MacBookでApple Care+for Macに入るべきか?修理にかかる費用は?

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MacBookを購入するとAppleから「Apple Care+」の加入を勧められますが、すべての人にとって「Apple Care+」は必要ありません。それでも保証がないと不安な方にとってはMacBookでも加入できるスマホ保険の端末補償おすすめです。

▼この記事を読んで欲しい人
  • MacBookを持っている人
  • 「Apple Care+for Mac」の保証内容や利点を知りたい人
  • MacBookを保証できる様々な保険と比較をしている人
▼この記事をまとめると
  • MacBookの修理費用は10万円以上になることもある
  • 「Apple Care+for Mac」はバッテリー交換保証やハードウェア製品保証、修理保証などがついている
  • すべての人にとって「Apple Care+for Mac」が必要ではない!
  • スマホ保険でもMacBookを補償することは可能
  • 「Apple Care+」と人気の「モバイル保険」を比較
MacBookも補償できる人気の「モバイル保険」と「Apple Care+」の比較が気になる方は「モバイル保険との比較」からご覧ください。
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監修者
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。

MacBookの修理費用

「Apple Care+」に加入していない場合のMacBookの修理料金表などは公表されていませんが、通常数万円、水没など損傷がひどい場合は10万円以上かかることがあります。

公表されているバッテリーの交換費用だけでも、次のような費用がかかります。

モデル費用(税込)
MacBook Pro(13~16インチ)23,800円
MacBook Air(11・13インチ)15,800円
 MacBook(12インチ)23,800円


このようにMacBookの修理費用は概して高く、高価であればあるほど修理費用も高くなるという傾向があります。


それで購入したばかりのMacBookが故障してしまった場合に備えて、保険に入っておくことは大切です。


この記事では「Apple Care+for Mac」の保険に入るべきか、修理費用を含めたさまざまな観点から解説します。


また「Apple Care+for Mac」以外の他の保険についても紹介していますので、保険の費用を抑えたい方やMacBook以外の補償もしたい人も最後までお読みください。

Apple Care+for Macに加入していた場合

「Apple Care+for Mac」に加入していた場合は、通常数万から10万円以上かかる修理費用が自己負担金以上払う必要がなくなります。


以下は「Apple Care+for Mac」に加入していた場合の修理料金表(自己負担金)です。


モデル費用(税込) 
画面のひび割れ
12,900円
筐体の損傷 12,900円
上記以外の故障37,100円
バッテリーの交換加入3年以内に蓄電容量が本来の80%未満
に低下している場合無料
その他付属機器の故障加入3年以内は基本無料

参考:Apple公式ホームページ


画面のひび割れや、その他の修理はApple Storeでなくても、町の修理屋で頼むと割安です。


しかしやはり正規メーカーではない業者による修理は一見きれいに見えても、直っていなかったり、再び故障しやすかったりすることがあります。


「Apple Care+」に加入していれば、数万〜数十万かかる費用が12,900円〜高くても37,100円で正規メーカーによる修理をしてくれますので安心です。

Apple Care+for Macってどんな保証?



「Apple Care+for Mac」の保証は、大きく分けると次の4つがあります。


  1. ハードウェア保証などの延長
  2. バッテリー交換保証が付いている
  3. 過失や事故による損傷の修理保証
  4. 優先的なサポート

それぞれの保証内容について詳しく解説しますので、「Apple Care+for Mac」が自分にとって本当に必要かどうか考える材料にしてください。

なお「Apple Care+for Mac」の加入条件は購入直後、または購入後30日以内までとなっていますので、できればMacBook購入前に「Apple Care+for Mac」に入るべきかどうか検討しておくことをおすすめします。

①MacBookのハードウェア製品保証などの延長

「Apple Care+for Mac」に加入すると、MacBookは全ての種類についているハードウェア製品の保証とテクニカルサポートが次のように延長します。

  • ハードウェア製品限定保証:購入後1年→3年
  • テクニカルサポート:購入後90日→3年

2017年以前はApple Care Protection Planで保証期間は2年間でしたが、「Apple Care+for Mac」に変わってから3年間と改善されました。


パソコンは1〜2年をすぎてから故障し始めるものなので、1年間保証を使うタイミングはなかなかないと感じられる方も少なくありません。


Apple公式サイトによりますと、MacBookの寿命は4年となっています。


「1人目の所有者を基準にした使用年数を、macOSまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOS、iPadOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年にするモデルを採用しています。」

引用元:環境 – よくある質問 – Apple(日本)


そこで「Apple Care+for Mac」に加入しておけば、4年の寿命のうち3年間は自己負担金がなく、無料で修理することができます。

②バッテリー交換保証が付いている

「Apple Care+for Mac」の大きな特徴のひとつが、バッテリー交換保証が付いているというものです。


バッテリー交換保証とは、バッテリーが80%未満で交換対象であれば、無償でバッテリーを交換してもらえるというものです。


正式にはハードウェア製品限定保証の、「ハードウェア」の中にバッテリーが含まれているということです。


なので「Apple Care+for Mac」の特徴的なところは、保証期間が3年に延長されること。そしてこのバッテリー交換保証も3年間保証されることになります。


バッテリーは消耗品で、交換費用は15,800〜23,800円かかります。そのため3年以内に交換して新品に変えることができればそれだけでかなり元が取れたことになります。

③過失や事故による損傷の修理保証

「Apple Care+for Mac」は自然故障やバッテリー保証だけでなく、過失や事故による損傷の修理保証もついています。


Apple Care Protection Planは過失や事故による損傷は保証対象外となっていた、次のような故障も対応となります。

  • Macを落下させて画面が割れてしまった
  • 水没して電源が入らなくなった
  • Macを踏んでしまって部品を破損した
  • 液晶漏れ、液晶画面に線が入った

よくある画面割れや外装の損傷などは12,900円、その他ひどい故障は37,100円の自己負担金がかかりますが、高価なMacBookがこの程度で直すことができるのはかなり安心できます。


ただし「Apple Care+for Mac」には紛失・盗難保証はついていないので、あくまで本体が残っている場合にのみの保証対応となります。


それでもMacには「探す」機能がありますので、紛失してもお手持ちのiPhoneやiPadなどでどこにあるのかをすぐに発見することができます。

④優先的なサポート

「Apple Care+for Mac」に加入すると、サポートセンターに電話でのサポート、やチャットサポートを受ける際に、優先的に接続してくれるサポートがあります。


皆さんも聞きたいことがあるにもかかわらず、サポートセンターに電話したのになかなか繋がらず、スピーカーにしてしばらく待った、という経験はありませんか?


Apple製品の利用者は非常に多いので、アップルのサポートセンターは常に混みあっている


しかし「Apple Care+for Mac」に加入していると、混みやすい時間帯でもすぐに接続してくれるので、ストレスが無く、緊急の時にとても助かります。

Apple Care+for Macは必要か?

ここまでの解説を踏まえて、「Apple Care+for Mac」は本当に必要なのでしょうか?結論からいうとほとんどの人にとって必要ありません。


なぜなら「Apple Care+for Mac」の保険料は高く、修理の際に自己負担金がかかるからです。


下記は最新のMacBookに対する「Apple Care+for Mac」の保険料です。


モデル
値段(税込)
1年間値段(税込)3年間値段(税込)
MacBook Air(M1)
134,800円~
10,400円27,800円
MacBook Air(M2)
164,800円~
 11,800円31,800円
MacBook Pro(13インチ)
178,800円~
12,800円 34,800円
MacBook Pro(14インチ)
274,800円~
13,400円36,800円
MacBook Pro(16インチ)
338,800円~
 18,800円51,800円


MacBookを大事に使って何も起こらなくても3年間で27,800〜51,800円かかるのは、ちょっともったいないですよね。


かといって保険を使う場合、修理費用として12,900〜37,100円かかります。

バッテリー交換保証を希望している方にはおすすめ

ただし「Apple Care+for Mac」はバッテリー交換保証を希望している方にはおすすめです。

なぜならバッテリーは消耗品で必ず減っていくものですが、交換費用は高いからです。下記の表からバッテリーの交換費用と3年間の保険料金を比較してみましょう。

モデルバッテリー交換費用(税込)3年間値段(税込)
MacBook Air(M1)15,800 円27,800円
MacBook Air(M2)15,800 円31,800円
MacBook Pro(13インチ)23,800円 34,800円
MacBook Pro(14インチ)23,800円36,800円
MacBook Pro(16インチ)23,800円51,800円

このように3年後にバッテリーを交換すれば、1年間の保険料は実質4,000円〜と言うことになります。

ただしもし3年後にバッテリー残量が80%を下回らないと保険が適用にならず、3年後はバッテリーが消費されたパソコンを使うことになるので、注意が必要です。

普通にパソコンを使用していたとしても80%を下回ることは少ないですが、もしもの時のために加入をしておくのはおすすめです。

Apple Care+for Macとモバイル保険の特徴を比較してみよう!

「Apple Care+for Mac」はバッテリーを含む保証がしっかりしたメーカー保証ですが、いろいろな保証を調べて自分に合った保険を探すことが大切です。そこでこちらで紹介するのはスマホ保険です。


スマホ保険の中には、MacBookなど周辺機器対応の保険もあります。その中にはお手持ちのスマホとMacBookを一緒に保険に加入できるものもあるからです。


例えばその中からひとつさくら少額短期保険の「モバイル保険」と「Apple Care+for Mac」を比較してみましょう。


保険名Apple Care+for Macモバイル保険
月額料金
(税込)
772円〜700円
自己負担金
(税込)
12,900円〜37,100円
3年間
0円(100,000円まで)
補償内容自然故障及び過失による全ての損傷や破損
バッテリー交換保証(3年間)
ハードウェア製品保証(3年間)
テクニカルサポート(3年間)
 外装破損、損壊、水濡れ、全損、故障、盗難
登録台数1台のみ1契約3台まで
対応機種MacBookのみMacBook、iPhoneを含むほとんど全てのスマホ
加入条件購入直後、または購入後30日以内まで新品の場合購入してから1年以内
中古端末の場合3ヶ月以上の製品保証の確認


このように「モバイル保険」は月額料金も安く、自己負担金もゼロで、しかも1契約3台まで契約でき、iPhone、iPad、airpods、MacBookなど全て保険対象となっています。


もし3台とも「Apple Care+」に加入していたら保険料はかなりの額になってしまうと考えると「モバイル保険」はかなりお得です。しかしモバイル保険にはバッテリー交換保証がついていません。


スマホ保険にバッテリー交換が補償内容に含まれない理由は以下の記事で詳しく解説しているので、以下の記事をご覧ください。


スマホ保険にバッテリー交換が無い理由とは?


このように保険の種類によって利点やできること、できないことが違います。そのためいろいろな保険を比較検討することが大切です。


下記の記事はMacBookも保証してくれるものも含んだおすすめのスマホ保険が、ランキング形式で紹介されていますので参考にしてください。

Macbookも保証できるスマホ保険を知りたい方はこちらから!

まとめ



今回は「Apple Care+for Mac」に入るべきかについて紹介しましたがいかがだったでしょうか。


MacBookのバッテリー交換費用は15,800〜23,800円と高く、修理費は10万円以上かかることがあります。


「Apple Care+for Mac」に加入すればバッテリー交換保証やハードウェア製品保証、また一定の自己負担金以上の修理費がかからない修理保証などがついています。


しかしスマホ保険の中には、スマホだけでなくパソコンやAirPodsなど他の端末も保証してくれる保険があります。


「Apple Care+for Mac」だけを検討するのではなく、いろいろなスマホ保険やモバイル保険のできることや利点などを比較しておくことをおすすめします。

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