クラウンの自動車保険の値段は？あいおい損保などの金額を解説！

トヨタを代表する車「クラウン」に興味のある方は、多いのではないでしょうか。

「いつかはクラウン」のキャッチコピーで高度成長期を経た日本を駆け抜け、貫禄のあるフォルムに安定した性能を誇り、高級車としての地位を不動のものにしたクラウン。

素敵ですよね。

そんなクラウンですが、いざ購入して自動車保険に加入するとなれば、どれくらいかかるのかご存じでしょうか。

また、長く乗り続けている方は「購入時に勧められて保険をかけ続けているけれど、これでいいのか」「もっと安くならないのかな？」のような疑問があると思います。

そこでこの記事では、

• クラウンの自動車保険の保険料
• 年齢、等級による保険料の違い
• 年齢別保険料を具体的に比較（代理店型と通販型）
• 加入者による口コミ

クラウンは初代モデルを1955年に発売してから、60年以上にもわたり長く生産されている国内屈指の車です。

高級車のイメージがあるクラウンですが、長い人気を保つ理由はそれだけではありません。

クラウンは実は全幅1800mmに設定され、日本の道路や駐車場にあう設計でつくられています。

高級車としての重厚感を保ちながら、実用でも不便のない仕様が魅力的で、人気があるのも頷けます。

また維持費もその他の車と比べて目が飛び出るほど高くはありません。

では保険料はどうなのでしょうか。

補償内容により大きく差がでるクラウンの保険料ですが、年間50,000～400,000円ほどになります。

それではクラウンの保険料の内容を具体的に見ていきましょう。

クラウンは発売からモデルチェンジを何度か繰り返し、現在は15代目になっています。

15代目は
3.5Ｌ/2.5Ｌハイブリッド車、2.0Ｌターボガソリン車が発売されていますが、

この記事ではこの2.0Ｌターボガソリン車（型式ARS220）について述べていきます。

まず保険料算出の要素のひとつ、型式別料率クラスはどうなっているのでしょうか。

型式別料率クラスは毎年損害保険料率算出機構から出されます。

これを見ると車両は少し高めですが、その他の項目では標準的になっています。高級車ではそれぞれ5～9になる傾向があるため、ある意味それほど高くないともいえるでしょう。

※型式別料率クラスとは「車両保険」「対人賠償」「対物賠償」「傷害」の4つの項目で車の保険金支払い実績を数値化したものです。1～9の9段階の数字で区分しています。（2020年1月より17段階に改定）数字が大きいほど保険料は高くなります。

全体の自動車保険の平均額はどれくらいなのでしょうか。

損害保険料率算出機構の2017年の統計では、1年間に日本で契約された自家用普通乗用車の契約件数と保険料総額は以下のようになっています。

年間契約台数　　16,275,415台

年間保険料総額　1,219,016,843千円

単純に計算すると契約台数1台あたり保険料は年間約74,899円となります。

また自家用小型乗用車では

年間契約台数　　16,749,970台

年間保険料総額　990,902,436千円

で単純計算で約59,158円になります。

同様に軽乗用車では

年間契約台数　　18,332,485台

年間保険料総額　898,854,772千円

1台あたり約49,030円となり、車種が違うだけでずいぶん保険料が変わってくることを、おわかりいただけるかと思います。

あくまで平均値としての保険料ですので、ご参考程度にしていただくのがよいかもしれません。

では保険料はどのようにして決まるのでしょうか。

保険料を算出するための要素には以下のようなものがあります。

• 自動車の種別（用途・車種や型式別料率クラスなど）
• 運転者の属性によるもの（年齢・免許の色・使用目的）
• 等級・事故履歴などによるもの（1～20等級で割引率が変化・保険を使えば事故有係数で割増となる）
• その他（年間走行距離・所有台数・安全装置・地域など）

上記のなかでも特に運転者の属性による保険料の算出要素で一番大きなものは、年齢条件になるでしょう。

そこでここでは

• 25歳男性
• 35歳男性
• 45歳男性

具体的に車両はクラウン2.0Ｌターボガソリン車（型式ARS220）で試算していきます。

試算条件は

車両価格は510万円で衝突被害軽減ブレーキ付帯

（車両価格はモデル、インテリア、エクステリアなどによって変わってきます。）

その他条件

免許証の色はブルー

使用目的は日常・レジャー使用

年間走行距離は5000KM以下

運転者は本人と同じ年の配偶者のみの設定

等級は7等級と15等級の2パターン行います。

まずは25歳の場合を見ていきましょう。

（特約などの付帯条件により下記保険料どおりにならないことがあります。）

2社の条件はほぼ同じに設定しています。

比べてみるとおおよそ5万円～7万円の差がでています。

表には載せていませんが20等級でも約3.7万円ほど差がでる試算になりました。

同様に35歳の場合を見てみましょう。

（特約などの付帯条件により下記保険料どおりにならないことがあります。）

あいおい損保では保険料が10万円を超えていますが、通販型ですと車両保険を付帯しても10万円以下になることがほとんどになりました。

差額は約3.7万円～5.1万円ほどになりました。

45歳での保険料はどうでしょうか。

（特約などの付帯条件により下記保険料どおりにならないことがあります。）

15等級45歳でようやく、あいおい損保で10万円以下になってきましたが、通販型のほうがやはり安くなっています。

差額は約3万円～5万円ほどになりました。

それではクラウンの自動車保険について皆さんがどのような感じていらっしゃるのでしょうか。

ネットの口コミの情報を見てみましょう。

• 長く乗れる車を乗っていると自動車保険って損しているかもって考えてしまう。
• 保険だから損とかではないとは思うけど。 
• 自動車保険高いなあ。毎月1万は超えてくる。でも保険に入っておかないと何かあってからでは怖いしね。 
• クラウンの維持費、保険料、車検大変！でも頑張ります。
• クラウン、かっこよくて満足です。見てて惚れ惚れします。 
• 6等級でのクラウンの保険料40万。払える気がしないです。

クラウンはその高級感、外観、仕様などで乗っていらっしゃる方がとても気に入っているのが分かりますね。

移動する手段としてだけでなく、愛着を持って大切にして乗っていらっしゃるようです。

その一方で保険料が少し高くて負担に思っている様子もうかがえます。

長く乗ることができて愛されている車だからこそ、自動車保険もできるだけ安く加入したいと思いますよね。

クラウンの自動車保険の保険料について、実際に試算しながらご紹介しましたがいかがでしたか。

この記事では

• クラウンの自動車保険の保険料は50,000～400,000円
• 年齢条件や等級、その他要素によって変わる保険料
• 代理店型と通販型でこんなに違う保険料
• ネット上の口コミのまとめ

についてご紹介しました。

その名を「王冠」と付けられた高級車「クラウン」。

以前は年配の男性が乗るイメージが強かったのですが

最近はRSモデルがでたり、少し前にはピンクのモデルがでたりと若者や女性にファン層が広がり、人気が上昇しています。

クラウンで自動車保険に加入したい方は、一度無料でできる自動車保険の一括見積もりをしてはいかがでしょうか。 

ほけんROOMでは自動車に関する記事を他にも多数公開していますので、ぜひ参考にしてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。