カーナビが壊れた・盗難されたとき保険は?身の回り品補償特約も紹介!

事故でカーナビが壊れたり、盗難に遭った場合に車両保険が適用されるのか気になりますよね。またカーナビ以外の所持品も補償されるのでしょうか。この記事ではカーナビが車両保険に補償される場合や身の回り品補償特約、カーナビに車両保険を使った方が良いかについて紹介します。

カーナビが車上荒らしに盗難された時や事故で壊れた場合は?


事故によってカーナビが壊れた、または車上荒らしによって盗難された場合、任意保険を使って交換や修理はできるのでしょうか。


実は、カーナビが壊れた場合や盗難は車両保険で補償されます。


しかし、補償されるには条件があり場合によったは保険金が支払われないこともあるので注意が必要です。


そこで今回は

  • 車両保険で補償される条件
  • 車両保険が適用されないケース
  • 身の回り品補償特約について
  • 車両保険を使うべき場合と使わない方がよい場合
について詳しく解説します。

カーナビを車につけているという方は参考になると思いますので是非最後までご覧ください。

カーナビは自動車保険ではなく車両保険なら補償される!


使用できる状態で備付けられたカーナビが、事故で壊れたり盗まれたりした場合、原則として車両保険で補償されます。


ただし、カーナビの実際の破損・故障と事故との因果関係が認められない場合についても補償対象外です。例えば、カーナビにご自分の手や工具があたり、壊れたケースがあげられます。


また、補償されるのは「車両保険」に入っていた場合です。自動車保険に入っていても車両保険をつけていない場合には補償されませんので注意して下さい。

各保険会社では固定されたカーナビは車両保険の補償対象!

事故や盗難によって車両保険で補償される場合には、重要な条件があります。


それは「固定されているカーナビ」ということです。カーナビの中には、ポータブルタイプの簡単に取り外しをして持ち歩くことの出来るタイプもあります。しかし、このようなポータブルタイプのカーナビは例え車の事故による破損であっても、盗難であっても車両保険では補償されません。


ここでいう固定とは「ネジやボルト、ナット等で固定され工具なしでは簡単に取り外すこの出来ないもの」を指します。


また、固定するタイプのカーナビであっても取り付けていない状態は補償されませんので注意して下さい。

補足:カーナビの修理費用や交換料金の相場はいくら?

カーナビの修理や交換を自己負担した場合にかかる費用の相場はいくくらいかかるのでしょうか。


カーナビの交換には以下の2パターンの方法があります。

  • ディーラーで純正ナビを取り付けてもらう
  • カー用品店等で純正ではないナビを取り付けてもらう
そして料金は、本体料金と工賃の2つの料金がかかります。


取付け方法本体工賃
ディーラー100,000円前後20,000円前後
カー用品店10,000~40,000円前後15,000円~20,000円


交換の場合、工賃にはあまり差がありませんが純正ナビの場合には本体が高いため結果としてお金がかかります。


修理の場合、壊れた場所のよって修理費用には差が出ます。


<修理費用例>

  • ハードディスク故障…約3万円前後(工賃別)
  • 液晶交換…役1.5万円~2万円(工賃別)
この修理代金についても、純正のものはディーラー修理になり交換と同様に社外品のものに比べると費用は高くなる傾向があります。


しかし、どちらの場合においても「保証期間」内であれば無料で直して貰うことのできる場合もありますので確認してみましょう。

後付けのカーナビやそれ以外の所持品には身の回り品補償特約!


最初に説明した通り、固定されていないカーナビは「車両保険」では補償されません。しかし、「身の回り品補償特約」という特約をつけている場合には、固定されていないポータブルタイプや後付けタイプのカーナビなども補償されます。


<身の回り補償障特約で補償される物>

  • 車の中に置いている荷物
  • 「キャリア」に固定していた荷物
保険会社ごとに規定に若干の差異はありますが必ず共通している条件は上記の2つのなります。


まず条件は、車両保険の場合同様に「事故」または「盗難」によるものであることになります。


この場合、補償されるものとしては破損と盗難で少し定義が違っています。


<破損で補償されるもの>

  • ゴルフクラブ
  • カメラ・ビデオカメラ
  • 衣類
  • 釣り竿
  • スポーツ用品
  • スキー・スノーボード
  • 自転車

盗難の場合には、「車ごと盗まれたのか」と「物だけ盗まれたのか」で違います。


車ごと盗難された場合には、先ほど説明したものが補償されます。物だけ盗まれた場合には補償されない場合もあります。


この部分は保険会社で違いがあるところなので確認しておきましょう。


それに対して補償されないものは、保険会社で違いますが多いものは以下のものです。

  • 携帯・スマートフォン
  • 金品(通貨・切手・有価証券・クレジットカード・電子マネーなど)
  • 貴金属
  • 植物
  • 動物
  • 眼鏡・補聴器・義足など

身の回り品補償特約の保険金相場は保険会社やプラン、免責金額等によっても変わりますが相場としては10万円から30万円ほどになります。


車に高価な荷物を置くことが多い方は検討してみて下さい。

補足:カーナビに車両保険を使うと保険料はどれくらい変わる?

皆さんは実際にカーナビが壊れたり、盗難にあったりしたとき、保険料がどのように変化するか関心のある方々も多いことでしょう。


こちらでは壊れたカーナビへ車両保険を利用して、その補償を受ける場合について、事例を挙げて説明をしましょう。


(例)

  • 現在の等級:15等級
  • 事故有係数適用期間:0年
  • 割引を適用しない場合の年間保険料:15万円
  • 車両保険を利用する理由:カーナビが壊れた
  • 結果:1等級ダウン事故
このケースの場合は、車両保険を利用する以前の15等級であった場合、割引率51%なので

15万円×(100%-51%)=73,500円

年間保険料73,500円で済んでいました。

しかし、翌年から事故有係数適用期間1年で、1等級ダウンの14等級となります。そのため、割引率31%となります。すると、

15万円×(100%-31%)=103,500円

翌年の年間保険料は103,500円となってしまいました。3万円分保険料が高くなっています。

ただし、1等級ダウン事故とカウントされているので、その後保険を使わず2年経てば、事故有係数適用期間0年の15等級へ戻ります。

1万円以上保険料を節約する方法をご存知ですか?

皆さんは自動車保険をどの頻度で見直していますか?


もしかしたら、加入してから一度も見直していない人も多いのではないでしょうか。


  • 加入してから一度も自動車保険を見直していない
  • 車を購入する代理店で加入した
  • 会社の団体割引で自動車保険に加入している

が1つでも当てはまる方は要注意!
高すぎる保険料を払っている可能性が高いです。

心当たりのある方は、一度保険料をシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。


以下のボタンから簡単にシミュレーションできるので、ぜひどうぞ!

まとめ:カーナビが壊れたら保険で補償される?

以上のように事故や盗難でカーナビの修理、交換が必要になった場合に車両保険を利用する注意点について解説してきましたがいかがだったでしょうか。


この記事のポイントをまとめると

  • カーナビが、事故で壊れたり盗まれたりした場合の修理、交換は車両保険をつけていれば補償可能
  • ただし補償されるカーナビは固定されたもののみ
  • カーナビの故障が事故によるものと認められない場合は補償外
  • カーナビを購入したまま「荷物」として座席等に置いて壊れた場合も補償外
  • 固定出来ないポータブルタイプや後付けのカーナビは、「身の回り品補償特約」をつけていれば補償対象になる
  • カーナビの交換・修理に車両保険を利用すると翌年の等級がダウンする
  • 壊れたカーナビの修理、交換のために車両保険を使って1等級ダウンしても、その後保険を利用せず2年経てば以前の等級へ戻る
でした。

盗難・壊れたカーナビが高価なもであれば車両保険を利用するべきかもしれませんが、数万円程度で別のものを購入する場合には車両保険を使わない方がよい場合もあります。

車両保険を使うか使わないかは翌年以降の保険料も考慮したうえでどちらが得なのか判断しましょう。

ほけんROOMでは他にも自動車に関する記事を多数公開していますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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