【2024年】入ってはいけない最悪の自動車保険ワーストランキングを徹底解説

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※本記事で紹介しているサービスにはPRが含みます。

自動車保険に加入するとき、悪評や苦情件数も参考に判断することが多いと思います。今回はおすすめできない危ない自動車保険を事故対応・支払い渋り(支払い拒否)・苦情や悪評・保険料の安さ・潰れそうな会社を比較し紹介します。入ってはいけない危ない自動車保険のワーストランキングを知りたい方必見です。



この記事を読んで欲しい人

  • これから新たに自動車保険に加入しようとしてる人
  • ワーストにランクインした自動車保険には加入したくない人
  • 自動車保険の選び方のポイントを知りたい人

自動車保険会社ワーストランキングを早速紹介!

  1. 事故対応満足度が低い保険会社
  2. 支払い渋りが多い保険会社
  3. 苦情・悪評の口コミが多い保険会社
  4. 保険料が高くコスパが悪い保険会社
  5. 格付け機関の評価が低い保険会社

内容をまとめると

  • 自動車保険会社の見分ける方法は①事故対応満足度②支払い実績・スピード③苦情件数割合④保険料の金額⑤保険会社の強さ・信用格付け評価
  • 自動車保険の選び方のポイントはダイレクト型(ネット型)・代理店型(対面型)のどちらの利点を重視するか
  • 「自分や家族にとって必要な補償はどんなものか」を考え、その条件をもとに一括見積もりサイトで比較・検討してみよう
この記事の監修者
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。

入ってはいけない自動車保険(任意保険)を見分ける5つの方法

自動車の保険には、法律で入ることが義務付けられている「自賠責保険(強制保険)」と任意に入る「自動車保険(任意保険)」があります。


本記事では、「入ってはいけない自動車保険」に入らないために、自動車保険の見分け方について解説していきます。


今回は自動車保険を見分ける方法として

  1. 事故対応満足度
  2. 支払い実績・スピード
  3. 苦情・悪評の割合
  4. 保険料の金額
  5. 信用格付け評判・潰れそうな会社の基準
の5つをご紹介します。

そのほかにも
  • 自動車保険の選び方のポイント
  • 口コミやおすすめできない自動車保険ワーストランキング以外の判断方法
について解説します。

入ってはいけない自動車保険ワーストランキング①事故対応の悪評


入ってはいけない自動車保険を見分ける方法の一つ目は、「事故対応」を見ることです。

事故対応で悪評がある会社は、自動車保険のワーストランキング上位と言えるでしょう。


自動車保険の事故対応は、実際に事故を起こしたときにわかるものであり、契約する前に判断することが難しいものです。


事故対応の悪さは、実際の保険契約者の口コミから知ることができますが、契約者が多いとその分おすすめできないと評判が悪い口コミも増えるので、その点は注意が必要です。


あらかじめ事故対応の悪評が最悪な危ない自動車保険と事故対応満足度の高い自動車保険を知っておき、迅速で丁寧な事故対応をしてもらえる自動車保険に加入するようにしましょう。

事故対応満足度の高い自動車保険は?

ここで、事故対応の満足度評判ランキングを紹介します。


2022年度から過去6年分の結果を比較できるので、ランキングの変動から各保険会社の事故対応に対する姿勢が見えてきます。

順位損保会社口コミ
1位AIG損害保険事故を起こして不安でしたが、担当者の落ち着きをくれる言葉や態度のおかげで冷静になれました。
相手の情報を伝えた後は全ての対応をやってくれて私は特に何もせずに解決しました。
2位ソニー損保初めての事故で気が動転しましたが、連絡をすると電話で親身になって話を聞いてくれ
今後の行動についてアドバイスしてくれました。
3位日新火災海上保険電話対応では事故の後、すぐにした方がいいことやしない方がいいことを的確に教えてくれたおかげで
事故処理がスムーズにおかげで事故処理がスムーズにいきました。

事故対応満足度の高い自動車保険を知っておき、入ってはいけない自動車保険会社を避けて選ぶようにしましょう!

入ってはいけない自動車保険ワーストランキング②払い渋りがないか


入ってはいけない自動車保険を見分ける方法のの2つ目は支払い渋り・支払い拒否がないかどうかです。


自動車保険の支払い渋りとは、保険金の支払い査定が厳しいかどうかです。


基本的に、保険会社は保険約款に書いてある保険金額は必ず支払います。ただ、加入者の立場からすると、保険約款を読み込むのはなかなか難しいことです。


実際には契約時に約款に「〇〇の場合は補償できません。」と書いてあることでも、契約者側からすると「そんなの説明してくれなかったじゃないか!」と思うことは多々発生するわけです。


そのような事例が少ない会社の方が、柔軟に対応してくれる会社と言えますね。

支払い実績が多く対応スピードの早い優良な自動車保険は?

以下が、支払い実績が多く、対応スピードの早い評判の自動車保険ランキングになります。


順位損保会社口コミ
1位ソニー損害保険 
ほかの保険会社の料金とも比較検討をしてみましたが、今加入をしている保険会社が特別高すぎるという訳ではないので、保険料金に関しては納得をしています。
価格を抑えすぎてしまうと、補償内容を満たさないことが出てしまうので、現在の料金が妥当だと思います。
2位SBI損害保険
補償内容もシンプルでわかりやすいものであり、補償に関する口コミやレビューも問題なさそうだなと感じたので、SBI損害保険に決めました。
今後はライフスタイルも変わってくると思うので、条件に合わせて補償を変えられるのも利用しやすそうと感じております。
3位セゾン自動車火災保険加入するに際し、保険料だけではなく補償内容もきちんと比較し、自分が納得できる保険会社にしました。
今回は過去に加入していた会社とは違う会社に加入しましたが、次年度以降についても各社の保険料と補償内容を比較し検討したいと思います。


自動車保険の実際の利用者からの調査をもとにした得点によって順位が決められています。

AIG損害保険が1つ抜き出ており、そのほかは僅差での評価になっています。払い渋りが比較的少ない自動車保険会社であると言えそうです。

入ってはいけない自動車保険ワーストランキング③苦情件数の悪評


入ってはいけない自動車保険を避ける方法の3つ目は、苦情件数が少ない保険を選ぶことです。


自動車保険の苦情件数ワーストランキングで上位の保険ということは、それだけ問題が多いということになります。


ただし、自動車保険の契約者が多いとその分苦情やおすすめできないとの悪評の件数が多くなります。契約者に対する苦情件数を割合で見ることが重要です。


ですので、必ずしも苦情件数ワーストランキングで上位だからといって、それでおすすめできない危ない保険となるわけではありません。


事故対応や払い渋りの評判などと比較してみるようにしましょう。

苦情件数・悪評の自動車保険ランキング

反対に苦情件数・悪評が少ないと評判の自動車保険ランキングについて紹介します。おすすめできないほどの苦情や悪評がなければ、悪い事故対応や払い渋りが少ない自動車保険を選びやすくなるでしょう。

損保会社苦情件数 ※1正味保険料収入※2
大同火災海上保険株式会社
53件166億円
セコム損害保険株式会社
299件518億円
セゾン自動車火災保険株式会社485件582億円
三井ダイレクト損害保険株式会社
497件354億円
日新火災海上保険株式会社
538件1,454億円
イーデザイン損害保険株式会社
564件337億円
楽天損害保険株式会社640件175億円
共栄火災海上保険株式会社1,972件1,701億円
SBI損害保険2,623件325億円
AIG損害保険2,899件1,524億円
ソニー損害保険4,150件139,6億円
三井住友海上火災保険4,966件157億円
あいおいニッセイ同和損害保険6,280件129億円
損害保険ジャパン8,622件107,1億円
東京海上火災保険株式会社8,944件22,881億円
アクサ損害保険9,444件7,984億円

※1:参考「日本損害保険協会(2022年1月~3月)」

※2:2021年〜2022年(3月期決算)


調査した損保会社の中で最も悪評苦情件数が少なかったのは大同火災保険海上保険でした。


先ほどもお伝えしましたが、「苦情件数が多い→おすすめできない最悪な危ない保険会社」ではありません。


あくまで目安として、他のランキングも含めて参考程度にしてください。

入ってはいけない自動車保険ワーストランキング④保険料が高額


入ってはいけない自動車保険を避ける方法の4つ目は、保険料をきちんと見て高額なものに入っていないかチェックしておくことです。


高いと気づかずに加入していて、後ですごく高い保険料を払っていたことに気づき後悔する、という事例は少なくありません。


保険料が高額になりやすい自動車保険の特徴として、代理店申し込みの商品が多いです。


自動車保険には「代理店型」と「ダイレクト型(ネット型・通販型とも言われる)」があります。

  • 代理店型:代理店で担当者と対面で契約をする
  • ダイレクト型:ネットや電話で保険会社と直接契約する
代理店型は手数料がかかるため、ダイレクト型と比べて保険料が割高になる傾向があります。保険料を抑えたい場合は、ダイレクト型で契約するのがおすすめです。

保険料が安い・コスパの良い自動車保険ランキング

保険料が安い・コスパの良いと評判の自動車保険をみていきましょう。保険料の見積りシミュレーション結果をもとにコスパの良い自動車保険ランキングを紹介していきます。


見積り条件
  • メーカー名:トヨタ
  • 車名(型式):アクア(NHP10)
  • 年齢:47歳
  • 住まい:福岡県
  • 走行距離:5,000km
  • 主なご使用目的
  • 等級:日常・レジャー
  • 年齢条件:30歳以上補償
  • 運転者限定:夫婦限定特約
  • 運転免許証の色:ゴールド
  • 人身傷害補償保険:3,000万円、
  • 対人賠償責任保険:無制限
  • 対物賠償責任保険:無制限
  • 装備:エコカー、ASV
上記見積り条件で保険料を試算した結果、下記の表のようなランキングになりました。
損保会社保険料
チューリッヒ保険会社
18,880円
セゾン自動車火災保険37,630円
楽天損保
52,090円
※ 2022年7月時点の見積もり結果の例

見積り条件を見ていただくと分かりますが、試算する上で考慮すべき項目が非常に多く、加入者の環境によって必要な補償内容や保険料が大きく異なるのです。ですので、保険料だけで選ぶのはおすすめできないです。

自動車保険に加入する際は自分に合った補償内容で複数の損保会社の見積り比較をしてみることを強くお勧めします。

保険料だけで選ばずに、払い渋りや事故対応の悪評などに関して、入ってはいけない最悪な危ない自動車保険ワーストランキングも参考にして選ぶようにしましょう。

入ってはいけない自動車保険ワーストランキング⑤潰れそうな会社


入ってはいけない危ない自動車保険を避ける方法の5つ目は、財務状況が悪く潰れそうな自動車保険を見極めることです。


良い損害保険会社の絶対条件の一つは、契約者に保険金をどんなときでも支払うことができること保険金支払能力があること)です。


損保保険会社の財務状態の健全性をはかる指標として「信用格付け」があります。信用格付けは、保険金支払能力や財務状態、収益性などを格付け機関によって潰れそうで無いか総合的に評判を決められています。


信用格付けの評価が低ければ、後に払い渋りや不払いの多い自動車保険になる可能性があります。

自動車保険の信用格付けランキング

自動車保険会社の信用格付けランキングを見ていきましょう。


評価はAAA~Dの10段階です。評価がA以上の損害保険会社は支払い能力が高く、信頼できる評判の会社と言えます。評価がA以上の損害保険会社の上位5位はこちらです。

損害保険会社スタンダード&プアーズ
(S&P)
日本格付研究所(JCR)
東京海上日動火災保険A+AAA
損保ジャパン日本興亜A+AA+
あいおいニッセイ同和損害保険A+AA+
三井住友海上火災保険A+AA+
共栄火災海上保険A-A+
日新火災海上保険

AAA
三井ダイレクト損害保険AA
イーデザイン損害保険AAA
セゾン自動車火災保険AA-
セコム損害保険
A
AA
ソニー損害保険
SBI損害保険
アクサ損害保険A+
チューリッヒ保険会社AA-

※ 格付け会社:スタンダード&プアーズ(S&P)、日本格付研究所(JCR)


評判が1番良いのは東京海上日動火災保険で、支払い能力が非常に高い評判の会社です。


評価A以上の自動車保険は一般的に財務状況の評判が高く、潰れそうな自動車保険ではないと考えることができます。

自動車保険における選び方のポイント

自動車保険を選ぶ際に何を基準に選べばいいか悩む方は多いと思います。


自動車保険は契約者の年齢や運転歴、自動車の車種や利用頻度、走行距離や家族構成などによって選ぶ際の基準が変わり、人それぞれ最適な保険が変わってきます。


同じ保険会社でも一人ひとり保険料が異なるので、ランキングで紹介している自動車保険もあくまで参考にしかなりません。


自分に最適な自動車保険を選ぶためにも、選び方のポイントを抑えていきましょう。

①保険料の安さならネット型(ダイレクト型)

自動車保険には「ダイレクト型(ネット型・通販型)」と「代理店型(対面型)」の2通りの契約方法があります。


代理店型は、代理店の店舗や自宅などで担当者と対面して自動車保険を契約する方法です。代理店で契約する場合は、手数料がかかってくるため保険料が割高になる傾向があります。


ダイレクト型は、ネットや電話などで保険会社と直接やりとりをして契約する方法です。直接やりとりをすることで諸費用を削減でき、代理店型と比較して保険料が安くなる可能性が高いです。


必ずしもダイレクト型の保険料のほうが安くなるわけではありませんが、保険料を重視するのであれば、まずはダイレクト型を検討してみましょう。

②サービスの手厚さは代理店型

代理店型の自動車保険は、担当者が対面での加入の手続きのサポートや補償内容の相談にのってくれるなどサービスが手厚いことが特徴です。


ネットや電話での申し込みに不安がある人や補償内容を自分で判断して決めることができない人は代理店型の自動車保険が向いています。


自動車保険ではロードサービスを取り扱っています。ロードサービスとは自動車にトラブルが起きた際に現場に駆けつけて対処してくれるサービスです。


ロードサービスには代表的なものにバッテリーが上がる、キーの閉じ込み、パンクや脱輪の対応があります。


自動車保険では各保険会社でロードサービスの差別化を図っています。


たとえば「自動車が故障した際の帰宅費用や宿泊費用の負担」「ガス欠時のガソリン代の負担金額」「故障した自動車を運ぶためのレッカー移動の適用範囲」などがあります。


自動車保険を選ぶ際は、ロードサービスの内容の充実度やどのくらいまでの範囲が適用なのかを把握しておくとも大切です。

③他の保険と補償内容が被らないように

自動車保険の補償内容は、選択肢が多いほうが必要性の高い補償が選択でき無駄が少なくなります。


補償内容を選ぶ際には、自分にはどの補償が必要なのか見直していくことが大切です。


たとえば生命保険に加入している場合では、事故を起こした際に自分や同乗者がケガをしたときに生命保険会社から保険金が支払われるので、自動車保険で備える必要はありません。


補償内容の選択肢が少ないと、必要な補償が不足したり余分な補償がついたりすることで保険料が高くなる可能性もあるので注意しましょう。

口コミやランキングだけの判断は危ない|一括見積りで慎重に検討!

自動車保険は、人それぞれの状況によってどの保険が適切なのか変わってきます。


口コミや悪評ワーストランキングはもちろん参考になりますが、それだけで自分にあった自動車保険と判断するのは危険です。


同じ保険会社でも条件によっては保険料が異なりますし、補償内容が良くても財務状況が厳しく潰れそうな会社もありますので、まずは「自分や家族が必要な補償は何か」「この会社の信用度や評判はどれくらいなのか」を考え、それを踏まえて保険会社に見積もりを取ることをおすすめします。


下記のボタンからアクセスできる一括見積もりサイトを利用することで、1回条件を入力することで複数の自動車保険の見積もりを手間なくとることができます。


複数の見積もりをとることで、自分に必要な補償内容の保険料の相場感や各保険会社のサービスの違いを知ることができるので、積極的に利用していきましょう。

まとめ:自動車保険のワーストランキング

今回の記事では入ってはいけない最悪な危ない自動車保険のワーストランキングを紹介しました。


この記事の内容をまとめると以下の通りになります。

  • 良い自動車保険会社を見分ける方法5つ
    →「事故対応満足度が高い」「支払い渋りが少ない」「苦情件数割合が少ない」「保険料が安い」「信用格付けが高い」
  • 自動車保険の選び方のポイント4つ
自動車保険を選ぶ際には、各保険会社の評判や口コミを参考にすることが重要になります。

しかし自動車保険はざまざまな要素によって自分に必要な補償内容が決まります。多くの人のおすすめの保険会社が自分にもおすすめとは限りませんし、おすすめできない最悪な保険会社である可能性もあります。

「自分や家族にとって必要な補償はどんなものか」を考え、その条件をもとに一括見積りサイトで比較・検討してみましょう。

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