更新日:2021/05/04
JA共済の終身共済について基礎知識を完全解説!特約をつけると損!?
農協から販売されている保険が共済です。民間の保険と名前は違いますが、万が一に備えたた商品には変わりはありません。しかし民間の保険と共済では違う点もあるんです。今回はJA共済の終身共済について内容から特徴まで詳しくご紹介いたします。
内容をまとめると
- 終身共済に申し込めるのは0歳から75歳まで
- 主契約は一生涯保障され、200万円が受け取れる
- 特約は家族収入保障特約、災害給付特約、災害死亡割増特約、定期特約の4種類
- 収入保障特約はデメリットが多い
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目次を使って気になるところから読みましょう!
- JA共済の終身共済について基礎知識を完全解説
- JA共済の終身共済の基本情報
- 加入できる年齢は0~75歳まで
- 共済金額200万円の一生涯保障がついている
- JA共済の終身共済は主契約だけの契約もOK?
- JA共済の終身共済に付加できる特約4つ
- ①家族収入保障特約
- ②災害給付特約
- ③災害死亡割増特約
- ④定期特約
- これらの特約をつける必要があるかどうか保険のプロに聞いてみよう
- 収入保障特約は必要?付けるのをおすすめできない理由
- 年齢が60歳に固定されていて、ライフスタイルに合わせられないから
- 収入保障特約のみを残すことはできないから
- JA共済の終身共済は元本割れのリスクはある?保険料は高い?
- JA共済と民間の保険どちらが良い?
- まとめ
目次
JA共済の終身共済について基礎知識を完全解説
新規で保険に加入する上で、JA共済の終身共済の検討はされていますか?
色々な保険商品がある中で、農協が販売している保険がJA共済と呼ばれています。
名前は違いますが、終身保険と同じように、万が一の時に役立つ保険です。
そこで、今回はJA共済の終身共済について
- JA共済の終身共済の基本情報
- 主契約でも加入できるの?
- JA共済の終身保険につけられる特約4種類
- 収入保障特約はつけるべき?
- 民間の保険と共済どちらがいいのか
JA共済の終身共済の基本情報
- 0歳から75歳まで加入できる
- 共済金200万円は一生涯保障
加入できる年齢は0~75歳まで
共済金額200万円の一生涯保障がついている
JA共済の終身共済は主契約だけの契約もOK?
終身共済を申し込む際には、基本的な主契約でも契約は可能です。
ただ、主契約のみだと受け取れる金額は200万円のみになってしまいます。
前述でご説明したとおり、保障期間は一生涯ではありますが、万が一のことがあった時の場合には不安が残ってしまいます。
葬儀費用の平均は200万円ほどといわれており、この金額では葬儀だけで使い果たしてしまいそうです。
残された家族のことを考えるのであれば、ある程度のまとまった金額が必要といえます。
最低限の金額があれば問題ないのであれば別ですが、やはり加入の際には必要な特約をつけたほうが、後々困らないのかもしれません。
JA共済の終身共済に付加できる特約4つ
- 家族収入保障特約
- 災害給付特約
- 災害死亡割増特約
- 定期特約
①家族収入保障特約
- 被共済者が亡くなった
- 被共済者が第1級後遺障害になった
- 被共済者が重度要介護が必要になった
②災害給付特約
- 被共済者が亡くなった場合
- 第1級後遺障害になった
- 重度要介護状態になった
- 第2~10級の後遺障害の状態
- エボラ出血熱
- ペスト
- 結核
- 鳥インフルエンザ
- 新型インフルエンザ
③災害死亡割増特約
- 被共済者が亡くなった場合
- 第1級後遺障害になった
- 重度要介護状態になった
④定期特約
- 被共済者が亡くなった場合
- 第1級後遺障害になった
- 重度要介護状態になった
これらの特約をつける必要があるかどうか保険のプロに聞いてみよう
収入保障特約は必要?付けるのをおすすめできない理由
将来のことを見越した上で、必要と思わないものはコストが増えてしまうため、おすすめできません。
そこでここからは、収入保障特約のデメリットについて
- 60歳の年齢制限がある
- 収入保障特約のみ残せない
といった2点に分けて、詳しくご紹介していきます。
年齢が60歳に固定されていて、ライフスタイルに合わせられないから
収入保障特約は60歳を過ぎると受け取りの対象年齢では無くなります。
しかし、これでは将来のライフスタイルやプランの設計が立てづらいのです。
ライフプランは通常だと、80歳までの長い人生の支出や収入を計算します。
その立てたライフプランの中で、いざという時いくら必要なのかに応じて、保険に入るのが一般的です。
収入保障特約は、60歳までに万が一のことがあったら支払われる共済。
つまり、若いうちに万が一のことがあることを前提としています。
共済金を受け取る期間も60歳までですから、80歳までのビジョンが崩れてしまうのです。
現代は人生80年といわれ、実際にも65歳まで生きる可能性は男性89.6%女性94.5%と発表されています。
収入保障特約のみを残すことはできないから
といった新規加入ができないリスクがあります。
JA共済の終身共済は元本割れのリスクはある?保険料は高い?
JA共済と民間の保険どちらが良い?
- 非営利目的
- 加入者の条件に関わらず受け取る金額は一定
- 組合対象しか加入できない
・
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はJA共済の終身共済について
- 終身共済に申し込めるのは0歳から75歳まで
- 主契約は一生涯保障され、200万円が受け取れる
- 主契約のみ申し込むことが可能
- 特約は家族収入保障特約、災害給付特約、災害死亡割増特約、定期特約の4種類
- 収入保障特約はデメリットが多い