お金の使い方がわからない!有意義なお金の使い方について徹底解説!

お金はあるけれど、お金の使い方がわからないという方はいませんか。この記事をご覧になっているということは、少なくともお金の使い方に困っているはずです。そこで今回の記事では、お金の使い方がわからない方に向けて、有意義なお金の使い方と、上手な使い方を解説します。

監修者
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。

お金の使い方がわからない!オススメのお金の使い方とは?

将来を見据えてできるだけ無駄のない有意義なお金の使い方をしたい、という方は多いと思います。


しかし、「お金のやりくりの仕方がわからない」「使えるお金はあるのだけど何に使っていいかわからない


このような色々なわからないがある方々へ向けて、様々なお金の使い方をご紹介してまいります。


特に20代の方は、今から将来を見据えて賢いお金の使い方を考えていきましょう。


この記事では主に、

  • 有意義なお金の使い道
  • お金の使い方が下手な人の特徴
  • 目指すべきお金の使い方が上手い人の特徴
  • 無駄な出費を抑える方法
以上の内容をご紹介していきます。

これを読めばあなたもお金を賢く、そして有意義に使えるようになると思います。

ぜひ最後までご覧ください。

【自分編】お金の使い方が分からない人へオススメの使い方

では具体的に、有意義なお金の使い方を4つご紹介していきます。

ここでご紹介する4つのお金の使い方は、あなた自身に生活を豊かにしたり、お金を増やすことが目的であったりと、どれも自分に見返りのあるものです。

「使えるお金はあるのだけど何に使っていいかわからない」という方は自分に合ったお金の使い道がないか、探してみてください。

正しいお金の使い方がわかるかもしれません。

①普段使う物のレベルを上げる

お金の使い方がわからない方は、少し贅沢をしてみましょう。


思いのほか良い体験ができるかもしれません。


イヤホンやヘッドホンを買い替えると、これまで気が付かなかった曲やアーティストの魅力に気付くこともあるでしょう。


夕食のおかずを意識的に一品増やすと、以前より健康に気を遣うようになるでしょう。


好きなブランドの衣服やアクセサリーを身にまとうことで、外へ出掛けるのが楽しくなるでしょう。


普段使う物のレベルを上げることで、日常生活が少し便利になったり、新しい自分に出会えたりといった体験ができます。

②自己投資に使う

投資というと株式投資や不動産投資を思い浮かべる方が多いかと思います。


ですがここでオススメする投資先は自分です。


特に20代のうちは、積極的に自分に投資をして、将来の自分にとって有益なお金の使い方を意識しましょう。


投資の方法は多岐にわたります。


最もイメージしやすいのは読書でしょうか。


1500円で1冊の本を買うとします。


それが誰かの生涯を書き綴った伝記なら、先人たちがが私たちの人生のヒントになり得る言葉を残してくれているかもしれません。


現代社会を鋭く洞察したビジネス書なら、社会を生き抜くため、そして成功するための秘訣が隠されているかもしれません。


1500円で購入した1冊の本が、その後何十倍、何百倍もの価値を発揮する。これが狙いです。


読書の他にも、

  • 語学やプログラミングを学ぶ
  • 資格取得を目指す
  • ジムに通う
  • 1人旅に出る
などが考えられるでしょうか。

大切なのは、意図や目的を持てば私たちの大抵の消費行動は投資と捉えることができるということです。

③資産運用に回す

資産運用をしてお金を増やすというのも使い方の一つです。


「資産運用なんて難しくそうでわからない」という方も、これを機に少し興味を持ってみましょう。


ここでは資産運用の方法を3パターンご紹介します。

  • 預貯金
  • 債券
  • 株式

それぞれリスクとリターンの関係を理解しておきましょう。


必ずリターンがあるかはわからないものですが、リスクとリターンの大きさは基本的に比例します。


預貯金


最も一般的な運用法で、銀行などの金融機関にお金を預けることを言います。


銀行にお金を預けていると、僅かですが利子が付いてきますよね。


一方で、可能性は低いものの預け先の金融機関が破たんしてしまい、お金が返っててこないというリスクはあります。(信用リスク


この場合、リスクとリターンはどちらも低いと言えます。


債券


債券は資金を必要とする国や地方公共団体、会社が資金を調達するときに発行されます。


債券を購入すると、定期的に利子が支払われ、満期時には元金またはあらかじめ約束した金額を受け取れます。


さらに、満期を迎えなくても、途中で売却することができます。


一方で、購入した債券の発行体が破たんしてしまうリスクがあります。(信用リスク


また、債券を途中で売却する場合は、価格が変動し損をする可能性があります。(価格変動リスク


リスクとリターンはどちらも中程度でしょうか。


株式


株式は会社が活動資金を集めるために発行されます。


これからグンと伸びる会社に株式投資を行うことができれば、配当金を受け取ることができたり、高値で株式を売却することができます。


一方で、こちらも信用リスク価格変動リスクがあります。


リスクとリターンは比較的高いです。

④万が一に備えて保険に入っておく

いつ自分の身に不幸が降りかかってくるかはわからないものです。


万が一の備えに保険に入るのも良いでしょう。


保険と言えば、生命保険、がん保険、火災保険、自動車保険などが思い浮かびますね。


ここでは、生命保険の一種、「養老保険」についてご紹介します。


この養老保険ですが、保険+貯蓄の機能があるとっても魅力的な保険なのです。


養老保険の内容は

  • 保険期間中に亡くなったときに、あらかじめ設定された金額の死亡保険金が受け取れる。
  • 存命のまま満期を迎えたときには、死亡保険金と同額の満期保険金が受け取れる。

つまり、掛け捨て型保険とは異なり、万が一に備えるという死亡保障の要素にくわえて、将来に向けた資金作りもできる貯蓄型保険の特徴を持ち合わせているのです。


万が一にも備えつつ、資産運用もできるといいう点でオススメです。

お金の使い方が分からない人へオススメの使い方【他人編】

自分に見返りのあるようなお金の使い方だけが、有意義なお金の使い方だとは限りません。


人に喜んでもらうお金の使い方も、有意義なお金の使い方と言えるでしょう。


その対象は、日頃からお世話になっている人から、世界中の困っている人々まで広範囲にわたります。


誰かを幸せな気持ちにできるなんて素敵ですよね。


「使えるお金はあるのだけど何に使っていいかわからない」方にはピッタリかもしれません。

①日頃お世話になってる人に感謝する

お金を何に使っていいかわからない人は、日頃お世話になっている人に感謝の気持ちを込めて、プレゼントをしてみてはどうでしょうか。


身近にいる人への感謝ほど忘れがちになってしまいます。


これを機に、両親やパートナー、友人など、あなたの周りの大切な方に感謝の気持ちを伝えましょう。


ご飯をご馳走したり、時計や財布などの小物をプレゼントしたり、旅行を企画したりと、方法は様々です。


あなたの大切な人が喜ぶ姿を見て、あなた自身も幸せな気持ちになれるでしょう。


②募金する

私たちは近所のコンビニからでも、募金をすることで、世界中の困っている人たちの役に立つことができます。


募金したことがある人も、そのお金がどのように使われているのかはわからないという人が意外と多いように思います。


そこで、募金の仕組みについて少し詳しく説明します。


台風や地震といった災害時を想定してみましょう。


この時私たちが行う金銭による支援は、義援金支援金の2種類に分かれています。


義援金は、被災者の方々へ贈られるお金


被災した自治体や共同募金会、日本赤十字社といった団体によってまとめられ、被災者の生活再建資金に充てられます。


公平を期すため分配に時間がかかるなどの問題が指摘され、送った側にとっては使い道が見えにくいのが難点ですが、集めたお金はそのまま全額、被災者へと渡ります。


支援金は、被災地での活動に使われるお金


一般的に寄付や募金と呼ばれます。


がれきを運んだり、炊き出しや医療活動したりと、今まさに支援を行っている団体や人々への支援となります。


義援金と比べると、お金が使われるまでのスピードが早いこと、お金の使い道がイメージしやすいことがメリットです。


義援金、支援金ともに被災地や被災者の役に立つことには変わりませんが、少し仕組みを理解しておくと良いかもしれません。

こうはなりたくない!お金の使い方が下手な人の特徴とは?

お金は意義のある使い方をするのが大切です。


しかし自分では有意義にお金を使っているつもりでも実はお金の使い方が下手な人がいます。


なかには生活ができるだけのお給料をもらっているのに気付いたら借金をしていたなんてことも。


お金を上手に使えない人には決まったパターンがあります。


そこでお金の使い方が下手な人の特徴

  • 小さな出費を重ねてしまう
  • ギャンブルにお金を使ってしまう
  • 計画性がなくて予算を決めない
  • 人にお金を借りてしのいでしまう

の順に説明します。


お金を使うのが下手な人の特徴を理解することで自分は気をつけようと思えるはずです。


特徴を知って気をつけることが大切です。

特徴①:小さな出費が多い

お金の使い方がわからない人に多い特徴としてチョコチョコした小さな出費が多いことがあげられます。


では小さな出費が多い方の特徴を具体的に説明します。


コンビニに行くことが多い


例えばスーパーやドラッグストアなどの安いお店ではなく、コンビニの利用が多い方や通販サイトで少し高いけど買ってしまう方があてはまります。


1つ1つを見れば数十円、数百円のことかもしれません。


しかし何度も繰り返せば月に1,000円単位、10,000円単位のお金を無駄にしているのです。


「ちょっとした買い物だし」と妥協して繰り返してしまうと小さな出費が大きなお金を損していることになります。


外食・テイクアウトが多い


外食が多い方も小さな出費を重ねています。


一人暮らしの方が自炊をせずに3食、外食で済ませると安くすませていても1,500円から2,000円はかかるでしょう。


1日2,000円を外食費にあてる場合、10日で20,000円、1ヶ月にすると60,000円もかかる計算になります。


2,000円×30日=60,000円

外食ではなくても夕飯をお惣菜で済まそうとすると1食あたり1,000円くらいは使うでしょう。


1日に1,000円と考えて毎日、利用すれば月に30,000円の出費です。


1,000円×30日=30,000円

外食費やテイクアウトのお金を惜しみなく使うと意外に大きな出費になってしまいます


お金を使うのが下手な人は気づかないうちに大きな出費をしていることが考えられます。

特徴②:ギャンブル癖がある

お金の使い方が下手な人の特徴としてギャンブルに使ってしまうこともあげられます。


日本で法的に認められているパチンコや競馬・競輪・競艇があります。


特に競馬などは最近、エンターテイメントとして宣伝が活発なので若い人も行きやすいように工夫がされています。


もちろんギャンブルを趣味の範囲で謳歌するのであれば構わないでしょう。


節度を守ってギャンブルを楽しむのであれば問題ないのです。


しかしギャンブルで怖いのは依存症です。


依存症の人は勝ったときに得られる快楽に気持ちよさを感じてしまい、深みにハマってしまいます。


ギャンブルで勝利できるのは一時です。


なぜならギャンブルは長期的にみてプラス収支を続けるのが難しいからです。


ギャンブルの虜になってしまう人は負けてしまったときに止めることができず、お金を取り戻そうと更にお金を使ってしまう傾向が強いです。


そのためお金の使い方が上手くない人はギャンブルに魅せられている人が多いです。

特徴③:予算を立てない

お金の使い方が下手な人の特徴として深く考えずに持っているお金を消費している人も該当します。


深く考えずにお金を使ってしまった人のなかにはいつの間にかお金がなくて給料日前に困ったことがある方もいるでしょう。


この何となくお金を使っていることがリスキーです。


勢いに任せてしまうとお金をいつどこでいくら使ったのかが不明瞭です。


お金の流れを理解できないため何に使ったのかがはっきりわからないのです。


使いすぎてしまったから気をつけようとしても次に何を意識して気をつければ上手くいくのかが明確にはなりません。


しかし予算を決めて計画的にお金を使うとお金の流れが確認しやすくなります


下手だと自覚している人は何にお金をいくら使うのか予算を立てることが重要です。

特徴④:すぐにお金を借りようとする

お金を使うのが下手な人の特徴としてお金がないと思ったらすぐに借金をしようとする人もあげられます。


お金が足りないから給料日まで借金しようと考えてしまうのは危険です。


なぜなら借金をしてしまうと返すのが大変だからです。


最近はクレジットカードやスマホ決済でお金を借りられることもあり、若い人が借金をすることが増えています。


なかには積み重なった借金が高額になってしまい、借金を返すために別の金融業者から借金をする人もいます。


その結果、借金がいつまでも減らないどころかどんどん増えてしまうことも。


お金がないからとすぐにお金を借りる前に借金をするリスクを考えましょう。


借金をもし返済を滞らせていまった場合、ブラックリストに載ってしまいます。


ブラックリストに載ると車や家を買いたいときにローンの審査が通りません。


クレジットカードも作れない場合もあります。


全ての借金が悪いわけではありませんが、借金はしないに越したことはありません

これを目指すべき!お金の使い方が上手い人の特徴って?

お金の使い道をしっかりと把握するのが賢くお金と付き合う近道です。


続いては上手にお金を使っている人の特徴も紹介します。


理解すればお金との付き合い方も見えてきます。


そのためにお金の使い方がわからなくて困っている方は対処する方法を知ることが大切です。


方法を理解すればどうお金と向き合ったら良いのかがわからないと心配することが減ります。


またお金の賢い運用のやり方もみえてくるでしょう。


お金との向き合い方が上手な人は

  • お金の使い方を逆算して必要な金額を計算している
  • 無駄なお金を使うことが少ない
  • 上手に買い物をしている
  • 自分のためになるお金を使っている

などが特徴です。


お金を上手に運用している人を見習って真似することが大切です。


その結果、お金の使い方がわからないと感じることが減ります。


もっと詳しく知りたい方は、お金の使い方が上手い人についてまとめた記事を参考にしてみてください。

特徴①:お金の出費額を常に逆算している

お金を使うのが上手な人の特徴としてお金をどう使うと良いのかを逆算して考えていることがあげられます。


お金を上手に使う人は自分の年収を元に月単位ではなく年単位で予算を組んでいます。


年単位で予算を組むことで急な出費にも対応しやすくなります。


年収から1年の予算を組むと言われると一見、凄く難しいと感じるでしょう。


しかし今までの生活を振り返りながら予算を組めば誰でもできるので安心してください。


年間の予算は大まかで大丈夫です。


できれば普段の生活とは別に何かあったときのための予算も一緒に組んでおきましょう。


ポイントはギリギリのお金で予算を組むのではなく、少し余裕を持たせることです。


余裕がある予算を組んでおくことで予算の範囲内に収めやすくなり、気持ちにも余裕が生まれます。


お金の出費額を逆算する癖も付きますのでぜひ、年単位で予算を組んでみましょう。

特徴②:無駄な出費が少ない

お金の使い方が上手な人は無駄な買い物をしないことも特徴の1つです。


お金の使い方がわからない人のなかには衝動買いをしてしまったり、使う目的が決まっていない物を買ってしまう人が多いです。


衝動的に買い物をしてしまったけど使わずにしまい込んでいたり、活用しきれなかった物は誰でもあると思います。


しかしお金と上手く付き合える人は欲しいと思った物を買う前にしっかり吟味して本当に必要な物を選別して買う習慣があるのです。


お金の使い方が苦手な人はまずは無駄な出費を把握することが大切です。


そのためには何を買ったのかを書き出して目で確認することから始めましょう。


また欲しい物は買う前に少し時間を置くことも大事です。


欲しいと思った物を買ったらどう使う予定なのかをじっくり考えてから購入しても遅くはないでしょう。


無駄をなくすと生活もスッキリしてメリハリがつきます。


すると必要のない物を買ってしまうことが減るので、ぜひ見直してみてください。

特徴③:買い物上手

お金を賢く使う人は買い物上手な方が多いです。


例えば生活に欠かせない食材や日用品の場合、便利だからとコンビニで買うのではなく、スーパーやドラッグストアを利用するのがおすすめ。


また安売りをしているときに腐る物でなければ買いだめするのもいいでしょう。


ネット通販での買い物も同じです。


同じ商品や類似品なら高い物よりも少しでも安い物を見つける方は買い物上手といえます。


ネット通販の場合は手数料も考えて買い物をしましょう。


手数料もバカにはできません。


特にネット通販を頻繁に使う人は手数料を気にするといいでしょう。


できれば手数料がかからない商品を購入するのがおすすめです。


逆に安いからと安物買いをしてしまう方も注意しましょう。


例えば長く使う白物家電を年式の古い中古品を購入したとします。


型式が古く、年数が経っている白物家電の場合、安く購入できたとしても数ヶ月から数年で壊れてしまったら早いサイクルで買い換えなければなりません。


安いと買ったはいいけれどすぐに壊れてしまい、買い換えるはめになればトータルすると新品を買ったほうが安い場合もあるのです。


長く使う物は少し高くても物持ちがいい物を選ぶのが賢い選択です。


どうすれば少しでも無駄をなくせるかを考えながら買い物をしましょう。

特徴④:自己投資にはお金を惜しまない

お金を上手に使う人の特徴として自己投資はお金をしっかり使うこともあげられます。


何故なら自己投資をすればするほど自分に返ってくるからです。


例えば仕事に役立つ本を数冊購入したとします。


本を読んで自分に活かせば仕事が円滑に進むかもしれません。


コミュニケーションについての本を読めば人付き合いに役立ちます。


主婦の方なら料理本や生活の知恵を教えてくれる本を購入して上手に活用すれば家族に喜ばれます。


自己投資の種類は

  • 自分の視野を広げる
  • 価値観を変える
  • 健康や美容
  • ノウハウやスキルを身につける
  • 時間を空けるためにお金を使う

などがあります。


いずれも自分を磨くためにお金を使うことを指します。


新しい資格を取得するために勉強することや視野を広げるために海外旅行をしたり留学するのも自己投資に入ります。


自己投資をするときは今、目の前のお金のことは考えないのが上手くいく秘訣です。


自己投資は未来への自分を変えるために行うもの。


将来を見据えてお金を使うことができればお金を上手に使う方の仲間入りです。


自己投資するときは未来に目を向けて期待できるリターンを考えると無駄だと感じなくなります。

補足:無駄な出費をしないためには?

賢いお金の使い方を考えると同時に、無駄な出費は極力抑えたいものです。


特にお金に困ってないからといって欲しい物を手あたり次第買っていては、「わからないけど気が付いたら使えるお金が無くなっていた」という状況に陥りかねません。


ですから、自分の収入と将来のためのお金を把握した上で、限りあるお金を有効に使いましょう。


普段から無駄な出費が多いなと感じる方や、何故だかわからないけどすぐにお金が減ってしまうという方は参考にしてみてください。

家計簿を付けよう

お給料や家計のお金の流れを把握するためには目で確認できるようにするのが近道です。


そのためには家計簿が役立ちます。


家計簿が面倒くさいと感じる方も多いとは思います。


しかし収入と支出がどれくらいなのかを把握するには家計簿が一番、わかりやすいです。


ただし項目を細かくし過ぎないようにしましょう。


例えば「食費」を「食材」「調味料」「お菓子」「飲み物」などと詳細に分ける必要はありません。


なぜならお金の流れが把握できれば問題ないからです。


家計簿を習慣にすることがまずは大切ですので細かく書き出すよりも「食費」「日用品」「交際費」など、ザックリした項目で付けるのがおすすめ。


お金の流れをしっかり掴んで収入と出費がどんな感じなのかを目で確認できるようにしましょう。


また家計簿も色々な手段があるので紹介します。


紙の家計簿


家計簿と聞くと紙の家計簿を思い浮かべる方も多いでしょう。


書店でも年度末になると様々な種類の紙の家計簿が販売されています。


紙の家計簿の利点は思い立ったときにすぐに開いて家計を見直せるところです。


また家計簿を付けることを続けるか不安という方や中途半端な時期で家計簿があまり売ってない場合は普通のノートで自作して書いてみるところから始めてもいいでしょう。


パソコンやスマートフォン、タブレットがあまり得意ではない人は紙の家計簿を使うのがおすすめです。


パソコンのエクセルを使う


自宅にパソコンがある方である程度、パソコンの知識があるのならパソコンに入っているエクセルやインターネット上で使えるグーグルスプレッドシートなどを使って家計簿を付けるという手もあります。


エクセルの表計算を覚えてしまえば誰でも簡単に自作で家計簿が作れます。


項目も自分で設定できるのでパソコンに精通している人にはおすすめです。


またグーグルスプレッドシートなどインターネットに接続して使うものならスマートフォンからも操作できるので外出先でも記入ができます。


スマートフォンなどのアプリを使う


最近はスマートフォンやタブレットで使えるアプリの家計簿も増えています。


種類がたくさんあって無料で使えるアプリから有料でクレジットカードの決済まで自動でアプリに取り込めるものまで様々。


そのため自分に使いやすいものを見つけることができます。


アプリの家計簿はスマートフォンに入れておけば外出先でも家計簿を見ることができますし、お金を使ったらその場で打ち込める利点もあります。

特に欲しいものが浮かばない場合は貯蓄する

ここまで様々なお金の使い方をご紹介してきました。


どれもピンとこなかった、わからないという方は貯蓄をしましょう。


無理をしてお金を使うことはありません。


けがや病気をしてしてしまって、いつまとまったお金が必要になるかはわからないし、


今はお金の使い道がわからないという方でも、そのうち欲しいものややりたいことが見つかるかもしれません。


あなたが有意義だと思えるお金の使い道が見つかるまで、貯蓄しておけばいいのです。

まとめ:お金の使い方がわからない人は自己投資をしよう

お金の使い方がわからない人のために有意義なお金の使い方について説明しました。


記事の内容をまとめると

  • お金の使い方がわからない人は4つの使い道を参考しよう
  • お金を他人に使う場合はお世話になっている人への感謝の気持ちを伝えたり、募金をしよう
  • お金の使い方が下手な人の特徴を知って、お金の使い道を注意しよう
  • お金の使い方の上手な人の特徴を真似して賢く使い道をきめよう
  • 無駄な買い物をやめよう
  • お金の流れを知るために家計簿をつけよう
  • 欲しい物がないなら貯金しよう

でした。


お金の使い方は将来のためにも培っておきたいものです。


賢くお金を運用できるように一度、改善しましょう。


改善すると余裕のある暮らしができるようになります。


ほけんROOMでは他にもお金のことや生活についての記事がたくさんあります。


将来のためになる記事があるのでぜひ、他の記事もご覧ください。

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