発表されました。 

2019年4月以降の自賠責保険の保険料は、2018年度から値上げされることなく同じ保険料が継続しています。 

2019年度に自賠責保険に加入する場合は、2018年4月以降と同じ金額が適用されるのです。 

自賠責保険の保険料は、車の車種によって異なる金額が設定されています。 

車種には、軽自動車・普通乗用自動車などがあります。 

2019年度の自賠責保険料早見表を参考にして保険料を知っておきましょう。 
24ヶ月25ヶ月36ヶ月37ヶ月
軽自動車25,070円25,880円34,820円35,610円
普通乗用車25,830円26,680円35,950円36,780円

保険料は加入期間が長いほどお得

自賠責保険の保険料は、保険期間の長さに応じて金額が決められています。 

自賠責保険料は加入期間が長いほどお得な保険料が設定されています。 

自賠責保険の保険料は長期契約になるほど、1ヶ月当たりの保険料が安くなる傾向にあります。

1ヶ月だけや1年だけでも契約できますが、2年や3年と長い期間で加入する方がお得になるのです。 

2年ごとに車検を受ける場合には25ヶ月で、新車の場合は37ヶ月で加入するのがおすすめです。 

何年加入すべきか迷ったら、長期的な観点で長い加入期間を選ぶようにしましょう。 

原付や大型バイクの保険料は排気量も関係する

原付バイクや大型バイクの保険料は、排気量によっても金額が変化します。 

バイクの排気量には、125㏄以下の原付バイク・126㏄~250㏄の中型バイク・250㏄超えの大型バイクなどがあります。 

排気量が少ないほど保険料が安くなり、多くなるほど高くなります。 

2017年4月以降、バイクの自賠責保険の保険料も値下げされました。 

少しでも自賠責保険料を安くしたいなら、250㏄以下の原付バイクに乗るのがおすすめです。 
1年2年3年5年
125㏄以下7,500円9,950円12,340円16,990円
126~250㏄8,650円12,220円15,720円22,510円
250㏄超え8,290円11,520円14,690円

自賠責保険を何年加入するか検討するときに注意してほしいこと

自賠責保険には、25ヶ月や37ヶ月だけでなく短い期間で加入することもできます。 

自賠責保険に何年ごとに加入するかを検討する時には、どんなことに注意すればよいのでしょうか? 

ここでは、短い期間で加入する時の注意点や車検との関係をご紹介します。 

自賠責保険への加入は1ヶ月間だけだと損

自賠責保険には1ヶ月間だけの短い期間でも加入することができます。 

とはいえ、自賠責保険の加入は1ヶ月間だけだと損をしてしまいます。

なぜなら、1ヶ月間の保険料は長期で加入した時に比べて、1ヶ月ごとの保険料が高くなってしまうからです。

2年ごとの車検のために24ヶ月で契約した時には、有効期間が切れて1ヶ月だけ加入する必要が生じることがあります。 

1ヶ月間だけだと損をしてしまいますから、保険期間には余裕をもって契約するようにしましょう。 

余裕をもって車検の更新もできるなら、自賠責保険と合わせることもアリ

自賠責保険の期間は、車検の更新期間に合わせることもできます。 

25ヶ月や37ヶ月で加入することが多いですが、余裕をもって車検の更新ができるなら、自賠責保険と合わせることもありです。 

自賠責保険が切れそうになったら、前もって車検を受けるという方法です。 

自賠責保険と合わせることができれば、24ヶ月や36ヶ月で加入することができます。 

ただし、車検や自賠責保険の更新は忘れることがありますから、保険期間や契約切れには十分に気を付けるようにしましょう。 

高すぎるバイク保険に加入していませんか?

バイクに乗っている方であれば、自賠責保険だけではなく、バイク保険(任意保険)にも加入しているのではないでしょうか。


自賠責保険だけでは賄えないたくさんの補償をしてくれるので、必ず入るべきですよね。


ただ、その保険料について見直したことはありますか?バイクを購入する時のショップで言われるがままに加入していたりしませんか?


実は、バイク保険は少し条件を見直すだけで年間の保険料が1万円近く安くなることがあるのです。


ただ、自分で多くの保険会社で見積もりをして比較するのは大変ですよね。


そんな時は一括比較サービスを利用してみましょう。一括比較サービスであれば、一度の入力で多くの保険会社の見積もりを取ってくれます。


しかも何度利用しても無料です。一度利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、自賠責保険には何年ごとに加入すればいいかについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。 

今回の記事のポイントは、 
  • 自賠責保険には25ヶ月や37ヶ月で加入する
  • 自賠責保険の保険料は長く加入するのがお得
  • 車検と合わせて自賠責保険に加入できる 
でした。 

自賠責保険に何年ごとに加入するのがいいかを理解しておくことで、よりお得な保険料を選ぶことができます。

今回ご紹介した自賠責保険の保険期間を参考にして、少しでもお得に加入してくださいね。
 

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