クラウンの年間維持費は37.5万円!維持費を下げる方法も紹介!

有名国産高級車トヨタ・クラウン新型のクラウンは若いユーザー向けのモデルチェンジを行いましたがその維持費も若者向けなのでしょうか?この記事では、クラウンの維持費を徹底計算!また クラウンは大学生や20代でも所有できるのか?維持費を下げる方法についても解説します。

トヨタ・クラウンの平均的な維持費は?ハイブリッド車とガソリン車の違いも比較!

日本を代表する高級車は何ですか? という質問には、トヨタ・クラウンがいの一番に思い浮かびますよね。 


クラウンは日本的な高級セダンとして、長らくそのポジションに君臨し続け、多くのユーザーを満足させてきました。 


そしてクラウンを所有するとどれくらいの維持費がかかるのか、とても気になります。


クラウンは高級車なので、維持費も高いのではと思い込んでいませんか。 


そこでこの記事では、

  • トヨタ・クラウンにかかる維持費の内訳をリサーチ
  • なかでも主要な6つの年間維持費を徹底チェック
  • クラウンのガソリン車とハイブリッド車の維持費を比較
  • 高級セダン・クラウンの特徴やメリットなど魅力を解説
  • クラウンは若者世代でも所有可能な車なのか検証
  • 維持費を下げる方法について
以上の内容を中心にクラウンの維持費についてご説明していきます。

この記事をお読みになれば、トヨタ・クラウンの維持費と費用節約の方法がご理解いただけますので、是非最後までご覧ください。

トヨタ・クラウンのにかかる6つの維持費の内訳を徹底シミュレーション!

クラウンは、ガソリン車に加えハイブリッド車もラインナップされており、高級セダンで燃費性能の良さがユーザーより支持されています。


まず最初に、現行クラウンのガソリン車2.0Sタイプとハイブリッド車2.5Sタイプの維持費をお伝えいたします。


クラウン ガソリンVSハイブリッドの維持費比較

ここで取り上げる維持費は、ガソリン代、自動車税、車検費用、そして任意保険料です。


維持費試算の条件設定について

  • ガソリン代 ハイオク/ℓ150円・走行距離1万㎞・燃費は実用燃費
  • 自動車税  排気量によって定められた税金
  • 車検費用  法定費用とおおよその車検基本料の合計
  • 任意保険料 26歳以上・15等級・ゴールド免許・走行距離7千㎞・車両保険あり

クラウン:タイプ2.0S(ガソリン車) カタログ燃費12.8㎞/L ⇒ 実用燃費:9.0㎞/L
2.0Sガソリン車
月 間
年 間
ガソリン代
13,889円
166,667円
自動車税
3,292円
39,500円
車検費用
8,167円
98,000円
任意保険料
5,000円
60,000円
2.0Sの維持費の年間合計額は364,167円です。

日常的メンテナンス費を含めるとクラウン2.0Sガソリン車は。
  • 年間維持費  約37.5万円
になると考えられます。

クラウン:タイプ2.5S(ハイブリッド車) カタログ燃費23.4㎞/L ⇒ 実用燃費:16.4㎞/L
2.5Sハイブリッド車
月 間
年 間
ガソリン代
7,622円
91,463円
自動車税
3,750円
45,000円
車検費用
8,500円
102,000円
任意保険料
5,000円
60,000円
2.5Sの維持費の年間合計額は298,463円となります。

2.0Sガソリン車と比較するとガソリン代が大幅に安くなったことが要因です。 

従いましてクラウンのハイブリッド車2.5Sは、
  • 年間維持費  約30万円前後
となるでしょう。

なお試算ではハイブリッドはエコカー減税やグリーン化特例による減税対象となりますが、ここでは同一条件で比較していますので、減税分は含んでおりません。

この結果、ガソリン車とハイブリッド車の維持費の差は、
  • ハイブリッド車の低燃費がガソリン代約7.5万円の差となる
  • 税金面はハイブリッド車がエコカー減税対象となればさらに差が拡大
以上の見解からも、ハイブリッド車の方が維持費は抑えられるようです。

また、車両価格をチェックしてみると
  • ガソリン車2.0S    475万円
  • ハイブリッド車2.5S  498万円
と設定され、価格差は23万円でハイブリッド車の方が少し高いのですが、ガソリン代の節約によって、購入後約3年ほどでその差はなくなります。 

結論的にクラウンのハイブリッド車の方が、低燃費でその割には走行性能が高い高級車と言えるでしょう。

ここからはさらに、クラウンの6つの維持費について掘り下げて解説していきます。

クラウンにかかる6つの維持費をシミュレーション

6つの年間維持費とは、
  • ガソリン代  クラウンはハイオクガソリンとなります
  • 自動車税   車の総排気量によって定められ毎年支払う税金
  • 車検費用   安全走行を確認するため国が定めた基準で点検検査する制度
  • 重量税    新車購入時及び車検ごとに支払う税金
  • 自賠責保険  車検時に加入が義務付けられている強制保険
  • 任意保険   強制保険では補償対応できない部分を補う自動車保険
であり、クラウンを購入した後、維持費として税金や保険などをはじめ必要不可欠な費用です。

そのためクラウンを購入する際は、所有するとどれだけの維持費が必要になるか事前に知っておきましょう。

維持費を考えないで購入すると、維持費が家計の負担となってしまい折角、購入したクラウンを売却することになるかもしれませんので、しっかり把握するようおすすめします。

トヨタ・クラウンの維持費①:ガソリン代

クラウンの使用燃料は無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)となりますので、リッター150円を設定し、ガソリン車とハイブリッド車に区分けして走行距離別にガソリン代をシミュレーションしております。


走行距離別ガソリン代

走行距離
ガソリン車
ハイブリッド車
3,000㎞
50,000円
28,125円
5,000㎞
83,333円
46,875円
10,000㎞
166,667円
93,750円
15,000㎞
250,000円
140,625円

ご覧の通り、ガソリン車のガソリン代は、ハイブリッド車の約1.75倍となり、金額は1万㎞で約7.3万円割高です。


ちなみにクラウン・ハイブリッド車のガソリン代は、最も経済性の高い車種である軽自動車のわずか約1.4倍であり、2500CCの高級車としては燃費性能がとても優れていると言っても過言ではありません。


トヨタ・クラウンの維持費②:自動車税

クラウンの自動車税は、2.0Sタイプがエコカー減税対象車ではないため、減税にはなりません。


従いまして、排気量が2000CCですので、

  • 自動車税 39,500円
になり、毎年支払う義務がある税金です。

ハイブリッド車の場合はエコカー減税ならびにグリーン化特例減税となります。

排気量が2500CCの2.5Sタイプのハイブリッドのクラウンは、
  • 自動車税は初年度  45,000円
  • 購入登録の翌年度  33,500円減税⇒11,500円
となり、但し2年目だけ適用となりますので、3年目以降は45,000円に戻ります。

トヨタ・クラウンの維持費③:車検

車検は、新車購入であれば3年後に初めての車検を迎えます。 


それ以降は2年に一度、国が定める検査基準に則り安全性を検査、確認する制度です。


車検費用の内訳

車検にかかる3つの費用とは

  • 法定費用
  • 車検基本料
  • 部品交換料

まず最初に法定費用についてご説明いたします。

法定費用

法定費用は車検のなかで最も多い金額を占めています。 

法律で車種ごとに金額が定められていまので、どこで車検を受けても金額は同じです。

法定費用の内訳
  • 車の所有者に加入義務がある自賠責保険料
  • 税金として支払う自動車重量税
  • 自動車検査登録印紙と自動車審査証紙の合計印紙代
なお自動車重量税は、新車購入時及び車検の度に発生する税金です。

次にクラウン購入後、初めて車検を受ける際の費用をシミュレーションしてみます。

クラウン購入後 初めての車検の費用内訳
車検費用の内訳
2.0Sガソリン
2.5Sハイブリッド
自動車重量税
32,800円
0円
自賠責保険料
25,830円
25,830円
印紙代
1,800円
1,800円
法定費用小計
60,430円
27,630円
車検基本料
30,000円
30,000円
総合計
90,430円
57,630円

上記の費用は、基本的に車検時に大きな故障がない場合として試算しています。

またハイブリッド車は、エコカー減税対象として重量税免税としております。

車検基本料

24ヵ月定期点検料、測定検査料、車検代行手数料で構成され、この費用は人件費が発生するため車検を実施する業者によって料金は違ってきます。 

従いまして車検業者の選定は、販売ディーラーだけでなく車検専門業者、カー用品専門店など複数から必ず見積りをとり、クラウンの車検相場の確認を行いましょう。

部品交換料

車検時に部品の消耗や劣化、修理などにより追加整備料金が発生しますが、料金は車の年数や使用状況によって異なります。 

ここで注意すべきポイントは、車検業者による利益最優先過剰整備です。 

言われるままに作業を認めてしまうと、場合によっては想定外の費用を請求されることがありますので、車検前にしっかりと作業の説明を求め、必要性を判断しましょう

クラウンの車検総括

年数の経っていないクラウンの車検費用は、約6万円~9万円となりましたが、年数を経過し部品や装置の交換が必要になった場合は、これ以上に費用が嵩みます。

そのため車検基本料と部品交換料は、予防措置と称するまだ必要ない部品や装置の交換作業は精査するとともに、複数業者から提出された見積りから適正金額を要望して下さい。

誠実な車検業者であれば費用の相談に応じてくれますので、節約可能となるでしょう

トヨタ・クラウンの維持費④:任意保険

クラウンの維持費のなかでも任意保険の自動車保険は、「安心のお守り」と言っても過言ではありません。 


自賠責保険は強制保険ですので、車の所有者は自動的に加入していますが、残念ながらその補償は不十分です。 


なぜなら事故に遭った人に対する限定的な補償制度のため、車両や運転者などの補償が必要となってきます。 


そのため任意保険に加入することは、運転者本人だけでなく事故の際の相手方や家族など全ての人のためになりますので、加入を強くおすすめします。 


ここでは、クラウン・ハイブリッド車の平均的な自動車保険料をシミュレーションし、保険料の特徴などをご説明いたします。


①大手保険会社のクラウン・ハイブリッドの保険料比較

シミュレーション条件:50代・20等級・ゴールド免許・車両保険あり


保険料
A社
61,790円
B社
62,640円
C社
77,180円

比較分析すると

  • C社が割高なのは運転者設定において年齢条件が21歳以上しかないため
  • 各社とも50代・20等級の場合は保険料が抑えられている
  • 車両保険を外すと安くなりますがクラウンは必要と判断すべき

②年代・等級別クラウン・ハイブリッドの保険料

シミュレーション条件:ゴールド免許・走行距離7千㎞・車両保険あり
年齢と等級
一括払い
分割払い
21歳・7等級
206,600円
17,400円
30歳・12等級
92,000円
7,800円
40歳・15等級
77,100円
6,600円
50歳・20等級
68,300円
5,800円
60歳・20等級
65,300円
5,600円
結果分析から

上記の自動車保険料からも、20代の若い方に対する保険料がとても高く設定されていることが理解できます。 

その理由、運転歴が浅いため事故率が高いと判断されているからです。 

しかしながら、21歳を過ぎると保険料は下がることとなりますので、安心してください。

③走行距離別クラウン・ハイブリッドの保険料

シミュレーション条件:30代・15等級・ゴールド免許・車両保険あり
走行距離
保険料年払い
3,000㎞
69,900円
5,000㎞
73,800円
7,000㎞
77,100円
9,000㎞
83,400円
11,000㎞
87,100円
16,000㎞
102,000円
自動車保険料は、契約条件として走行距離設定により保険料が変わってきます。

保険会社の保険料設定の基本的な考え方は
  • 走行距離3000㎞⇒運転機会が少ない⇒事故発生は低いと予測⇒保険料安い
  • 走行距離9000㎞⇒運転機会が多い ⇒事故発生は高いと予測⇒保険料高い
となります。

自動車保険は、年齢や等級、補償プランの設定によって大きく保険料が違ってきますので、ご自身が必要と考える最適な補償プランに加入することがポイントです。 

そして複数の保険会社から保険料の見積りをとって、必要な補償に絞込み条件の設定を正しくすると、保険料は最大約5万円近く安くできますので、クラウンの維持費全体の節約に繋がります。

維持費には駐車場代もあります

クラウンの年間維持費をご説明してきましたが、それ以外にも維持費はかかります。

自宅にクラウンを保管する場所がない場合は、駐車場を確保しなければなりません。 

そのため駐車場代が毎月かかり、その費用はおおよそ月1万円、年間で12万円ですので、忘れずに費用管理してください

トヨタ・クラウンは学生や20代でも所有できる?

従来、大学生や20代の若者にとってクラウンのイメージは、企業や役所などが所有している高級セダンでした。 


しかしながら、2012年以降のモデルチェンジから現行モデルは、若い人たちからも注目されているようです。 


では大学生や20代の若者が高級セダンのクラウンを所有すること可能なのでしょうか。 


その確認のために、21歳の大学生がクラウンを購入、所有すると必要になる維持費をシミュレーション、判断してみます。

クラウンの中古車価格は10万円から~

大学生が親の支援を受けるといっても、一般論としてクラウンの新車を購入することは難しいのではないでしょうか。 


ここでは、クラウン中古車の購入を前提とします。


クラウン中古車相場


年 式
車両価格
2015年
150~370万円
2016年
190~400万円
2017年
250~400万円
クラウンは中古車でも、高額です。

しかし年式や装備などにこだわらなければ、
  • 約10~50万円でクラウン中古車
が購入できます。

クラウンは21歳から維持費が下がる?

21歳の大学生が中古クラウンの所有に必要となる年間維持費をシミュレーションします。


21歳と20歳の維持費内訳

維持項目
21歳・年間維持費
20歳・年間維持費
ガソリン代
100,000円
100,000円
自動車税
39,500円
39,500円
車検費用
90,000円
90,000円
任意保険(車両保険なし)
80,000円
200,000円
合 計
309,500円
429,500円


中古車の購入に加え、21歳の大学生がクラウンを所有すると、毎年1年間に約30万円月々約2.5万円維持費がかかります。


そのため経済的な余裕が求められますので、購入の前にしっかりご検討ください。


任意保険料は、21歳から段階的に下がっていきますが、このシミュレーションでは任意保険に車両保険を外し試算いたしましたので、車両保険をつけた場合は費用が膨らみます。

まとめ:トヨタ・クラウンの維持費と性能

クラウンの維持費性能についてご説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。 


クラウンの歴史は古くトヨタを代表する高級セダンとして、最上級の居住性と高水準の走行性能を両立したプレステージ性の高い車です。 


クラウンにかかる維持費は、約30万円~37.5万円となりますが、とくにハイブリッド車は低燃費性を実現した結果、維持費を抑えられることが理解できます。 


今回の記事のポイントは、

  • クラウンの平均的な年間維持費と主要な6つの維持費の内訳
  • クラウンのガソリン車とハイブリッド車を比較検証
  • 20代がクラウンに乗る場合に必要となる維持費
以上の点です。

高級セダンのクラウンの維持費は、排気量が大きいため税金などが嵩みますが、ハイブリッド車では燃費性能が良いので、ガソリン代は安く抑えることが可能です。 

また任意保険も保険料の安い保険会社を選択し賢く補償プランを設定すれば、十分に節約できます。 

そして定期的に保険の見直しを行えば、場合によって約5万円近く下がることもありますので、ぜひ一度、保険の専門家にご相談下さい。 

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この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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