更新日:2022/04/29
がん保険を選ぶなら定期か終身か?どっちがおすすめかFPが解説!
がん保険には5年更新定期型、10年更新定期型、終身型があります。この記事では、定期型と終身型の違い、それぞれのメリット、デメリットを解説しています。あなたに一番合ったがん保険を選ぶための情報をまとめたので、もう一度がん保険について見直してみましょう。
- がん保険の加入を検討している人
- 更新型のがん保険と終身型のがん保険の違いについて知りたい人
- 更新型がん保険、終身型がん保険のメリット・デメリットについて知りたい人
- おすすめの更新型がん保険、終身型がん保険を知りたい人
- 更新型がん保険と終身型がん保険の違い
- 更新型がん保険と終身型がん保険のメリット・デメリット
- 更新型がん保険と終身型がん保険のおすすめの商品
- がん保険を選ぶのに迷ったらプロに相談がおすすめ
内容をまとめると
- 5年・10年更新型がん保険と終身型がん保険の違いは、保険の期間と保険料
- 5年・10年更新型がん保険はのメリットには、保険料が終身型に比べて安い、保険の見直しがしやすいということ、デメリットは保険料が更新時に上がる、60歳以上になると急激に上がる、更新時の年齢に制限がある
- 終身型がん保険はのメリットは、保険料が上がらない、保障が一生涯続く、デメリットは保険料が契約時は割高、インフレのリスクがある
- 更新型がん保険がおすすめなのは、保険料にあまりお金をかけられない人、終身型がん保険がおすすめの人は、一生涯確実に保障を受けたい人などにおすすめ
- がん保険の加入に悩んだらマネーキャリアに相談がおすすめ
目次を使って気になるところから読みましょう!
- 10年・5年更新の定期型がん保険と終身型がん保険の違い【基礎知識】
- 定期型がん保険と終身型がん保険の違い①:保険の期間
- 定期型がん保険と終身型がん保険の違い②:保険料
- 5年・10年更新定期型がん保険の2つのメリット
- メリット①:保険料が安く済む
- メリット②:定期的に見直しができる
- 5年・10年更新定期型がん保険の3つのデメリット
- デメリット①:更新のたびに保険料が上がる
- デメリット②:60代で急速に保険料が上がる
- デメリット③:更新に年齢制限がある
- 終身型がん保険の2つのメリット
- メリット①:保険料が変わらない
- メリット②:保障が一生続く
- メリット③:短期払いで老後は保険料支払いが不要になる
- 終身型がん保険の2つのデメリット
- デメリット①:加入時の保険料が高い
- デメリット②:保険の見直しがしづらい
- デメリット③:インフレリスクがある
- デメリット④:特約部分は一生涯じゃないことがある
- 5年・10年更新型がん保険がおすすめな人
- 若年で収入や貯蓄が少ない人
- 小さい子供がいる人
- 婦人科がんの罹患リスクのある女性
- 終身型がん保険がおすすめな人
- ずっと変わらない保険料で確実に備えたい人
- 無保険の期間を作ることなく一生涯の保障を確保したい人
- 長生きリスクに対応したい人
- 5年・10年更新型がん保険と終身型がん保険のどっちにするか迷ったらプロに相談
- 主契約だけ終身タイプ&特約を5年・10年更新にするというのもあり
- 5年・10年更新型がん保険と終身型がん保険の比較に関するまとめ
目次
10年・5年更新の定期型がん保険と終身型がん保険の違い【基礎知識】
5年・10年更新定期型のがん保険と終身型のがん保険の違いについて、よくわからないという方もいるでしょう。
まずはそれぞれの違いについて解説します。
主な違いは以下の2つです。
- 違い①定期型では保険の期間が決まっており、終身型は契約後一生涯
- 違い②保険料は終身型の方が割高になる
定期型がん保険と終身型がん保険の違い①:保険の期間
まず、ひとつ目の保険の期間の違いです。
定期型の場合、保険期間が来ると更新が必要になります。
一方、終身型の場合は更新なく一生涯、保障が続きます。
定期型の保険の更新は、自動更新なので手続きなどは必要ありません。
ただし、更新時の年齢で新たな保険料の金額が決まります。
一般的に同じ保障内容の場合、保険料は年齢が上がるごとに上がっていきます。
ただ今の保障内容で過不足ないか見直しをするきっかけを作り、保険の見直しをしやすいというメリットもあります。
定期型と終身型のがん保険の違いとしては、このように期間が決まっていて更新するか、一生涯続くということです。
保険料の詳細は、次の項目で解説していきます。
定期型がん保険と終身型がん保険の違い②:保険料
次に保険料の違いです。
定期型のがん保険の保険料は、終身型に比べて価格が安いですが、10年・5年と保険期間終了時の自動更新のたびに保険料が上がっていくことがほとんどです。
一方、終身型のがん保険は更新などなく、保険料は一定ですが定期型に比べて割高です。
また、老後年金生活になることを考えた場合、保険料の支払いが負担になってきます。
その場合、終身型のがん保険に加入して、老後支払いがないように終身払ではなく短期払いにしておくと老後保険料の支払いをせずに保障も受けられるのでおすすめです。
またトータル的な保険料の支払いは、更新毎に保険料が上がっていく定期型の方が高くなると言われています。
トータルの保険料を抑えたい場合は終身型がん保険がいいですが、契約時に保険料にあまりお金をかけられない場合は定期型を選ぶといいでしょう。
5年・10年更新定期型がん保険の2つのメリット
更新型のがん保険のメリットには、以下のようなものがあります。
- 保険料が加入当初は終身型に比べて安いため、加入時の保険料にお金をかけられない人におすすめ
- 更新時に現在の保障内容についての案内が届くため、定期的な保険の見直しがしやすい
メリット①:保険料が安く済む
ひとつ目のメリットとしては、保険料が安く済むということです。
実際に同じ保障内容の終身型と定期型のがん保険で比べてみると、定期型のがん保険の方が半額以上安くなることがあります。
短い一定期間のみ手厚い保障が必要なのであれば月々の負担が少なくて済むことは経済的にも助かりますよね。
今後、ライフイベントが控えていたり、子育て中であまり保険料にお金をかけられない方には、更新型のがん保険が向いていると言えるでしょう。
ただし、若いうちは安いですが、5年・10年の更新時に保険料の見直しによって契約時よりも上がっていくことになるため、注意が必要です。
メリット②:定期的に見直しができる
更新型のがん保険のメリットのふたつ目は、定期的な見直しがしやすいということです。
更新型の場合、その時点での必要な保障だけを効率的に確保していくことが可能です。
更新時やライフスタイルに変化があったときに、現状のライフステージに適した保障内容になっているか判断し、保障内容を変更しやすいと言えます。
また、新しいがんの治療方法や治療薬が次々と発見、開発されていますので従来のがん保険では保証しきれない部分が出てきてしまうことも少なくありません。
そういったときに医療の現状に合わせて保障選びができることも大きなメリットでしょう。
終身型では、なかなか見直すタイミングがなく、必要以上の保障内容であったり、保障が足りていない状態で経過してしまうことも多いです。
更新型の場合、自動更新ではありますが少なくとも更新時期に現保障内容の通知は送られてくるので、そこで見直すタイミングを作ることができるでしょう。
5年・10年更新定期型がん保険の3つのデメリット
5年・10年更新型のがん保険には、メリットだけでなくデメリットもあります。
- 更新時に保険料が上がる
- 60代で急激に保険料が上がり、負担も大きくなる
- 更新には年齢制限がある
デメリット①:更新のたびに保険料が上がる
更新型のがん保険では、若いときの加入時には保険料を安く抑えることができます。
ただ、更新時の歳で月の支払いの保険料を再度計算されて新たな金額が決まります。
この保険料は、年齢が上がれば保険料も上がっていくのが一般的です。
したがって、加入時に安くて入ったはずのがん保険が、更新のたびに保険料が上がりいつの間にか家計の負担になってしまう可能性もあります。
また、加入当初は更新型のがん保険の方が月の保険料は安いのですが、更新のたびに保険料が上がり、トータル的には高くなるともいわれています。
加入する際には、養育費で保険にあまりお金をかけられない時期のみ入るつもりにしていくということや、将来の保険料の負担まで考えて加入していく必要があるでしょう。
デメリット②:60代で急速に保険料が上がる
更新型のがん保険は、年齢が上がるごとに保険料も上がっていきますが、特に60歳を超えると急速に保険料が高くなる傾向にあります。
これは、60代から一気にがんの罹患率が増えるということが言えます。
60代と言えば、定年退職し年金暮らしを始める方もいる年齢です。
仕事を続けている人であれば、まだ支払いはできるでしょうが年金のみの収入では、保険料の支払いが厳しくなってくる方も多いでしょう。
したがって、60歳以降の急速に保険料が上がったときに支払いができるかということも考えておく必要があります。
デメリット③:更新に年齢制限がある
更新に年齢制限があることには注意が必要です。
年齢制限を超えてしまうとそのがん保険には入れなくなってしまうのです。
つまり年齢制限の年齢よりも上の年齢でがんを罹患した場合は保障を受けられなくなってしまいます。
年齢制限は大体の場合80歳前後に設定されています。
人生100年時代といわれる現代、長生きリスクに対応できないため、80歳以降に保障が受けられないことは大きなデメリットとなるでしょう。
年齢制限よりも上の年齢で、がんに罹患したときにはどのような対応をするのかということを考えた上で加入する必要があるでしょう。
終身型がん保険の2つのメリット
終身型のがん保険のメリットには以下のようなものがあります。
- 保険料が加入時から上がらない
- 保障が一生涯続く
- 短期払いで老後は保険料支払いが不要になる
メリット①:保険料が変わらない
終身型のがん保険の一つ目のメリットとしては、保険料が変わらないということです。
保険料が変わることはありませんので、生涯の保険料を計画的に支払っていくことができるでしょう。
また、定期型のがん保険が更新毎に保険料が上がることを考えると、終身保険の保険料の方がトータル的には保険料が安くなります。
そのため長い目で見ると家計への負担が減ることになります。
年齢を重ね役職定年などの退職が間近になると、会社員の場合は給与年収のピーク時よりも低くなることがあり、逆に教育費や住宅ローンの負担が増すことも考えられるでしょう。
そんな時にも若いころに加入していた終身がん保険の保険料であれば月々の負担も少なく済むので安心して過ごすことができるかと思います。
メリット②:保障が一生続く
終身型のがん保険のふたつ目のメリットとしては、保障が一生涯続くということです。
何歳になってもがんになったら保障が受けられるため、長生きのリスクにも備えられるため、大きな安心材料となるでしょう。
一方、更新型のがん保険の場合には、更新に年齢制限があるため保障は一生涯続きません。
年齢制限はおよそ80歳前後に設けられていますが、80歳以降でがんになった場合、保障は受けられないのです。
現在平均寿命は80歳を超えており、多くの人が80歳以降にがんに罹患する可能性を持っています。
そのため、80歳以降に保障を受けられないのは大きなデメリットとなるでしょう。
生涯の間で保障を続けたい場合には、終身型のがん保険を選ぶ方がいいでしょう。
メリット③:短期払いで老後は保険料支払いが不要になる
短期払いとは60歳などの一定の年齢以降の保険料まで前払いしておき、その年齢以降の保険料を支払う必要をなくすことができる終身がん保険ならではの支払い方法です。
前払いしてしまうことで老後の月々の負担が軽減されることでしょう。
終身がん保険の保険料は加入時からずっと変わらないと紹介してきました。
しかし、老後の年金のみで生活をしている時期にも保険料を支払う必要があるとどうしても月々の負担になってしまいます。
その負担を現役で働いていて収入に余裕がある時期に支払ってしまうことで、働かなくなった老後に負担なくがんの保障を一生涯受けることができるのでこちらも終身がん保険のメリットといえるでしょう。
終身型がん保険の2つのデメリット
次に終身型のがん保険のデメリットについてです。
- 加入当初の保険料が高い
- 保険の見直しがしづらい
- インフレのリスクがある
- 特約部分は一生涯じゃないことがある
デメリット①:加入時の保険料が高い
終身型の保険料は、同年齢で更新型に加入するよりも割高になるというデメリットがあります。
若い方はがんになる確率が低いため定期がん保険に加入する場合は終身がん保険よりも保険料が安くなることが多いです。
したがって、加入当初は少し高いと感じ、子育て世代では保険料の支払いが大変なこともあります。
若い方の一定期間の保険料だけを比較してしまうとまるで損をしているよう感じてしまうかもしれません。
デメリット②:保険の見直しがしづらい
定期がん保険であれば更新の時を見直しの目安にできますが、終身がん保険には更新をする必要がないためなかなか保障の見直しをする機会がないかもしれません。
見直しをしないことがよくないとは言いませんが、がんの保障内容は加入時から変わることがないということを意識しておくことも大切になります。
昔に加入したがん保険の保障内容が必ずしも医療の現状にあっているとは限りません。
一生涯付き合っていく保険になりますのでご自身が加入しているがん保険の保障内容をすぐに確認できるように日ごろから心がけておきましょう。
デメリット③:インフレリスクがある
終身型のデメリットとして、インフレのリスクに対応できないということです。
インフレとは、物価が上がりお金の価値が下がることです。
インフレが起こってしまうと、将来もらえるはずだった保険金の価値が下がってしまうという事態が起きてしまいます。
そうなると、将来保険金が必要になったときに契約している保障内容では、足りないというリスクがあります。
終身型でも定期的な見直しは必要ですが意外と大変です。
5年型・10年定期型がん保険では、更新時に変更することでそのような経済状況にも対応しやすいでしょう。
終身型では更新型のように現在の保障内容についての連絡は基本なく、なかなか保険の見直すきっかけがなかなか持てないのです。
デメリット④:特約部分は一生涯じゃないことがある
一生涯がんの保障を受けられる終身がん保険ですが特約の部分については一生涯とは限りません。
主ながんの保障は一生涯続くけれど付属している特約の部分に関しては保証期間が設けられており、自動更新によってまるで生涯続いていくような保障内容になっていることもあります。
保証期間が設けられている特約には同時に最長保証期間も設けられていることもあるので、保険会社によって異なりますが80歳など年を取ったころに特約の保障についてはなくなってしまう可能性があることを頭に入れておきましょう。
また特約の保障期間が終了してからその部分を補うような保険に入りなおすことは難しい場合が多いため、加入の際に保障内容がいつまで続くのかは必ず確認してみてください。
5年・10年更新型がん保険がおすすめな人
次に5年・10年更新型がん保険の加入がおすすめな人についてです。
- 若くて収入・貯蓄が少なく保険料にお金をかけられない人
- 小さい子供がいて養育費にお金が取られている人
- 女性特有のがんの罹患のリスクがある人
若年で収入や貯蓄が少ない人
更新型がん保険の加入におすすめの人としては、まだ若くて収入や貯蓄がないけれども、がんの治療費も心配で備えたいという方です。
終身型のがん保険は、保障が一生涯続きますが、保険料が割高です。
若くて収入が少なく、貯金もないという方は終身型の保険料では捻出が難しくなります。
そんな方は、割安の更新型でがんに備えることがおすすめです。
小さい子供がいる人
次に、小さい子供がいる人です。
小さい子供がいると養育費にお金がかかります。
それだけでなく、子どもの将来の学費などの備えも必要で、がん保険などにはあまりお金をかけられない方も多いでしょう。
そんなときにも、更新型のがん保険で保険料を抑えながらもがんの治療費にも備えていくことがおすすめです。
婦人科がんの罹患リスクのある女性
最後に、婦人科系のがんの罹患リスクがある人です。
女性は結婚・出産などでライフステージが変わりやすいです。
したがって、更新毎に保険の見直しをして、随時適切な保障を選ぶのがおすすめでしょう。
特に女性特有のがんは、一般的ながん保険では対応できないこともあります。
したがって、女性の場合は小まめに保険の見直しをして、その時々のライフステージでがん保険の保障内容も変更していく必要があるでしょう。
保険の見直しを適宜していき、保障内容を変更していきたいという場合は、終身型のがん保険よりも更新型のがん保険の方がしやすいためおすすめです。
終身型がん保険がおすすめな人
終身型がん保険がおすすめな人についてです。
がん保険加入を検討している方は参考にしてみてください。
- 変わらない保険料で確実にがんに備えたい人
- 無保険の期間を作りたくない人
- 長生きしたときにもがんに備えていきたい人
ずっと変わらない保険料で確実に備えたい人
まず、おすすめなのが保険料は変えずにがんに備えていきたいという人です。
終身型のがん保険は、更新型のがん保険に比べて保険料が割高です。
しかし、ライフプランを立てるにあたって、保険料を変えずに長期的に加入してがんに備えたいという方には、おすすめです。
また、トータル的な保険料の支払いは更新型よりも割安です。
さらに、加入後保障が亡くなるまでずっと続くので確実にがんに備えていきたい方は終身型のがん保険を選ぶことをおすすめします。
無保険の期間を作ることなく一生涯の保障を確保したい人
次に無保険の期間のリスクをなくし、一生涯がんに備えていきたい人にもおすすめです。
5年・10年更新型の場合、乗り換えをする際にタイミングに注意しないと免責期間により保障がない期間が発生してしまう可能性があります。
無保険の期間は、保障がない状態のためその間にがんに罹患した場合、保険金が支払われなくなってしまいます。
それでは、加入している意味がなくなってしまいます。
終身型のがん保険では、加入後よりずっと保障が続くため、無保険の期間ができてしまうことはありません。
したがって、無保険の状態を作りたくないという方は、はじめから終身型に加入しておくのがおすすめです。
長生きリスクに対応したい人
最後に、長生きした際にもがんの治療費を備えたい人です。
5年・10年更新型では、高齢になってからがんを患ったときに保障がされない可能性があります。
現在平均寿命は男女ともに80歳を超えています。80歳以降にがんに罹患する確率も増えています。
終身型は一生涯保障が続くので、長生きした場合でも安心して過ごすことができます。
自分にとっておすすめのがん保険についてもっと知りたい方は以下の記事も参考にしてください!
5年・10年更新型がん保険と終身型がん保険のどっちにするか迷ったらプロに相談
5年・10年更新型がん保険が良いのか、終身型がん保険が良いのか自分がどちらのがん保険に向いているのか悩んだり、迷ったりすることも多いです。
そんなときには、マネーキャリアで相談するのがおすすめです。
マネーキャリアでは、お金に関するプロの方がライフスタイルに合わせて保険の相談などをしてくれます。
今後のライフプランも含めて、がん保険や保障内容も一緒に考えてくれます。
「相談するのにはお金がかかるのでは」「無理やり保険に加入させられるのでは」と心配する方もいるでしょうが、相談は無料ででき、無理に保険の加入をすすめることもありません。
がん保険の加入に迷ったときには、マネーキャリアに一度相談してみましょう。
主契約だけ終身タイプ&特約を5年・10年更新にするというのもあり
終身型の主契約に更新型の特約を付けることができるものがあります。
この更新型の特約も、5年・10年での更新になります。
主契約の月の支払い金額は、終身型のため変わりませんが特約部分は更新型のため、更新時に上がっていくことになります。
しかし、5年・10年更新型の保険に比べて、特約は料金があがっても少額なため、増額分は気にならない程度で済みます。
また、その時々で必要な保障も変化します。
一生涯がんに備えたいけれども、定期的に過不足がないか見直していきたいという方は、終身型の主契約に5年・10年更新型の特約を付けるというのも一つの方法です。
5年・10年更新型がん保険と終身型がん保険の比較に関するまとめ
今回は、5年・10年更新型がん保険と終身型がん保険について、比較して解説してきました。
- 更新型と終身型がん保険の違いは保険期間と保険料
- 更新型と終身型がんほけんにはそれぞれメリット・デメリットがある
- 更新型がおすすめな人は、収入や貯蓄が少ない人、小さい子供がいる人、婦人科疾患にリスクがある人
- 終身型がおすすめな人は、保険料は上がらずに確実に備えたい人保障を一生涯確保したい人、長生きリスクに対応したい人
- がん保険の加入で悩んでいる人は、マネーキャリアに相談がおすすめ
がん保険の選び方が知りたい方はこちらの記事もご覧ください