【2024年】40代自動車保険料の相場(月額・年額)と安いランキング!

【2024年】40代自動車保険料の相場(月額・年額)と安いランキング!-サムネイル画像
※本記事で紹介しているサービスにはPRが含みます。

40代の自動車保険料の相場と、保険料が安い理由について解説しています。安い自動車保険のランキングや、保険料を安くするコツについても紹介しています。40代が自動車保険を契約する際の補償内容の選び方のポイントを押さえて、自動車保険を選びましょう。




▼この記事を読んで欲しい人

  • 40代の自動車保険料の相場が知りたい方
  • 保険料が安いおすすめの自動車保険を知りたい方
  • 40代が自動車保険料を安くするための方法について知りたい方

内容をまとめると

  • 40代の自動車保険料の相場はほかの年代に比べると安い傾向にある
  • 40代が保険料を安くするためには、ネット型(ダイレクト型)の保険に加入するのがおすすめ
  • 運転者条件を「30歳以上補償」にするのも保険料を安くするために効果的
  • 40代はライフスタイルの変化に合わせて自動車保険を見直すべき
  • 保険料をできるだけ安く押さえたい場合、複数の保険会社の商品を一括見積もりをするのが良い
  • 自動車保険の一括見積りサービスは「インズウェブ」がおすすめ!

目次を使って気になるところから読みましょう!

自動車保険の相場40代の月額・年間相場|軽自動車で試算



この記事を読んでいる方の中には、40代の自動車保険料の相場がいくらなのか気になる方も多いと思います。


今回は40代の方の保険料の相場を軽自動車もちの場合を例にして、

  • 初めて(6等級)加入する場合の月額・年払い相場
  • 20等級で加入する場合の月額・年払い相場

といったケース別で解説していきます。


40代で初めて自動車保険に加入する方向けに、等級制度について補足しますが、自動車保険には事故歴や契約年数別に事故リスクを1等級〜6等級まで区分します。初めて加入する場合は6等級からスタートし、保険を使用しなければ最終的に20等級まで上がっていきます


本章では上記のような等級制度別に保険料の相場を解説しますので、ぜひ自動車保険選びの参考にしてください。

自動車保険に40代で初めて(6等級)加入の月額・年間相場【軽自動車】

それでは、40代で初めて自動車保険に加入する場合の保険料の相場を見てみましょう。自動車保険には代理店型と通販型の2種類があります。


代理店型は担当者と直接会って契約できます。通販型はインターネットや電話で保険会社と直接契約する方法です。


それぞれについて、年間保険料の相場と月額保険料の相場に分けて紹介します。

年間保険料月額保険料
代理店型93,000円~97,000円8,000円~8,500円
通販型35,000円~55,000円3,000円~5,000円

代理店型は代理店手数料が発生するので、基本的にダイレクト型に比べて保険料の相場は高額になります。

自動車保険に40代で20等級加入の月額・年間相場【軽自動車】

今度は、40代で20等級で自動車保険に加入する場合の保険料を見ていきましょう。6等級の場合と同様に、代理店型と通販型、年間保険料と月額保険料別で保険料の相場を紹介します。

年間保険料月額保険料
代理店型22,000円~27,000円1,900円~2,300円
通販型20,000円~23,000円1,800円~2,000円

等級が高くなるほど、代理店型と通販型の保険料相場の金額差は小さくなります。


20等級は最も事故リスクが低い場合に適用されるので、先に紹介した6等級の保険料と比べると、相場はダイレクト型で約半額、代理店型だと4分の1ほどの金額相場です。

人気の自動車保険の安いランキング40代|年間保険料の相場

続いては40代で人気の自動車保険で安いランキングを紹介します。大手の自動車保険会社7社で以下の条件にて見積りをしました。


■見積り条件

  • 性別:女性
  • 年齢:42歳
  • 使用目的:日常・レジャー
  • 年齢制限:30歳以上
  • 年間走行距離:3000km以下
  • 免許証:ゴールド
  • 運転者限定:本人限定
  • 等級:20等級(新規以外)
  • 対人・対物賠償保険金額:無制限
  • 人身損害保険金:3000万円
  • 車両保険:なし

■ランキング

順位損保会社年間保険料
1位セゾン自動車保険火災保険
(おとなの自動車保険)
10,060円
2位アクサ損保
(アクサダイレクト)
13,170円
3位三井ダイレクト損保
(三井ダイレクト損保の総合自動車保険)
14,300円

※2022年7月時点

40代なら人気の安い自動車保険で1万〜1.4万円まで安く抑えることができます。


※見積もり対象の自動車保険会社(7社)

SBI損害保険、おとなの自動車保険、ソニー損害保険、イーデザイン損害保険、チューリッヒ保険、三井ダイレクト損害保険、楽天損害保険

自動車保険の安いランキング(20代・30代・40代・50代・60代〜)

先の章では自動車保険の安いランキング20代について紹介しましたが、もし他の年代の保険料や安いランキングについても知りたい方はぜひ以下のボタンからご覧いただければと思います。

40代の自動車保険料が安い3つの理由


40代の自動車保険料の相場は10代~30代の保険料と比べると安くなる場合が多いです。また、60代と比べても40代の保険料は安く設定されていることが多いです。


20代や30代と比較して、40代の自動車保険料が安くなる理由としては、大きく分けて以下の3つが考えられます。

  • すでに加入している人は等級が高い
  • 事故の発生率が低い
  • 運転者条件の設定によっては非常に安くなる

それぞれについて、詳しく解説していきます。

40代の自動車保険料が安い理由①既存加入者は等級が高い

理由の1つ目として、「すでに自動車保険を契約している人は等級が高い」というものが挙げられます。自動車保険には、契約者の事故歴によって事故のリスクを1~20までに分ける「等級」があると先にお伝えしました。


初めて自動車保険を契約する際は、6等級から始まります。ただし、セカンドカー割引を適用する場合は、7等級からのスタートです。


自動車保険を契約したときから次回の契約更新までに事故などを起こしてしまうと、基本的に事故の程度によって、等級は1等級もしくは3等級下がってしまいます。(例外として等級に影響しない事故もあります。)


逆に無事故のまま契約更新となれば、等級はどんどん上がっていきます。つまり、若い頃に自動車保険に加入して無事故を続けていれば等級が高くなるため、40代では保険料の相場が安くなるということです。

40代の自動車保険料が安い理由②事故の発生率が低い

2つ目の理由として、「事故の発生率が低い」というものが挙げられます。これが40代の自動車保険料の相場が安い、最も大きな理由です。


事故を起こす可能性が高い年齢層の契約者の保険料が高く、事故を起こす可能性が低い年齢層の契約者の保険料が安くなるのは当然です。


警察庁が公表している令和3年度年中の交通事故の発生状況によると、原付以上運転者の免許保有者10万人当たり事故件数では、40歳~44歳が最も少ないです。


16~34歳までと、70歳以上になると事故件数は増える傾向にあります。この統計データからみてもわかるように、40代は交通事故の発生率が低い年代と言えます。

40代の自動車保険料が安い理由③運転者条件の設定で安くできる

40代の保険料の相場が安くなる最後の理由として、運転者条件の設定によるというものが挙げられます。運転者条件には運転者年齢条件運転者限定条件があります。


運転者年齢条件は保険契約対象の車を運転する人の年齢を契約時に限定すれば、保険料を安くできるシステムです。「21歳以上」、「26歳以上」や「30歳以上」などの適用範囲があり、年齢が高くなるほど保険料は安くなります。


また、運転者限定条件には、本人・配偶者限定や家族限定などがあり、限定した条件に当てはまる人にのみ保険が適用されるようにすることで、保険料が安くなるシステムです。


例えば子供が結婚して独立したなどの場合は、年齢条件を変更したり家族限定から本人と配偶者限定にすることで保険料をぐっと安くすることができます。

40代が自動車保険料を安くするための4つのコツ

ここまで40代における保険料の相場とおすすめの自動車保険などを紹介してきましたが、40代が自動車保険料をさらに安く抑えるためにはどうしたらよいのか知りたいですよね。

保険料を安くするコツとして、以下の4つのコツが挙げられます。

  • 「不要な補償」「他の保険との重複している補償」を見直す
  • ネット型(ダイレクト型)の保険を選ぶ
  • 運転者条件を「30歳以上補償」にする
  • 複数の保険会社の一括見積りをする

それぞれのコツについて、詳しく解説していきます。

自動車保険料を安くするするコツ①不要・重複の補償を見直す

保険料を安くしようと思った場合、まず見直すべきところは「補償を必要以上に手厚くしていないか」です。補償が手厚ければ手厚いほど、保険料は高額になってしまいます。


とはいえ、対人賠償と対物賠償は補償金額を無制限にしておくべきです。こういった絶対に必要な補償は削らないようにしましょう。


削る対象としては、車両保険が有力です。例えば、事故を起こして車の修理が必要な場合でも、十分な貯蓄があって修理代金を貯蓄でまかなえる場合は不要な補償をなりえます。


もし新車を購入してローン残高がまだたくさん残っている場合は、車両保険を付けるのも検討しても良いですが、そうでなければ保険料を下げるために補償を外すことも検討してみましょう。


ほかにも、個人賠償責任特約などは1つ入っていれば十分なのですが、ほかの保険でも付帯させている可能性が高いため、もし重複している場合は外しましょう。

自動車保険料を安くするするコツ②ネット(通販)型に加入する

自動車保険には代理店型通販・ネット型(ダイレクト型)がありますが、ネット型の保険料の方が安いケースがほとんどです。なぜなら、代理店型は代理店手数料がかかるため、その分高額となるからです。


代理店型には担当者と直接向かい合って相談しながら契約できるという利点がありますが、その分高額というデメリットがあるので、安心と保険料、どちらを優先させるかで選ぶと良いでしょう。


さらにいうと、ネット型だからと言って相談ができないわけではありません。ネット型保険は専用のコールセンターが用意されていたり、LINEやチャットで相談することができる場合もあります。


対面ではありませんが、不安なことがあれば電話で問い合わせができるので安心です。ただし、対面に比べると契約内容について多少齟齬が生じる可能性もありますので、契約前にしっかりと自分で調べることが重要です。

自動車保険料を安くするするコツ③運転者条件を30歳以上補償にする

安い保険料で加入するコツとして、運転者の年齢条件を30歳以上補償にしておくことも有効です。これは、ドライバーの年齢条件を限定することで、保険料を安くできる特約となります。


40代の方であれば、夫婦ともに30歳以上である場合が多数でしょう。子供がいない、まだ免許を持っていない、もしくは独立したなどの場合、運転するのは本人と配偶者だけになるので、30歳以上と限定しても問題は生じません。


運転者年齢条件は「21歳以上」「26歳以上」「30歳以上」などの段階がありますが、補償条件年齢が高くなるほど、保険料は安くなります。保険の対象となる車を運転する人に合わせて、柔軟に補償内容を変えることが保険料を安くするには大切です。

自動車保険料を安くするするコツ③複数会社の一括見積りをする

保険料をできるだけ安く押さえたい場合、コツの1つとして、複数の保険会社の商品を一括見積もりをするのもおすすめです。


保険料を安くする方法として、先に代理店型ではなくネット型(ダイレクト型)保険を選択する方法をお伝えしました。とはいえ、ネット型の保険料も世の中には数多くあります。


数ある自動車保険の中から、自分にとって必要最低限の補償が付帯している保険商品を選ぶのはたくさんの時間と労力を要します。大変な思いをして1つ1つ調べて資料請求したり比較しても、「結局どれが良いかわからない・・・」となりがちです。


しかし、一括見積もりサービスを利用すれば、1つのウェブサイトから1度情報を入力してしまえば、複数の保険会社の見積もりを取ることができます。その中から自分に合った保険商品を選ぶようにしましょう。

自動車保険の一括見積りサービスは「保険スクエアbang!」がおすすめ


ここまで紹介した4つのコツを抑えれば、40代で自動車保険に加入する場合も保険料を安く抑えることができます。まず必要な補償内容と補償条件を決めて、次に安い通販型の自動車保険を選ぶというステップです。


ステップの最後で、ネット型の保険の中からどれを選べば良いのか迷ったときには一括見積サービスを利用しましょう。40代が安い自動車保険に加入したい場合、「保険スクエアbang!」の一括見積もりを利用して自分に合った保険を選ぶのがおすすめです。


一社だけでなく複数の保険会社の自動車保険商品を比較すれば、十分な補償を備えながら保険料は安価な商品を見つけられます。ぜひ一度試してみてください。

自動車保険ワーストランキング|安さだけで選ぶのは危険

ここまで、40代向けに安い自動車保険ランキングをご紹介しましたが、記事を読んでいる方の中には、

  • 「安い商品にはどんなデメリットがあるのか?」
  • 「入ってはいけない自動車保険はどこなのか?」
  • 「そもそもどうやって悪い商品かどうかを見極めたら良いのか?」

について知りたい方もいると思います。そのような方にはぜひ以下のボタンから、入ってはいけない自動車保険ワーストランキングをご覧ください。

40代の自動車保険における補償内容の選び方のポイント

次に、40代が自動車保険を契約する際にどのような補償内容にすべきかについてお伝えします。補償内容の選び方には、以下の5つのポイントがあります。

  • 被害者相手:「対人・対物賠償補償」の設定
  • 自分:「人身傷害補償」の設定
  • 搭乗者:「搭乗者傷害補償」の設定
  • 自分の車体:「車両保険・免責金額」の設定
  • その他:「事故対応・ロードサービス」の設定
それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。

40代自動車保険の選び方①被害者相手に対人・対物賠償補償を設定

万が一事故を起こしてしまった場合のことを考えて、被害者相手の対人賠償と対物賠償は補償金額を無制限にしておくべきです。補償を無制限にした場合、損害賠償責任の額がどれだけ高額であっても、加入している保険ですべて賄えます。


事故を起こして相手を死亡させたり、高度障害が残ってしまった場合、負担する損害賠償責任の額は数億円となる場合があります。とてもじゃないですが払いきれませんよね。


万一の備えとして、40代の方も対人補償は無制限にすべきです。対物賠償補償の金額もあわせて無制限にしておきましょう。


対物賠償の場合も、対人の損害賠償責任額ほどではないですが、億を超える金額となる可能性があります。安く加入したい場合でも、ここは無制限で付けておくべき補償です。

40代自動車保険の選び方②自分に人身傷害補償を設定

40代の方は子供や配偶者などの家族を持つ人が多いため、人身傷害補償の相場は5,000万円です。5,000万以上や無制限にしている方も多いですが、家計に余裕がある場合は増額も検討してよいでしょう。


人身傷害補償とは、自分や乗車の家族が事故で死傷した場合などに、過失割合に関係なく、実際の損害額に対して支払われる補償です。同乗者が知人など家族以外の場合は、対人賠償補償が適用されます。


人身傷害補償の適用範囲は契約車の車内に限らず、車外も補償するものを選択しましょう。車外補償付帯型にしておくことで、友人の車に乗っているときに事故にあった場合や、道路を歩いていて事故に巻き込まれた場合でも保険金が支払われます。


子供がいる40代にとっては、子供が通学中に事故にあった場合でも補償対象になるので安心です。

40代自動車保険の選び方③搭乗者に搭乗者傷害補償を設定

搭乗者傷害補償は人身傷害補償の上乗せ補償と考えましょう。保険の契約車に乗車中に事故にあい、自分や同乗者が死傷した場合に保険金が支払われる補償です。


人身傷害補償と異なり、契約車両に乗車中の事故のみが対象となります。被害の程度によってあらかじめ決められた保険金額が定額支払われます。


40代で搭乗者傷害補償を人身傷害補償にセットで契約している割合は80%を超えており、ほとんどの人が契約しています。しかし昨今は、「搭乗者傷害補償は人身傷害補償の上乗せ補償」という認識が広まっているので、契約者数は年々減ってきています。


どこまでの補償が必要かは、自分自身の安心できる度合いと天秤にかけて選ぶようにしましょう。

40代自動車保険の選び方④自分の車体に車両保険・免責金額を設定

車両保険とは、衝突や自損事故等で契約車両に損害が出た場合に被った損害に対して支払われる保険のことです。また、免責金額とは、保険金が支払われる場合にその損害額に対する補償のうち、契約者の自己負担額のことです。


40代が車両保険を付帯している割合は約60%で、半数以上の方が付帯させています。ちなみに、免責金額の相場は5万~10万円です。


しかし、保険料を安くしたい場合に最も削減しやすいところは車両保険です。十分な貯蓄があれば、万が一事故を起こして車の修理が必要な場合でも貯蓄で修理費を賄うことができます。


また、公共交通機関が発達している地域なら、もし車体を全損してしまい新車を買う余裕がなかったとしても、一時的に車がつかえなくても日常生活に困ることはありません。このように車両保険に関しては、自分にとって必要か否かをしっかりと考えることが、自動車保険料を安く抑えるために重要です。

40代自動車保険の選び方⑤事故対応・ロードサービスも設定

事故対応やロードサービスは、ほとんどの自動車保険の基本プランに入っています。しかし、どの程度の対応がされるかは保険会社により異なります。


例えば、事故で車が自走できない場合、レッカーが必要になります。レッカーの利用が何キロ圏内なら追加料金がないかや、現場から帰宅するための費用が補償されるかなど、細かな違いがあります。


自分の場合はトラブル対応やロードサービスをどこまで補償してもらえたら安心だと思えるのか、契約前によく考えておくことが重要です。


車は生活圏内でしか乗らないのか、もしくは年に数回は遠出をするのか。このように車を利用する場面をしっかりシミュレーションしてみると、必要なサービスを見分けやすいでしょう。

40代自動車保険の選び方⑥ライフスタイルの変化に合わせて見直す

40代で自動車保険に加入する場合、保険料の相場はほかの年代に比べて安い場合が多いです。20代や30代とは異なり、ライフスタイルや家族構成にも変化が起こる年代です。


40代で自動車保険に加入する場合は、過剰な補償内容を省いたり運転者を限定することで、現在支払っている保険料よりもさらに安くなる可能性もあります。


逆に子供が免許を取得して自宅の車に乗るようになった場合は、運転者条件を広げたり、補償内容を厚めにして万一に備えるのも重要です。自分と他の運転する家族にとって必要十分な補償内容についてしっかりと考えたうえで、必要な補償をそろえた保険商品の中から保険料金が安いものを選ぶようにしましょう。

自分の車を使って子供も運転する人の注意すべきポイント


ここからは保険の対象車両を、本人だけでなく契約者の子供も運転するパターンを想定して説明します。40代ともなると、子供がいる方は子供が免許を取得できる年齢になってきます。


ご自身の車を子供に運転させるときも、自動車保険の補償対象にしたい場合は、以下の3つの注意すべきポイントがあります。

  • 子供と同居:「運転者を家族限定」「年齢条件を20代」に設定する
  • 子供と別居:「運転者を家族限定」「年齢条件を変更なし」に設定する
  • 子供の運転回数が少ない場合は1日自動車保険に加入させる
それぞれについて詳しく解説していきます。

子供と同居:「運転者を家族限定」「年齢条件を20代」に設定

子供と同居している場合、運転者を本人と配偶者限定にしている場合は家族限定に変更する必要があります。


また、子供が20代の場合であれば、運転者年齢条件を「21歳以上」「26歳以上」など、運転する子供の中で最も若い人の年齢が含まれる条件に変更することができます。


このように運転者条件と年齢条件を運転する子供が含まれる条件に変更しておかなければ、子供が運転して事故を起こしても、必要な補償が受けられなくなります


注意点として、同居の子供が既婚の場合は「運転者限定なし」でなければ補償は受けられないことも覚えておきましょう。

子供と別居:「運転者を家族限定」「年齢条件を変更なし」に設定

次に、別居している子供が車を運転する場合の補償条件について解説します。


子供と別居している場合でも、運転者を「本人と配偶者限定」にしている場合は「家族限定」に変更しなければなりません。しかし、子供と同居している場合とは異なり、運転者年齢条件は現在「30歳以上」などの子供の年齢よりも高い年齢の条件になっていても、変更する必要はありません。


なぜなら、年齢条件による制限の対象は「記名被保険者」「記名被保険者の配偶者」「記名被保険者・配偶者の同居の親族」であり、別居の子供は既婚・未婚にかかわらず制限の適用外だからです。


別居の子供が既婚の場合は、同居の子供が既婚の場合と同様に「運転者限定なし」にしなければ補償は受けられません。

子供の運転回数が少ない場合は1日自動車保険に入ってもらう

最後のポイントとして、子供の運転回数が少ない場合は最短1日から加入できる「1日自動車保険」に入ってもらうという選択肢もあります。


1日自動車保険のメリットは以下のようになります。

  • 必要な時に必要な補償のみ受けられる
  • 当日にインターネットやコンビニで簡単に加入できる
  • 数百円の保険料で加入できる

デメリットは以下のようなものがあります。

  • 3、5、7ナンバーの自家用車以外は原則対象外である
  • 車両補償も付帯する場合は、8日以上前に車両登録が必要である
  • 運転中の事故のみ補償される

読者の中には、普段は県外の大学に通っていて、お盆や正月に帰省したときにだけ運転する子お子さんもいると思います。お子さんやご自身の生活状況に合わせてご検討ください。

まとめ:40代の自動車保険料の相場と安いランキング


いかがでしたか?今回は40代の自動車保険料の相場と、安い自動車保険料のランキングについて解説してきました。


40代は様々な理由で自動車保険料の相場が安くなっていますが、さらに安くするためにはいくつかのコツがあることもお伝えしました。「運転者条件を30歳以上にする」、「ネット型(ダイレクト型)の保険にする」などは比較的簡単にできるコツです。


補償内容に関しては、「対人・対物賠償補償」と「人身傷害補償」は無制限補償にするなど手厚くしておくべきですが、車両補償などは本当に必要かよく検討するべきです。


保険料を安く抑えるコツを参考に、自分自身に合う保険を探してみましょう。  保険商品を比較する際は一括見積もりサービスを利用すると、短時間で手間なく比較できるのでおすすめです。

ランキング