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飛び石でフロントガラスにキズが!車両保険の補償を解説します。

飛び石でフロントガラス(窓ガラス)に傷がついた場合、ほおっておくとヒビが広がり危険です。修理をしなければいけませんが、車両保険で補償されるのか不安になる方もいらっしゃいます。飛び石でフロントガラスに傷がついて場合の対応と車両保険の保険金請求について解説します。

車両保険を使うか迷う!?飛び石によるフロントガラスの傷について

車を運転中、飛び石でフロントガラス(窓ガラス)に傷がついた時、車両保険では飛び石によるフロントガラスの傷について補償をしています。しかし、見た目で少しの傷の場合、保険を使って修理をするのか迷うところです。

飛び石によるフロントガラスの傷は、車両保険を使って修理をした場合、翌年の保険料はどうなるのか、どのくらいの修理金額なら車両保険を使ったほうがよいのか解説していきます。

飛び石でフロントガラスが傷ついた場合の対処について


飛び石でフロントガラスに傷がついた場合、どのように対処したらよいのでしょうか、飛び石による損害は、車を運転中に起きる場合がほとんどで、音などが小さく後になって損害に気が付くケースが非常に多いものです。

飛び石が明らかにあたったと自覚があるときは、車を止めてフロントガラスを確認してください、そして現場の住所を確認しメモをしてフロントガラスの写真を撮り、保険会社に連絡をしてください。傷の範囲が広く運転に支障があるときはレッカーの手配も必要です。


飛び石がどこから飛んできたのか、はっきり分かるときはその状況も記録しておくとよいでしょう。

事故のケースでは、翌朝車を見たときに傷が広まっていてあわてるケースも珍しくありません。このケースでフロントガラスに傷があるときの対処としては、無理に運転せずにまず写真を撮って保険会社などに連絡をしてください。

飛び石事故では加害者からの賠償は期待できない!!

飛び石の事故で加害者がいる場合、加害者車両側にも自覚がある場合は、損害の要因を作ったとして賠償を求めることも可能ですが、実際に立証することが難しく、加害者側が賠償の意思を示すケースはまれで期待はできません。

多くの場合、加害者は自分が飛び石をさせたことを自覚することは非常に難しく、そのままいってしまいます。追いかけて止めても認めさせることは困難です。

フロントガラスへの飛び石は車両保険の対象です

フロントガラスへの飛び石による損害は車両保険で補償されます。車両保険のタイプは一般型でもエコノミー型でも補償を受けることはできますが、車対車のみに限定している場合は補償が受けられませんので確認が必要です。

自分の契約の車両保険でフロントガラスの傷が補償がされるのか心配な方は、保険会社や代理店に確認するとよいでしょう。また保険会社のホームページでも確認できます。

自分の入っている車両保険の内容を確認しましょう

最近では保険会社のホームページでも保険証券を管理することを選択できます。保険会社によっては、契約者ごとにIDとパスワードを発行して自分の契約内容をネットでも閲覧できるようにしています。

自分のIDとパスワードは保険証券に同封されています。証券を封を開けずにとっておく人も多くいますが、保険証券が手元に届いたら、まず確認してみることをおすすめします。


自分の自動車保険が車両保険に入っているのか、車両保険で飛び石によるフロントガラスの損害を補償されるのか、その他にも大切な内容がありますので、自分でも確認してみましょう。

本当に車両保険を使ったほうがいいの?

車両保険が使えることを確認した後は、車両保険を使ってフロントガラスの修理をしたほうがよいのか検討が必要です。保険を使って修理をした場合、翌年の保険料など気になることろです。

フロントガラスの修理は、ほとんどの場合元のガラスを修理するより交換になります。理由は修理で傷が目立たなくなっても弱い部分になり、飛び石や凍結などで割れ安くなります。また部品ごと取り替えたほうが早く修理を終えることができるからです。


車両保険を使ってフロントガラスの修理を検討する場合、どのようなポイントに気を付けていけば良いのか説明します。

フロントガラスの修理代、交換代を確認しましょう

フロントガラスの傷で車両保険を使う場合、まずはフロントガラスの修理代、交換代などの損害額が、どのくらいになるのかを概算見積もりを修理業者に出してもらいます。

フロントガラスの傷によって修理になるか、交換になるのかで費用が大きく違ってきますので、修理を依頼したところによく説明を聞いて確認することをお勧めします。


先ほども申し上げたのですが、フロントガラスの修理はほとんど交換になります。最近はフロントガラスも特殊なものが多く工賃も含めると高額になる可能性があります。


車両保険を使用した場合の等級ダウンについて

自動車保険は事故で保険を使用すると割引等級がダウンして、翌年の保険料に影響します。等級ダウンの幅は、事故の種類により3等級ダウンと1等級ダウンに分かれます。

飛び石によるフロントガラスの損害で車両保険を使った場合、等級は1等級ダウンになります。1等級ダウン事故では、保険料のアップが1年間影響します。


割引等級が10等級の場合、飛び石での損害で保険を使うと翌年は1等級ダウンの9等級になり事故有係数1年が適用されます。そのあと事故がなければ翌年に10等級になります。


車両保険を使わない場合、10等級の翌年は11等級になります。つまり保険を使うと割引の進みがそれだけ遅くなりますので注意が必要です。

車両保険の免責金額を確認しましょう

車両保険では免責金額が設定されています。免責金額とは事故で保険金を使うとき、自己負担額をあらかじめ設定して、自己負担額を越えたときに保険を使うことを決めておくものです。

例えば、車両保険に免責金額を5万円と設定した場合、車両の損害が5万円以上になったときに、5万円を越えた分の保険金を支払うことを約束して契約をするやり方です。


車両損害が10万円の時は、免責金額5万円を引いて残りの5万円だけ保険金を受け取り5万円を自己負担するというものです。この免責金額が高いほど保険料は安くなります。


免責金額はほとんどの場合、0,5,7,10,15,20万円で設定されますが、もっと細かく設定している保険商品もあります。また保険期間中1回目の事故と2回目以降の免責金額を変えて設定することもできます。

車両保険を使わないという選択もありです

フロントガラスの傷で保険使用を検討するときは、修理金額をまず確認することをおすすめします。車両保険を使うと翌年の保険料が1等級ダウンした分上がる可能性が高く、保険期間中の免責金額が2回目以降高く設定した場合、次の事故の時車両保険を使いづらくなります。

修理費用の概算見積もりをまず修理業者に出してもらい、その見積もりを見て保険会社に問い合わせてみましょう。保険会社では次年度の保険料を提示してくれます。


最近では保険会社のほうが先に次年度の保険料を提示して、契約者に保険を使用するかどうかを確認するケースも増えています。

まとめ

飛び石によるフロントガラスの傷は、車両保険で補償されます。フロイントガラスはドライバーの視界を守る大事な部品です。小さな傷でもヒビが広がり、走行中に砕けてしまうこともありますので修理をおすすめします。

車両保険を使って修理する場合はまず修理業者から見積もりをもらい、保険会社に相談しましょう。フロントガラスの修理は、ほぼ部品取替えになりますので、見積もりも高額になるケースがほとんどです。


見積もりを取り、次年度の保険料や免責金額を確認して、保険使用を検討することをおすすめします。



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