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車両保険は本当に必要なのか?車両保険のデメリットを紹介します。

車両保険は車の修理費用を補償してくれますがさまざまなデメリットがあります。車両保険をつけることで保険料が高くなり、車両保険を利用すると等級が下がり翌年の保険料が高くなるデメリットがあります。また車両保険の種類と事故の内容によっては補償範囲外のこともあります。

車両保険は損をする?車両保険のデメリットについて解説

自動車保険の加入や更新の時に、車両保険をつけるかどうか迷った経験はないでしょうか?

保険は将来の不測の事態に備えるものですが、内容を理解していなければ余計な保険料を払っているかもしれません。


今回は車両保険のデメリットについて説明します。車両保険をつけるかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。

車両保険は契約車の修理費用を補償する自動車保険の特約

車両保険とは、自動車保険にオプションでつけることができる特約のひとつです。

事故や盗難にあったり、洪水で車が流されたり、いたずらで車に傷をつけられて車の修理が必要になった場合に、車の修理費用を補償してくれます。

車両保険への加入の必要性は薄い

車両保険は車の修理費用を補償してくれる保険ですが、車両保険に加入する必要はあるのでしょうか?

車両保険に加入するメリットは、車の修理費用の自己負担が減ることです。しかし、車両保険に加入することによるデメリットもあり、車両保険に加入する必要性は薄いといえます。


なぜ車両保険に加入する必要性が薄いのでしょうか?その理由を説明します。

補償額は最高でも新車の購入費程度

車両保険の補償額は上限が決まっています。最も高い補償額で新車の購入費程度の補償です。

補償額は車両保険の加入と更新時に上限金額と下限金額が計算され、その範囲内から補償額を選択します。

補償額は車の価値によって計算され、新車で買った車にかけた車両保険の補償額と、中古車にかけた車両保険の補償額は違っています。

新車で買った車でも、5年10年と乗っていると車の価値が落ちるので補償額は低くなります。


必ずしも車の購入費用と同じ額が補償されるわけではないので注意しましょう。

保険料が高額であり、必要な人のみの加入で十分

車両保険をつける際に気になるのが保険料です。

車両保険をつけると保険対象が増えるわけですから、当然保険料が上がります。車両保険は保険料が高いため、車両保険をつけるだけで月々の保険料が一気に高くなってしまいます。


車両保険に加入するのは新車や高級車を買って、運転に自信がない人だけで十分です。

新車や高級車を買った場合は、買ってからすぐに全損事故を起こしてしまった場合に、補償額で買い替えられるため、車両保険に加入するメリットがあるといえます。

車両保険のデメリット

車両保険は事故やいたずらで車の修理が必要な時に、修理代を補償してくれるメリットがありますが、反対にどのようなデメリットがあるのでしょうか?

車両保険のデメリットについて詳しく説明していきます。

最大のデメリットは保険料の高さ

車両保険で一番ネックになるのが保険料の高さです。

保険料は車の種類や車両保険のタイプによっても変わりますが、高いものだと保険料が2倍くらいに上がってしまう場合もあります。


高額な修理代がかかるような事故や洪水にあえば補償を受けるメリットがあるといえますが、数年に1度だけ軽い事故で修理する程度の修理代では、高い保険料を毎月支払うことは大きなデメリットです。

車両保険を利用すると、等級が下がり、逆に損をする可能性もある

自動車保険には等級が設定されています。

等級とは保険の利用の有無に応じて、次年度の保険料が増減する制度のことです。

1年間保険を使わなければ、翌年に等級が1つ上がり保険料が安くなります。


車両保険を利用すると、等級が下がってしまいます。等級が下がることで保険料が高くなってしまい、修理代よりも翌年の保険料が高くなってしまう可能性もあります。


車両保険を利用すると、等級が下がることで保険料が高くなるデメリットがあります。

エコノミー型の車両保険では当て逃げなどは補償範囲外

車両保険には一般型とエコノミー型の2種類があります。

エコノミー型は一般型と比べて、保険料が安いですが、保険でカバーできる範囲が狭いです。


保険料を安く抑えようとしてエコノミー型に加入したのに、事故を起こして車両保険を申請したら補償範囲外だったということになると、車両保険に加入している意味がありません。


エコノミー型では、当て逃げや自損事故、自転車との接触は補償範囲外なのでデメリットといえます。

車両保険を使っても修理費全額が補償されるわけではない?〜免責金額について

車両保険を請求しても、修理費全額を補償されないことがあります。

全額補償されないケースは、車両保険に免責金額を設定している場合です。


免責金額とは補償額のうち保険加入者が負担する金額のことです。免責金額は自分で設定することができ、免責金額が高くなれば保険料は安くなります。

保険料は安くなりますが、修理費から免責金額を差し引いた金額が補償されるため、補償額が少なくなるデメリットがあります。

まとめ

車両保険のデメリットについて説明してきましたが、いかがだったでしょうか?

車両保険のデメリットについて理解していただけたかと思います。


車両保険は修理費を補償してくれますが、その分保険料が高くなってしまうデメリットがあります。


また車両保険を利用することで等級が下がってしまい、翌年以降の保険料が高くなってしまうのも大きなデメリットです。


車両保険を安く抑えようとエコノミー型や免責金額を高く設定してしまうと、肝心の補償を受けられなかったり、補償額が低くなってしまうこともデメリットです。


車両保険に加入する場合はこれらのデメリットを考慮して、それでもメリットがあると判断した場合のみ加入するのがよいでしょう。

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