ホンダ・オデッセイの月々・年間維持費は高い？条件ごと徹底解説！

ホンダオデッセイは1994年から販売されている車になります。

1994年に一番最初の初代オデッセイが販売されてから、今ではすでに6台目のオデッセイが販売されるようになりました。

5代目・6代目にはハイブリッド車も生産されているようです。

オデッセイの維持費はどれくらいになるのでしょうか？

現在販売されている6代目の維持費だけでなく、5代目や4代目の維持費が気になる方もいるのではないでしょうか。

それでは6代目以外の維持費はどれくらいかかるのでしょうか？

今回は3代目から6代目のオデッセイの維持費についてご紹介します。

この記事を読んでいただけれな、オデッセイの維持費についてわかるようになると思います。

ぜひ最後までお読みください。

オデッセイにかかる維持費としてはガソリン代・自動車税・車検費用・任意保険などがあります。

3代目～6代目オデッセイにかかる維持費をまとめると、以下のようになります。 

6代目のガソリン車は5代目と型式が同じようなので、省略しました。

3代目のオデッセイの場合、新車登録から13年以上経過している場合、自動車税と車検費用が変わってきます。

自動車税は6,700円増額され、さらに車検費用の中の重量税も6,400円増額されます。

そのため、1年間の維持費は13,100円増え、352,971円となるようです。

やはりハイブリッド車は低燃費のためガソリン代が安く、維持費も安く抑えることができます。

年間維持費を月々いくらになるのかを計算すると、以下のようになります。

月々に換算するとそれほど差があるようには感じないかもしれません。

これら4つの維持費以外にも、オイル交換などの車の整備費や、人によっては駐車場代などがかかります。 

オデッセイにかかる主な維持費としては　

• ガソリン代　
• 自動車税　
• 車検　
• 任意保険　

の4つが挙げられます。

ガソリン代は低燃費な車ほど費用を抑えることができます。

オデッセイ3代目～6代目では燃費が違いますが、年間のガソリン代はそれぞれどれくらいかかるのでしょうか？

また、自動車税、車検費用、任意保険はそれぞれどれくらいの金額になるのでしょうか？

それぞれご紹介します。

ガソリン代を計算するうえで重要なのが燃費になります。

カタログなどに燃費が乗っていると思いますが、実際はそれよりも低くなることが一般的です。

オデッセイ3代目から6代目の実燃費は以下のようになります。

やはり新しい車の方が低燃費になるようです。

しかもハイブリッドの6代目に至っては16.6㎞/Lほどと、大きな車の割にはかなりの低燃費ではないでしょうか。

実燃費を詳しく知りたい場合、こちらを参考にしてください。（https://e-nenpi.com/enenpi/）

実燃費をもとに走行距離ごとにガソリン代を計算すると、以下のようになります。 

レギュラーはリッター140円で、ハイオクはリッター150円で計算しています。

ハイブリッド車の場合、かなり低燃費になるため、年間のガソリン代にも大きな違いが出てくるようです。

国土交通省の資料では、自家用自動車の年間走行距離の平均は10,000㎞ほどになるようです。（http://www.mlit.go.jp/jidosha/iinkai/seibi/5th/5-2.pdf）

それぞれ10,000㎞のガソリン代を1か月辺りに換算すると、以下のようになります。

ハイオクかレギュラーかではそれほど燃費に差はないようです。

やはりハイブリッド車の燃費がかなり抑えらているのが目立ちます。 

自動車税は自動車の排気量によって変わる税金です。

オデッセイのガソリン車は排気量が変わらず2.4Lになります。

そのため、自動車税は45,000円になります。

5代目と6代目のハイブリッド車は排気量が2.0Lになるため、自動車税は39,500円になります。

自動車税のエコカー減税についてはこちらをご覧ください。（http://www.tax.metro.tokyo.jp/kazei/car.html#j_8）

2019年3月31日までに購入した場合、ハイブリッドのオデッセイはエコカー減税の対象になるため、翌年の自動車税が10,000円になるようです。

ここで注意したいのが3代目のオデッセイです。

自動車税は新車登録されてから13年経過すると上がります。

3代目オデッセイは2005年から2006年にかけて販売されていた車のため、新車登録されてから13年経っている可能性が高くなります。

この場合、自動車税の金額が変わり、51,700円になります。

年式の古いものは中古で購入する際に比較的安く購入することができます。

しかし、自動車税などが13年経過しているものは上がるということを覚えておきましょう。

車検の費用は法定費用と車検基本料の2種類に分けられます。

法定費用は

• 重量税　
• 自賠責保険　
• 車検手数料（印紙代）

の3つに分かれます。

基本的には3代目から6代目まで法定費用に差はありませんが、重量税も自動車税同様、新車登録から13年を経過すると金額が変わります。

重量税のエコカー減税についてはこちらを参考にしてください。（https://www.mlit.go.jp/jidosha/kensatoroku/sikumi/zyuuryouzei.pdf
）

ここではエコカー減税なしの場合をご紹介します。

法定費用をまとめると以下のようになります。

自賠責保険は保険料が契約期間によって決まっています。

契約期間が長い方が、1か月辺りの保険料は安くなります。

自賠責保険の年間保険料をご紹介すると以下のようになります。

 一般的には自賠責保険は車検の周期に合わせて加入するため、2年に1回の車検の場合、24か月の自賠責保険に加入することになります。

しかし、中古車を購入する際など、24か月経つ前に車検を受ける場合もあるかと思います。

そのような場合は1か月単位で自賠責保険に加入することも可能になります。

詳しい保険料はこちらから確認してください。（https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/04relief/res）

車検基本料は車検を頼む工場によって変わってくる金額です。

整備の必要があった場合、整備費用も上乗せされます。

ここでは車検基本料を3万円として計算します。

一度の車検で90,430円（13年以上経過しているオデッセイの場合103,230円）かかることになります。

車検は2年に1回なので、1年間の車検費用は45,216円（51,615円）となります。

先ほどもご紹介しましたが、車検基本料は工場によって大きく差があります。

ディーラー車検は比較的価格が高くなります。

維持費を節約したい場合、いくつかの工場で見積もりを貰い、比較してから車検を頼むようにしましょう。

また、一般的な工場に頼む車検の他に、ユーザー車検というものがあります。

こちらは車検費用が最も抑えられる方法で、費用は法定費用のみになります。

しかし、整備や車両の確認などは個人で行い、運輸局に車を自分で検査を受けなくてはいけないため、一般の方には難しい方法かもしれません。

もし車の整備などに詳しい場合は、ユーザー車検を試してみてもいいかもしれません。
 

自賠責保険は必ず加入しなければいけない保険ですが、任意保険は任意で加入する保険です。

しかし、自賠責保険では補償対象が相手方のみになってしまうため、ほとんどの方が任意保険へ加入し、自身への補償を付けています。

任意保険は年齢や等級、走行距離によって保険料が大きく変わってきます。

• 年齢　30歳以上　
• 等級　15等級　
• 年間走行距離　11,000㎞以下　
• 運転者限定　家族限定　
• 運転者の年齢制限　30歳以上　
• 車両保険　なし　

の場合のオデッセイの保険料は38,400円程になるようです。

同じ条件で年齢と等級を変えた場合の保険料は以下のようになります。

また、同じ条件で走行距離を変えた場合の保険料は以下のようになります。

全て車両保険なしの場合です。

車両保険を付ける場合、先ほどと同じ条件だと94,100円程になるようです。

19歳や20歳は事故率が高いため、車両保険を付けるとかなり高額な保険料となってしまうようです。

20歳以下で車両保険を付ける場合、以下のようになります。

• 年齢　20歳以下　
• 等級　初めて　
• 走行距離　11,000　
• 免許の種類　ブルー　
• 運転者限定　家族限定　
• 運転者の年齢制限　無制限　
• 車両保険　つける　

の条件で、年間509,500円、月々42,600円程の保険料が必要になるようです。

任意保険は節約が可能な維持費の一つになります。

年齢や等級、走行距離などを一度見直してみることをおすすめします。

また、インターネットで行える、一括見積サービスを利用するだけで、かなり保険料を下げることができたという例もあるようです。

自動車の任意保険が少し高いと感じている方は、このような無料一括見積サービスを利用してみてもいいのではないでしょうか。 

その他の費用 

オデッセイにかかる4つの費用についてご紹介しましたが、ご紹介した以外にもかかる可能性のあるものが駐車場代になります。

自宅に駐車場がある場合、必要のない費用ですが、駐車場が無い場合はかかる費用になります。

駐車場の全国平均賃料は8,000円程になるようです。

年間にすると96,000円程かかる計算になります。

ただし、東京などではとても賃料が高く、1か月3万円以上かかる場合もあるようです。

駐車場が無い場合、車を購入する前に、近所の駐車場代の相場を調べておくようにしましょう。 

いかがでしたでしょうか？

ここではオデッセイの維持費についてご紹介しました。

ここでご紹介したことは、　

• オデッセイの維持費はガソリン車で32～34万円ほど、ハイブリッド車で26～27万円ほど
• オデッセイのガソリン代はガソリン車とハイブリッド車でかなりの差がある　
• オデッセイの自動車税はガソリン車で45,000円、ハイブリッド車で39,500円　
• オデッセイの車検費用は1年間に換算すると45,216円程　
• オデッセイの任意保険は車両保険を付けた場合94,100円程　

になります。

オデッセイの維持費はハイブリッド車である6代目や5代目が安くなるようです。

しかし、6代目や5代目は中古の場合でも車両本体が高い場合が多く、車の価格と維持費のバランスを考えて購入することをおすすめします。

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興味のある方はぜひ参考にしてください。