トヨタ・FJクルーザーの年間維持費を条件ごとに計算!ランクル・ジープと徹底比較

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男性を中心に根強い人気のトヨタFJクルーザー、一度は購入を考える人も多いですが、維持費や燃費についてご存じでしょうか?この記事では、月々のガソリン代や、経費を節約できる1ナンバー登録、ランクルやラングラーとの比較も交えて徹底解説します!

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

トヨタ・FJクルーザーの維持費はいくら?燃費はいくらかかるのか


自動車購入を検討するときに何を基準に選ぶかは人それぞれですが、誰もが気になるのがその維持費や燃費ではないでしょうか。


トヨタのFJクルーザーは男性を中心に人気の車種ですが、購入したらその車にかかる経費がどのくらいかかるのか、よく知らないという人も多いでしょう。


年間の維持費が分からないと、その後の自動車関連の出費がいくらくらいになるのかが分からず、思わぬ痛手になってしまうこともあります。


この記事では、トヨタFJクルーザーの維持費と燃費について以下の様に解説しています。

  • 年間維持費はどのくらいか、他車種とも比較
  • 維持費を安くする方法はあるのか
  • FJクルーザーの維持費のまとめ
この記事を読んでいただければ、維持費や燃費についての基本的な知識が得られ、自動車購入の際の参考となるでしょう。


どうぞ最後までお読みください。

トヨタ・FJクルーザーの年間維持費まとめ!ランクル・ラングラーとの違いは?


どんな自動車でも、その車を所有する、または乗車するために維持費がかかります。


車ごとにその金額は異なっていて、一般的には大きな車や外車、特殊用途の車ほどたくさんかかり、小型車や軽自動車など小さいほど安くなることが多いです。


自動車を所有するとかかる経費には次のようなものがあります。

  • ガソリン代
  • 自動車税
  • 車検費用(法定費用・車検基本料)
  • 任意保険
  • 駐車場代、修理代

詳しくは後述しますが、一例として35歳、ゴールド免許、年間走行距離5千㎞前後とすると

維持費用年間金額
ガソリン代100,000円
自動車税66,500円
車検代(1年分)80,000円
任意保険75,000円
駐車場代30,000円
合計351,500円
ランクルの年間維持費が約36万円、ラングラーの年間維持費が約43万円ですので、比較するとそこまで高くはないかも知れません。

もちろん所有者の使用状況によって金額は大きく変わりますので、ご自分の場合に置き換えて計算してみてくださいね。

トヨタ・FJクルーザーの維持費①:ガソリン代

車を走らせるうえで、必ず必要になるのがガソリンです。


最近はガソリンだけに限らず電気やバイオ燃料を使って走る車などさまざまなものが登場していますが、FJクルーザーはレギュラーガソリン使用です。


カタログ上の燃費は8.0㎞/Lですが、実燃費は7.37㎞/Lとなっており、はやりの低燃費車と比べるとどうしても燃費が悪い印象はぬぐえません。


以下では、年間にかかるガソリン代の大まかな目安を、レギュラー140円/Lとして計算しています。

年間走行距離ガソリン代
3000~5000㎞以下56,987円~94,979円
5000~10000㎞以下
94,979円~189,959円
10000~15000㎞以下189,959円~284,938円

ガソリン代は、その車をどの程度利用するかによって大きく金額が変わります。


通勤などで毎日使うのであれば年間1万㎞ぐらい走り、年間のガソリン代は約19万円ほどです。


普段はあまり動かさず、休日の買い物などの使用であれば年間5千㎞もいかず年間約9万円ほどですね。所有後の使用状況を思い浮かべつつ参考にしてみてください。

トヨタ・FJクルーザーの維持費②:自動車税

自動車を所有している人にかかる税金が自動車税で、その年の4月1日時点で所有する普通車等に対して車の排気量ごとに設定された金額を納めることになります。


FJクルーザーは排気量が約4000㏄あるため、自動車税の金額も高い方になるでしょう。2019年の自動車税額は66,500円でした。


自動車税は時々金額が見直されることがあり、最近では登録から13年以上たつなど燃費が悪いとされる旧型の車種ほど金額が多く取られるようになっています。


FJクルーザーが発売されたのは2010年ですのでまだ重課税されることはありませんが、今後の維持を考えていくうえでは少々痛いところかもしれません。

トヨタ・FJクルーザーの維持費③:車検費用(法定費用)

公道を走る車は、必ず車検を受けている必要があります。車検を受けずに走らせると、罰金や免許取り消しなどの処分を受けてしまいます。


車検は2年に一度受ける必要があり、その際にかかる費用には法定費用車検基本料があります。法廷費用の内訳は重量税と自賠責保険、印紙代です。


自動車重量税

車の重量ごとに決まっており、2年分を前払いします。FJクルーザーの場合は1,940㎏で、1年分が16,400円です。


自賠責保険

強制加入保険で、加入期間ごとに金額が異なります。車検期間をカバーするように入るので、24ヶ月か25ヶ月で加入する人が多いです。

加入期間保険代
24ヶ月25,830円
25ヶ月26,680円

印紙代

国に治める検査手数料のことで、車の車種や、検索分などによって金額が異なります。
民間検査場での印紙代は1200円です。以上から、法定費用の合計の例としては、

16400×2+26680(25ヶ月)+1200=60680

となります。年間に直すと3万円前後でしょう。

トヨタ・FJクルーザーの維持費③:車検費用(車検基本料)

車検を行う業者に支払うものが車検基本料です。


車検は車の状態次第でかかる金額は異なります。特に異常が見つからなければそれほど点検費用はかかりませんが、走行するのに必要な整備がたくさん見つかるとそれだけ費用が高くなります。


車検基本料は各車検場によって設定されており、区分けとしてはディーラー車検民間車検に分けられます。


ディーラー車検で行う場合、基本料として大体4万円前後かかることが多いですが、民間車検場では2万円前後が相場です。


そこに点検整備にかかる費用が上乗せされますので、だいたい10万円以上はかかると見積もっておきましょう。


それぞれ車種に対する情報量や、オイル交換や部品交換などの基本料の中に入る費用にも違いがあるので一概には言えませんが、業者を選ぶことで節約することができる部分でもあります。


車検費用の節約については後述しますので、参考にしてみてください。

トヨタ・FJクルーザーの維持費④:任意保険

任意保険は強制加入ではないので、入るかどうかは個人に任されるところですが、自動車を運転する上では最低限でも保障に入っておくべきではないでしょうか。


自賠責保険では人身に対する補償はありますが、対物に対する補償はありません。もしものことがありますので、対人と対物は無制限の補償を検討したいところです。


任意保険は契約条件によって大きく金額が変わります。


対人対物無制限で保険料を計算した一例です。

  • 35歳・ゴールド免許・20等級・年間走行距離5000㎞:年間75,000円
  • 60歳・ブルー免許・15等級・年間走行距離10000㎞:年間89,000円
  • 20歳・グリーン免許・7等級・年間走行距離15000㎞:年間305,000円

年齢条件次第では、年間20万円以上の差があります。

トヨタ・FJクルーザーの維持費⑤:駐車場代・修理代

自動車取得には車庫証明が必要であり、対象の自動車を保管しておく場所が必要となります。自宅における場所があればよいですが、なければ駐車場を借りることになるでしょう。


また、乗った先での駐車場代も考えなくてはなりません。駐車場の相場は地域差が大きく、1ヶ月5000円で借りられるところから、5万円以上もかかるところもありますので、よく検討してください。


自動車の維持にかかる費用としては、他には修理代が考えられます。自動車の部品は消耗品ですから、長く乗れば当然壊れることがあり、その際には修理が必要です。


部品の価格もそれぞれですが、エンジンなどの大きな部品になると20~30万円以上かかることも珍しくありません。

トヨタ・FJクルーザーの維持費を安くする方法を3つ紹介


自動車を所有していくためには必ずかかる維持費があり、FJクルーザーの場合も同様です。


極力経費をかけないようにする方法があれば、年間の出費も抑えられ、FJクルーザーの所有に余裕がでるかもしれません。


車にかかる費用には、どうしても削ることができない自動車税や車検の法定費用などもありますが、努力次第では減らすことのできる費用もあります。


以下では自分で節約することのできる費用について解説していきますので、参考にしてください。

トヨタ・FJクルーザーの維持費を安くする方法①:車検費用の節約

車検は必ず受けなくてはいけませんが、法定費用以外の部分は各車検場が決めた費用となるため、安く設定している所を選ぶのもひとつの選択肢です。


上記で、ディーラー車検と民間車検場では基本料の相場に2万円ほどの開きがあることを挙げました。


民間車検場によっても基本料の違いがあり、安いところでは1万円からというところもあります。


しかし、オプションで費用がかさんでしまう可能性もありますから、そこは注意が必要です。


車検費用に部品やオイル交換などが一緒になって一定料金を打ち出しているところや、早期予約で割引をしているようなサービスもあります。


中には悪徳な業者も存在し、車検が終わってから説明されていない高額な費用を請求されたという事例もありますので、信頼できる車検場を選ぶようにしたいですね。

トヨタ・FJクルーザーの維持費を安くする方法②:1ナンバー登録

通常のFJクルーザーは3ナンバー登録がほとんどですが、稀に1ナンバー登録貨物自動車扱いのものが存在します。


1ナンバー登録をすることで維持費が軽減できる理由としては、

  • 自動車税が安い(年間16,000円)
  • 自動車重量税が安い(年間4,450円)

3ナンバー登録車と比べると、年間で5万円以上の差があります。


デメリットとしては、

  • 車検が毎年ある
  • 自賠責保険が高い(12ヶ月で23,970円)
  • 任意保険料が高い(年齢制限などが付けられないことが多いため)
  • 高速料金が中型車扱いになる(普通車の約1,2倍)
などが挙げられます。


メリットデメリット双方あり、条件によって金額が異なるので、実際の差額は2~3万円ほどといったところでしょう。


車検を毎年受けることで安心して乗ることができる、毎年の差額が小さくても長く乗ると金額が大きくなるなどといった側面もあります。


もし1ナンバー登録のFJクルーザーに乗りたいのであれば、中古車取扱店で探してもらうか、1ナンバー登録に詳しい自動車屋さんに相談するのがよいでしょう。

トヨタ・FJクルーザーの維持費を安くする方法③:任意保険の見直し

任意保険は、各保険会社によって金額が大きく異なります


また、条件や内容によってもかなり変わりますので、ここを見直してみるのも有効です。任意保険は店舗型通販型とに分けられ、車を購入した自動車屋さんで一緒に加入するという人も多いのではないでしょうか。


店舗型の保険は、実際に担当者と相談しながら加入を検討できるメリットがありますが、金額としては一般的に通販型の方が費用が安いことが多いです。


通販型は顧客対応に不安を挙げる声もありましたが、最近は事故のときの対応のよさをうりにしていたり、契約時の割引が充実していたりなどのメリットがあります。


保険料は維持費の中でも大きな割合を占めるところです。


インターネット上では一括で複数の見積りがとれるサイトがありますので、活用してみてください。

まとめ

ここまで、FJクルーザーの年間維持費や燃費などについて解説してきましたが、いかがでしたか。


この記事のポイントは以下の様になります。

  • FJクルーザーの年間維持費の合計は約35万円で、ランクルやラングラーと比べてもそれほど高額ではない
  • 燃費は実走で7,37㎞/L
  • 維持費にはガソリン代、自動車税、車検代、任意保険、駐車場代、修理代などがあり、自分の使用状況に合わせて試算してみる必要がある
  • 維持費を節約するには、車検費用の安いところを選ぶ、1ナンバー登録で法定費用などを節約する、通販型への任意保険の見直しといった方法がある
自動車購入を検討するには、維持費や燃費を考慮するのも大事ですよね。参考にしてみてくださいね。

ほけんROOMでは他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、合わせてお読みください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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