個人型確定拠出年金(iDeCo)の拠出金額を変更する方法について

個人型確定拠出年金(iDeCo)は個人で申し込むことができる年金の一つで任意で拠出金額を設定します。個人型確定拠出年金(iDeCo)は拠出金額を変更することもでき、変更する場合は決められた時期に行うことができる私的年金なのです。

個人型確定拠出年金(iDeCo)掛金額と変更について

個人型確定拠出年金(iDeCo)は60歳になるまで決められた掛金を拠出して原則60歳以降に老齢給付として受け取ることができるのです。毎月かける掛金額は変更も可能ですが、掛金額に運用益がプラスされて原則60歳以降に一時金もしくは年金として受け取ることができ、より豊かな老後を送ることができます。



他にもメリットがある

個人型確定拠出年金(iDeCo)将来老齢給付として運用益と受け取ることができるだけではなく運用を行っている間掛金が全額所得控除されます。 


掛金は毎月払うことになりますが、その金額に対して全額が税額軽減の対象となります。それは所得税や住民税の場合それぞれ10%税金が軽減されるのです。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の運用益

個人型確定拠出年金(iDeCo)に毎月金額を拠出して運用益を得た場合、その運用益に対しても非課税なのです。運用益すべてを老齢給付として受け取ることができるのです。 


受け取りは年金か一時金ということになりますが、年金として受け取る場合は公的年金等控除、一時金の場合は退職所得控除の対象となります。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の金額を変更する場合

個人型確定拠出年金(iDeCo)は毎月5000円から始めることができ、掛金額は1000円単位で自由に変更することができます。金額変更は自分のライフスタイルに合わせて行うことができるのです。会社員として働いていて転職をしたような場合や専業主婦になった場合も変更できます。

毎月の掛金額の変更について

毎月拠出している掛金額を変更する場合は毎年1年間に1回行うことができます。金額の変更は4月から3月の間に1回行うことができます。初めは少ない掛金額で始めて変更するという方法もあり、掛金額には上限もあるため上限から始めて変更をするという方法もあり状況に応じて金額変更ができます。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の税制優遇以外のメリット

個人型確定拠出年金(iDeCo)の良いところは税金の優遇だけではありません。個人型確定拠出年金(iDeCo)は拠出の方法を選べ、毎月給料から引き落としを行う方法や、別途振り込みを行うという方法があります。

変更した個人型確定拠出年金(iDeCo)の金額で運用

個人型確定拠出年金(iDeCo)は原則60歳まで続けなければなりません。また、掛金の拠出は原則60歳で終わり、そのあとは運用指図者として運用します。


個人型確定拠出年金(iDeCo)は最初に拠出してから10年経過していたら、60歳で老齢給付金として受け取ることができます。10年たっていない場合の受給開始年齢は以下の通りです。

原則60歳到達した場合に受給することができる(60歳時点で確定拠出年金への加入者期間が10年に満たない場合は、支給開始年齢を引き伸ばし)            *8年以上10年未満→61歳   6年以上8年未満→62歳   4年以上6年未満→63歳  2年以上4年未満→64歳   1月以上2年未満→65歳

出典: http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/kyoshutsu/gaiyou.html



年数が長ければそれだけ運用益を得ることも可能となります。

運用できる商品の変更

個人型確定拠出年金(iDeCo)は自分で金融商品を決めて運用を行ないます。金融商品に対して掛金額を決めて運用することになりますが、金融商品もいくつか種類があり投資信託などいくつかの商品を組み合わせて行うことができ、その内容は自分で変更して決めることができるのです。

運用商品の決め方について

個人型確定拠出年金(iDeCo)は自分で商品を指定して運用を行うことになりますが、その配分も自分で決めなければならないのです。いくつか組み合わせてすべてで100%となるようにして運用を開始します。個人型確定拠出年金(iDeCo)の配分割合は1%単位で変更することができ将来の受け取る金額も変わってきます。

個人型確定拠出年金(iDeCo)受け取り

個人型確定拠出年金(iDeCo)は原則60歳以降に受け取ることができるもので年金または一時金として受け取れます。金融商品によって運用益が大きく変わってくることにもなります。もちろん掛ける金額や選ぶ商品によって変わりますが年数によって元本を割れてしまうこともあります。

個人型確定拠出年金(iDeCo)毎月支払

個人型確定拠出年金(iDeCo)は会社が対応してもらうことができれば給料引きも可能となります。金額変更する場合などの対応は必要となります。その金額は所得税控除の対象となります。毎月の給料で引かれる税金額を安くすることができるのです。

給料引きか振り込みか

もし会社で個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛金額を給料引きできない場合は振り込みを行うことになります。掛金額や商品の変更を行うことはできます。 


税金や社会保険料控除については毎月の給料から行うことができないために確定申告にて行うことになります。これは自営業の方も同様です。

まとめ

このように個人型確定拠出年金(iDeCo)は金額変更や商品変更を随時行うことができ運用しやすいものなのです。うまく運用して掛金額に運用益をプラスし、非課税で老齢給付として一時金もしくは年金として受け取ることができます。これから将来が不安である、個人経営で退職金の代わりとして受け取りたいなど様々な運用を行うことができるのです。

この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、保険相談や選び方のポイントを伝える「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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