自動車保険はクレジットカードがなくても大丈夫?支払い手段などを解説!

自動車保険料支払う代表的な手段であるクレジットカードがない場合、コンビニ払いや口座振替などの支払い手段が用意されています。支払い手段の中には手数料を要求されたり分割できない場合があるので注意しましょう。今回は各支払い手段おメリット・デメリットなどを解説します!

自動車保険の支払いにクレジットカードがない場合どうすればいい?

自動車保険だけでなく、ほとんどの保険がクレジットカードで支払うことができます。


またクレジットカード以外にも、これまで一般的であった口座振替や銀行振込など、いくつかの方法による自動車保険の支払いに対応しています。


それぞれの支払い手段について理解すると、クレジットカード払い以外に自分にあうものがみつかるかもしれません。


そこで、この記事では「自動車保険はクレジットカードがなくても大丈夫?」について、

  • 自動車保険のクレジットカード以外の支払い手段
  • 自動車保険の保険料の一括払いと分割払い
  • 自動車保険の支払い期日を過ぎてしまうとどうなる

以上のことを解説していきます。


この記事を読んでいただくと、どのような点に注目して自動車保険の支払い手段を選ぶべきかがわかります。


ぜひ、最後までご覧ください。

クレジットカードがない場合の支払い手段を比較!

自動車保険の支払い手段には、

  • クレジットカード払い
  • 口座振替
  • 銀行振込
  • ネットバンキング払い
  • 払込票払い
  • コンビニ払い
などがあります。

たとえば、自動車保険をクレジットカードで支払うと、手続きが簡単で基本的に手数料の負担もありません

さらにクレジットカードのポイントを貯めることができるので、ほかの方法で支払うよりもお得になります。

ただし引き落とし日は会社ごとに異なるため、入金を忘れないよう注意してください。

このように、自動車保険の支払い手段ごとにいい点や注意すべき点があります。

クレジットカード以外の支払い手段のメリット・デメリット

クレジットカード以外で自動車保険を支払うとき、それぞれどういったメリット・デメリットがあるのか見てみましょう。


メリットデメリット
口座振替手数料が不要
手続きは最初のみ
最初の手続きに手間がかかる
残高不足で未納になることがある
銀行振込銀行窓口などで
振込むため簡単
請求書が残る
銀行手数料が必要
銀行で時間がかかる
ネットバンキング払い家で好きな時に
振込可能
銀行手数料が必要
払込票払い
手数料が不要
さまざまな方法で
支払い可能
期限に遅れると
手数料を自分で負担
コンビニ払い手数料が不要
いつでも支払い可能
コンビニに行く必要がある
保険料が高いと対応できない


保険料の振り込み方や手数料など、支払い手段によって特徴があることがわかりますね。


自分の生活や性格にあった方法で支払うようにしましょう。

分割できない場合が多く、負担が大きいことに注意!

クレジットカード以外の支払い手段では多くの場合、分割して支払うことができないので注意しましょう。


一括払いは1年間の保険料をまとめて支払うため、家計への負担は一時的に大きくなります


分割払いを選べないことは、クレジットカード以外で支払う場合のデメリットともいえます。


自動車保険の保険料をクレジットカード以外で支払いする方は、あらかじめ頭に入れておきましょう。

一括払い(年払い)と分割払い(月払い)の比較

自動車保険では保険料をどのように支払うか以外に、「一括払い」と「分割払い」も契約のときに決める必要があります。


ここでは、一括払いと分割払いのメリット・デメリットを見ていきましょう。


まず保険料を一括で支払うメリットは、

  • 支払い額が安くなる
  • 支払い手段の選択肢が多い
  • 払い忘れることが少ない

などが挙げられます。


一括払いにすることで、保険料が安くなることがほとんどです。


またクレジットカード払いは一括払いの場合しか使えないなどの条件があることもあり、分割払いよりも支払い方法が多くなります


支払い回数も1回のみになるので、払い忘れの心配もなくなるのではないでしょうか。


デメリットは、1回に払う金額が大きく、数万円から十数万円を1度に準備しなくてはならないことです


保険料にもよりますが、十数万円を1度に準備するのは通常大きな負担になってしまいます。


次に分割で支払うメリットは、1度に準備しなければならない保険料が少なくなり、家計への負担を分散できることです。


デメリットは

  • 支払い額が高くなる
  • 支払い方法が少ない
  • 未払いになると契約解除の可能性がある

などが挙げられます。


分割することで保険料の総額が高くなり、さらには支払い手段も選べないことが多くなるようです。

保険料の支払いが延滞した場合どうなる?

支払いのことを忘れていた、残高が足りなかったということが意外と多いようです。


では自動車保険の保険料の支払いを延滞してしまうと、いったいどうなるのでしょうか。  


一般的には自動車保険には猶予制度があり、分割払いでは1度支払いそびれたとしても、次の月に不足分をまとめて支払うことができます。


一括払いの場合も、次の月に1年分を支払えば問題はありません。


しかし3ヶ月以上延滞することがあると、強制的に解約されてしまい、支払われなかった月は保険の効力がなくなってしまいます。


なかには利息分を支払うことで、解約された保険契約を再び有効にする保険会社もあります。


なお猶予期間の詳しい決まり事は保険会社ごとに異なるため、もし延滞してしまったときはすぐに保険会社に連絡するようにしましょう。

まとめ:クレジットがない場合、分割ができないことに注意!

クレジットカードがない場合の自動車保険の支払い手段について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回の記事のポイントは、

  • 一括払いは支払額が安い分、一時的な負担は大きい
  • 分割払いは支払額が高いが、負担を分散できる
  • 自動車保険をクレジットカードで支払う場合、一括払いと分割払いを選べる
  • クレジットカード以外の支払い手段では分割払いできないことが多い
  • 保険料の支払いには猶予制度もあるが、3ヶ以上延滞すると強制的に解約される

でした。


自動車保険の保険料を支払う場合、クレジットカードやそのほかの手段ごとに、メリット・デメリットがあることがわかりました。


支払い手段によっては保険料の支払い期日を忘れてしまい、補償が行われないということがあるかもしれません。


いざというときにしっかりと自動車保険を使うことができるように、自分にあった支払い手段を選ぶことができるといいですね。


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