更新日:2020/06/04
自動車保険はコンビニで支払える?コンビニ払いできる自動車保険とは
自動車保険をコンビニ払いができるかどうか気になりますよね。実際には多くの保険会社でコンビニ払いが可能で、色々なコンビニで自動車保険の保険料を支払うことができるのです。この記事ではコンビニでの自動車保険の保険料の支払いについて解説します。
目次を使って気になるところから読みましょう!
コンビニ払いが可能な自動車保険はある?
保険料の支払いに関して、多くの方が「銀行引き落とし」という方法を指定しています。
しかし、好きなタイミングで支払いたいという理由などから保険料を公共料金のように「コンビニ払い」にしたいと考えているけど、コンビニ払いが可能な自動車保険はあるのでしょうか?
そこで今回は、
- 保険料のコンビニ払いが可能な自動車保険は?
- コンビニ払いを利用する際の注意点とは?
- 現金以外(キャッシュレス)でも支払える?
- コンビニですぐに加入できる自動車保険とは?
コンビニ払いができる自動車保険はある!
保険料の支払いは、できるだけ遅れたくないでしょう。
その点だけを考えれば「口座振替」や「クレジットカード決済」の方が支払いを忘れずに済みます。
しかし、銀行口座からの引き落としやクレジットカード決済にはない次のような利点が、コンビニ払いにはあります。
- 口座振替と違い自動的にお金が引き落とされない
- クレジット決済のようにカードの限度枠を使わない
- 口座・クレジットカードを持っていない方でも支払いができる
- 他の請求書(光熱費・通信料等)とまとめて支払いができる
このように、コンビニ払いは他の支払い方法と比較したとき、主に「自分でお金を管理できる」という利点があります。
では実際に、コンビニ払いが可能な自動車保険はあるのでしょうか。
コンビニ払いできる自動車保険会社
自動車保険の保険料支払いで「コンビニ払い」を指定できるのは、以下の保険会社が販売する保険です。
- AIG損保
- SBI損保
- あいおいニッセイ同和損保
- アクサダイレクト
- イーデザイン損保
- おとなの自動車保険(セゾン自動車保険)
- セコム自動車保険
- ソニー損保
- そんぽ24
- チューリッヒ
- 共栄火災
- 三井ダイレクト損保
- 三井住友海上
- 損保ジャパン日本興亜
- 東京海上日動
- 日新火災
このように、非常に多くの保険会社において保険料の「コンビニ払い」が可能なのです。
現在これらの保険会社が提供する自動車保険にすでに加入しており、保険料のコンビニ払いを希望している方は、支払い方法の変更について問い合わせてみましょう。
どこのコンビニで保険料を支払える?
自動車保険の保険料は、大手の商品を含めほぼすべての保険においてコンビニ払いが可能であることが分かりました。
しかし「コンビニの方で対応していない店舗があるのでは?」とも思われるかもしれません。
自動車保険の保険料支払いが可能なコンビニは、主に以下のコンビニです。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
- セイコーマート(限定地域)
自動車保険をコンビニ払いにする際の注意点
給料日にすぐ引き落とされたくない場合にも便利な、コンビニ払い。
請求書を近くのコンビニへ持参するだけで自動車保険の保険料を支払うことができるのでとても便利ですが、その反面注意しなければならない点もあります。
それは、どのような点でしょうか。
月払い(分割払い)はコンビニ払いが不可
- 月払い:1か月ごとに支払う方法。一度に発生する出費は安くなる。
- 年払い:1年ごとに支払う方法。一度に支払う保険料は多いが、総額が若干安くなる。
自動車保険のコンビニ払いは現金のみの支払い
2つ目の注意点は、コンビニでの支払い方に関する点です。
自動車保険における保険料の支払いでは、多くの保険会社が「クレジットカード」での支払いに対応しています。
ということは「コンビニでもクレジットカードで支払えるのでは?」と思われるかもしれませんが、間違いです。
コンビニで保険料を支払う場合は、基本的に現金のみの支払いとなります。
金額の多い年払いであっても、店頭でクレジットカードでは支払えませんので、注意が必要です。
自動車保険を現金以外で支払うことは原則不可能だが、例外がある
このように保険料のコンビニ払いは、原則現金支払いのみに対応しています。
しかし、タイミング悪く現金を持ち合わせていない時など「クレジットカードでも保険料が支払えたら良かったのに」と過去に思われた方は少なくないでしょう。
実は、現金以外でも支払う方法が、例外的にですが存在します。
それは、どのような方法なのでしょうか。
nanacoでの支払いが可能
セブンイレブンでは、現金の他に「nanaco」という電子マネーでも保険料の支払いが可能です。
【nanacoとは?】
- セブン&アイが発行する電子マネー
- 事前に現金やクレジットカードでチャージして使用
- セブンイレブンやイトーヨーカドー等の店舗で使用可能
またnanacoは、現金だけでなく各種クレジットカードでのチャージが可能です。
ですからセブンイレブンであれば、保険料の支払いにおいて、間接的にクレジットカードでの保険料支払いが可能となるわけです。
Tカードでの支払いも可能
もう一つの方法は、支払い時に「Tカード」を用いる方法です。
Tカードは、非常に多くの加盟店で決済時に使用できる、「Tポイント」の貯まるカードのことです。
このTカードに、クレジット決済機能が付帯されたカードが「ファミマTカード」です。
このファミマTカードであれば、ファミリーマートにおいて保険料支払いをクレジットカードで行うことができます。
ちなみに、現在は税金以外なら公共料金等もクレジットカード機能を有したファミマTカードで支払うことができます。
自動車保険の支払いでポイントはつく?
nanacoやTカードを支払いに利用できる他のメリットとして、支払い時に利用金額に応じて「ポイントが貯まる」という点があります。
では、保険料をnanacoやファミマTカードで支払ったときに、ポイントは付与されるのでしょうか。
nanacoにおいては、nanacoが一体となっている特定の提携クレジットカードで、支払い金額をあらかじめチャージすることによって、相応のポイント(200円で1ポイント)が付与されます。
【チャージ時にポイントが付与されるカード】
- セブンカード・プラス(一体型)
- セブンカード・プラス(紐付型)
- セブンカード・プラス ゴールド
コンビニで加入できる1日自動車保険もある
日常生活で「保険に加入しておけば良かった」と思うような場面に遭遇することがあるでしょう。
たとえば、家族や友人の車を借りて運転し、事故を起こしてしまう、という事例があります。
そこでおすすめなのが、コンビニで即日加入することができる自動車保険です。
- 三井住友海上×セブンイレブン:1DAY保険
- 東京海上日動×ローソン:ちょいのり保険
これらの保険に共通する特徴は「24時間のみ補償が有効」という点です。
例えば、当日の20時を保険適用開始時間とした場合、翌日の20時まで補償が受けられます。
セブンイレブンで加入できる1DAY保険の基本プランでは、以下の内容が補償されます。
- 対人・対物補償:無制限
- 対物補償特約:無制限
- 対物超過修理費用特約:50万円まで
- 搭乗者傷害(入通院)特約:10万円まで
- 搭乗者障害(死亡・後遺障害)特約:1000万円まで
- 自損傷害保険:最高2000万円
- その他:ロードサービス
1万円以上保険料を節約する方法をご存知ですか?
皆さんは自動車保険をどの頻度で見直していますか?
もしかしたら、加入してから一度も見直していない人も多いのではないでしょうか。
- 加入してから一度も自動車保険を見直していない
- 車を購入する代理店で加入した
- 会社の団体割引で自動車保険に加入している
が1つでも当てはまる方は要注意!
高すぎる保険料を払っている可能性が高いです。
心当たりのある方は、一度保険料をシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。
以下のボタンから簡単にシミュレーションできるので、ぜひどうぞ!
まとめ:自動車保険はコンビニで支払える!
今回は、コンビニで自動車保険の保険料を支払うというテーマについて取り上げてきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の記事でポイントとなる点は、
- 自動車保険の保険料は、大手のコンビニならどこでも請求書で支払える
- コンビニ払いをする際は、基本的に現金払いのみであることに注意
- 例外的に「nanaco」や「ファミマTカード」では保険料支払いが可能
- セブンイレブンやローソンですぐに手続きできる、24時間限定の自動車保険がある