自動車保険ALL

自動車保険を解約して乗り換えるとお得?メリットとデメリットを紹介

自動車保険を解約して乗り換えると、今までの等級を引き継ぐことができ、新車割引が利用できれば保険料が安くなるメリットがあります。しかし、自動車保険を満期前に解約して乗り換えることで、解約返戻金が少なかったり、等級が上がるのが遅れるデメリットがあります。

自動車保険を解約し、乗り換えについて解説!

自動車を購入すると、交通事故で他人に被害を与えた場合に被害者を救済するための自賠責保険に加入しなければなりません。しかし、自賠責保険では自身のケガや器物破損などが補償されないため、自賠責保険とは別に自動車保険に加入するのが一般的です。

自動車保険は保険会社ごとにさまざまな補償内容のものがあります。加入している自動車保険よりも自分に適している自動車保険があれば、いまの自動車保険を解約して乗り換えを検討するのではないでしょうか。



しかし、自動車保険を解約して乗り換えることには、メリットとデメリットがあります。解約して乗り換えるメリットとデメリットを理解していなければ、乗り換えることで損をする可能性もあるのです。



そこで、この記事では

  • 乗り換えと等級について
  • 新車割引とは?
  • 乗り換えの注意点

をお伝えします。



自動車保険をお得に利用するために、自動車保険を解約して乗り換えることについて理解しましょう。


自動車保険を解約し、乗り換えることのメリット

加入している自動車保険よりも良いものに乗り換えるために、今の自動車保険を解約して乗り換えた場合には、どのようなメリットがあるのでしょうか?

より良い条件の自動車保険に加入できるという点以外にも、自動車保険を解約して乗り換えることにはメリットがあります。

自動車保険の等級が7等級以上の場合は”等級の引き継ぎ”

自動車保険には等級があります。等級とは、その年の自動車保険利用の有無や事故歴に応じて、次年度の保険料が増減する制度のことです。1年間自動車保険を使わず無事故であれば、翌年に等級が1つ上がり保険料が安くなります。

等級が7等級以上の場合は、自動車保険を解約して7日以内に乗り換えれば等級を引き継げます。そのため、高い等級を無駄にせずに乗り換えられるのです。



等級が7等級以上で自動車保険を解約して乗り換える場合は、解約から7日以内に乗り換えないと6等級になってしまうので注意しましょう。



等級が高くてしばらく自動車を運転しない場合は、自動車保険を解約して無加入の状態にするのではなく、等級を引き継いで安い自動車保険に加入して高い等級を維持する方が、その後の保険料がお得になる場合もあります。

保険会社によっては自動車保険の乗り換えで保険料が”新車割り引き”されることも

保険会社では自動車保険の保険料が割引される新車割引をおこなっている会社もあります。

新車割引とは初度登録年月から25ヶ月以内の契約に関しては保険料を割り引きしてくれるサービスです。



初度登録年月とは、運輸支局か軽自動車検査協会に登録申請して受理された年月のことで、車検証に記載されています。



新車割引とありますが、新車以外でも新古車や中古車の場合でも、条件を満たしていれば新車割引を受けられます。新車割引の条件を満たしていれば、新車割引が受けられる自動車保険に乗り換えることで、保険料を安く抑えられます。

参考:自動車保険の”満期で乗り換える場合”は解約手続きが不要

自動車保険を解約して乗り換える場合は、加入している自動車保険の解約手続きが必要です。

しかし、自動車保険の満期で乗り換える場合は、今まで加入していた自動車保険の契約期間が終わっているため、解約手続きをしなくても乗り換えが可能です。

ただし、自動車保険が満期になったら自動的に継続するという契約をしている場合は解約手続きが必要です。満期で乗り換える場合は、加入している自動車保険が自動継続になっているかどうかを確認しましょう。

自動車保険の解約後、乗り換えることについて注意すべき点

自動車保険を解約して乗り換えることで、保険料が安い自動車保険を利用できたり、新車割引が適用されるといったメリットがあります。

しかし、自動車保険を解約して乗り換える際に、注意しなければならないポイントがあります。

自動車保険会社によっては、個人賠償責任特約が付帯できない場合がある

保険会社によっては、自動車保険に個人賠償責任特約が付帯できない場合があります。


個人賠償責任特約とは、日常生活の中で他人にケガを負わせてしまったり、他人の物を破損してしまったことにより損害賠償金を請求された場合に補償が受けられるものです。



自動車保険を解約して乗り換える際は、個人賠償責任特約が付帯できるかどうかを確認しておきましょう。

自動車保険の満期前での解約に注意

加入している自動車保険を満期前に解約して乗り換える場合は、満期前に解約するデメリットについて理解しておく必要があります。

満期前に解約すると、保険料が月払いの場合は解約日以降の保険料を支払わないだけで済みます。しかし、保険料が年払いの場合は解約日から満期日までの保険料が戻ってきます。この戻ってくる保険料を解約返戻金といいます。



しかし、解約返戻金は全額が戻ってくるわけではありません。解約返戻金は保険会社が定めた短期率で計算されます。そのため、解約日から満期日までの保険料よりも少ない金額が戻ってきます。



また、満期前に解約してしまうと、上がる予定だった等級が反映されずに等級が上がるのが遅れてしまいます。反対に、等級が下がる予定だった場合は乗り換えた際に等級が下がってしまうというデメリットもあります。

まとめ

自動車保険はさまざまな種類があります。自動車の運転頻度や運転時間によって適した自動車保険は違っています。別の自動車保険に乗り換えるために、自動車保険を解約して乗り換えることで、今までよりも安い自動車保険を利用できる場合もあります。

自動車保険を解約して乗り換えても、等級は引き継がれますし、新車割引で保険料が安くなるというメリットがあります。



しかし、満期前に解約して乗り換えた場合は、解約返戻金で戻ってくる保険料が少なかったり、等級が上がる予定だったのに上がるのが遅れてしまうというデメリットがあります。



自動車保険を乗り換える場合は、メリットとデメリットを考慮しながら、適切なタイミングで乗り換えましょう。

ランキング