更新日:2023/02/27
ジャパン少額短期保険の自転車盗難保険「ちゃりぽ」の評判と補償内容!
自転車保険が義務化され、加入へ検討中の方も増えたかと思います。そこで本記事では、ジャパン少額短期保険「ちゃりぽ」の自転車保険と、自転車盗まれた際に補償してくれる自転車盗難保険について、評判・口コミ等を解説しています。ぜひ保険選びにお役立てください。
目次を使って気になるところから読みましょう!
自転車盗難保険「ちゃりぽ」の評判は?
自転車保険と自転車盗難保険の違い・選び方
結論から申し上げますと、「自転車盗難保険」に加入したからといって、自転車保険の義務化に対応できるわけではありません。
自転車保険は、傷害保険+個人賠償責任保険の補償、
自転車盗難保険は、自転車本体の破損や盗難の補償をするものです。
つまり自転車盗難保険に加入しても、事故で生じる対人の補償がなにもないのです。
なので自転車盗難保険は自転車保険に加入した上で入りましょう。
自転車保険の選び方:個人賠償責任保険と年齢制限
自転車保険の選び方で参考にしていただきたいのは、傷害保険と個人賠償責任保険の比重です。
過去の自転車事故の判例で、数千万円から1億円に近い賠償事例があるのは有名な話ですが、その事故の自転車に乗っていた人の多くは中学生や高校生でした。
そう考えると、通学に自転車を利用する十代の方や、そのご家族は損害賠償保険を最低でも1億円以上補償される自転車保険を強くおすすめします。
また、警視庁が発表した「自転車の交通人身事故発生状況(令和4年上半期)」によると、自転車事故による死亡・負傷者数の割合は65歳以上の高齢者が最も高いことがわかりました。
よって高齢者の方が自転車保険を選ぶ際は、まず年齢制限の有無、そして自身の怪我に備えて入院保険や通院保険が手厚いものにしましょう。
自転車盗難保険の選び方:自転車の購入金額に制限があるか
5分に一件起こるとも言われるほど、高確率でその被害者となってしまう自転車盗難。
しかも、盗難後の検挙率はわずか5%ほど。
一度愛車が盗まれてしまうとなかなか取り戻すのが難しい現実があるようです。
自転車盗難保険は、自転車の購入金額が10万円以下だと入れなかったり、新品という条件があったりするので、加入の際は制限があるか注意です。
自転車盗難に備えるなら、ちゃりぽ「自転車盗難保険」!
はじめにご紹介するのはちゃりぽの自転車盗難保険です。
趣味で自転車に乗られる方や、こだわりの車種がある方は、万が一大切な自転車が盗まれた、となっても安心できるように自転車盗難保険の加入も強くおすすめします。
ちゃりぽの自転車盗難保険の特徴
- 自転車あんしん保険と同様、ネットで簡単申し込み
- 1年満期・2年満期と補償期間が選べる(自動継続なし)
- 補償プランは5,000円~50万円(自転車の購入金額以下)自由に設定
- ロードバイクに限らず、全ての種類の自転車(新車・中古車)が対象
- 自転車盗難被害にあっても、発見された自転車が破損していても保険金が支払われる
自転車事故に備えるなら、ちゃりぽ「自転車あんしん保険」
ジャパン少額短短期保険のちゃりぽ「自転車あんしん保険」は、交通事故によって生じた自身の怪我を補償する傷害保険と、相手への賠償責任を補償する個人賠償責任保険がセットになったインターネット申し込み限定の自転車保険です。
また支払い方法は、クレジットカード・コンビニ・銀行振込から選ぶことが可能です。
ちゃりぽ 自転車あんしん保険のプランは3種類:
- スタンダードプラン(月額260円~)
- 賠償3億プラン(年額4,590円~)
- 家族プラン(年額10,290円)
それぞれのプランに選べる2コース
- あんしんプラン(通院保険なし)
- もっとあんしんプラン(通院保険付き)
つまり、ご自身の用途に合った6通りのプランから選ぶことが可能です。
以下ではそれぞれのプランの詳細を紹介しています。
「スタンダードプラン」は年齢制限なし!高齢者におすすめの自転車保険
一つ目の「スタンダードプラン」は、ジャパン少額短期保険が引受保険会社の最もリーズナブルな商品です。
さらに、スタンダードプランの特徴は
- 月払いが可能(クレジットカード払いのみ)
- 契約時の年齢制限なし
という点です。
加入時に満69歳までという年齢制限がある自転車保険が多い中、年齢制限がない自転車保険は非常に珍しく、自転車利用する高齢者には嬉しいポイントです。
保険料と保障内容
あんしんプラン | もっとあんしんプラン | |
---|---|---|
保険料 | 年額2,900円 (月額260円) | 年額4,100円 (月額370円) |
入院保険 | 6,000円/日 | 6,000円/日 |
通院保険 | ー | 1,000円/日 |
死亡・特定重度障害 | 300万円 | 300万円 |
個人賠償責任保険 | 最高1,000万円 | 最高1,000万円 |
他プランと比較すると、
- メリット:保険料が抑えられる、70歳以上でも入れる、月260円なので加入しやすい
- デメリット:示談交渉サービス・手術保険金・後遺障害保険金が無い
と言えそうです。
「賠償3億プラン」は月500円未満で、日常生活・個人賠償責任保険が3億円
自転車あんしん保険二つ目のプランは「賠償3億プラン」です。
こちらは名前の通り、個人賠償責任保険(日常生活賠償保険)が、最高3億円も保障されるのが特徴のプランとなっており、最高1億円補償の自転車保険が多い中、他社と比較しても群を抜いて手厚いと言えます。
なお、賠償3億プランは、ジャパン少額短期保険とあいおいニッセイ同和損害保険の共同開発商品となっているため、保険の引受先が補償内容によって異なりますので、申し込みの際はご注意ください。
保険料と補償内容
3億 あんしんプラン | 3億 もっとあんしんプラン | |
---|---|---|
保険料 | 年額4,590円 | 年額5,790円 |
入院保険 | 6,000円/日 | 6,000円/日 |
通院保険 | ー | 1,000円/日 |
死亡・特定重度障害 | 300万円 | 300万円 |
傷害死亡・ 後遺傷害保険 | 100万円 | 100万円 |
日常生活賠償保険 | 3億円 | 3億円 |
示談交渉サービス | ◎ | ◎ |
※補償内容のうち、後遺障害保険・個人賠償責任保険・示談交渉サービスは、あいおいニッセイ同和損害保険が引受会社となります。
他プランと比較すると
- メリット:示談交渉・後遺障害保険付き、個人賠償責任保険の充実さ
- デメリット:70歳以上は入れない、手術保険金が無い
3人家族なら「家族プラン」で個人より月1000円以上お得
最後に紹介するのは、あいおいニッセイ同和損害保険が引受先の「家族プラン」です。
家族プランは賠償3億プランと補償内容が似ていますが、大きな違いとしては
- 手術保険金がある
- 当居する家族も保障範囲
あんしんプランの場合、3人家族なら一人あたり3,430円、4人家族なら一人あたり2,573円なので、3億プランより月々1000円以上お得になります。
住んでいる地域の交通量が多く、自転車通学・自転車通勤される家族が多い方におすすめのプランとなっています。
保険料と保障内容
家族 あんしんプラン | 家族 もっとあんしんプラン | |
---|---|---|
保険料 | 10,290円 | 13,420円 |
入院保険 | 6,000円/日 | 6,000円/日 |
通院保険 | ー | 1,000円/日 |
手術保険 | 入院中の手術:60,000円 それ以外の手術:30,000円 | 入院中の手術:60,000円 それ以外の手術:30,000円 |
死亡・後遺障害保険金 | 400万円 | 400万円 |
日常生活賠償責任保険 | 3億円 | 3億円 |
他のプランと比較すると、
- メリット:家族みんなが補償される、手術保険金がある
- デメリット:70歳以上は入れない、特定重度障害保険が無い
近年、それまで任意だった自転車保険が義務化とされた都道府県が増え、加入の検討をされる方が増加しています。
怪我や賠償責任を補償してくれる自転車保険はもちろん必要ですが、自転車の盗難を補償してくれる「自転車盗難保険」もあるのはご存知でしょうか?
日本で最も多い犯罪とされる自転車盗難にも備えて、加入へのご検討をおすすめします。
本記事では、ジャパン少額短期保険が提供する「ちゃりぽ 自転車あんしん保険」と「ちゃりぽ 自転車盗難保険」について、以下の内容を徹底解説しています。
自転車保険と自転車盗難保険への加入を同時に検討される際に、ぜひお役立てください。