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車両保険は短期間でも加入できる?知人の車を借りる時はどうする?

車両保険は数日から1カ月など短期間で加入することが出来るのでしょうか。1日だけの自動車保険では車両保険が付けられないことも多いです。短期間だけ車両保険に加入する方法は他にもありますが補償内容に違いがあるので、補償の範囲をよく確認しましょう。

車両保険を短期間(1日、数日、1ヶ月)だけつけることは可能なのか

自動車保険の契約は基本的には1年間ですが、1日、数日、1カ月といった短期の保険もあります。友人に車を借りたり、レンタカー利用したりするときに便利ですよね。


慣れない車なので、車両保険もつけておきたい、と考える人も多いと思いますが短期間だけ加入することはできるのでしょうか。

1日自動車保険の場合は、車両保険がつけられない場合が多い

1日自動車保険は、コンビニなどで気軽に加入することが出来ます。費用も500円からなので入りやすいですよね。

ですが、基本のプランに車両保険は含まれず、オプションになります。500円の自動車保険も車両保険を付けると1,500円まで保険料が上がるケースも少なくありません。


借りた車を運転して故障させてしまったら大変ですよね。ですから、万が一に備えて加入しておくことをおすすめします。


1日自動車保険の場合、車両保険がつけられないこともあります。また、つけられる場合でも7日前など前もって申し込んでおかないとつけられなということが多いです。

車両保険とは違い、車両復旧費用保険はつけられることも

短期間の自動車保険の場合、車両保険に加入できなくても、車両復旧費用保険をつけることが出来る場合もあります。

車両復旧費用保険とは、文字通り該当する車が事故を起こした場合、車両を復旧させる費用を補償してくれる保険です。


ただし、車両保険とは違い「被保険者が運転中に起こった事故のみ」しか補償してくれません。つまり、駐停車中の事故は対象外です。


  • 盗難
  • いたずら
  • 落書き

などによる損害は対象外になります。


また、被保険者の運転中に限られているので、他の人が運転していた場合は補償されません。


運転中であれば車両保険に近い補償は受けられますが、実際の補償内容はかなり違いがありますね。

短期間だけ友人の車を借りるときに、自動車保険・車両保険はどうすべきか

仕事や引っ越しなどで短期間だけ友人の車を借りる、ということもあると思います。人から借りた車なので万が一の事故が起こっては大変です。損害があった場合に備えて自動車保険・車両保険に加入したいという場合、どうしたらいいのでしょうか。

ドライバー保険を利用する


ドライバー保険とは、他人の車を運転している時に起こった事故について補償してくれる保険です。運転免許証を持っていれば加入することが出来ます。ドライバーに掛ける保険なので、複数の車に乗っても保険が適用されます。

ただし、被保険者、被保険者の配偶者(内縁含む)、同居の親族、被保険者が役員になっている会社名義の自動車は対象外になっています。友人・知人・同居していない家族に借りた車の他、レンタカーも対象になっています。業務目的で車を借りた場合は補償の対象外です。


保険会社によって1日単位の短期の場合と1年単位の場合があります。


ドライバー保険の補償内容は

  • 対人賠償保険
  • 対物賠償保険
  • 搭乗者損害保険

の3つが基本です。車両保険は対象になっていないものが多いのでご注意ください。


運転者限定特約を限定なしに変更し、他人も利用可能にする

自動車保険には運転者限定特約というものがあります。補償する運転者を限定することで保険料が安くなる特約です。


運転者限定範囲は

  • 本人のみ
  • 夫婦
  • 家族

の3種類があります。


友人に借りた車が運転者限定特約を付けていると、他人が借りて運転した場合は補償対象外です。ですが、特約を付けずに限定なしにしていると、他人が乗っても補償されます


車を借りる前に運転者限定特約はつけているかを確認し、場合によっては変更してもらうという手もあります。

自分の他車運転特約を利用する

自分が他の車を所有していて自動車保険に加入しているのなら、他車運転特約を付ける、という手もあります。保険会社によって他車運転危険保障特約など、名前は変わります。

他車運転特約とは、契約車両を主に運転する人もしくはその家族が、友人などから短期間借りていた車で事故を起こしてしまった場合、借りた車を契約車両とみなしてくれる保険です。


借りた車の持ち主の自動車保険よりも、自分の車の自動車保険から優先して支払われます。


運転者限定特約をつけていなければ友人の自動車保険を使うことはできますが、保険を使用すればノンフリート等級は下がってしまいます。自分の起こした事故で友人の保険料が上がってしまうというのは申し訳ないですからこのような特約は助かりますね。


自分の車が車両保険に加入していれば、それを使用して車の損害に対する補償も受けられます。


保険会社によっては自動車保険に自動的にセットでついていることもあります。自動車保険に加入している人は確認しておくといいでしょう。未加入の場合は車を借りる前に加入しておくといいですね。


ただし、ドライバー保険と同じように対象にならない車もあります。また、運転中以外の事故は対象外など、補償内容はシビアですのでよく確認しておきましょう。

他にも、短期間(1ヶ月)だけ自動車保険・車両保険に入ることは可能

短期間だけ人の車を借りる場合は、ドライバー保険に加入したり、自分の車の他車運転特約を利用するという手もありますが、補償内容は通常の自動車保険・車両保険とは異なるところも多いです。


手厚い補償を受けたい場合は、1カ月などの短期間だけ自動車保険に入ることも可能です。

月払いで加入して、短期間で解約し、解約返戻金を受け取れば良い

自動車保険は基本的には1年契約です。ですが途中解約をする事は可能です。短期間だけ加入したい場合は、途中で解約するという手もあるんです。


支払いは1年単位の場合が多いですが、短期間で解約する場合は、月払いで支払いをしましょう。1カ月で解約するのにすでに2カ月めの保険料を支払っている場合はあとから返金されるので安心してください。


年払いの自動車保険を解約した場合も保険料の一部は返金されます。ただし、計算方法が異なり1カ月使用しただけでも保険料の25%は支払わないといけなくなっています。実際は10%以下なのでこれは損ですよね。


はじめから短期間で解約するつもりなら、月払いで加入するようにすると損をしません。

数日オーバーしたら、1ヶ月分保険料が増えることに注意

途中解約する場合は、1カ月単位で計算されます。契約してから1カ月と数日でも過ぎてしまうと、2カ月分の保険料を支払わなくてはいけません。解約のタイミングを間違えないようにしましょう。

まとめ

自動車保険には1日だけなど短期間だけ加入できる保険があります。ただし、車両保険は対象外のことも多く、加入で来ても前持って契約しなくてはいけないというのがほとんどです。代わりに車両復旧保険というのが付けられますが、補償内容には違いがあります。


友人の車などを短期間借りる場合は、以下の方法で車両保険を付けることが出来ます。

  • ドライバー保険に加入する
  • 友人の保険の運転限定特約を解除してもらう
  • 自分の自動車保険に他車運転特約を付ける


ドライバー保険や他車運転特約は一般的な自動車保険・車両保険よりも補償範囲が狭くなってしまいます。また友人の保険を使用すると、ノンフリート等級を下げることなって数年間友人の保険料が上がってしまうというデメリットがあります。


他に、短期間車両保険にはいる方法としては、一般的な自動車保険に車両保険を付けて契約し、途中解約するという手もあります。その場合、月単位の支払いのできる保険を選ぶと損がありません。

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