ボルボの車の保険料はいくらくらい?ボルボの保険料を安くする方法を徹底解説!

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ボルボは世界中の人に人気のある車で、ボルボに適した自動車保険や車両保険があります。各保険会社からさまざまなタイプの自動車保険や車両保険がリリースされていますが、自分のボルボやライフスタイルに応じた商品を選択することができるでしょう。

ボルボ保険とボルボの自動車保険料の相場価格について紹介

ボルボはスウェーデンに本拠地をおく自動車メーカーで、ドイツ車やフランス車にはない北欧を感じさせる魅力がたくさんあります。


そんなボルボのカーライフを楽しみたいけれど、ボルボの車両保険を含む自動車保険料は高いのではなかと気になりますよね。

また、自分が今払っているボルボの自動車保険料が相場より高いのか、安いのかも知りたいですよね。

ボルボV60の場合、30歳、16等級、ブルー免許、家庭用、走行距離3,000㎞以下、対人・対物補償無制限、一般型車両保険付きの保険料相場は、年間56,460円です。

この条件で安いと思う方は、この記事を読んでボルボの保険料を安くすることを考えてみてはどうでしょう。

そこでこの記事では
  • ボルボのディーラーで加入できるボルボ保険とは
  • ボルボの自動車保険の相場価格はいくらか
  • ボルボに車両保険は必要か
  • 保険料を安く、補償は手厚くする方法
にそって解説します。

自分に合った自動車保険とは、自動車保険の補償内容と保険料額が自分の生活スタイル生活レベルに最適だということです。


この記事ではそのような自動車保険料を見つけるための手助けをします、


最後まで読んで下さい。

ボルボのディーラーで加入できるボルボ保険ってどうなの?

車を購入するとボルボのディーラーで自動車保険、つまりボルボ保険や純正保険といわれる保険に入るように勧められます。


新たに自分で保険を探すのも面倒だし、営業マンに親切に言われると断りにくいしということで、ボルボ専用の保険に加入してしまう人も少ないないでしょう。


この章ではディーラーが準備しているボルボ保険について、その特徴を以下の内容にそって解説します。

  • ボルボ保険のメリット
  • ボルボ保険のデメリット


ディーラーでボルボ保険を勧められたときの参考にして下さい。

ボルボ保険のメリット

ボルボ保険とはボルボのディーラーを通して自動車保険に加入すると、ボルボの特典が付帯されるというものです。

ボルボのディーラーを通して加入できる自動車保険は、
  • 東京海上日動火災保険株式会社
  • 損害保険ジャパン日本興亜株式会社
  • 三井住友海上火災保険株式会社
の3社です。

ボルボが付帯する特典がボルボ保険のメリットとなりますので、以下それを紹介します。

ボルボ保険のメリット①

まず、インテリガード10が付帯されます。

これはフロントガラス、リアガラス、キー、タイヤ、車体傷、車体への落書き、代車提供、チャイルドシート、愛犬アクセサリー、歩行者エアバッグの10種類の10万円から3万円以下の損傷について、ディーラーが補償するものです。

ただし、修理の際は1万円から3千円の自己負担が必要です。

車両保険を使わずに修理ができるので、等級のアップを気にする必要がありませんし、保険料が上がらないのは、大きなメリットです。

ボルボ保険のメリット②

新車提供サービスが付帯されます。

車両新価特約か新車特約に加入していて、初度登録から1年以内に全損事故が発生して、先の特約から保険料が支払われるとき、同等クラスのボルボ新車が提供されます。

全損事故にはあいたくないものですが、それでも新車が提供されるのは、不幸中の幸いともいえるメリットです。

ボルボ保険のメリット③

支払を1本化できるサービスがあります。

ボルボカーファイナンスのクレジットで車両ローンと自動車保険の長期一括契約の保険料払いをセットにしたものです。

支払が一本化できるメリットと自動車保険が長期契約保険になりますから、契約期間中は保険料が上がったり、事故時でも等級が下がったりすることがないメリットがあります。

ボルボ保険のメリット④

サポートデスクサービスが付帯されます。

年中無休24時間、電話1本で事故受付やロードアシスタントサービスの手配までが完了するのは、困ったときの本当に頼りになるメリットです。

ボルボ保険のデメリット

ボルボ保険のデメリット①

まず、もっとも大きなデメリットは基本的に保険料が高いことです。


ディーラーが紹介する保険は代理店型の保険になりますので、ダイレクト型保険と比べると基本的に保険料が高くなります。


ボルボ保険のデメリット②

加入できる保険会社は、前述したように東京海上日動火災損保ジャパン日本興亜三井住友海上火災の3社に限られています。


必然的に、保険料のみならず補償内容や特約の種類は、この3社の中から選ばなければなりません。


3社以外に魅力的な保険があったときにはつらい選択を迫られます。


ボルボ保険のデメリット③

ディーラーの営業マンは保険販売を専門とする営業マンではありません。


保険募集人としての資格を有しているものの、3社以外の保険も含めた幅広い商品知識があると限りません。


したがって、契約者にとって最適な保険を提案する力はどうしても劣ります。


ボルボ保険のデメリット④

ボルボ保険は長期契約になりますので、1年ごとの契約更新の手間が省けることはありますが、契約期間中は契約内容を見直すことができません。


競争の激しい自動車保険業界ですから、次から次に新しい自動車保険が販売されますが、魅力的な自動車保険を見つけても、契約満期まで待たなくてはなりません。


長期契約でも途中解約ができないことはありませんが、解約返戻金がすくなくなるなどのデメリットがありおススメはできません。

ボルボの自動車保険料の相場価格について詳しく紹介

ボルボは外車でもあるし、人気の車でもあるので、自動車保険料も高いのではないかと不安ではありませんか。


ここで、ボルボの保険料相場が車種、年齢、等級によってどのくらいなのかを紹介しますので参考にしてください。


車種はV40、V60、XC60について、年齢は20歳から65歳まで5歳ごとに、等級は4等級、8等級、12等級、16等級そして20等級です。


自分の年齢、等級に該当するところがない場合は、近いところから補間すればおおよその保険料がわかります。


車種、等級、年齢以外の見積もり条件は、下記のとおりです。

  • 家庭用、走行距離3,000㎞以下
  • 20代を除いてゴールド免許
  • 対人・対物補償は無制限
  • 人身傷害補償は1人当たり3,000万円
  • 車両保険(一般型)
  • 免責額は1回目5万円、2回目以降10万円

ボルボ・V40 の自動車保険料

ボルボの中ではコンパクトなV40の自動車保険料相場を紹介します。


まず、20歳と25の保険料相場です。

V4020歳25歳
4等級361,080197,400
8等級236,040128,790
12等級115,080

20代の自動車保険料ですから、ずいぶんと高く、20歳の保険料は25歳の保険料と比べても2倍近い額になっています。


次は、30歳と35歳の保険料相場です。

V4030歳35歳
4等級105,120105,120
8等級68,35068,350
12等級61,00061,000
16等級56,09056,090
20等級43,830

30代は年齢による保険料の差はなく、等級による違いが大きく、4級等級と20等級では2倍以上の違いがあります。


40歳と45歳のV40の自動車保険料相場を下表にまとめます。

V4040歳45歳
4等級108,080108,080
8等級70,28070,280
12等級62,72062,720
16等級57,69057,690
20等級45,09045,090

40代も年齢による保険料の違いはなく、全体として30代の保険料より高くなります。


50歳と55歳の自動車保険料相場は下表のとおりです。

V4050歳55歳
4等級111,690113,740
8等級72,65073,990
12等級64,84066,050
16等級59,63060,750
20等級46,62047,490

50代から保険料は年齢が上がると保険料も少しづつ高くなり、全体としても40代より若干高くなっています。


60歳と65歳のV40の保険料相場を示します。

V4060歳65歳
4等級121,710130,240
8等級79,20084,800
12等級70,70075,720
16等級65,04069,650
20等級50,87054,510

60代になると年齢による保険料の違いはさらに大きくなますが、等級の高いところの保険料は等級が低いところの保険料ほど上がっていません。

ボルボ・V60の自動車保険料

ミドルクラスのボルボV60は走行性能、乗り心地の高級感から人気の車種です。

同じようにV60の自動車保険料を年齢と等級ごとにしましますので、今保険料をお支払いの方はご自身のものと比較して見て下さい。


まず、20歳と25歳の保険料相場です。

V6020歳25歳
4等級353,930193,320
8等級231,360126,130
12等級112,690

V40よりも少し保険料が安くなっています。


次に、30歳と35歳のV60の保険料相場です。

V6030歳35歳
4等級105,810105,810
8等級68,80068,800
12等級61,39061,390
16等級56,460
56,460
20等級44,120

30代では年齢による保険料の違いはありません。


40歳と45歳の保険料相場を下表に示します。

V6040歳45歳
4等級105,860105,860
8等級68,820
68,820
12等級61,410
61,410
16等級56,48056,480
20等級44,140
44,140

40代も年齢による保険料の差はなく、全体としてV40より安くなっています。


50歳と55歳のV60の保険料相場です。

V6050歳55歳
4等級109,500111,540
8等級71,22072,550
12等級63,55064,750
16等級58,45059,560
20等級46,68046,560

30代を底に年齢が上がるに伴い保険料も上がり、50代の中でも年齢とともに保険料も上がっています。


60歳と65歳の保険料相場を下表の示します。

V6060歳65歳
4等級119,440127,900
8等級77,73083,260
12等級69,39074,340
16等級63,82068,400
20等級49,92053,510

50代よりもさらに保険料が上がり、60歳と65歳の保険料差も大きくなっています。

ボルボ・XC60の自動車保険料

ボルボXC60は一段と静粛性、低振動性に優れ、一層の高級感を醸し出してる車です。

そのボルボXC60の保険料相場は一体どのくらいになるのでしょうか。

まず、20歳と25歳の保険料相場を見てみましょう。

XC6020歳25歳
4等級369,300201,660
8等級241,420131,590
12等級117,580

V60と比較して少し高い程度ですね。


次に、30歳と35歳のボルボXC60の保険料相場です。

XC6030歳35歳
4等級110,370110,370
8等級71,79071,790
12等級64,06064,060
16等級58,92058,920
20等級46,060

V60より数千円高いといったところです。年齢差による保険料の差はありません。


40歳と45歳の保険料相場はどうでしょうか。

XC6040歳45歳
4等級110,460110,460
8等級71,84071,840
12等級64,11064,110
16等級58,96058,960
20等級46,09046,090

30代の保険料を底値に40代で少し上がりますが、年齢差による保険料の差はありません。


50歳と55歳のボルボXC60の保険料を下にしまします。

XC6050歳55歳
4等級114,310116,470
8等級74,37075,780
12等級66,37067,640
16等級61,06062,220
20等級47,73048,660

40代より数千円あがり、50代の中でも年齢とともに保険料が上がります。


最後に60歳と65歳の保険料相場を示します。

XC6060歳65歳
4等級124,770133,630
8等級81,21087,020
12等級72,51077,710
16等級66,70071,490
20等級52,18055,950

V60と比べても数千円の上昇にとどまっています。

ボルボに車両保険は必要?

対人、対物の保険に入っていても、車両保険に入るかどうかは迷うところです。


車両保険への加入の要否を解説する前に、車両保険の種類について説明しておきます。


車両保険には詳しくみると下記の3種類があります。

  • 一般型の車両保険
  • 車対車+A
  • エコノミータイプ


この分類方法は日本損害保険協会によるものですので、会社によっては「車対車+A」とエコノミータイプを合わせているところもあり、そこでは車両保険は2種類となります。


一般型の車両保険は地震等の災害による損害を除いてほとんどの損害が補償の対象です。


「車対車+A」型車両保険は一般型から自損事故と当て逃げによる損傷を補償の対象から外したものです。


エコノミータイプの車両保険は相手の車と運転者が特定される衝突による損傷を補償の対象としています。


対人、対物は賠償金額が億単位になることも珍しくなく、たとえ事故確率が少ないとはいえ絶対にないとは言えず、加入する必要があるでしょう。


それに引き換え車両保険は、自損事故や当て逃げを考えると、保険事故の確率は高くなりまりますが、損害額はせいぜい車1台分ですから、やはり加入を迷います。


30歳16等級V60で、一般型車両保険ありの保険料は56,460円ですが、車両保険なしの場合14,180円とかなりの差があります。


ボルボの型式別保険料率をみると、対人、対物、人身障害の料率クラスが4であるのに対して、車両保険の保険料率クラスは7と圧倒的に高く、これが車両保険料を高くしています。


これは事故を起こしやすということではありませんが、ボルボの車両保険は多いに利用されているという事実を示しており、車両保険には加入しておくことがおすすめです。


ボルボですから、傷を放置しないで、いつまでもきれいな車両に乗りたいものですね。

ボルボの保険料を抑えて手厚い保証の保険に加入する方法

ボルボの自動車保険料はやや高い方の部類に入るのではないでしょうか。


そこで補償は削らずに保険料を安くする方法がないものかと考えてみたいものです。


そのためには保険料の構成を見ることによって、保険料の安い保険とはどういうものか、そしてそれを探す方法はどうするかを以下の内容にそって解説します。

  • 代理店型とダイレクト型の自動車保険
  • 自動車保険の一括比較見積もりサービス

ダイレクト型自動車保険への加入

保険に代理店型保険とダイレクト型保険がある話を聞くようになって久しいですが、ここでおさらいを簡単にしておきます。


代理店型とは文字どおり代理店を通じて保険を販売する形態であり、ダイレクト型とは契約者が直接保険会社とネットを通じて保険契約をする形態をいいます。


また、下図に示すように保険料の構成は純保険料付加保険料からなり、純保険料は保険金に充てるためのもの、付加保険料は会社の経費や利潤に充てるものです。


純保険料は統計を用いて算出されるため会社による違いはほとんどありませんが、付加保険料は会社の企業努力によって大きく違います。


ダイレクト型は代理店がなく営業マンもいないため、代理店手数料や営業マンの人件費などが不要であり、その分保険料を安くできるわけです。


重要なことですが、保険料が安いのは補償が少ないからではなく、経費を抑えているからです。


自動車保険の一括比較見積もりサービスを利用する

補償を削ることなく保険料抑えるには、数ある自動車保険の中から経済的保険を見つける必要があります。


ネットの時代ですから、インターネットで1つずつ当たっていく方法もありますが、面倒です。


かといって代理店で一括比較してもらうこともできますが、前述したように代理店では保険料が高くなってしまう可能性があります。


そこで簡単な方法は「一括比較見積もりサービス」を利用することです。


「一括比較見積もりサービス」であれば、何度利用しても無料、たくさんの保険会社を一度で比較できる、何度も同じ作業を繰り返す必要がないなどの利点があります。


「一括比較見積もりサービス」では、ネットを通じて必要事項を記入して申し込めば、後日同じ条件で見積もった複数の会社の見積書が郵送されてきます。


そこで気に入った保険が見つかれば加入しても良いですし、気に入ったものがなければ再度条件を変えて「一括比較見積もりサービス」を利用すればよいでしょう。


また、有力な保険が数社に絞られたときには、それらについて個別に詳細に検討するのもよいでしょう。

まとめ


ボルボの自動車保険について解説しましたがいかがでしたか。


今回の記事のポイントは

  • ボルボ保険は修理費が少額の損傷であれば、少ないの自己負担で車両保険を使わずに修理ができる
  • 一方、ボルボ保険は基本的に高い
  • ボルボV60の場合、30歳、16等級、ブルー免許、家庭用、走行距離3,000㎞以下、対人・対物補償無制限、一般型車両保険付きの保険料相場は、年間56,460円
  • ボルボの車両保険はよく使われていることから、車両保険には加入がおススメ
  • 保険料を安くするには自動車保険の「一括比較見積もりサービス」を利用する

でした。


ボルボは世界的に人気のある車で、幅広い世代の人が運転しており、それだけに自動車保険料はちょっと高めと感じます。


しかし、安心してカーライフを楽しむには車両保険も含め自動車保険に加入はしておきたいものです。


そのためにはちょっとした工夫で自動車保険料を抑えることができます。


新規にボルボの保険加入を考えている人も、ボルボの保険を見直したいという人も、この記事を読んであなたに合った自動車保険を検討してください。


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