自動車保険の代理店を変更することはできる?変更時の注意点は?

自動車保険に加入していて満期を迎える、代理店の対応が悪いなどの理由で代理店の変更を検討している方もいらっしゃると思います。そもそも変更が可能なのか、どのような手段で変更できるのか知りたいですよね。この記事では自動車保険の代理店変更について解説します。

自動車保険の代理店を変えたい!変更は可能か?

自動車保険の代理店を変えたいと考えた場合どのようにすれば良いか知っていますか?


保険の担当者に対する不満や引越しの住所変更、保険契約の満期、自動車保険の代理店を変えたいなど自動車保険の代理店の変更理由は様々だと思います。


そこでこの記事では、

  • 自動車保険の代理店は変更できるのか?
  • いつ自動車保険の代理店は変えるのか(変えることができるのか)?
  • 引越した場合に自動車保険の代理店は?
  • 自動車保険のダイレクト型と代理店の違いは?
について、自動車保険の代理店を変える際に発生しうるケースを想定しながら解説します。

また、自動車保険のダイレクト型、代理店型の違いも踏まえながら解説します。


現在の保険代理店に不満変更をしようと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください


自動車保険の代理店の変更は可能!

自動車保険の代理店の変更は不可能と思っている人、いませんか?


しかし、自動車の保険は任意保険のため、自動車の保険会社の代理店変更は基本的に可能です。


ただ、代理店を変える際に必要になってくる注意点があります。


ここでは、代理店の変更の仕方や注意点などを解説します。

まずは保険会社に電話しよう!

契約が終了したり、代理店の対応に不満があり代理店を変えたりする場合は、現在担当している自動車保険の担当者に連絡(問い合わせ)をしましょう。

そこで、自動車保険を変える際に注意するべきポイントとして、自動車保険の取引をする企業は顧客を取り逃したくないという考えがあり連絡をしてもなかなか応じてくれないという事です。

そのため、トラブルを回避するためにも保険会社に直接連絡をして自動車保険の取引をする企業を変えてもらうようにしましょう。

自動車保険の代理店を変更する際に必要なもの

自動車保険の代理店を変更する際に必要なものはあります。

  • 車検証
  • 走行距離
  • 納車日


自動車保険を変える際は

  • 保険証券
  • 免許証
  • 車検証

が必要になります。


また、現在担当している自動車保険の代理店の担当者に変更をする旨を伝え、了承をしてもらうことができれば変更することができます。

契約期間の途中だと変更できない場合もある

契約期間の途中でも任意保険なので変更することができますが、代理店や保険会社が変更を承認せずに変更できない場合があります。


その理由としては、保険会社は代理店との関係を強く持っており代理店での変更をあまりしたくないという考えから承認されない場合、変更できない場合などがあるので注意が必要です。


そういった場合は、直接保険会社に電話をし、変更を伝え新しく保険会社を契約しなおすといった方法があります。


また、契約期間の満了を待って変更するとそういったトラブルもほとんどなく変更することができます

どんな場合に自動車保険の代理店を変更するの?

一般的に新車を購入した場合や自動車保険の代理店の対応などに対し不満がある場合、引越しで住所が変わってしまった場合や契約期間の満了などに変更します。


特に自動車保険の代理店の担当者の対応に不満を抱くことはよくあると思います。


ここでは、代理店の変更するときの場合について解説します。

代理店やディーラーから遠い地域に引越したとき

引越しなどの都合で住所が変更される場合があります。


引越しでは、設定していた住所が変更され新しく登録された住所の再設定をしなければいけません。


よって、住所の再設定の連絡を取り迅速な対応を心がけてください。


そして、代理店の変更だけ行うこともでき、また引越しを機会にさらに保険料の安い自動車保険を探すのもいいかもしれません。


そのため、引越しは保険を見直す良い節目です。


代理店の担当者やディーラーとトラブルがあったとき

自動車保険の代理店は、店舗ごとにサポートの内容が大きく異なる場合がありまた、担当者の事故発生時や契約の応対接客の態度や、対応などもさまざまであり不満に感じることも少なくありません。


そういった状況になると、代理店に対する不満から保険会社はそのままでで代理店だけを変えたくなる方もいるはずです。


他にも契約が満期に達したり引越しなどでほかの自動車保険へと変更する際どうしたら良いのか説明していきます。


代理店の担当者とトラブルがあり自動車の保険会社の代理店は変更できないや保険会社や自動車保険会社の代理店に出来ない場合です。


代理店に対しての不満が溜まってしまった場合、新しく保険会社を選びなおし別の代理店でもう一度同じ保険に切り替えると良いと思われます。


今の自動車保険を辞め別の代理店などでまた同じ自動車保険に入るという方法もありますが、よその代理店から回ってきた仕事という事もありあまり快く思われないかもしれません。


そういった場合もあり、新しく保険会社を選びなおせばトラブルを回避しやすくなります。

代理店を変更する際に知っておくべき2つの事実!

2つ知っておくべき事があります。

  • 等級は引き継がれる
  • 代理店はいつでも変更可能

まず一つ目は自動車保険の等級は引き継がれる事、そして二つ目に自動車保険の代理店はいつでも変更することができるという事です。

1. 等級は引き継ぐことができる

考えられやすいのが、等級は引き継がれるのか?といった疑問です。


等級はしっかりと引き継がれます




しかしながらここで注意しなければいけない問題があります。


等級は引き継がれますが、更新日が変わってしまうという事です。


保険開始日が更新されるので、等級の更新日も新しいものなってしまい更新日は新しく更新され遅れてしまうという事になり注意必要になります。

2. ダイレクト型自動車保険の保険料は安い

代理店手数料や人件費などが含まれないため結果としてダイレクト型自動車保険の保険料は安くなります。


また、少しでも価格を安価にしたいという方にダイレクト型の自動車保険はお得になっており通常の自動車保険よりも20歳から50歳で比べると平均して37%から58%安くなります


ダイレクト型は代理店型と違い代理店の自宅や事務所などに行かなければいけないという事もなく24時間いつでもインターネットで対応しています。


場所やタイミングを好きな時間選べるのはすごいお得な感じがしますね。

代理店型とダイレクト型の保険料を比較するといくら違う?

代理店型/ダイレクト型
東京海上日動
おとなの自動車保険
同条件
(20歳一括)
225,490
131,880
同条件
(50歳一括)
225,490
84,600

保険料はダイレクト型は代理店型と比較し人手や代理店経由である事で発生する手数料などがない分37%から58%以上安価です。


代理店型よりもダイレクト型のほうが同じ契約内容でも37%から58%以上安価になるダイレクト型のほうがすごいお得だといえます。


しかし、ダイレクト型というのは、事故がよく発生する年齢層や事故があまり発生しない年齢層での値段設定に差があり(例:会社による)「事故をよく発生させる19歳の新規6等級だと代理店型は20万ダイレクト型の保険料は35万」であるように価格は逆転してしまい差額は15万です。


そして、事故を発生させた時代理店型であれば現場に来てくれるなど不安な人でも安心感などの代理店型は代理店型の良さというものがあります。


二つを比較すると一概にダイレクト型が安価だとは言えません


しかしながらある程度自動車保険に詳しく時間があまりなくそして安価に済ませようと思う人にとっては、基本的にダイレクト型自動車保険は代理店型よりも人手や代わりに取引をする企業の手数料を必要としない分安価でありダイレクト型のほうがメリットがあるといえます。


代理店型とダイレクト型の二つの保険料を比較すると基本的に安価はダイレクト型という事でありますが、一概に保険料だけでは見る事のできない良し悪しがあるという事になります。

まとめ:自動車保険の代理店変更は可能!

今回は自動車保険の代理店を変更することができるのかどうか?といったことについて説明させていただきましたがいかがでしたでしょうか?


自動車保険の代理店変更はすることができ、またこの機会にダイレクト型の自動車保険にしてみるというのも一つの手ではないでしょうか。


とにもかくにも、今回紹介させていただいたのは自動車保険の代理店の変更は可能!という事でした。


そして今回記事ポイントとして

  • 代理店変更は基本的に可能
  • 自動車保険の更新日は等級の更新日。
  • 代理店のみの変更はしぶられる。
  • ダイレクト型は代理店型と比べ保険料が基本的に安い。
  • 事故対応は代理店型のほうが安心感がある。

以上になります。


代理店型とダイレクト型の二つに二つの良し悪しがあるので自分に合った自動車保険を選んでいきたいところです。


この記事を読んで少しでも自動車保険の代理店変更をスムーズに行ってもらえたらと思います。


ほけんROOMで自動車保険に関する記事を多数公開していますので、ぜひ参考にしてください。

ランキング