更新日:2022/06/21
住宅ローンはどこに振り込まれる?ローンの金利優遇を受ける方法も!
憧れのマイホーム計画に切っても切り離せない存在である住宅ローン。あなたは住宅ローンで借りたお金がいったいどこに振り込まれるのか把握していますか?今回はそんな疑問とローンの金利優遇を受ける方法を徹底解説していきます。
- 住宅ローンで借りたお金がどこに振り込まれるのか知りたい方
- 住宅ローンを利用する際、新しく口座を用意する必要があるか知りたい方
- 住宅ローンの融資実行後の流れを知りたい方
- 住宅ローンで借りたお金がどこに振り込まれるのかわかる
- 住宅ローンを利用する際、新しく口座を用意する必要があるかわかる
- 住宅ローンの融資実行後の流れがわかる
内容をまとめると
- 住宅ローンで借りたお金は一旦自身の銀行口座に振り込まれる
- 住宅ローンを利用する際、利用する金融機関の銀行口座開設が必要
- 住宅ローンは引き渡し日と同時に融資実行となる
- 住宅ローンについてお悩みの方は、マネーキャリアのFP相談がおすすめ!
- 顧客満足度93%で何度でも無料で相談できるマネーキャリアで悩みを解消!
目次を使って気になるところから読みましょう!
- 住宅ローンはどこに振り込まれる?
- ①申し込み者本人の口座に振り込まれる
- ②提携ローンの場合は住宅販売会社に直接振り込まれる
- 住宅ローン用に新しい口座を開設する必要はある?
- ①利用する金融機関の口座を持っていれば必要なし
- ②給与振込と返済を同じ口座に指定される場合もある
- 参考:引き落とし口座を揃えると金利優遇を受けられる可能性がある
- 住宅ローンで借りたお金はいつ振り込まれる?
- 建物が完成し引き渡しが行われる時
- 住宅ローンの融資実行後の流れ
- ①融資実行・抵当権の設定
- ②申し込み者の口座に振り込み
- ③支払い
- ④住宅の引き渡し
- 参考:融資実行後は毎月決まった日に自動引き落としで返済する
- まとめ:ライフプランの相談はマネーキャリアへ
目次
住宅ローンはどこに振り込まれる?
住宅ローンを申し込む際、「借りたお金は一体どこに振り込まれるのだろう?」と疑問を持つ方も多くいらっしゃいます。
基本的には住宅ローンを申し込んだ場合、借りたお金の振込先としては以下の2パターンが考えられます。
- 申し込み者本人の口座に振り込まれる
- 提携ローンの場合は住宅販売会社に直接振り込まれる
①申し込み者本人の口座に振り込まれる
1つ目に考えられる住宅ローンの振込先として、申し込み者本人の口座に振り込まれるパターンがあります。
こちらのパターンは主に金融機関で住宅ローンを申請した場合に多く、記入した契約書類に記入漏れ等がなければ、指定日時に融資が行われ、金銭消費貸借契約をした金融機関より申し込み者本人の口座に振り込まれます。
申し込み者本人の口座に振り込まれた後は、事前に住宅販売会社への振り込み伝票を提出しているために、自分の口座に入金されても即座に出金される仕組みになっていることが多いです。
②提携ローンの場合は住宅販売会社に直接振り込まれる
2つ目に考えられる住宅ローンの振込先として、住宅販売会社に直接振り込まれるパターンがあります。
こちらのパターンは主に住宅販売会社提携ローンで住宅ローンを申請した場合に多くなっています。
記入した契約書類に記入漏れ等がなければ、指定日時に融資が行われ、金銭消費貸借契約をした提携ローンより住宅販売会社に直接振り込まれます。
住宅ローン用に新しい口座を開設する必要はある?
いよいよ住宅ローンを契約する金融機関が決まった時、「住宅ローン用に新しい口座を開設する必要はある?」という疑問を持つ方が多くいらっしゃいます。
この点について以下のポイントに注意しておく必要がありますので、順に見ていきましょう。
- 利用する金融機関の口座を持っていれば必要なし
- 給与振込と返済を同じ口座に指定される場合もある
- 引き落とし口座を揃えると金利優遇を受けられる可能性がある
①利用する金融機関の口座を持っていれば必要なし
住宅ローンを返済する際の引き落とし口座については、利用する金融機関の口座より引き落としとなります。
よって、利用する金融機関に口座を持っていない場合、新たに開設する必要があります。
住宅ローンを契約する金融機関を選ぶ際、既に銀行口座を持っている金融機関から選定するとよりスムーズに契約が進みます。
②給与振込と返済を同じ口座に指定される場合もある
住宅ローンを利用する金融機関によっては、給与振込と返済を同じ口座に指定される場合もあります。
これの主な理由としては、口座への入金忘れを防ぐ目的があります。
この場合、もとから給与振込をしている金融機関なら問題ありませんが、給与振込をしていない金融機関の場合、給与の振込先を住宅ローンを利用する金融機関へ変更する必要があります。
参考:引き落とし口座を揃えると金利優遇を受けられる可能性がある
住宅ローンを利用する金融機関ではキャンペーンを行っていることがあります。
給与振込もしくは公共料金等の支払いを住宅ローン引き落とし口座と同じ口座に指定することで、住宅ローン金利をさらに低金利へ変更してもらえるケースがあります。
こちらは事前に金融機関側から説明がある場合が多いですが、仮に説明がない場合も交渉の余地が十分にありますので、積極的に交渉してみましょう。
住宅ローンで借りたお金はいつ振り込まれる?
住宅ローンの本審査を無事承認されたら、いよいよ契約に進むこととなります。
その後は建物の完成を待つばかりとなるのですが、ここで疑問なのは住宅ローンで借りたお金はいつ振り込まれて、いつ住宅販売会社に支払う必要があるのでしょうか?
ここではそんな疑問について見ていきましょう。
建物が完成し引き渡しが行われる時
結論から言いますと、住宅ローンで借りたお金は原則、建物が完成し引き渡しが行われる時に融資が実行されます。
金融機関で住宅ローンを契約した場合、住宅販売会社宛の振込伝票を既に金融機関側に渡しているので、融資が実行されて一旦は自身の口座に入金されます。
しかし、即座に住宅販売会社へ決済代金が振り込まれる仕組みとなっています。
基本的には引き渡しは平日に行われ、決済代金の振込が完了した後に住宅の鍵の引き渡しという流れになります。
住宅ローンの融資実行後の流れ
無事住宅の施工が完了し、引き渡し日になりますと住宅ローンの融資実行が行われます。
住宅ローンのの融資実行後の流れとして以下のステップで行われます。
- 融資実行・抵当権の設定
- 申し込み者の口座に振り込み
- 支払い
- 住宅の引き渡し
①融資実行・抵当権の設定
購入物件の引き渡し日になりますと、融資実行が行われます。
その後物件の引き渡しとなるのですが、それと同時に金融機関が購入物件を担保に設定するための抵当権設定が行われます。
この抵当権の設定をすることで、正式に購入物件が金融機関側の担保という扱いとなり、万一返済が滞った場合、金融機関は担保に設定された物件を差し押さえることが可能となります。
②申し込み者の口座に振り込み
金銭消費貸借契約を結んだ金融機関から融資実行が行われますと、申込者本人の口座に一旦借入金が振り込まれます。
この時既に金融機関側に住宅販売会社宛の振込伝票を渡している状態となっていますので、振り込まれたお金を自分で引き出すことは出来ません。
③支払い
④住宅の引き渡し
住宅販売会社へ決済金額が振り込まれたら、いよいよ住宅の引き渡しとなります。
住宅の引き渡し日は基本的に平日に行われますので、当日は会社等お休みをとって引き渡しを受ける形となります。
参考:融資実行後は毎月決まった日に自動引き落としで返済する
融資実行後は、翌月または翌々月から返済が開始されます。
毎月決まった日(約定返済日)に指定した銀行口座から、自動引落としで返済することが一般的となっております。
引き落とし日に口座の中に予め返済金額を入金しておく必要がありますので、入金忘れには注意が必要です。
入金忘れを防ぐ為に、会社からの給与振込を住宅ローン引き落とし口座に設定する事をおすすめします。
まとめ:ライフプランの相談はマネーキャリアへ
「住宅ローンはどこに振り込まれる?ローンの金利優遇を受ける方法も!」というテーマで解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
住宅ローンは基本的には引き渡し日に融資実行がされ、一旦ご自身の口座に振り込まれますが、即座に住宅販売会社へ振込が行われるということがわかりました。
ライフプランの相談はマネーキャリアへ!
マネーキャリアはライフプランの相談経験が豊富なファイナンシャルプランナーが多数在籍しているため、今の現状や要望に合ったプラン探しのお手伝いが可能です。
相談料は無料で予約から相談まで全てオンラインで行うため、仕事や家事に忙しく来店が難しいという人にもぴったりです。
ライフプランについて相談したい人はマネーキャリアにお声がけください。