自動車保険は月払いと年払いどちらが良い?2つの違いを詳しく解説!

自動車保険の支払いは月払いと年払いの2つの方法がありますが、どちらが良いのか悩む方は多いのではないでしょうか。それぞれにメリットとデメリットが存在しています。この記事では、自動車保険の分割払い、年払いのそれぞれの特徴について解説します。

自動車保険は月払いと年払いどちらがおすすめか

この記事をご覧のあなたは、自動車保険の「支払い方」について迷っておられることでしょう。


強制加入である自賠責保険なら保険料も安いため、一度に一年分支払っても特に問題はない、と思われるかもしれません。  


しかし任意保険は、契約する保険の補償内容・プランによっては保険料がある程度高額になるため、一度に一年分、保険料をまとめて支払うのは難しい、と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 


そこで今回は自動車保険の支払い方に関して、  

  • 保険料「年払い」・「月払い」それぞれのメリットとは? 
  • 自動車保険で「月払い」を指定する場合の注意点とは? 
  • 保険料を月払い(分割払い)できる保険会社はどこ?  

主に以上の点を取り上げていきます。
 


記事をご覧いただければ、保険料の支払い方について適当に決めるのではなく、最も自分に合った支払い方法を見つけることの大切さについてご理解いただけるでしょう。


ぜひ、最後までご覧ください。

人によっておすすめは異なる

自動車保険の保険料は、主に2ついずれかの方法で支払うことができます。  

  • 年払い(一括払い):保険料の年額を一度で全額支払う 
  • 月払い:保険料を1か月ごとに分けて支払う  

どちらの方法が良いかは、それぞれの家計状況や給料の受け取り方によって異なります。 


お金を細かく1カ月ごとに管理したいという理由で月払いを選んだり、保険料のことを気にしたくないという理由で年払いを選ぶ、いわば性格上の面も関係してきます。


では、年払いと月払い、それぞれにどのようなメリットがあるのでしょうか。


年払い(一括払い)のメリット・デメリット

まず、自動車保険の保険料1年分をまとめて支払う年払い(一括払い)には、以下のようなメリットがあります。
 

  • 保険料の総額が月払いよりも安い 
  • 払い忘れや未払い等により失効することがない 
  • 決済方法の選択肢が多い  

まず最大のメリットは、月払いよりも保険料が安い、という点です。
 


なぜ同じ自動車保険であるのに保険料に差が発生するのでしょうか。


ソニー損保の例を見てみましょう。
 


【ソニー損保・クレジットカード払いの例】 

  • 年払い(一括払い):通常の保険料 
  • 月払い(11回払い):通常の保険料+5%割増 
  • ソニー損保では、分割払いにした場合は5%割増されてしまいます。

その理由は、月払いではいくらか手数料が発生するからです。


例えば、保険料の年額を30,000円だと仮定した場合、月払いよりも1,500円ほど保険料が安くなります。


また、まとめて最初に支払ってしまうので、そもそも「払い忘れ」が起こらない、というメリットもあります。


さらに、年払いでは様々な決済方法を利用できます。

  • クレジットカード払い
  • 口座振替
  • 請求書・コンビニ払い
総支払い回数が少なくて、支払いの手間も省ける年払い。

保険料をまとめて支払うことに抵抗のない方には、特におすすめします。

自動車保険を途中で解約するとどうなるか

自動車保険を乗り換えたいなどの理由で、今現在加入している保険契約を解消しなければならない、という状況になる場合があります。


その場合、保険料を一括払いしている方はどうなるのでしょうか。


自動車保険の保険料を一括払いしている場合でも、保険の途中解約は可能です。
 


すでに支払っている、残りの日数分の保険料は「解約返戻金」というかたちで戻ってきますが、全額戻ってくるわけではない、という点に注意です。
 


解約した場合の返戻金は、「短期率」という基準が計算に用いられます。


【経過期間と短期率の関係】

経過期間短期率
7日まで10%
1カ月まで25%
6カ月まで70%
12カ月まで100%

たとえば保険料年額を5万円とすると、いくら戻ってくるのでしょうか。


半年と少し(7か月)で保険をやめた場合、短期率が75%なので、残りの25%分が返還されます。 

  • 保険料年額×(1-短期率)=返還額 
  • 50000×0.25=12,500

半年と1ヶ月で解約しているので、年額の半分近く受け取れると思うかもしれないですが、実際は25%分しか返還されないのです。
 


極端な例ですが、一週間でやめてしまった場合でも支払い済みの保険料は全額返還されず、返還額は45,000円になります。
 


このように、一括払いの場合は途中で解約すると損失が出る、というデメリットがあります。

月払いは年払いとどのように違うのか

年払いは、途中解約におけるリスクこそありますが、自動車保険を一年間継続するという前提であれば手数料がかからないのでお得です。
 


だとすれば、誰もが必ず一括で支払った方が良いのか、というとそうでもありません。
 


総額で見れば安いはずの保険料一括払いですが、自賠責保険よりも高く、自動車保険の保険料を一括で支払うこことは難しい、という方もおられます。 


そのような方にこそ、保険料の月払い(分割払い)がおすすめできます。


どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

月払い(分割払い)のメリット・デメリット

自動車保険の保険料をまとめて支払う年払いに対して、月払い(分割払い)には以下のようなメリットがあります。  


【分割払いのメリット】

  • 一度に支払う金額が少ないので、家計への負担が減る 
  • クレジットカードの限度額をひっ迫しない
     
  • 他の支払いと合わせて、出費を1カ月ごとに管理できる

多くの方が、ある程度大きい金額のお買い物にクレジットカードを利用しているのはなぜでしょうか。  


それは、分割払いやリボ払いによって、支払い一回あたりの負担を軽減できるからです。


同様に、保険料の分割払いを行うことによって、保険料による家計への負担を軽減できます。
 


分割払いの場合、保険会社より5%の手数料が加算されることになります。


たとえ年額が10万円だとしても105,000円ですから、1カ月の負担増は400円ほどに収まるのです。


また、自動車保険の契約上は一括払いで支払うことにして、クレジットカード側で分割払いにすることも可能です。
 


ただし、一般的にカード会社が設定している手数料は、保険会社が加算する分割手数料よりも高くなります。
 


ここまでメリットばかり取り上げましたが、月払いでは注意しなければならない以下の点もあります。

  • 支払い方法は原則クレジットカードのみ 
  • 支払回数が12回ではなく変則的な場合がある 

特に注意したい点は、月払いでは口座振替やコンビニ払い等の支払い方法が基本的には利用できない、という点です。


クレジットカードを持っていない方が自動車保険の保険料を月払いにしたい場合、新たにクレジットカードを作る必要が生じます。


ただし、稀に例外もあります。

この点に関してはのちほど紹介します。

中途解約しても損が少ない!

もう一つのメリットは、月払いだと途中で自動車保険を解約することになっても、損失が生じない、という点です。
 


年払いでは途中解約の場合「解約返戻金」を受け取れますが、全額返還されるわけではない、という点はすでに取り上げたとおりです。
 


月払いは解約返戻金がありませんが、そもそも1年分先払いをしているわけではないので、途中解約してもほとんど損失がないのです。


短期での任意保険契約を考えておられる方にもおすすめできます。

参考:自動車保険を月払い(分割払い)できる保険会社を紹介!

記事の読者の皆さんの中にも、自動車保険を月払い(分割払い)したい、という方がおられるでしょう。
 


では、実際に自動車保険を月払いできる保険会社はどこなのでしょうか。
 


【保険料の分割払いが可能な保険会社】  

  • ソニー損保 
  • アクサダイレクト
  • SBI損保 
  • イーデザイン損保 
  • 三井ダイレクト 
  • そんぽ24 
  • チューリッヒ
  • セゾン自動車火災保険  

これらの保険会社が取り扱っている自動車保険では、保険料をクレジットカードで分割払いにすることが可能です。


支払回数を任意で指定できる場合もあります。

12回払いでない会社もあるので注意

月払いと聞くと、多くの方が「払う回数は12回(12カ月分)」と連想されるかもしれません。
 


しかし、ソニー損保やアクサダイレクトなど、分割払いが「12回」を指定できずに「10回払い」のように変則的な支払い回数に設定されている場合があります。
 


その場合は、2カ月分をまとめて最初に支払い、その後は1ヶ月ごとの支払い、というような方式となっています。
 


これから分割払いが可能な自動車保険への加入を考えておられる方は、分割払いの支払い方が変則的でないか、支払い時点で把握しておきましょう。

アクサダイレクトなら口座振替が可能

本来はクレジットカードのみ分割払いが可能な保険料ですが、「アクサダイレクト」「チューリッヒ」ではクレジットカードに加えて、口座振替での分割払いが可能になっています。
 


さらに、さきほど紹介した分割払いが可能な保険会社リストには入っていない「セコム損保」では、電話及び郵送による申し込みに限り、口座振替での保険料支払いが可能です。※クレジットカードは利用できません。 


【それぞれの保険会社における分割払いの条件】 

  • アクサダイレクト:口座振替の場合、支払い回数が10回となる 
  • チューリッヒ:電話申込みによる契約のみ、口座振替が可能 
  • セコム損保:電話及び郵送による申し込みに限り、口座振替が可能
     

クレジットカードを持つ予定はないけれど、新規加入する自動車保険の保険料は分割で支払いをしたい、という方はぜひチェックしておきましょう。  


口座振替を利用する際は、口座にお金がない状態になり引き落としができなくなる事態が発生し得ますので、残高には注意しましょう。

1万円以上保険料を節約する方法をご存知ですか?

皆さんは自動車保険をどの頻度で見直していますか?


もしかしたら、加入してから一度も見直していない人も多いのではないでしょうか。


  • 加入してから一度も自動車保険を見直していない
  • 車を購入する代理店で加入した
  • 会社の団体割引で自動車保険に加入している

が1つでも当てはまる方は要注意!
高すぎる保険料を払っている可能性が高いです。

心当たりのある方は、一度保険料をシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。


以下のボタンから簡単にシミュレーションできるので、ぜひどうぞ!

まとめ:自分に合った払い方を選ぼう!

今回は、自動車保険における保険料の「年払い」や「月払い」について様々な点を取り上げましたが、いかがでしたでしょうか。
 


今回の記事のポイントは、 

  • 年払いは総額が安い、月払いは一度の出費が安い、などのメリットがある 
  • 月払いは支払い方法がクレジットカードに限定されている場合が多い 
  • 保険料の月払いは数社で可能、少ないが口座振替に対応できる場合もあり
以上の点です。

家計の状況や、給料の受け取り方などは人によって異なりますから、自動車保険の保険料支払いに関してもそれぞれに合った方法を選択することがベストです。

可能であればクレジットカードを用意し、保険料の「支払い忘れ」が起こらない環境をつくっておくことをおすすめします。

ほけんROOMでは、この記事の他にも役に立つ記事を多数掲載していますので、ぜひご覧ください。

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